
党からは青山慶二道委員会委員長、千葉隆道委員会書記長、そして国会議員としては私。
進行役は「市民の風・北海道」の川原茂雄さんが軽妙な(?)語り口でおこない、途中から前札幌市長の上田文雄さんがコメンテーターとして加わりました。
日本共産党の綱領を青山さんから、共闘についての党の方針を千葉さんから紹介したのち、私と上田さんが加わってのトークと、会場からの質問や要望に応える形式。
「どうしても党名の印象が悪い」「言ってることの正しさはわかるが、それが必ずしも受け入れられるわけではない」「軍事費を削って福祉へと言うが、防衛の不安は誰もが持っているのだから、軍事費を削って海外援助へなどと言ってはどうか」などなど、まずは上田さんから率直な疑問や問題提起など。
私からは党に入った動機が「戦争に一貫して反対してきた歴史がある」ことと、青山さんからも党名を誇りにしていることを話しました。

文字にすると厳しいトークのように見えますが、実際は和気あいあいで「率直に話し合っても大丈夫」という関係が生まれてきているということ。
昨年の衆院5区補選を振り返って「あの時は大変だった」と、笑い話でエピソードも紹介されました。
参加された方からの質問なども途切れることなく「投票に行く気のない人にどうすれば」「党の方針として市民運動を推進するように盛り込んで」などなど寄せられましたが、私が特に納得したのは「市民に伝える言葉をつくってほしい」との意見でした。
そもそも政治への不信感や、あきらめ感が多い日本です。
そこに約束や言葉を軽んじる安倍政権の姿勢が、政治へのあきらめを加速させているのは間違いない。
わかりやすく、批判を込めつつ前向きで、いっしょに政治を変えられる希望が伝わる話ができるように。
その決意を込めて、私も国会内外でがんばると最後にあいさつしました。
川原さんの「このような集会が各地で開かれるといいですね」との呼びかけには、会場が拍手で応えました。
それが今は、安倍政権を倒す一番の力でもあるのだから!
できる限り私も、このような対話の場に足を運びたい。
話が前後しましたが、昼は佐野弘美道議と札幌駅周辺で宣伝。
町を歩く一人ひとりの心に届く言葉を、私は発することができたかどうか‥‥あらためて1回1回の宣伝も大事にしたいと実感しました。
【今日の句】 この道に やっぱり政権 恐れてる