2021年10月30日土曜日

比例は日本共産党

 命とくらしを最優先に守る政治、人権・地球を守る政治、ウソをつかない政治へ。私も力になってがんばりたい。そのために「比例は日本共産党」。最後の最後のお願いです。

 今日は紙智子参議院議員、戦争させない市民の風・北海道の川原茂雄共同代表も応援に駆けつけてくださいました。今日も演説箇所の先々で「選挙に行こう」と、盛り上げてもいただきました。

 市民と野党の力を合わせれば、必ず政権交代への道は開かれます。揺るがぬ日本共産党の議席が伸びてこそ、確かな力となって働けます。この4年間、私も北海道をまわって身につけてきたことを必ず国政で生かしたい。

 私も最後の最後までがんばります。まだ時間があります。最後のお願いです。あと1人、もう1人と「比例は日本共産党」と広げてください!

 【今日の句】国会へ 必ず戻り 変えていく

2021年10月29日金曜日

やっぱり市民と野党の共闘で

 今日は札幌市内。市民の風・北海道の上田文雄共同代表(元札幌市長)も、マイクを握ってくださいました。国民を突き放す政治ではなく、あたたかく支える政治にしようとの思いを込めて私も訴え。いよいよマイクを通じて訴えられるのも、明日のみとなりました。

 上田さんは「戦争させない市民の風・北海道」と、そもそもの原点から切り出しました。安保法制の強行があり、安倍元首相は「戦争する国になどならない」と言ってはいたものの、今や戦闘機購入など自衛隊の関連予算が膨れ上がり、住民の福祉やくらしが圧迫されていると上田さん。

 「はたやまさんは安倍首相とも論戦し、国会での質問回数も多かった。3区の荒井ゆたかさん(立憲)ともども、いっしょに国会へ送ろう」と呼びかけてくださいました(演説場所は3区内だったため)。日本共産党の宣伝カーの前に立ってくださるだけでもありがたいことなのに、このような激励に私も元気をもらいました。

 この場所には党員・後援会員のみなさんが大きなメッセージボードを持って交差点四つ角でスタンディングし、市民の風のみなさんも多く駆けつけて「選挙に行こう」と歌いながら、雰囲気を盛り上げてくださいました。この押上げに応えて、何としても議席を勝ち取らなければ。

 遠くで演説を聞いてくれた方が手を振っていたので、党員の方が話をしにいったら「うちには3票あるから大丈夫」と嬉しいことも。各地で激励もいただき、本当にありがたい。全道にいる党員・後援会員さんのあたたかさを実感しながらたたかってきた、これまでの11日間でした。

 最後までがんばりぬかなければ、チャンスはつかめない。明日は悔いなく、最後まで「比例は日本共産党」と訴えぬきます。

 【今日の句】もう一歩 明日で必ず 突き抜ける

2021年10月28日木曜日

積み重ねこそ政治を変える力

 帯広市で市田忠義副委員長を招いた街頭演説には石川かおり道11区候補もマイクを握り、ともに勝利をとの訴えに大きな拍手。これまで十勝で力を合わせてきた経過もあり、一体感ある街頭演説になりました。

 石川選対事務所や石川知裕さん、市民の風とかちのみなさんも駆けつけて最後まで演説も聞いてくださり、本当にありがたい。こういう力こそ政治を変える確かな力だと確信になりました。これを自民・公明が野合呼ばわりするのは、あまりに表面的。安保法制の採決強行から続く、確固とした経過があるのです。

 自衛隊官舎に近い場所での演説もあり、そこでは共闘の原点は「武器をもった自衛隊を海外へ送らない」だったことにも触れました。2014年の初当選は、安倍政権のもと集団的自衛権を行使できると憲法解釈を変えた後の総選挙で、質問準備で十勝入りしたのに合わせて演説した場所は、この官舎そばだったのです。

 あれからの積み重ねがあってこそ、今回の政策協定・政権合意・選挙協力です。決して野合ではない。政策協定も、今の自公政権では実現できないことに市民が声をあげてきたことばかりです。科学的知見にもとづくコロナ対策、税制の見直しをふまえた消費税減税、ジェンダー平等や原発のない脱炭素社会の追求、森友・加計・「桜」の真相究明などです。

 ウソをつかない政治、市民と向き合う政治、くらしや人権を大切にする政治へ今度こそ。最後の最後まで大接戦になっています。政治を変える力は日本共産党にある、市民と野党の共闘にあると訴えます。

 たくさんの差し入れも、たくさんの激励もいただいた十勝を離れ、明日は恵庭・北広島をまわり札幌へ。あなたの1票には力があります。政治は変えられます。

 【今日の句】伝えたい あなたに変える 力ある

2021年10月27日水曜日

不安があっても大丈夫

 「共産党は困ったことがあったら相談にのってくれる」。市民連合@くしろねむろ・岸本共同代表の応援演説が胸に響きました。傷ついた時に「大丈夫ですよ」と言える政治に、そんな日本に。あらためて心に刻みました。

