いよいよ冬到来という感じの札幌。寒さに負けず、宣伝や道庁前の反原発抗議行動に足を運びました。
憲法を生かす全国統一署名の呼びかけもおこないました。
信号待ちの学生らしき女性がチラチラと見るので声をかけたら「中国から来たんです」。
留学して2年半ほどだそうで日本語も流暢に「憲法9条のことも知っています」。
首脳同士では緊張関係があっても、国民・民間レベルには壁なく友好と連帯を広げたいもの。
私もマイクを握り、「変えるべきは憲法9条ではなく、今の政治の姿勢」と訴えました。
宣伝が終わった後、どこかで聞いていてくれていたのか「署名します」と駆け寄ってきた青年もいました。
このような輪を広げていきたい。
北海道大学前でも宣伝にとりくみ、ここでは民主青年同盟の青年たちがシールアンケートにも取り組みました。
「詳しく憲法のことはわからないけど」と言いつつシールを貼りながら、長い時間の対話になっているようでした。
憲法というと遠い世界のように聞こえるけど、実際は人間らしく生きるための「国のかたち」が書かれているんですよね。
学ぶ立場の学生にとっては、憲法は「生かすもの」というより「学ぶもの」という印象が強いかもしれません。
青年たちの対話の様子から、私も多くのことを学ぶのでした。
道庁前の反原発抗議行動へ向かうときの地下歩行空間に、芸術作品の展示がありました。
そのなかの1つに「原子力 明るい未来の エネルギー」と、電気で光らせて浮かび上がる文字の作品が。
解説を読むと、原発の賛成・反対を問うものではなく、今の社会状況のもとで考えあいたいと作成したものと書かれていました。
この標語は、福島県双葉町の中心街に掲げられていました。
考えたのは大沼さんという小学生(当時)。
検索したら、原発事故のときは出産を控えたパートナーの方と避難をし、自分の標語とは反対に「脱原発」の運動に取り組むようになったそうです。
みずから双葉町へ行き、標語が掲げられた看板の撤去に取り組みました。
結局は町が撤去を決めるのですが、なぜか大沼さんは反対。
「それより町は、仮設住宅で暮らす住民の支援などをやってほしい」というのが理由でした。
これが原発事故の現実だと、あらためて悲しくも悔しくもなりました。
道庁前では、この中身を紹介してスピーチ。
「寒い札幌ですが、福島ではもっと寒い思いをしている人がいる」とのスピーチも。
安倍首相の所信表明演説には「今後とも生業の復興、心の復興を力強く支援していく」との一文がありましたが、どうも心が入っていないように聞こえました。
福島だけでなく、やっぱり全国でも北海道でも、声をあげなければいけないです。
【今日の句】 重ね着の 厚さが示す 寒さかな
2017年11月18日土曜日
2017年11月15日水曜日
袋小路となる安倍農政を変えよう
今日は十勝地区で、田村貴昭衆議院議員と酪農調査。こうやって実態をふまえることの大事さを再確認しました。
昨日のブログにも書いたように、この時期には加工原料乳の補給金などが審議されていきます。
田村議員の国会活動をサポートしつつ、あらためて私も道内の現状を把握すべく同行しました。
小選挙区11区の予定候補だった佐々木とし子さん、道農民連委員長の山川秀正さん、地区常任委員の佐藤耕平さんの案内で、農協訪問や酪農現場の視察、党地方議員などとの懇談をおこないました。
実態をよく学べたのが、士幌町での石垣牧場での視察。
3年前に建て替えた牛舎には自動給餌ロボットなどがあり、少しは働く時間が減ったのかと思いきや「機械は修理が必要なんだよ」。
1頭ごとの搾乳量や成分などが分析されて、見合った飼料が配合されるわけですが「成果が出ないと餌をもらえないみたいだよね」と石垣さんは苦笑い。
何より健康管理や発情の見極めなどは人の目が必要で、これまでどおり牛舎に足を運ぶ日々は変わりません。
機械の導入や、施設の大型化は投資額も大きくなります。
それを安定的に償還するためには、生産費をまかなえるだけの乳価が必要で、だから加工原料乳の補給金が重要になるのです。
TPPや日欧EPAなど競争環境ばかりが激しくしつつ、責任は現場へ押し付けるのが今の農政の特徴でもあります。
