2021年4月15日木曜日

身近なところでがんばる力

 松木けんこう候補の勝利へ、今日は札幌東区で党後援会員さんを訪問。「菅首相から、やる気が見えないもんね」と、どの方からも激励をいただきました。私からも「補選の勝利で政治の流れを変えましょう」と呼びかけてまわりました。

 選挙戦も3日目となり各候補の主張も浸透していくころですが、補欠選挙は総選挙ほどの報道量とはなりません。候補の街頭演説を聞ける人も多くはないでしょう。だからこそ、ふだんからの結びつきがモノを言います。「あまり松木さんは応援してないけど、あなた(※同行してくれた党員さん)が来てくれたからね」という話もありました。

 この機会だからと、日本共産党への質問をされる方も。過去の中国共産党との関係、宗教への考え方などの質問に答えると、少しスッキリされたのか「引き続き読みましょう」と「しんぶん赤旗」の購読を継続してくれることにもなりました。「日本共産党のそもそものところを、もっと話された方がいいですよ」とのご意見も参考にしたい。

 長い支持者さんからは「松木さんと仲良くしたらいいよ」。日本共産党が立場を越えたかかわりを大事にしてほしいと願っている方で、近所に信号機が設置された当時の話をしてくださいました。「近所の子どもが交通事故で亡くなって、安全を願う住民の声を取り上げてくれたのが共産党の議員でした。それで信号ができてから、うちの母も何かのたびに共産党のことを口にしていたんです」と、長く支持してくださった理由を話されたのです。

 身近なところで日本共産党が力を尽くす大切さを、あらためて学びました。そういう市民の願いがわかるからこそ、国会でも地方議会でも揺るがずがんばることができる。まずは2区補選での勝利めざして引き続きがんばろうと、背筋が伸びる思いでした。

 期日前投票も始まっています。札幌北区・東区にお知り合いのいる方は、ぜひ早めにお広げください。

 【今日の句】まだ総理 本気で五輪 やる気なの

2021年4月14日水曜日

勝利へ、できることを精一杯

 今日も長屋いずみ市議と、札幌北区をまわりました。閉店による空き店舗など、歩きながらコロナ禍の影響を実感します。松木けんこう候補の勝利でコロナ対策の抜本的拡充へと、政治の流れを切り替えたい。

 吉川貴盛・元農相の応援をしていたこともあるという方からは、共産党を支持ではないとしつつ「共闘するよう柔軟になってきたよね。いいこと言っているんだから、あとは実現できる力を持てるかどうか」と、激励交じりの話をいただきました。国会での議席数はもちろん、他党との協力、政策もよりシャープに、そして世論の高まりなど、いろんな課題があるのは承知のうえ。まずは目前の2区補選勝利と、衆議院選挙で比例議席の奪還に全力です。

 北区の党事務所に足を運ぶと、スタンディングのためのプラスターを取りに来ていた党員さんたちの姿がありました。政権交代への流れをつくる選挙にしようと奮闘する姿に私も元気をもらい、今日は歩き続けて文字通り足が棒になるくらい。ある障害者支援施設では「応援していますから」と、ありがたい激励もいただきました。補選が話題になったところでは、松木けんこうさんの勝利に日本共産党もがんばっていることを伝えました。

 それにしても日本の選挙運動には制限が多いと、あらためて痛感します。拡声器を使ってはダメ、候補の名前や写真が入ったビラやプラスターもダメ、供託金も小選挙区の立候補は300万円と超高額で、これでは誰もが自由に立候補なんてできません。欧米などは選挙運動も自由度が高く、それゆえに国民の議論が活発なのだと思います。国民が政治に無関心なのではなく、無関心にさせる状況を政治の側がつくっているのでは。こういう点も乗り越えていきたい。

 【今日の句】あらためて思う 基本は双方向

2021年4月13日火曜日

政権交代への扉を開こう

 北海道2区補欠選挙、いよいよ告示日。松木けんこう候補の第一声に私も駆けつけました。松木候補は演説で各党の名を上げ、候補を取り下げた平岡だいすけさんの分もがんばる決意を述べました。写真は、社民党・浅野隆雄道連幹事長と並んでいたところに松木候補がまわってきた時のものです。

