2012年1月28日土曜日

一句をいただきました

事務所に脱原発の市民団体・グループのみなさんが来られ、紙智子参議院議員とともに要請を受けました。

 中身はいろいろですが、やっぱり1つの焦点は泊原発の再稼働ストップ!

 道内選出国会議員によるフォーラムもやりたいと要望を受け、もちろん(日程調整は必要ですが)紙議員も承諾していました。

 きちんと国民の前に、各党・各議員・各候補が考えを鮮明に示すべきです。

 福島の方はもちろん、全国民、何より未来社会を担うべく子どもたちへの大きな問題なのですから‥‥。

 その後は紙議員と仁木町・余市町へと党「新春のつどい」を回りました。

 限られた時間で、参加された方とじゅうぶん交流できなかったのは残念ですが、「また来てください!」との声もかけていただき本当に嬉しい。

 私も各地をまわり、党の政策や力を訴えていきたいし、合わせて「どのような政治にしたらいいか」と率直な話し合いの輪に加わっていきたい。

 余市町では嶋保町長も来賓に来ていただき、あたたかい激励もいただきました。

 車と列車を乗り継いで、向かった先は士別市!

 やっぱり雪で30分近く列車が遅れ、-10℃でツルツル路面の旭川市から士別市まで、比布町・遠藤町議の旦那さんに車で送っていただきました(感謝!)。

 遅れた会場入りとなりましたが、温かく迎えていただき本当に感謝の思いでいっぱいです。

 冬の北海道は公共交通機関もダイヤが乱れ、自動車だって予定通りに進まず、地元のみなさんに迷惑をかけることもあります。

 それでも、このように激励してくださるので本当にありがたい。

 おぎう和敏6区予定候補も一緒に、最後はそろって団結ガンバロー!で「つどい」を締めました。

 後援会の方が私に教えてくれた一句を、今日は紹介します!

 【今日の句】 どじょう鍋 食べた庶民は やせ細る

 私からも、お返しの一句!

 【今日の句】 どじょう鍋 食べると税は 倍だって

2012年1月27日金曜日

野田首相は、正面から答弁していない

  代表質問は今日、日本共産党・志位委員長の出番! 風邪かな?力を入れすぎたかな?‥‥志位さんの声がかすれ気味でしたが、中身は重厚。ぜひ、アップされるだろう党ホームページで全体をお聞きください!

 野田首相の答弁ですが、正面から答えていない、はぐらかしている、というのが私の感想。

 思わず「え?」と思ったのが、比例定数削減は多様な民意を削るものではないかという質問に、「日本共産党の主張」と言い切ったことです。

 比例選挙は、得票数に比例して議席が配分される、民主的な制度ですよ。

 現選挙制度が議論された際に、小選挙区では死票が多くなるため、民意を適切に反映できるようにと比例制度も一緒に始めたはず。

 比例制度は、小選挙区の「敗者復活」が主側面ではないのです。

 ちなみに09年総選挙の結果を「比例80削減」で計算しなおした場合、

   民主党 得票率(比例)42.4%→小選挙区も含めた議席占有率68.8%

   自民党 26.7%→23.5%

   公明党 11.4%→2.5%

   共産党  7.0%→1.0%

   社民党  4.3%→0.8%

 などと、民意のゆがみがさらにひどくなります。

 しかも、そのゆがんだ議席数で消費税増税など進めようというのならば、これは本当に許されない。

 政治の特権をやめるなら、国会議員450人分にも匹敵する憲法違反の政党助成金320億円こそやめるべき!

 今日は砂川市の党「新春のつどい」に足を運び、楽しくも真剣な「つどい」になりました。

 私のファンだという方もいて、本当にうれしい限りです!

 どなたも「今度は必ず国会へ!」と声をかけてくださいました。がんばりますよ!

 【今日の句】 タツ年に タカまで集まる 政治かな

地域社会の実態をふまえ、国が地方自治体の努力の後押しを

  更新に日がまたいでしまいました。ご容赦ください。

 昨日は終日、奈井江町を訪れました。

 党後援会の「新春のつどい」が予定されていて、それを前後して商工会や農協支所などにごあいさつし、夕方には北良治町長と懇談させていただきました。

 北町長さんからは「地域の実情をふまえた政治」の大切さが、幾度となく語られました。

 奈井江町は、自治体合併ではなく広域連携などもおこないながら「自律」の町づくりを進めてきたことは有名です。

 権限・財源ともに委譲しつつ、地方自治体も住民への責任を持つことで地方分権が進む--多くの実例の話に、地方自治体を国や道が後押しする仕組みづくりが必要だと私からも話させてもらいました。

 他にも医療分野での話や、宮城県岩沼市に職員とともに訪れた話など、どのお話も事実にもとづく説得力。

 地域社会の実態をふまえ、国が力を発揮するよう私からも全力あげる決意を述べました。

 商工会会長さんからも地域経済の実体を伺い、こういう時だからこそ消費税増税をしてはいけないと痛感しました。

 「新春のつどい」はカラオケあり抽選会ありと、盛況でした。

 奈井江町の「つどい」は日程的に毎年ちょうどよく来れることもあり、参加された方からも「今度は必ず国会ね!」とたくさんの激励をいただきました。

 娘用にと手作りパンまでいただきました(おいしくいただきました)!