 今日は北見市から、夜は釧路市まで。釧路市では先の岸本さんのほか工藤共同代表もマイクを握って、「必ず政権交代を」「はたやまさんを国会へ送ろう」と力強い訴えをいただきました。道7区は日本共産党・石川明美さんが立候補しているのですが、野党候補の一本化はならずとも、釧路市では8回もの市民と野党の共同行動を積み上げたことが力になっているのです。

 釧路市は、政治の力が必要です。コロナ禍での打撃、全国でも過去最大の漁業被害となっている赤潮、そしてガソリン・灯油高騰など、くらしや地域への打撃が重なっているのです。緊急支援とともに、くらしや生業への国の責任を強めなければなりません。

 石油業法が2001年に改定され、市場まかせの価格となってしまいました。農業もコメの需給は生産者まかせ、漁業も魚価安定対策はあまりに薄い。あらゆることを市場にまかせて国が責任を負わない新自由主義が、釧路市はじめ北海道を苦しめているのです。これを何としても変えたい。

 先だって朝は北見市から始まり、そこで演説を聞いてくださったという方から党地区事務所に「小難しい話でなく理解できた。共産党はこれからも、私らにわかる話を頼みたい。必ず入れるから」との電話があったそうで、本当に励みになります。

 網走市でも行き交う車から手を振る方の姿が多く、大学アパート前では、たぶん大学生だろう女性3人がパンフも受け取っていきました。とはいえ投票に至るには、あなたの1票で政治は変えられることや、日本共産党の議席の大切さや私の決意を伝えないと。

 いよいよマイクを通じた訴えも残り3日。最後の最後まで「比例は日本共産党」と訴えます。心細いことがあったとき、明日への不安があった時に「大丈夫だよ」と伝わる政治に変えていきたい。その力になれるよう私もがんばりますので、まわりへ「比例は日本共産党」とお広げください。

 【今日の句】突き放す国より 包容ある国へ

2021年10月26日火曜日

勢いは野党にあり

 旭川市から上川管内をまわり、夜は北見市で菅原まこと道12区候補の個人演説会にて並んで訴えました。とにかく移動だけで時間も体力も奪われるほどの北海道の広さを、つくづく感じました。

 道12区は全国一広い選挙区。ほぼ岩手県の面積に匹敵します。農林漁業が基幹産業ですが人口減少など課題も多く、菅原さんへの期待も大きい。何度も国政選挙に挑戦し、党北見地区委員会の委員長として地方議員や党員などと、オホーツクの未来を考える中心となってきたのが菅原さんだからなのです。

 青年時代からの仲である菅原さんの人柄を一言で表せば「粘り強き人」。責任感の裏返しでもあります。日本共産党は野党ですし、すぐに実現できないことがあっても、粘り強く世論に訴え政治を動かす党です。今回は道12区で野党統一はできなかったけど、オホーツクはじめ粘り強い取り組みがあったからこそ、全体として政権交代の選挙に挑んでいるし、道12区で先頭に立ってきたのが菅原さんです。

 だから胸を張って小選挙区は菅原まことと書いてほしいし、もちろん比例は日本共産党。会場はコロナ感染防止もあり限られた人数でしたが、一体感ある個人演説会になりました。帰り際に次々「がんばって」と声をかけられたことにも、期待の大きさを実感しました。菅原さんとは明日もいっしょにまわります。

 旭川市は市役所前で真下紀子道議と党市議団といっしょに訴え、真下道議は旭川市内の全箇所に応援に駆けつけてくださいました。一体感こそ勝利のカギ。本気で政治を変える姿勢が待たれているし、パンパンに詰まった政治を変えたいという国民の願いは、静岡県の参院補選でも示されたのです。力の限り「政治は変えられる。市民と野党で力をあわせた変えよう」と訴え続けたい。勢いは野党にあり、です。

 上川町では、中学生か高校生かと思われる方が自転車を止めて演説を聞き始め、ジェンダー平等について話し始めたら誰もが気づくくらいにハッと顔をあげて、私の方を向いてくださいました。理不尽な経験をしたのかもしれないし、自分で情報を探していたのかもしれません。演説後に駆け寄り話しかけても無言でしたが、しっかり気持ちを受け止めたい。

 先ほど寿都町長選挙の結果が入り、文献調査撤回を掲げた越前谷候補は惜しくも届きませんでした。幸坂町議に話を聞いたら、かなり片岡町長陣営は(今日も)必死だったことがわかりました。それでも町民のみなさんが主体となって、真剣に町の未来を守ろうと力をあわせてきたことは必ず財産になる。片岡町長は、次の段階に進む時には住民の意思を問うとしたのですから、あきらめずに私も力をあわせたい。