 自民党が候補を擁立せず、公明党は自主投票。だからと言って吉川貴盛・元農相の疑惑の真相は、何ひとつ明らかになっていません。本気で反省を示すというのなら、与党としての自浄能力を発揮すべきではないのでしょうか。それができないのなら、しっかり審判をくだすしかありません。

 コロナ感染が再び拡大しているなかでもあり、松木候補も再度の給付金や学生支援などを公約に掲げました。経済についても、変わらず訴えてきた消費税減税の意義を説きました。枝野代表や逢坂衆議院議員も応援演説に立ち、松木必勝をと訴えました。平岡さんを候補としてたたかえないのは重ね重ね残念ですが、長野・広島とあわせた3国政選挙で野党統一候補が勝利できれば政権交代への扉を開けるのですから、私もいっしょに力を尽くしたい。

 投票を呼びかける戸別訪問はできないので、そのまま北区で長屋いずみ市議とコロナ禍の影響を聞いてまわることにしました。「もう1回、持続化給付金を」「固定資産税などの固定経費が重い」「近所で6月に閉める飲食店もあると聞いた」など、商店では切実な声が次々。商品の全国配送をしている店から「配送料が高くなっている」との指摘もありました。

 補選や日本共産党のことが話題になることもあります。「若い人(※平岡だいすけさん)にがんばってほしいと思ってたのに、どうして共産党は候補を譲ったの」など率直な意見も出されて、共闘で政権交代をめざすことや、松木候補とも協定書を結んでいることなどを私から紹介しました。党員・後援会員のみなさんは、つながりや電話を通じた支持を呼びかけていて、私もいっしょに汗をかいていきたい。松木けんこう候補の勝利めざして、しっかり役割を果たしていきます。

 明日から期日前投票も始まります。お知り合いが道2区にいる方は、ぜひ投票をお呼びかけください!

 【今日の句】この選挙 自分事だと 伝えてく

2021年4月12日月曜日

海洋放出も地層処分も強行するな

 いよいよ明日が道2区補選の告示日。今朝の定例宣伝でも松木けんこうさんとの協定内容を紹介しながら、政権交代への流れをつくろうと呼びかけました。明日からも引き続き力を尽くしたい。

 松木さんとは衆院農林水産委員会で隣同士の席で、いろんな話をさせていただきました。お連れ合いさんが福島県大熊町出身で、福島第一原発事故のため義父母は避難生活に。数か月後に義母は避難所で倒れて亡くなります。「僕は、原発はやめたほうがいいと思うよ」との話を聞いたことがありました。偽りない気持ちだと思います。

 今日は道原発連の定例宣伝の日。菅政権は明日にも、福島第一原発事故での放射性物質トリチウムを含む「処理水」=汚染水を、人体に影響がないレベルにまで薄めて徐々に海洋放出する閣議決定をおこなうとしています。試験操業から本格操業へと向かおうとしている漁業者にとって、当然許されないもの。梶山経産相は「風評被害は当然起こる。対策に万全を期す」と述べていますが、海洋放出しないことこそ最大の風評被害対策です。

 私の母の実家は女川町江島(湘南の江の島ではありません)で、漁師のもとに母は育ちました。私も子どものころに江島へ行くと、夏はまず海へ行くのが当たり前。ウニを見つけて持って帰ろうとすると、子どもであっても諫められたものでした。海は漁師にとって大事な場所なのだと、子どもながらに学びました。海を汚すようなことなど、もちろん許されない。これまでも原発事故のため漁に出られず苦しい思いをしてきたのに、また苦しみを漁師に押しつける気なのでしょうか。

 安倍前首相は、この汚染水を含む原発事故の状況について「コントロール下にある」と述べて、五輪誘致を進めました。開催できるかわかりませんが、その五輪を前にして汚染水の海洋放出を決めるとは不可解そのもの。合意なく決める姿勢は、寿都町や神恵内村で「核のゴミ」最終処分場への「文献調査」を始めたことにも通じます。「汚染水管理地がいっぱいになるから」「いずれ『核のゴミ』も処分しなければいけないから」として「仕方ない」で済ませていいのでしょうか。