 【今日の句】 民も自も 違いが見えぬ 質問か

2012年1月25日水曜日

こんな状況で、再稼動なんて認めない

  今日は党の会議が続き、合間に要請などにも行きましたが詳しくは別の機会に‥‥。

  党の会議は原発対策もあったのですが、当面の焦点は再稼働ストップの世論と運動をどうつくるかということ。

現状では泊3号機が定期検査に入る時には、日本全国の原発が停止する状況になりますよね。

  全原発が停止しても、電力不足とならない--多くの研究者が指摘してるし、党道委員会の政策でも書いてますが、北海道でもじゅうぶん対応できるはずです。

  問題はピーク時ですし、電力の大量消費所での調整や、北電から正確な情報を引き出して綿密な対策を講じること。

  原発撤退は「できるかどうか」ではなく、「やるために何が必要か」との論議に進むべきです。

  福島での事故で、こんなに被害が拡大しているんですよ。

  地震の活発期に入ったとされる日本で、安全な原発などあるのでしょうか。

  泊原発だって、周辺の活断層が連動した場合の影響も心配されるし、第1次ストレステストでの安全根拠も明確でない。

 事故があった時に「想定外」なんて言い訳はできないし、止めるなら今しかない!

  今は「原発なくす」の一点で、力を合わせましょう。

  写真は事務所隣の紙屋さんのディスプレイです。思わず見とれてしまったので、アップしました!


  【今日の句】 どこへ行く 民主政権 核のゴミ

2012年1月24日火曜日

つまりは民主・自民一体の首相演説

  いよいよ国会開会。首相演説に注目していたら、何と何と自民党政権時の話を持ち出してくるとは!

 何のための政権交代だったのか‥‥一体、それでは民主党の存在意義はどこにあるのか。

 国民大運動北海道実行委員会などによるデモ行進があり、私も参加してきました。

 自民・公明政権で暮らしと地域経済が追い込められ、「派遣切り許すな」「医療・介護を守れ」「地域を壊すな」と大きな世論になりました。

 そのスローガンを、また政権が代わっても繰り返すことになるとは。

 大企業・大資産家減税をやめて適正に負担してもらい、不要不急の大型公共事業や軍事費も見直し、国民負担なら累進税制の仕組みにしていけば、消費税増税はストップできる!

 雪が降った朝の宣伝でも訴えましたが、ぜひ日本共産党の国会論戦を注目してほしい。

 そして私も北海道で! 政治を立て直す世論を広げるためにがんばります。

 【今日の句】 眼帯が 取れて見えたは 自民かな

2012年1月23日月曜日

だからTPPは、やっぱりダメ

 今年の稚内は、雪が多いそうです。今日も除雪車が走っていました。

 午前中は佐藤ゆかり市議と党地区委員長・中山さんと、あいさつまわり。

 稚内農協では寺本幸男組合長さんと勝部倫行参事さんが対応してくださいました。

 話の中心は、やっぱりTPP。

 先日、稚内でも商工会議所が中心になった講演会が開かれて、TPPでアメリカの戦略に巻き込まれることがよくわかったとのお話でした。

 農地整備や設備投資、乳価の補給金などでも要望をうかがいました。

 組合長さんも繰り返されていましたが、TPPは「国と地域のあり方を大きく変える」もの。

 「もっと地域社会を大事にしてほしい」との訴えも伺いました。

 稚内国労事業団では水産加工・販売の事業もしていて、せっかくなので倉庫も見させてもらいました。

 一品一品手作りで本州でも人気があるそうですが、やっぱり心配なのは放射能汚染。

 継続した検査体制が急がれます。

 佐藤市議の友人が営むお店「森の隠れ家」で昼食。落ち着いた雰囲気で、ほっこりしました。

 そうそう、支持者の方からカニをいただいていまして、その昼の時に一緒にいただきました!

 私がハサミを入れて、身をほぐしてミソとあえて‥‥って、何しに来たのか忘れるくらい没頭です。

 楽しいひとときを過ごして列車に飛び乗り、5時間かけて美唄市の党「新春のつどい」会場に着いたころにはすでに真っ暗でした。

 それでも会場で待ってくださる人の姿! 嬉しいです!

 北海道を横断・縦断の3日間ですが、体調も崩さず明日もがんばります。

 【今日の句】 最北も 心ひとつに 熱く燃え

2012年1月22日日曜日

稚内のみなさんに感謝!

 釧路を朝一番の特急で離れて、稚内の党「新春のつどい」へ向かうため新千歳空港へ。時間を見ると、飛行機で行くしか間に合わないためです。

 ところが天気予報は雪!

 嫌な予感はしたんですが、やっぱり予定の飛行機が欠航になってしまいました。

 それでも次の便ならギリギリ間に合うか‥‥と望みを託して、予約の変更。

 結局は飛行機が飛んだんですが、30分遅れの出発に。

 だとすると、もう「つどい」は終わってしまうはず‥‥と思いながら空港に着いてから佐藤ゆかり市議に電話すると「残ってもらっている人がいますから!」との話。

 急いで会場に向かうと、予定の時間をオーバーしながら待ってくれている方がたくさんいらっしゃいました。

 本当に嬉しかったし、こういうみなさんに支えられているんだなぁと痛感しました。

 各地での訴えでも力が入りますが、さらに力を込めたあいさつをしました。

 「絶対に今度は勝たないとね!」と声をかけてもらい、身が引き締まる思い。

 地元の後援会からも、新しいコート用にとの「志」までいただきました。

 稚内というか宗谷・留萌管内では、幌延町の深地層研究センターを抱えていて、幌延を「核のゴミ捨て場」にするなとの運動も広がっています。

 最北の地でも、日本共産党ががんばらないと!と思った1日になりました。

 【今日の句】 再稼動 固執するなら ゴミ受けて