2023年9月30日土曜日
「保険あって介護なし」でいいのか
2023年9月29日金曜日
仲間づくりは、やりがいある仕事
今日は札幌市中央区へ。今こそ「しんぶん赤旗」日刊紙を!との呼びかけにまわり、2人の方がお読みいただくことに。入党の呼びかけに「考えさせて」という方もいて、次につながる広がりができました。こつこつと地域で広げている党員さんのがんばりにも、あらためてリスペクトです。
今日の日刊紙には、志位委員長が会見・発表した日本共産党の経済再生プランが掲載されています。題して「30年におよぶ経済停滞・暮らしの困難を打開するために--三つの改革で暮らしに希望を」。ぜひリンク先で、お読みください。訪問先で「共産党には反対ばかりのイメージがある」と話す方がいて、私からこのプランの中身を紹介すると、賃上げは「政府が引き上げると労働組合の存在意義が問われるのでは」とのご意見が。労働組合自身の努力とともに、中小企業への支援などで政府の力が必要と話は続きました。
「除名問題があると聞いたけど、どういうことなの」という方も。該当者が規約に反した中身を説明して納得いただけましたが、くりかえし日本共産党そのものを伝えていかなければと痛感します。北海道新聞にも書かれていたので、北海道でのことかと勘違いされていた方もいました。
「もう年を取ったし、あきらめてる」と、率直に語る方も。仕事をされていた時は労働組合で、不当労働行為とたたかってきたといいます。誰もが加齢は避けられないけれど、次の世代にいい社会を残すために力をあわせましょうと呼びかけました。政治への不信や不満があっても、どうにも変わらないと感じている方は多いと思います。
だからこそ日本共産党の元気な姿と、変える道筋を示していきたい。仲間が増えれば、その勢いも増していきます。何より「草の根から政治や社会を変える」日本共産党ですから、地域・職場・学園の仲間づくりは、やりがいがあります。明日もがんばりたい。
【今日の句】何事も 土台の強さを 大切に
2023年9月28日木曜日
「核のゴミ」最終処分場にさせない議席を
寿都町議選が告示され、日本共産党・幸坂順子候補が4期目をめざします。「核のゴミ」最終処分場につながる文献調査に反対し、くらし・漁業を応援するとの幸坂さんに、応援の声が次々と寄せられました。何としても勝ち取らなければいけない議席です。
先日、長崎県・対馬市長が「住民合意が形成されていない」と、文献調査に応じないと表明したばかり。寿都町は、次の概要調査へ進む前に住民投票をおこなうことにしていますが、そもそも文献調査で終了とすれば済む話です。片岡町長の独断で進ませないためにも、町議会の構成を変える選挙にもしなければなりません。反対派の候補者が増えて、過半数の獲得をめざします。そのなかでも反対の姿勢を貫いただけでなく、NUMO主催の「対話の場」にも出席して内容を町民に発信し、一致点での結びつきを広げてきた幸坂さんの議席をなくすわけにはいきません。
2020年8月、片岡町長が文献調査に応じると発表し、大急ぎで反対の要請をしたのも幸坂さんでした。この時は私も同席し、「町が分断されることになる」と述べたのですが、その後の事態は懸念したとおりになりました。みんなが大好きな故郷・寿都町で、かつてのような一体感ある町にするためにも幸坂さんの議席をと、私も応援の訴え。
「核のゴミ」だけでなく、町民生活に密着した要求を取り上げ、実現してきたことも多くの町民に知ってほしい。病児保育の実現、小中学校に生理用品の設置、町営住宅の空き室対策も前進しました。「今度は学校給食の無償化を」と幸坂さん。盛んな漁業とともに農業支援を強めて、給食に地元食材をさらに使えるようにと訴えました。第一声に来られた方は「絶対に落とせないよ」と話され、町営住宅での訴えには2人・3人と外に出てきて「次の世代に核のゴミを残したらダメ」「体調を崩していて出られない家族にも、声をかけておくよ」などの激励が相次ぎました。幸坂さんの4年間の奮闘を、多くの方が見てくださっているのだと実感しました。
しかし、選挙に「大丈夫」は絶対にありません。多数激戦で混とんとしています。「核のゴミ」反対で揺るがない共産党を追い落とそうと、切り崩しなど起きる可能性もあります。寿都町へ知人・友人のいる方は、ぜひお広げください。よろしくお願いします。
【今日の句】次世代に きれいな町を 安心を
2023年9月26日火曜日
地方へ「核のゴミ」を押しつけるな
2023年9月25日月曜日
問題だらけのインボイス導入は中止を
2023年9月24日日曜日
こうして積み上げる民主主義
市民主体の実行委員会による「憲法とくらし チカホフェス」も、今回が7回目。「国会議員とおしゃべり」コーナーに、元職として参加させていただきました。こういう語り合う機会は大事ですね。
私の時間帯のテーマは「くらし」。私から物価高騰のもと賃上げや年金引き上げ、教育費負担の軽減を進める日本共産党の政策を紹介した後に、ざっくばらんな「おしゃべり」となりました。「私学に通って、学費の高さを痛感しました。妹たちの進学もあるし、返さなくていい奨学金を」「高校生の子がいます。毎月5万円の出費が厳しい」。家計も大変ですが、子どもたちの学ぶ権利を脅かす、教育政策の貧困こそが問題です。
「賃上げが必要な今こそ、労働組合の力が大事」「公的な支援で賃上げできるところから」と、積極的な意見も続きました。やればできるのですから、あとは政治の決断です。私も声にしていきたい。再生可能エネルギーの考え方についての質問もありました。乱開発・自然破壊や住民合意なき事業は、再エネだって認められません。石炭がエネルギーとされてきた時から、北海道は奪われっぱなし。省エネへの誘導や、社会的議論が必要ではないかと述べました。
他にも公共交通や人口減少問題、インボイスの問題点などが話題に。あっという間に1時間半となりましたが、終わった後にも「名刺をくださいよ」と声がかけられたり、関心ある方は多くいると実感。語り合う場面に政党や政治家がいることで、民主主義が強くなる。岸田政権のひどさがハッキリしてる今こそ、どんどん野党が新しい道を示していく時。市民の声が高まることも大事です。
フェスは冬季五輪招致やフードロスについてのシール投票、抽象画やパネル展示など、多彩な取り組みに足を止める方も次々。草の根からの民主主義を実感した1日でもありました。
【今日の句】つぶやきが 社会を変える 入口に