 原発に賛成でも反対でも、過酷事故が起きれば大きな被害が出ることは誰もが認めるところ。地震の活動期に入ったと言われる現在、それならば原発とは違う道を日本は進んでいいはずです。海洋放出でも地層処分でも、その影響は次世代にまわされてしまいます。汚染水や「核のゴミ」は厳重に管理しながら、研究開発の結果を待つことです。

 そもそも原発のない日本にこそ進みましょう。私も原発ゼロの声をあげていきます。

 【今日の句】薄めても 量は変わらぬ トリチウム

2021年4月11日日曜日

宣伝にも声がかかり

 道2区補選告示日まで、あと2日。松木けんこうさん押上げにと、今日は札幌北区で長屋いずみ市議と街頭宣伝にまわりました。松木さん本人からのメッセージも寄せられて、心ひとつに私もがんばりぬきたい。

 「私は無党派で、前回は初めて共産党(※2017年の2区・金倉まさとし小選挙区候補)に入れた」という方が、演説後に声をかけてくれました。誰もが認めるぶれない共産党が、松木さんを推すことへの疑問でした。私から長野・広島とあわせて野党統一候補が勝利できれば政治の流れを変えられることや、松木さんと各党・市民とで協定書も結んだことなど話して、短時間で納得まではなりませんでしたが、最後は「紙智子参議院議員のファンなんだよ」と笑顔で応じてくださいました。

 低投票率も心配されていますが、関心はだんだんと高まっているように感じます。補選の意義を伝えに伝えて、投票に行こうと思ってもらえるようにしていかないと。マイクを通した訴えは明日までになりますが、いろんな形で引き続きかかわっていきます。

 今日は札幌中部民商・共済会の総会もあり、来賓として一言あいさつ。札幌中央地区の森英士地区委員長も参加しました。コロナ禍で苦しむ業者へ親身な相談を続けてきた中部民商は、会員数を増やしての総会となりました。「歓迎会などができず、新会員の顔がわからないという方もいるでしょう」と佐賀会長。つながりあう大事さに心を砕いてきた姿勢が伝わるあいさつでした。業者を支えるあたたかい政治を、いっしょにつくりましょう。

 【今日の句】本気さを 伝えて変化 始まって

2021年4月10日土曜日

新自由主義を変える選挙に

 道2区補選告示日まで、あと3日。今日は札幌東区を宣伝にまわりました。政権交代へつながる選挙にしようと、党員・後援会員のみなさんも各地で駆けつけてくださいました。紙智子参議院議員も、今日は北区をまわっています。松木けんこうさん勝利へ、私も引き続き力を尽くしたい。

 協定書で確認した「3つの旗印」(①政治とカネの問題の徹底究明、②コロナ緊急対策と格差是正・生活支援、③憲法を守り、ジェンダー平等をはじめ誰もが尊重される社会を築く)について、くりかえし街頭から紹介しています。新しい社会をを拓くのが、今回の補欠選挙の意義や希望でもあります。

 長野県参院補選、広島県参院再選挙が始まっていますが、どこも簡単に勝てる選挙ではありません。それは北海道2区も同じ。野党が本気さを示さなければ、政治への関心や信頼も広がりません。札幌東区・北区に知人・友人がいる方は、ぜひ松木けんこうさんのことをお広げください。

 紙議員とは全道農民後援会の決起集会(オンライン)にも参加しました。TPPや日EU・EPA、日米貿易協定など、これまでも農産物輸入が押しつけられてきたなか、いま国会ではRCEP承認案が審議入りしています。日本の輸入生鮮野菜の約8割はRCEP署名国に占められていて、関税ゼロなどになれば野菜や果樹への影響が大きいと予想されます。

 決起集会は私があいさつし、紙議員が情勢報告の後、「乳価の安定などはあるが、酪農家の離農が進んでいる」「雪解け水の流末対策で要望が寄せられている」「ホクレン分割論が出されるなど、新自由主義は協同組合とまったく違う考え。阻止には日本共産党の力が必要」など、各地からの報告がありました。なかなか全道をまわれないだけに、このように状況がわかる機会は本当に貴重。農家の現状がよくわかりました。

 もうけ最優先の新自由主義は、日本で様々な弊害を広げているのです。人間は食べないと生きていけないのに、日本では生産現場のことがあまり知られてもいません。欧州では小さいころから学ぶ機会が多く、子どもたちも国産消費を大切にしていると聞きます。第一次産業を国の基幹産業とすることをめざしている党として、さらに声をあげていかなければ。2区補選も新自由主義を変える契機になるだけに、引き続き私もがんばります。

