日本共産党は小池晃書記局長が代表してあいさつし、参加した笠井亮・高橋千鶴子・畑野君枝の各衆議院議員と私が紹介されました。
他党からは社民党・福島みずほ参議院議員、名前が変わった自由党からは山本太郎参議院議員があいさつし、民進党議員からもメッセージが寄せられました。
集会前には、真野北部土地改良区のみなさんからTPP阻止に向けた署名を受け取りました。
リレートークは、北海道で反TPPの活動をしている青年による、台風被害を受けた南富良野町へボランティアに行った感想を交えたスピーチから始まりました。
聞いていて、私も足を運んだ当時の様子を思い出しました。
岩手生協連の方も、東日本大震災を除けば過去最高の被害のうち2割が農林漁業だとして、こんな時にTPPだなんて!との訴えは胸にグサリ。
子ども連れのお母さん、福島から来た農家のみなさん‥‥みんなみんな、安心なくらしを送りたいがためにTPPに反対なのです。
関税撤廃が原則で、政府が「例外」を確保したという農産物も、いずれ関税撤廃や再協議の対象となることも国会論戦のなかでハッキリしてきました。
超大企業や超富裕層という1%のために99%の国民が打撃を受けるTPPだと、米国民の運動が今や米大統領選の争点となり、各締約国も批准が進んでいないのに、日本の安倍政権だけが前のめりに批准を急ぐ異常ぶり。
世論調査を見ても、まずは慎重審議こそ国民多数の声。
トラクターを先頭に、都内をデモで歩くと陽射しも気持ちいい。
元気をもらって、私もTPP批准阻止へがんばります!
【今日の句】 強欲が 支配する国 ごめんです