 明日は菅原候補との訴えののちに釧路市へ。残りわずか、元気に訴えぬきます。

 【今日の句】掲げてる政策 じっくり見てほしい

2021年10月25日月曜日

これでは農業に展望が見えない

 快晴に元気をもらい、今日は道内有数の米作地・空知管内から旭川市へ。米価下落で農家が苦しんでもコメの輸入をやめない、株価下落は買い支えても米価下落は買い支えない、こんな政治を変えなきゃいけない。

 自民・麻生副総裁が「温暖化したおかげで北海道のコメはうまくなった」と発言したそうですが、そもそも気候危機を容認する姿勢や、北海道民が温暖化を喜んでいるような発言は許されない。これほど美味しいコメがつくれるようになったのは、農家や研究機関などが土づくりや品種改良の努力を重ねた結果なのです。

 さらに重大なのは、米価暴落で苦しむ農家に心を寄せるのでなく、輸出でがんばれと政治の責任放棄を正当化していること。こういう政治だから農業を続けることに安心を持てず、新規就農が増えないのです。この政治を必ず変えたい。

 今日のスタートの長沼町では10区市民の会のみなさんがギターを鳴らして「選挙に行こう」と盛り上げてくださり、岩見沢市では後援会から必勝祈念の折り鶴もいただきました。「もう一歩、広げてください」と訴えると「わかったよ!」との合いの手もありがたい。

 農林漁業を続けるためには、安定した価格保障と所得補償が不可欠です。胆振東部地震の際に、被害に遭った農家から「それでも農業を続ける」との言葉を聞き、地域・食料・命の土台を守っているところに政治が責任を負うべきだと痛感したのでした。

 各地で地方議員・予定候補のみなさんも駆けつけ、旭川市でも真下紀子道議や党市議団がいっしょに市民へアピール。真下道議は昼に西川将人6区候補の応援に行ったとかで、共闘が日に日に強まってきています。政権交代へ向けて、そろって勝ち抜きたい。

 明日も旭川市から上川管内、夜は北見市で菅原まこと道12区候補との屋内演説会です。選挙戦も折り返して後半、最後まで元気に訴えぬきます。

 【今日の句】下支えあって 農家はがんばれる

2021年10月24日日曜日

命を守る福祉灯油を

 いよいよ選挙期間も折り返し、小池晃書記局長の応援も受けて議席回復へ猛追です。今日は熱い反応も、ずいぶんと寄せられました。自転車で配達する某社の方も「マニフェストください」と、スタッフに声をかけたとか。励みになります。

 小池さんは「北海道から政権交代を」と力を込め、市民の風・山口たか共同代表は2019年参院選のヤジ排除事件で藤野衆議院議員が調査・質問したことに触れて「はたやまさんにも国会でがんばってほしい」とエール。本当にありがたいです。

 私からは、北海道には政権交代が必要であることと、国会と道民の架け橋になるのが日本共産党だと訴えました。その一例がガソリン・灯油高騰対策。北海道の冬に欠かせない灯油の高騰は、生活弱者にとって命や健康にかかわる大問題なのです。

 2008年の高騰時には、当時の比例候補・宮内聡さんが「国も責任を果たせ」と政府へ交渉し、福祉灯油を実施した地方自治体には半額を特別交付税で措置するようになりました。その結果、道内98%の自治体で福祉灯油が実施されたのです。

 今日の演説では、このような取り組みを紹介して、「日本共産党はずーっと、なによりいのち」の党だ、命を守る架け橋として比例議席を必ず勝ち取らせてほしいと訴えました。コロナ禍で多くの方が傷ついた今こそ、なのです。

 各地をまわるなかで、バスの運転手さんや街中で歩いていた女性がそっと手を振る姿が見られたり、大通公園では遠くで聞いていた方が演説後に立ち上がり大きく手を振ってくれたり、白石区では「通るのに邪魔なんだけど」と言っていた方が「あなたが候補なの。がんばってね」という一声があったりと、しっかり演説を聞いてくれているのだと、よくよくわかりました。

 夜は厚別区で橋本みか5区候補と合同演説。橋本さんは「貫く力をもった政治家」です。国会を見ても何だか軸のないような議員がいたり、委員会で寝ている議員と比較するのも申し訳ないくらい、一筋にがんばりぬく橋本さん。こういう時代だからこそ必要な橋本さんとともに、2人いっしょに国会で働かせてほしいと訴えました。

 今日も17ヵ所での街頭演説、少し声にもかすれが入り始めました。しかし、政権交代への思いはかすれることなく、太く、まっすぐに。明日は空知管内から旭川市へ向かいます。

 【今日の句】このチャンス 絶対逃さず 追い上げる