 【今日の句】選挙後は 違った風景 見えるよに

2021年4月9日金曜日

一体感をもって勝利へ

 道2区補選告示日まで、あと4日。「市民自治と平和をめざす北区・東区の会」決起集会に平岡だいすけさんと参加し、私が党を代表して勝利めざす決意のあいさつ。松木けんこうさん本人に、立憲・勝部賢志参議院議員、社民・浅野隆雄道連幹事長、市民ネット・石川さわ子共同代表(市議会議員)らも駆けつけ、市民のみなさんと勝利を誓い合いました。

 大きな拍手を受けて入場された松木さんは、コロナ禍への対応を急ぐべきだと強調。候補を取り下げた平岡さんへの敬意を述べて、「野党統一候補となったことに自信をもってがんばりたい」と力を込めました。経済対策からも消費税減税を訴えていきたいとも表明。平岡さんが「団結がんばろう」の音頭を取って、会場にも一体感が生まれました。

 自民党・公明党が候補を立てないなかで、問われるのは野党の本気さです。長野・広島とあわせて野党統一候補が勝利して、政権交代の扉を開く気があるか。しっかり市民と手を結ぶつもりがあるか。お互いの党をリスペクトしあっているか。市民も厳しく見ています。しっかり日本共産党も応えていきたいと、私から述べました。

 憲法共同センターが取り組む「9の日行動」にも参加し、各界のみなさんと並んで私もスピーチ。デジタル庁法案が衆議院で可決されたことに、国民への監視・管理が強まる恐れがあるとの訴えもありました。プライバシーも守られず、暗号化されるとはいえビッグデータとして大企業などにも手渡されるとなれば、国民生活の利便性とは違う意図でデジタル庁がつくられるということになります。

 補選が近づいてきたからか、関心がありそうに眼を向けていく方も少なからずいました。新しい政治をめざす旗印がハッキリすれば、力を合わせようとの流れも生まれてくるはず。私もがんばりたい。

 【今日の句】市民から見られる 野党の本気度が

2021年4月8日木曜日

今日にでも実現して

 「ほっかい新報」企画で、ジェンダー平等をテーマに加藤丈晴弁護士との対談に。加藤弁護士は「結婚の自由をすべての人に」道訴訟弁護団の一員でもあります。札幌地裁で同性婚を認めないのは憲法違反と画期的判断が示されたことを導入に、1人ひとりが尊重される社会をどうつくるかの意見を交わしました。

 詳しくは掲載号でお読みいただきたいのですが、最も私が印象に残ったのは「最高裁までたたかわせないで、早く国として対応してほしい」との言葉でした。違憲の判断が下されても見直し論議を進めない国に対して、原告団が控訴した理由を聞いたときの加藤弁護士の一言なのです。

 長い間、当事者と支援者の運動が続き、北海道でもレインボープライドなどの運動、札幌市でもパートナーシップ制度の導入など、確かに変化はつくられてきました。しかし国(国会)では、必要な法改正など進んできませんでした。愛する人といっしょにいたい、その実現のために何年かかるのか。加藤弁護士の「今日・明日にでも実現すべきこと」との話に、うなづくばかりでした。

 2001年に同性間の婚姻が可能になったオランダでは、若い世代にとって、それが当たり前になっているそうです。欧米諸国でも広がり、G7で国レベルの同性パートナーへの法的保障がないのは日本のみ。欧米諸国の実態を見れば「家族の一体感が失われる」「少子化が進む」ということもありえません。

 道2区補選の協定書にも、ジェンダー平等の実現が当たり前のように盛り込まれました。しかし、これも当事者のみなさんが声を上げ続けてきたからこそ。日本共産党も昨年1月の党大会で、過去に同性愛は性的退廃としていたことを誤りと認めました。党としても自分のなかでも、言行一致に向けてくりかえし努力していきたい。

 「ほっかい新報」を購読したいという方は、日本共産党北海道委員会道内の各党地区委員会へご連絡ください。「しんぶん赤旗」とも違う視点で、北海道での情勢もよくわかります。

