党全道後援会総会、こだまプロジェクトの観楓大芋煮会に顔を出し、医療と介護の充実を求める北海道集会へ‥‥いろんな出会いが嬉しいですね。
全道後援会のみなさんには、総選挙で本当にお世話になりました。
期待に応えられなかった申し訳なさと、新しい政治への流れが強まってきた確信とを私からも紹介し、北海道でいっしょに汗を流すことをお約束。
こだまプロジェクトの大芋煮会は、始まる前にあいさつに向かうだけでしたが、宍戸隆子さんから「せっかくだから食べていって!」と、いただいた芋煮のおいしいこと、おいしいこと!(本当にありがとうございました)
宮城県石巻市生まれの私にとっても、秋といえば芋煮会。
小学校では校庭で、学生時代は広瀬川で、芋煮会は本当にいい思い出しか残っていません。
我が家は味噌でしたが醤油味の地域もあるんですよね。
避難されてきたみなさんと、こうやってつながるための努力をされてきていることの大切さを、あらためて痛感しました。
医療と介護の充実を求める北海道集会は、主催団体が実行委員会を組んで昨年に続くもので、北海道難病連・北海道民医連・北海道医労連・日本ALS協会北海道支部などのみなさんが中心となって運営とシンポジウム形式での報告がありました。
来年から国民健康保険の都道府県単位化が進められ、診療報酬と介護報酬のダブル改定は引き下げが画策され、北海道では「地域医療構想」のもとで一般病床の大幅な削減が進められようとしています。
今日の集会では、そのような国による社会保障改悪に対して現状を告発する場にするとともに、介護支援専門員(ケアマネージャー)の現状を協会から、難病などの実態を当事者から、と報告があることで多面的に社会保障の拡充が急がれることが浮き彫りになりました。
何しろ広い北海道だけに、医療機関・研究機関などが各地にないため当事者にとって診療などの機会が少なく、移動の負担も大きいのが現実です。
社会保障政策とともに、JR北海道の路線問題などの提起もあり、あらためて地域で安心してくらせる日本にすることの重要性を痛感しました。
来賓として池田真紀衆議院議員も見えられ、日本共産党からは宮川潤・佐野弘美道議が参加されて、私が党を代表して一言あいさつ。
総選挙で「全世代型の社会保障」を口にしながら、終わったとたんに財務省からも負担増が打ち出されるなど、あまりにひどい改悪に対して、実態と運動で立ち向かおうと私からは述べました。
国会論戦の経験を振り返れば、やっぱり実態を掲げた質問ほど強いものはないんです。
特に命と直結する社会保障の分野だけに、北海道の運動の前進の輪のなかで私もがんばりたい。
やるべきことがたくさんあるし、たくさんの要求を国会へつながなければいけないと思った1日でもありました。
【今日の句】 あったかい つながる心 財産に
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