この3日間、衆議院議員は断続的に会議や傍聴、集会あいさつなどに回り、国会内外で政府を追い詰める役割を果たそうとしてきたつもりでした。
だから可決は、もちろん悔しい。
本会議場に入ることができ、可否の票を投ずることができるのは国会議員だけ。
国民の生活や日本の未来を決めるだけに、その責任の重さは、議員になって初めてわかった部分もありました。
同時に、最後に票を投じるのは国会議員でも、それは民意の反映であるべきだとも重ねて痛感してきました。
特に今回の戦争法案は、日に日に反対世論が増え、文字どおり1人1人が主権者として声を上げていることが、国会にいてよくわかりました。
国会周辺の抗議の声はよく聞こえていましたし、その背後には全国の声があることも実感しました。
法案の問題点はあげれば延々と書き続けることになりますが、同時に安倍政権が立憲主義と民主主義を無視するとんでもない政権であると、あらためてハッキリしました。
今後は具体化させない、発動させない、そして戦争法の廃止へ!いろんな取り組みをしていかなければいけません。
何より安倍首相を政権から引きずりおろす、さらなる国民と野党との共同を強めるためにがんばりたい。
まだ明日以降も抗議行動などはおこなわれますが、ここまで安倍政権を追い込んできたのは間違いなく国民世論です。
それを受けて野党共同も強まり、国会で迫っていくことができました。
体は物理的には休んでも、安倍政権打倒へ新たなたたかいを!
【今日の句】 アベ政治 必ず歴史に 裁かれる