 朝には平岡だいすけさん・長屋いずみ札幌市議と、松木けんこうさん押し上げにと街頭宣伝。長野参院補選・広島参院再選挙が始まり、道2区補選の告示日までも残り4日となります。3つとも野党統一候補の勝利で政権交代につながるよう、私も北海道で力を尽くします。

 【今日の句】尊厳も 平等もある 国にしよう

2021年4月7日水曜日

中国にどう向き合うか

 コロナ対応でも、新しい日本をつくるための「市民と野党の共闘」でも、日本共産党は役割を果たしてきたし、さらに力を尽くそう-ー今日は志位委員長が報告した「総選挙躍進オンライン決起集会」から全道地区委員長会議、労働組合や市民団体などで活動している方々の後援会決起集会など、腹を固めあう1日に。総選挙勝利の保障へと、仲間を増やすことに力を集中しようと確認しあいました。

 党内集会でありながら志位委員長の報告は you tube でも配信されたため、党の主張や現状を広く知らせる機会にもなっています。こちらで見ることができますので、ご覧ください。

 多くの課題があるなかで「いま中国にどう向き合うか」という点で、まとまった形で報告がされたことは、しっかり広げていきたい。海警法の成立や香港での選挙制度変更など、地域の平和や民主主義を抑圧する態度が表れている中国に、日本共産党はくりかえし抗議などをしてきました。

 報告では、①国際法と国連憲章を遵守せよと迫る国際的包囲をつくること、②軍事的対応は悪循環に陥ることになる、③どんな国であれ覇権主義は許さない、との基本的立場が示されました。中国は内政干渉を理由にしても、みずから対外的に約束等したことは守る責任があるはずです。世界でも日本はじめ中国への批判が弱いなか、原則を明確にすることが大事だと思うのです。

 昨年1月の日本共産党大会で、中国は共産主義の名に値しないと断じました。自由と民主主義を大事にすることこそ共産主義であって、今の中国の覇権主義的行動は相いれません。意図的に日本共産党と混同させるようなことがあっても、まったく違います。

 ともかく、日本共産党と政党名を書いてもらうのが比例選挙だけに、ていねいな話を私もしていきたい。この機会に日本共産党の綱領も、お読みいただきたいです。

 【今日の句】民主主義あって 社会は成熟に

2021年4月6日火曜日

欠かせない議席

 失った日本共産党の議席回復をめざした中富良野町議選は、無投票のため佐藤和三さんが返り咲きました。第一声ではご近所の激励もあり、佐藤さんへの信頼の厚さを実感しました。よかったです。

 前回の選挙で落選した後も、すべての町議会を傍聴してきた佐藤さん。佐藤さんが現職だった前期4年間では、委員会質問数の実に27%が佐藤さんだったそうです。佐藤さんが落選し、町議会では緊張感がなくなったとの声が聞かれるようになりました。議会の活性化や議論を深めるうえで、佐藤さんの議席は欠かせなかったのです。

 質問を通して実現できたことも数多い。上川管内では3番目に中学生までの医療費無料化を実現し、住宅新築の際の合併浄化槽における補助制度を存続、農家後継者支援の前進、町立病院への乗り合いタクシー無料化など、町民が住みやすい町づくりにと尽力してきました。それでも5年間で400人近い人口が減ってきたもとで、佐藤さんは第一声で「循環型の町づくりに力を入れたい」と強調しました。町の産業は何より農業、そして観光業です。自然を生かした町づくりへの情熱は、農家として過ごされてきたからでもあります。

 無投票とはいえ、あらためて町議会で役割を果たせることになったことは本当に嬉しい。日本共産党の地方議員が増えることは、いい町づくりにつながるのだと確信しています。いっしょに力をあわせて国政へも願いが反映できるよう、私も議席回復にがんばりたい。

 【今日の句】それまでの 努力を見てる 人がいる

2021年4月5日月曜日

やっぱり検査が大事

 朝の定例宣伝を終えて今日は江別市へ。天気もよくて足取りも軽く、街頭宣伝や後援会員訪問にまわりました。宣伝には党江別市議団(吉本和子・高橋典子・佐藤美佐子)が同行してくださいました。

