衆議院では引き続き、予算委員会で一般質疑と集中審議がおこなわれています。

議員会館前では、朝から路上集会が開かれて私も連帯のあいさつ。
政府が示す「新事態」なるものは、昨年の閣議決定で定めた武力行使の3要件のこと。
ともあれ、集団的自衛権に関する法案の大枠は固まったことになります。
そもそも、集団的自衛権というのは、他国と集団で「自衛」にあたるということ。
他国が攻撃を受けた際も、先の3要件に適合すれば日本も武力行使が可能になるということです。
でも、他国が先制攻撃したことが発端で攻撃を受けても、集団的自衛権は発動になってしまうのではないか。
この質問に、安倍首相は“新3要件に適するかどうか”が基準という答弁で、否定はしないのです。
とても危険な論議、と言わざるを得ない。

それを180度解釈を変えて、今の憲法でも集団的自衛権は可能だという、そもそもが違っている。
だから世論調査では反対が多数だし、自民党の重鎮と言われる方々も危険性を口にしているわけですよ。
このことを触れて「日本共産党も暴走を止めるために全力をあげる」と決意を述べました。
その後も、来客や福祉保育労の院内集会&署名提出に参加したりと、慌ただしく1日が過ぎました。
先ほど札幌に戻って、チラッと子どもたちの寝顔を見たところ‥‥。
【今日の句】 虫たちも 改憲騒ぎに 目を覚まし