世界的には価格保障や所得補償があるからこそ農業は成り立ち競争力もあるのですが、そこが日本の農政では弱いのです。
将来不安が強まるもとで、数千万や億単位の負債を抱えながら、どうして農業を続けられるでしょう。
この袋小路を断ち切る必要があります。
まずは国会で田村議員や紙智子参議院議員にゆだねますが、いろんな場面でこの転換を私も訴えていきたい。
やるべき課題はたくさんあります。
【今日の句】 どの牛も かわいい瞳 してました
昨日のブログにも書いたように、この時期には加工原料乳の補給金などが審議されていきます。
田村議員の国会活動をサポートしつつ、あらためて私も道内の現状を把握すべく同行しました。
小選挙区11区の予定候補だった佐々木とし子さん、道農民連委員長の山川秀正さん、地区常任委員の佐藤耕平さんの案内で、農協訪問や酪農現場の視察、党地方議員などとの懇談をおこないました。
実態をよく学べたのが、士幌町での石垣牧場での視察。
3年前に建て替えた牛舎には自動給餌ロボットなどがあり、少しは働く時間が減ったのかと思いきや「機械は修理が必要なんだよ」。
1頭ごとの搾乳量や成分などが分析されて、見合った飼料が配合されるわけですが「成果が出ないと餌をもらえないみたいだよね」と石垣さんは苦笑い。
何より健康管理や発情の見極めなどは人の目が必要で、これまでどおり牛舎に足を運ぶ日々は変わりません。
機械の導入や、施設の大型化は投資額も大きくなります。
それを安定的に償還するためには、生産費をまかなえるだけの乳価が必要で、だから加工原料乳の補給金が重要になるのです。
TPPや日欧EPAなど競争環境ばかりが激しくしつつ、責任は現場へ押し付けるのが今の農政の特徴でもあります。
世界的には価格保障や所得補償があるからこそ農業は成り立ち競争力もあるのですが、そこが日本の農政では弱いのです。
将来不安が強まるもとで、数千万や億単位の負債を抱えながら、どうして農業を続けられるでしょう。
この袋小路を断ち切る必要があります。
まずは国会で田村議員や紙智子参議院議員にゆだねますが、いろんな場面でこの転換を私も訴えていきたい。
やるべき課題はたくさんあります。
【今日の句】 どの牛も かわいい瞳 してました
2017年11月14日火曜日
輸入自由化一辺倒を見直せ
明日は衆議院の新・農水委員となった田村貴昭議員が北海道へ調査に来るため、今日のうちから下準備をしています。
調査の目的は、この時期に加工原料乳生産者補給金の単価や限度数量などを決めることから、農水委員会で毎年この時期に審議をしているのに合わせて実態などを把握することです。
生乳は飲用と加工用に分かれますが、主に本州は飲用に使われ、生産量の多い北海道は生乳の多くが加工用にまわります。
加工されれば保存も可能となるため、価格は飲用よりも下がります。
これでは酪農家が経営できませんから、指定団体を通じてお金=加工原料乳生産者補給金が支払われます。
この額が近年は高めだったため、各地の酪農経営も少しは安定した状況となりました。
ところが今年の通常国会で、一定の国の基準のもとで集乳する指定団体以外へ出荷した場合も補給金をもらえる制度に変わりました。
酪農家の「売り先」が増えたように思えますが、今まで指定団体が集乳することで得て来た価格交渉力の低下や、需給調整の乱れが懸念されます。
大量生産している北海道は安価な飲用乳も提供できますが、それが本州へとドンドン広がれば本州の酪農家が経営できなくなります(これをかつて「南北戦争」と呼んでいました)。
加工用にまわすことで需給調整も可能になり、その分を「補給」する仕組みが現行制度なのです。
数年間、酪農家の離農・離脱が相次いで、これでは北海道酪農の生産基盤が崩壊すると不安が広がりました。
その現状を反映して、この間の補給金は高めの設定となりました。
現状は抜本的に好転しているわけではないのですから、最低でも現状の維持以上が必要です。
しかも11ヵ国によるTPP「核となる事項の合意」や日欧EPA「大枠合意」、そして米国からのFTA協議も懸念されるなか、国内対策だけでは酪農の現場も耐えられません。
輸入自由化一辺倒の路線を、今こそ見直すべき。