 各宣伝箇所に党員・後援会員さんも駆けつけていただき心強い。「共産党は支持してないけど、畠山さんにはがんばってほしいから今度の選挙は入れる、という方がいたよ」とのお話もあり、ありがたいです。さらに日本共産党そのものも応援いただけるよう、私の訴えも努力しなければ。

 訪問先での話題は、やっぱり新型コロナウイルスについてが多くなります。「手術を終えたばかりだけど、しばらくはコロナもあって控えていた」という方や、接客のお仕事をされている方からは「けっこうお客さんも増えてきて心配はあります」とも。「共産党が言うように、検査を何度も受けられるようにすることだよ」との、お話もありました。陽性の方が早く見つかって、すぐ保護できれば、拡大を防ぐことになるからです。

 今日は入学式という大学もあったようで、宣伝を終えた民青同盟の青年たちも駆けつけてくれました。江別市では10日に食料支援活動がおこなわれるとのこと。昨年1年間、大学で学んだり仲間をつくったりすることが叶わなかった学生たちが、今年度は充実した学生生活が送れることを願ってやみません。そのために政治の力も発揮しなければ。

 明日は中富良野町議選挙の告示日で、日本共産党は佐藤和三さんが議席回復をめざします。応援にと夜のうちに移動してきました。

 【今日の句】これまでの 寒さ忘れて さあ前へ

2021年4月4日日曜日

働く仲間も声を上げ

 道2区補選で松木けんこうさん勝利を! 道労連が急きょ宣伝するのに居合わせたこともあって、私も連帯の飛び入り参加。「市民と野党の共闘」を進める立場から、労組として松木さんの応援を決めたことを三上友衛議長みずからマイクを握り報告しました。

 これまでも道労連は「市民と野党の共闘」に、要求実現と政治変革を結んで、積極的・主体的にかかわってこられました。野党統一候補の実現をと、日本共産党にも立憲民主党にも申し入れをおこなってもきました。労働者の実態は、労使交渉はもちろんのこと、政治を変えるところまで進んでこそ改善が見えてくるのです。

 「日本医労連のアンケートでは、半数を超える看護師がやめたいと答えている。コロナ禍で1年以上も緊張と疲労が続き、もう現場は限界」(道医労連)、「清掃業には女性が多く、ただでさえ安い賃金のうえ男女格差に苦しめられている」(道建交労)、「保育士はエッセンシャルワーカーと位置づけられるけど、依然として人員不足のまま」(道福祉保育労)など、現場の実態が次々と語られました。その切迫さに政治が応えているかと突きつけられています。

 「中学校の35人学級も政府は検討していると答弁した。声を上げてこそ変わっていく」(道教組)と、実際の変化もつくってきました。2区補選は、その変化を広げるチャンス。どの方も道行く方に「ぜひ投票へ足を運んでください」と呼びかけました。あきらめないで力を合わせて政権交代の扉を開こうと、私からも訴えました。

 党北区・東区の総決起集会をおこない、松木けんこうさんも参加されました。平岡だいすけさんが花束を渡し、いっしょにたたかうと表明。松木さんは1人1人の幸せの形は違うとして「しあわせの土台づくり」に力を入れたいと述べ、コロナ禍での緊急対策の必要性にも触れました。松木さんも緊張されたでしょうが、参加者そろって「団結がんばろう」をおこない、決意を確認しあいました。

 告示まで9日、投票日まで3週間しかありません。党支部のみなさんはチラシを配布したり、宣伝・対話にも動き始めていて、わが党の候補でないけど大きな目標に向けて力を合わせる姿には本当に頭が下がる思いです。私も時間の限り、いっしょに荷を分かち合いたい。一刻も早く政治を変えてほしいと、願っている方が多くいるのです。自分の選挙のごとく私もがんばる決意を、新たにした1日でもありました。

 【今日の句】集まれば 力も湧くし 足も出る

2021年4月3日土曜日

政治不信を乗り越えたい

  道2区補選を控える札幌北区・東区。平岡だいすけ前市議と宣伝にまわっていたら、立憲・勝部賢志参議院議員の宣伝カーともバッタリで「がんばりましょう」とエール交換。松木けんこうさんの勝利へ、私も力を合わせます。

