他のパネリストは韓国全国農民会総連盟のイ・チャンハンさん、勤医協芦別平和診療所の舛田和比古先生が引き受けてくださいました。
舛田先生は、TPPでなぜ国民皆保険制度が崩れるのか、特に混合診療の仕組みについてもわかりやすく話してくれました。
紙議員は、国会論議の中身を紹介。情報は公開されないことや、米国の産業団体が日本に要望する中身も取り上げました。
会場からは「どうやってTPPの問題点を知らせれば」「韓国では、どのように運動が広がったのか」など質問も多く出され、時間調整が仕事の私は内心ヒヤヒヤしながら、熱気ある発言に耳を傾けました。
イさんの発言で、心に残った発言がありました。
「農家は金持ちになりたくて農業をしてるわけではない。
自分の生活や人生のために農業をしてるのであり、だから反対だ」
かたやTPPは金もうけのため(特にアメリカ産業界!)なんですよね。
首長さんや農協関係・自治体職員も多く参加されるなか、最後は団結ガンバローで締めくくられました。
十勝や北見でも、党がこのように一致点で力を合わせて、講演会やシンポジウムもおこなってきました。
午前中は白石区女性のつどいに参加し、後援会員さんのフラダンスも良かった!です。
【今日の句】 マニフェスト どこにも見えない TPP