酪農王国の北海道は、地域での関連産業も盛んです。
酪農家への打撃は、地方経済への打撃にもなります。
このような点なども、明日はしっかり議論しあって田村議員に託したい。
それにしても、これだけ調査もしっかりするのだから、野党の質問時間を削るような
【今日の句】 受け入れる 役割ちょっと 新鮮で
調査の目的は、この時期に加工原料乳生産者補給金の単価や限度数量などを決めることから、農水委員会で毎年この時期に審議をしているのに合わせて実態などを把握することです。
生乳は飲用と加工用に分かれますが、主に本州は飲用に使われ、生産量の多い北海道は生乳の多くが加工用にまわります。
加工されれば保存も可能となるため、価格は飲用よりも下がります。
これでは酪農家が経営できませんから、指定団体を通じてお金=加工原料乳生産者補給金が支払われます。
この額が近年は高めだったため、各地の酪農経営も少しは安定した状況となりました。
ところが今年の通常国会で、一定の国の基準のもとで集乳する指定団体以外へ出荷した場合も補給金をもらえる制度に変わりました。
酪農家の「売り先」が増えたように思えますが、今まで指定団体が集乳することで得て来た価格交渉力の低下や、需給調整の乱れが懸念されます。
大量生産している北海道は安価な飲用乳も提供できますが、それが本州へとドンドン広がれば本州の酪農家が経営できなくなります(これをかつて「南北戦争」と呼んでいました)。
加工用にまわすことで需給調整も可能になり、その分を「補給」する仕組みが現行制度なのです。
数年間、酪農家の離農・離脱が相次いで、これでは北海道酪農の生産基盤が崩壊すると不安が広がりました。
その現状を反映して、この間の補給金は高めの設定となりました。
現状は抜本的に好転しているわけではないのですから、最低でも現状の維持以上が必要です。
しかも11ヵ国によるTPP「核となる事項の合意」や日欧EPA「大枠合意」、そして米国からのFTA協議も懸念されるなか、国内対策だけでは酪農の現場も耐えられません。
輸入自由化一辺倒の路線を、今こそ見直すべき。
酪農王国の北海道は、地域での関連産業も盛んです。
酪農家への打撃は、地方経済への打撃にもなります。
このような点なども、明日はしっかり議論しあって田村議員に託したい。
それにしても、これだけ調査もしっかりするのだから、野党の質問時間を削るような
ことなど許されない!
2017年11月12日日曜日
大切なつながり
党全道後援会総会、こだまプロジェクトの観楓大芋煮会に顔を出し、医療と介護の充実を求める北海道集会へ‥‥いろんな出会いが嬉しいですね。
全道後援会のみなさんには、総選挙で本当にお世話になりました。
期待に応えられなかった申し訳なさと、新しい政治への流れが強まってきた確信とを私からも紹介し、北海道でいっしょに汗を流すことをお約束。
こだまプロジェクトの大芋煮会は、始まる前にあいさつに向かうだけでしたが、宍戸隆子さんから「せっかくだから食べていって!」と、いただいた芋煮のおいしいこと、おいしいこと!(本当にありがとうございました)
宮城県石巻市生まれの私にとっても、秋といえば芋煮会。
小学校では校庭で、学生時代は広瀬川で、芋煮会は本当にいい思い出しか残っていません。
我が家は味噌でしたが醤油味の地域もあるんですよね。
避難されてきたみなさんと、こうやってつながるための努力をされてきていることの大切さを、あらためて痛感しました。
医療と介護の充実を求める北海道集会は、主催団体が実行委員会を組んで昨年に続くもので、北海道難病連・北海道民医連・北海道医労連・日本ALS協会北海道支部などのみなさんが中心となって運営とシンポジウム形式での報告がありました。
来年から国民健康保険の都道府県単位化が進められ、診療報酬と介護報酬のダブル改定は引き下げが画策され、北海道では「地域医療構想」のもとで一般病床の大幅な削減が進められようとしています。
今日の集会では、そのような国による社会保障改悪に対して現状を告発する場にするとともに、介護支援専門員(ケアマネージャー)の現状を協会から、難病などの実態を当事者から、と報告があることで多面的に社会保障の拡充が急がれることが浮き彫りになりました。