 車から手を振ってくださる方や、歩きながら激励をしてくださる方の姿も。東区では宣伝を終えたばかりの私たちへ歩み寄って「共産党ががんばってくれないと」と話される方もいました。体が冷えきるほど、冷たい風が強く寒い1日でしたが、このような激励に応えなければと平岡さんとマイクを握りました。

 国民には自粛や罰則を強いながら、与党議員による深夜までの飲み歩き、官僚の高額接待や深夜までの宴会、坂井学官房副長官にいたっては首相官邸で会食をともなう政治活動まで。ただでさえ苦難のなかにいる国民に、こんな理不尽なことを政治・行政が見せつけるようでは信頼されなくなるのも当然です。

 激励はあるものの、政治不信が広がっている雰囲気も感じます。政治を変えようと野党が本気になっている姿が伝わっているか、それだけの信頼を積み上げているかが問われる局面だと痛感します。自民党が候補を出さず、野党が問われる道2区補選だけに、その思いを強くするのです。日本共産党の底力も試されています。

 「政治とカネの問題の徹底究明」「コロナ緊急対策の実施、競争と効率優先の政治からの転換」「憲法を守り、立憲主義と民主主義の回復、ジェンダー平等をはじめ誰もが尊重される社会を」など、掲げた旗印を実現するために、これは私自身の選挙だと位置づけてがんばっていきたい。

 【今日の句】信頼を積み上げ 本気の共闘へ

2021年4月2日金曜日

今すぐにでも政権を代えてと

 今日は会議の日。コロナ禍で「親の収入が減った分を学生がバイトしていて、病気が悪くなっているのに休まないでいる」など、胸が痛むような実態の報告も。「生活保護の申請をしても役所の窓口で就労を促された」「医療従事者は依然として会食もできず、ピリピリした状態が続いている」なども出され、日本共産党として苦難軽減の活動に力を注ごうと、あらためて確認しあいました。私も役割を果たしたい。

 昨日の記者会見で志位委員長は「第4波」封じ込めのために、①十分な補償、②大規模な検査、③医療機関への減収補てん、④東京五輪・パラリンピック中止の決断、を政府に求めました。まん延防止等重点措置が3府県に適用され、北海道も安心できる状況にはありません。五輪関係では札幌でも競技開催に向けて大通公園での工事も始まるのですが、現状で本当に開催できる状況なのか。

 フードバンクに取り組んでいる民青同盟の青年から「食料支援は必要だから続けるけど、1年経っても学生の苦難の実態が変わらないことに愕然とする。政権交代は次の次とかでなく、今すぐにでもやってほしい」と聞き、責任の重さを突きつけられた思いがしました。菅政権に国民を守る気も手立てもないのなら、私たちに政権をまかせてほしい。それぐらいの構えで活動していかなければと思ったのです。

 その結果を突きつけるのが道2区補選。明日は札幌北区・東区を平岡だいすけさんと訴えてまわります。

 【今日の句】自助共助すれど 見えない公助では

2021年4月1日木曜日

消費税は不公平そのもの

 1989年に消費税が導入された4月1日は、消費税廃止各界連絡会で宣伝を毎年おこなっています。多くの国・地域で実施している消費税減税を日本でもと、参加者が次々とマイクを握りました。日本共産党は私が代表して訴えました。

 「くらしの大変さが続いている。新・人間裁判とともに、いっしょに声をあげていく」(道生連)、「病床を減らしたら、消費税を財源にした補助金を出すなど許されない。こんな法案は撤回を」(道民医連)、「コロナ禍でも富裕層は大もうけ。消費税減税とともに労働者の賃金引き上げを」(道労連)、「インボイスの導入で課税対象業者となるか、取引先から排除されるかの選択が迫られる。こんなことは中止を」(北商連)など、各分野での実態や要求にも、消費税は大きな影響を与えているのです。怒りのスピーチが続きました。

 私からも、消費税は不公平な税制そのものだと強調。収入・所得の少ない人には負担が重く、低価格競争を強いられるなかで消費税分を負担している中小零細業者や自営業者にとっても限界です。政策としても正しくない。相次ぐ増税で景気が悪化したことも、数字や指標が示しています。消費や経済に影響が大きいからこそ、世界では消費税減税に踏み込んでいるのです。日本政府は、くらしや商売の現実を見ていないか、見ていても無視しているのではないのでしょうか。

