2012年2月24日金曜日

子どもたちに無用な被ばくをさせないように

厚労省の審議会から、食品に含まれる放射性セシウムの新たな規制値案が示されました。
 乳児用食品は1キロあたり50ベクレルという、厳しい値が示されたなどと報じられています。

 医学的根拠は専門家の意見を待ちたいと思いますが、じゅうぶんな検査体制の確保や、規制値を超えた食品(会社)に対する補償・賠償を明確にするなどは、政府として急ぐべきではないでしょうか。

 ちょうど今日は、新婦人内後援会のお母さんたちと食品の放射能汚染チェックをおこなったんです。

 お米も野菜もお水も、安心できる数値でみんなでホッとしてましたが、このような知識や測定があれば、落ち着いて行動できるもの。

 何の責任もない子どもたちに、無用な被ばくをさせるわけにはいきません。

 測定後の懇談では、私からも原発なしで進む道について話しました。

 「電力が足りるなら、原発はやめた方がいい」「3月11日で自分の考えも変わった。自分に何ができるか考えたい」‥‥真剣な意見が相次ぎました。

 合わせて札幌市の保育料値上げ、教育ローン化している奨学金制度、市民プールを守る取り組み、インフルエンザ予防接種の公費負担はできないか、などなど話もはずんで時間が足りなくなるほどでした。

 こう考えると、やっぱり日本は子育てしにくい国なんだなぁと痛感。

 政治を変えて、楽しく安心して子育てができる日本へ!

 【今日の句】 心配を 広げる原発 撤退を

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