何しろ広い北海道だけに、医療機関・研究機関などが各地にないため当事者にとって診療などの機会が少なく、移動の負担も大きいのが現実です。
社会保障政策とともに、JR北海道の路線問題などの提起もあり、あらためて地域で安心してくらせる日本にすることの重要性を痛感しました。
来賓として池田真紀衆議院議員も見えられ、日本共産党からは宮川潤・佐野弘美道議が参加されて、私が党を代表して一言あいさつ。
総選挙で「全世代型の社会保障」を口にしながら、終わったとたんに財務省からも負担増が打ち出されるなど、あまりにひどい改悪に対して、実態と運動で立ち向かおうと私からは述べました。
国会論戦の経験を振り返れば、やっぱり実態を掲げた質問ほど強いものはないんです。
特に命と直結する社会保障の分野だけに、北海道の運動の前進の輪のなかで私もがんばりたい。
やるべきことがたくさんあるし、たくさんの要求を国会へつながなければいけないと思った1日でもありました。
【今日の句】 あったかい つながる心 財産に
全道後援会のみなさんには、総選挙で本当にお世話になりました。
期待に応えられなかった申し訳なさと、新しい政治への流れが強まってきた確信とを私からも紹介し、北海道でいっしょに汗を流すことをお約束。
こだまプロジェクトの大芋煮会は、始まる前にあいさつに向かうだけでしたが、宍戸隆子さんから「せっかくだから食べていって!」と、いただいた芋煮のおいしいこと、おいしいこと!(本当にありがとうございました)
宮城県石巻市生まれの私にとっても、秋といえば芋煮会。
小学校では校庭で、学生時代は広瀬川で、芋煮会は本当にいい思い出しか残っていません。
我が家は味噌でしたが醤油味の地域もあるんですよね。
避難されてきたみなさんと、こうやってつながるための努力をされてきていることの大切さを、あらためて痛感しました。
医療と介護の充実を求める北海道集会は、主催団体が実行委員会を組んで昨年に続くもので、北海道難病連・北海道民医連・北海道医労連・日本ALS協会北海道支部などのみなさんが中心となって運営とシンポジウム形式での報告がありました。
来年から国民健康保険の都道府県単位化が進められ、診療報酬と介護報酬のダブル改定は引き下げが画策され、北海道では「地域医療構想」のもとで一般病床の大幅な削減が進められようとしています。
今日の集会では、そのような国による社会保障改悪に対して現状を告発する場にするとともに、介護支援専門員(ケアマネージャー)の現状を協会から、難病などの実態を当事者から、と報告があることで多面的に社会保障の拡充が急がれることが浮き彫りになりました。
何しろ広い北海道だけに、医療機関・研究機関などが各地にないため当事者にとって診療などの機会が少なく、移動の負担も大きいのが現実です。
社会保障政策とともに、JR北海道の路線問題などの提起もあり、あらためて地域で安心してくらせる日本にすることの重要性を痛感しました。
来賓として池田真紀衆議院議員も見えられ、日本共産党からは宮川潤・佐野弘美道議が参加されて、私が党を代表して一言あいさつ。
総選挙で「全世代型の社会保障」を口にしながら、終わったとたんに財務省からも負担増が打ち出されるなど、あまりにひどい改悪に対して、実態と運動で立ち向かおうと私からは述べました。
国会論戦の経験を振り返れば、やっぱり実態を掲げた質問ほど強いものはないんです。
特に命と直結する社会保障の分野だけに、北海道の運動の前進の輪のなかで私もがんばりたい。
やるべきことがたくさんあるし、たくさんの要求を国会へつながなければいけないと思った1日でもありました。
【今日の句】 あったかい つながる心 財産に
JR職員も大変だ
党釧根地区・十勝地区をまわり札幌への特急に乗って間もなく、暴風のために約3時間半ほど停車‥‥全道的に大丈夫だったでしょうか。
札幌の自宅に着いても、なお風が強く、雨が強く降った地域もあったのでは。
結局、帯広から3時間ほどで自宅に帰れるはずが約8時間もかかってしまいました。
特急が停まっている間は、車掌さんなどが寄せられる連絡や乗客の問い合わせなどに対応されていて、本当に大変だったことと思います。
