この時期に選挙をおこなうのは、両町とも4月の農繁期を避けてのこと。投票日も28日と平日です。平日投票日の選挙って全国にあるのでしょうか? ともかくも統一地方選につながる大事な選挙ですし、町民にとってもかけがえのない議席だけに落とすわけにはいきません。

だから日本共産党が2議席に前進すれば、安心してくらせる東川町へ前進できると立候補を決意したのが、みうら謙一さん。東京で21年間も児童館・学童クラブ指導員として働き。北海道へ移住してからも議会膨張などを続けて今回の立候補に至りました。頼れるつるまさんと、やさしさあふれるみうらさんとの2議席実現へ支持を広げてください!と、私からも強調して訴えました。
東川町は「国道・鉄道・水道」がない町です。正確に言うと、道路は道道と町道のみ、水道は地下水を引いているという意味です。そのなかでも旭川市のベッドタウンとして人口が増えてきているし、「写真の町」などユニークな町づくりで全国からの視察も相次いでいます。つるまさんは「合併しないで独自の町づくりを続けた結果」と演説でも触れていましたが、党としての貢献も大きいと実感しました。だからこそ2議席への前進を勝ち取りたい。
加えて「議員共闘」が進んでいるのも、長沼町の特徴です。やぶたさんと他の2議員とで国民健康保険料の資産割を廃止するよう訴え、これが実現しました。介護保険料への一般会計からの繰り入れ、入学準備金の支給を3月上旬に繰り上げたことや、住民運動でも北長沼小学校の特認校設置に向けた署名運動、3名議員の議会活動報告会の実施など、まさに「住民が主人公」の町づくりへ共同が広がってもいるのです。
そして、やぶたさんが最も力を入れて訴えていたのが水道料金が約3割も大幅値上げすることの問題でした。値上げの理由がはっきりしないなか、やぶたさんの追及により過去の過大な需要見積もりが背景にあると判明。理不尽な値上げはさせないと、選挙期間中ですが署名運動にも取り組んでいるほどです。まさに、住民のくらしの防波堤としての大奮闘に頭が下がる思いで、やぶたさんの訴えを聞きました。
名前の連呼や抽象的なスローガンでなく、このような具体的な公約を掲げているのが日本共産党なのです。どうしても両町でも勝利を!と願っています。ぜひ東川町・長沼町に知人・友人がいる方は、各候補のことをお広げください!
【今日の句】氷点下 負けず窓開け 手に力