2025年6月25日水曜日

今度は参議院で自公を少数に

 今日はオンライン全国決起集会を兼ねた中央委員会総会に、党本部会場で参加しました。必ず比例5議席以上へ、選挙区も東京・埼玉・京都の現職に、神奈川・愛知・大阪などで勝利を。決意も新たにがんばります。

 昨年の総選挙に続き、自公政権を少数に追い込む参院選。企業・団体献金の禁止や選択的夫婦別姓などが法案として議論され、この流れを止めることなく参議院にも広がれば、必ず大きな変化につながるはずです。

 とはいえ自公政権を助ける補完勢力が伸びても、差別や排除を掲げる右翼的政党が伸びても、変化にはなりません。日本共産党が議席を増やして、市民と野党の共闘が前進してこそ、新しい政治が開かれます。

 東京都議選は議席を減らした残念な結果でしたが、どんどん押し返してきたのは得票数を見ても、たたかった現場からの報告を聞いても実感できました。私も含め各予定候補からも、変化を実感できる発言が続きました。

 ぜひ、こちらから田村委員長の報告をお聞きください。この後、羽田空港から北海道へ。北海道も暑いようですが、元気にがんばりたい。

 【今日の句】連帯の 力で変える 共産党

2025年6月24日火曜日

杜の都も熱い思いで

 今日は仙台市で、山添拓参議院議員を招いた街頭演説会。高橋ちづ子衆院比例予定候補・福島かずえ参院比例予定候補とで訴えて大盛り上がりのうえ、19歳の学生も入党されて大喜び。私も元気をいただきました。

 ふなやま由美県議が司会を務め、まず市民連合の多々良哲さんが応援スピーチ。共産・立憲の党首間での連携が確認されたことを歓迎し、宮城県でも段取りを進めているとのこと。「選挙区は石垣のりこ、比例は共産党」と、呼びかけられました。

 高橋さんは子どもの貧困と学費、福島さんは入党のきっかけと平和について話され、私からは女川原発の再稼働を許さず原発ゼロの日本へ、消費税減税とインボイス廃止、食料・農業を守ろう、そして1人ひとりの尊厳を守る政治に変えようと訴えました。

 山添さんは国会論戦も引き合いに、物価高対策として消費税は廃止めざして減税をと強調。賃上げと社会保障も、日本共産党が財源と打開策を示していることに共感の拍手が湧きました。米国いいなりはやめようとの呼びかけは、さらに大きな拍手に。

 最後に山添さんが在日外国人を排除する潮流に触れて、日本共産党が差別や排除を許さないと訴えると、今日一番の大きな拍手。誰もが人間らしく生きられる社会をと願っているなか、モヤモヤしたものを吹き飛ばしてくれる演説に私も納得です。

 「私も宮教大出身」などの激励のほか、学生時代にアルバイトをしていた、うたごえの店・バラライカのみなさんが応援に来てくれたことにビックリ。歌集とともに激励のメッセージを、ありがたくいただきました。

 北海道江別市出身という方は、施設で亡くなられた親が「はたやま和也」と何度も書いていたノートを見つけた、と教えてくださいました。投票の練習だったようです。誰かと思っていたら共産党の候補だったんですね、と駆けつけてくださったのです。胸が熱くなりました。

 冒頭に書いたように19歳の学生が「日本共産党が『2つのゆがみ』を正そうということに納得しました」と、入党してくれたことも本当に嬉しい。昨年の総選挙では、どこに投票したらいいかわからなかったそうです。がっちり握手を交わしました。

 北海道を発つ前に、消費税廃止各界連の宣伝でも一言訴えました。北海道から杜の都・仙台までも熱い思いを広げ。さらに勢いつけてがんばります。

 【今日の句】思い出す 学生時代の 勢いで

2025年6月23日月曜日

早くジェンダー平等の社会に

 今日は定例の街頭演説にまわり、夜はオンラインで「ジェンダーしゃべり場 in さっぽろ」。作家のアルテイシアさん・宮内しおり道選挙区予定候補と語り合いました。誰もの尊厳が大事にされる日本へ。参院選でも訴えていきたいです。

