世論や世界の動きは、まったく違う。岸田首相がめざすサミットでも、いわゆるG7で同性婚を認めていないのは日本のみ。LGBT差別禁止法も4ヵ国にあり、米国では州法やイタリアでは雇用差別という範囲ですが、ここでもないのは日本だけ。どれだけ日本が人権面で遅れているのか。
2023年2月4日土曜日
こんな日本でいいはずない
世論や世界の動きは、まったく違う。岸田首相がめざすサミットでも、いわゆるG7で同性婚を認めていないのは日本のみ。LGBT差別禁止法も4ヵ国にあり、米国では州法やイタリアでは雇用差別という範囲ですが、ここでもないのは日本だけ。どれだけ日本が人権面で遅れているのか。
2023年2月3日金曜日
希望は地方からこそ
日本共産党・統一地方選挙政策アピールが発表されました(こちら)。住民の声を届け、地方議会でも「対決」と「提案」で政治を動かす日本共産党議員団を、ぜひとも大きくしてほしい。岸田自公政権への審判にもつながります。
岸田政権のもとで「戦争か、平和か」の進路が問われている、今の日本。「専守防衛」を投げ捨てて敵基地攻撃能力の保有と、米軍と「融合」して先制攻撃の道に進む危険性が、国会質問でも浮き彫りになりました。
大軍拡ではなく、外交で打開の道こそ。今日の「朝日」で「次は核武装もタブーなく議論しましょうといった空気になるのが心配」(作家・ジャーナリストの冷泉彰彦さん)と述べられたように、歯止めなき大軍拡を止めなければ。そのためにも、日本共産党を大きくすることこそです。
地方選ですから、その自治体でのくらしと福祉をよくすることや、地域経済の再生を進めること、そのための政策をこそしっかり訴えていきたい。コロナ禍と物価高騰、人口減少による社会維持など、多くの課題に北海道は見舞われているだけに、どの党や候補に応える力があるのか見られています。
日本共産党の地方議員は全国ネットワークがあるからこそ、各地の先進例にも学び、積極的な提案ができます。こういう草の根の力があることも、ぜひ多くの方に知ってほしい。希望は地方からこそ、つくっていける。
各地の演説会などを控え、うなりながら原稿準備に取り組んでいます。
【今日の句】この町で 大事なことを シンプルに
2023年2月1日水曜日
付箋に書かれたメッセージ
雪のなかでも鉄路存続を求める「いちの日」行動。小室まさのり道議予定候補(札幌北区)から始まり、篠原暁・沼田町議や青柳茂行・新得町議、安全問題研究会の地脇聖孝さんがオンラインにて登場・スピーチ。足を止めて話を聞いてくださる方もいました。
私からも先日、沼田町での葬儀の際に乗った留萌本線にかかわって訴えました。ちょうど高校生の帰宅時間でもあり、生活に欠かせない路線ということを実感しました。石狩沼田駅には「ご意見などください!」コーナーに、桜型などの付箋がたくさん張り付けられています(写真2枚目)。待ち時間に、じっくり読みました。
「実家に帰る時に利用してます! これからも乗り続けたい」「深川の病院かようので やめないでください」「沼田町の高校生はみんなJRで進学しています。安全安心なJR留萌線をなくさないで!」「来年もJRで通学できますように」などのほか、4歳の子の「はじめてのりました ゆらゆらしてコワカッタ」という感想の代書もあって思わずほっこり。鉄道は、みんなを幸せにする乗り物なんだと思いました。
町が明日2日におこなう「次世代交通とまちづくりワークショップ みらいとーく」のチラシも、駅に置いてありました。テーマは「廃線後のまちづくりってなんだろう?」。多くの住民が存続を願っていても、町長さんに苦渋の決断を押しつけてきたJR北海道や国・道の姿勢に悔しさが湧いてきます。
先週からの大雪で留萌本線は除雪が追いつかず、しばらく運休が続くとのこと。それでも運転再開を待っている、高校生はじめ多くの住民がいます。赤字だからと切り捨てるのでなく、そもそも公共交通として維持するために国が責任や役割を果たすべきではないのか。あらためて、この原点こそ訴えていきたい。
札幌駅では新幹線の延伸工事が進んでいますが、この建設費も大幅に増えることが見込まれます。将来の需要予測も甘すぎるもとで、JR北海道の経営赤字が膨らむことが危惧されます。在来線をなくすだけでなく、新幹線でも大赤字となりはしないのか。立ち止まって考えなおす時です。
【今日の句】本当に 黒字になるか 新幹線