経営問題が焦点のJR北海道ですが、現場で働くみなさんは本当に一生懸命です。
鉄路を守ることは、JR北海道の労働条件を守ること。
安心して働ける状況をつくることは、経営的にもプラスにきっとなるはずです。
話を戻すと、全道に21ある党地区委員会を、ようやく今日ですべてまわり終えることができました。
釧根地区では、釧路駅前での街頭宣伝に多くの党員・後援会員のみなさんが来てくださり、小選挙区7区をたたかった石川明美さんと結果報告と決意をこめてあいさつ。
十勝地区では、地区委員会事務所でじっくりと意見交換も含めて、お礼のあいさつ。
いろんな悔しさも出し合いながら、この共闘の道を本格的に進めることこそ、政治を変える道だと確認しあいました。
「共闘の道を本格的に進める」うえでも、日本共産党が力をつけなければいけない、というのも共通して確認してきたことでした。
衆議院でいえば、解散の多くは予告しておこなうものではないのですから、突然のたたかいとなっても万全でいられる政治的に強い党をつくること。
今回のような突発的な政党状況の変化があっても、ぶれずに日本共産党を応援してくださる方を増やしていくこと。
そのためには日本共産党のことを、さらに知ってもらわなければいけないし、私も釧路駅前では、党の歴史や綱領路線にも触れて「日本共産党を知ってほしい」と述べました。
とりわけ若い人にも、つながりを増やしていきたいですね。
写真は十勝地区での1枚で、播磨和宏・帯広市議と地区委員会の佐藤耕平さんの2人は、このあとすぐに学生アパート向けの宣伝・対話などに取り組んでいました。
私も政治活動とともに、しっかり党づくりにも力を発揮しなくちゃ。
明日は全道後援会総会がありますが、この天候のもとで果たして全道から来れるのでしょうか?‥‥と心配です。
【今日の句】 この冬も きっと足止め あるのかな
札幌の自宅に着いても、なお風が強く、雨が強く降った地域もあったのでは。
結局、帯広から3時間ほどで自宅に帰れるはずが約8時間もかかってしまいました。
特急が停まっている間は、車掌さんなどが寄せられる連絡や乗客の問い合わせなどに対応されていて、本当に大変だったことと思います。
経営問題が焦点のJR北海道ですが、現場で働くみなさんは本当に一生懸命です。
鉄路を守ることは、JR北海道の労働条件を守ること。
安心して働ける状況をつくることは、経営的にもプラスにきっとなるはずです。
話を戻すと、全道に21ある党地区委員会を、ようやく今日ですべてまわり終えることができました。
釧根地区では、釧路駅前での街頭宣伝に多くの党員・後援会員のみなさんが来てくださり、小選挙区7区をたたかった石川明美さんと結果報告と決意をこめてあいさつ。
十勝地区では、地区委員会事務所でじっくりと意見交換も含めて、お礼のあいさつ。
いろんな悔しさも出し合いながら、この共闘の道を本格的に進めることこそ、政治を変える道だと確認しあいました。
「共闘の道を本格的に進める」うえでも、日本共産党が力をつけなければいけない、というのも共通して確認してきたことでした。
衆議院でいえば、解散の多くは予告しておこなうものではないのですから、突然のたたかいとなっても万全でいられる政治的に強い党をつくること。
今回のような突発的な政党状況の変化があっても、ぶれずに日本共産党を応援してくださる方を増やしていくこと。
そのためには日本共産党のことを、さらに知ってもらわなければいけないし、私も釧路駅前では、党の歴史や綱領路線にも触れて「日本共産党を知ってほしい」と述べました。
とりわけ若い人にも、つながりを増やしていきたいですね。
写真は十勝地区での1枚で、播磨和宏・帯広市議と地区委員会の佐藤耕平さんの2人は、このあとすぐに学生アパート向けの宣伝・対話などに取り組んでいました。
私も政治活動とともに、しっかり党づくりにも力を発揮しなくちゃ。
明日は全道後援会総会がありますが、この天候のもとで果たして全道から来れるのでしょうか?‥‥と心配です。
【今日の句】 この冬も きっと足止め あるのかな
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