 今日の企画は少し趣向が変わり、宮内さんや私が感じるジェンダーの「もやもや」を語り、アルテイシアさんが話していく、というもの。体格への言及やルッキズム、男らしさ・女らしさなど、政治家や候補者にも浴びせられるのです。

 政治の方を見ても、選択的夫婦別姓に自民党や参政党は明確に反対し、公明や維新・国民民主が助け舟を出すという状況。尊厳より家父長制を優先するような政治を、何としても変えたいとの話にも。

 YouTube 配信の後は、アルテイシアさんと会場の参加者も交えての「しゃべり場」に。痴漢対策、家父長制に凝り固まった高齢男性のこと、長男としてのプレッシャーなど、次々と質問や体験が出されました。

 個人的なことは政治的なこと。とりわけジェンダーの課題は古い慣習や上下関係などから言い出しにくく、それを利用した性犯罪・性暴力や差別・排除も広がるなか、世論にしていかなければと痛感です。

 トランプ米大統領が、イランの体制転換に言及したと報じられています。次々と国際法に反する攻撃など、とても許されない。イスラエルに「強く非難」と述べた日本政府は、米国にも同じく非難すべきなのに、石破首相は注視にとどまっています。このまま米国いいなりで、本当にいいのか。

 街頭ではチラシを受け取る若い方が増えたり、「今度は伸びるよ」と声をかけてくださる方など、参院選を前に関心が高まっている感じです。とはいえ、裏金事件が発覚した昨年の総選挙も「今度は伸びるよ」と言われていました。大事なのは、やるべきことをしっかりやること、です。

 東京都議選は、日本共産党は5議席減という残念な結果でした。定数の少ない選挙区では共闘効果が発揮されて議席につながった一方、定数4~5では競り負けているようです。日本共産党そのものの値打ちや役割を、しっかり伝えていきたいです。

 【今日の句】人の足 踏んでる自覚 ないなんて

2025年6月22日日曜日

もう米国いいなりはやめよう

 今日は札幌市で、小池晃書記局長を迎えた街頭演説。紙智子参議院議員に加え、清末愛砂・室工大教授も応援のマイクを握ってくださり、熱気があふれた街頭演説に。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

 昨夜からの雨も上がり、気温も高すぎず道行く方も多いなか、注目も集まりました。やっぱり小池さんの知名度は抜群です。

 清末先生からは何度も応援いただきましたが、今回は「友人と思って」と嬉しい一言も。乱暴な社会から、やさしい社会へ変えようとの、心あたたまるメッセージをいただきました。本当にありがとうございます。

 紙議員は国会論戦を振り返り、コメをはじめとする自民党の農業政策を厳しく批判。食料・農業で紙さんが果たしてきた役割の大きさを、あらためて実感しました。背筋が伸びる思いです。

 私からはコメと消費税、昨日に聞いた若い世代の願いーー誰もが自分らしく、自由に生きられる社会をーーに応えたいと訴え。何より自由を奪う最大のものは戦争で、今こそ日本共産党を伸ばしてほしいと強調しました。

 小池さんの迫力ある演説には、何度も大きな拍手が起きました。米国のイラン攻撃を糾弾しつつ、かつての戦争の反省から憲法9条をもつ日本が平和外交をとの訴えには、ひときわ大きな拍手。

 あからさまな国際法違反も気にかけず、軍事力による支配だなんて許されない。日本にも、さらなる軍事費増額の要求をしていると報じられました。もう米国いいなりはやめるべきです。

 演説後の懇談会場では、入党された方もいて大喜び。東京都議選の結果が気になりますが、勢いつけて参院選へ挑みたい。

 【今日の句】暴力と 破壊の世界に するものか