 こうやって声を上げ続けてきたことで、野党のなかには消費税減税を求める声が広がっています。自民党のなかでも期限を区切った減税の声もありました。衆議院選挙でも重要な政策の柱になります。日本共産党も、減税やその先の廃止に向けて力を尽くすと私から表明しました。

 朝には札幌北区で、道2区での立候補を取り下げた平岡だいすけさんとも街頭宣伝。定例会を終えた長屋いずみ市議も駆けつけてくれました。いよいよ4月になり、北海道2区補選・長野県参院補選・広島県参院再選挙を迎えることになります。この3選挙の結果が、今後の菅政権を変える、衆議院の本選挙とつながっていきます。できる限り私も2区に足を運び、2区のみなさんといっしょに松木けんこうさん勝利へと力を合わせたい。命やくらしがかかった、私自身の選挙と思って取り組みます。

 【今日の句】社会保障 どこに充実 あることか

2021年3月31日水曜日

ていねいに話し合って

 今日は朝の街頭宣伝から終日、札幌北区へ。道2区補選では松木けんこうさんを野党統一候補としてたたかうことを、私からも話してまわりました。立候補をとりやめた平岡だいすけさんも、朝の宣伝では元気にあいさつされました。

 「せっかく若い候補が出てくれたのに」など、まわる先の後援会員さんからも平岡さんへの激励や感謝とともに、松木さんへの率直な意見も出されました。前にも書きましたが、即戦力として働ける平岡さんの候補取り下げは本当に辛いものです。それだけに共闘してたたかう旗印を明確にして、松木けんこうさんの勝利で政権交代の扉を開く結果を何としても出したい。

 党員のみなさんといっしょに、私も今日のように地域をまわって、ていねいに話をしていくに尽きます。候補は他党の方でも、政治を変えるための大義を掲げて、この選挙は自分ごとと受け止めてがんばりたい。いろんな意見を聞きながらも、足を運ぶ地域の党員さんにも頭が下がります。

 「そうだよね、共産党にがんばってもらわないと。比例は大丈夫だよ」と話してくださる方もいて、本当にありがたい。「国会で丁々発止している姿をテレビで見てました。今度は何としても勝ってくださいね」との熱い激励も。今の政治を変えてほしいし、日本共産党にも期待するからこそ、野党共闘で本音の議論をしてくださるのだと思いました。日本共産党もそうだし、野党全体が政権を変えるために本気さを示すことが大切なんです。

 明日から新年度になります。わが家でも上の子は高校進学、下の子は学童保育で新入生を迎える準備にと、何かと忙しい。気分よくスタートしたい新年度も、コロナ感染が広がれば最初から不安なものになってしまいます。検査を増やして早期に発見・保護していくという基本を、あらためて国の責任で進めていくべきと訴えたい。

 【今日の句】第4波 総理は抑える 気があるか

2021年3月30日火曜日

生身の声に向き合って

 「弱い立場にいる人たちを見捨てるような政治に怒っています」。40代でお連れ合いを亡くされ、子ども2人を育ててきた男性の言葉がズシンと胸に響きました。札幌市清田区と南区をまわるなかでのことです。

 フラフラしているような政治はダメだ、日本共産党のことを信頼している-ーこうも語ってくださいました。別の方からは「森友・加計のようなことは、もう絶対に起こしたらダメ」、別の方は「共産党ががんばってくれないと日本がダメになっていく」。もうけ優先の政治ではなく、国民の安心こそ最優先の政治にしなければと痛感しながら歩きました。

 「他の党は議員さんが偉そうだけど、あなたたちは同じ感じなんだね」との言葉が嬉しい。日本共産党の党員さんは、みずからの地域・職場・学園でのつながりを大切に、さまざまな要求をとらえ、自分の得手や専門を生かして党活動に参加しています。このようなネットワークがあるからこそフラフラせずに、国会でも地方議会でも地に足ついた質問ができるのです。

 月末に地域をまわることが多くなるのですが、足を運んで話を聞けることは本当に大事。党への率直な意見も寄せられます。広い北海道で、地域ごとの要求も異なります。一方的でない生身の声に向き合う、現場力の大切さも痛感する毎日です。

 今日は党中央委員会発行の「女性のひろば」の座談会企画もあり、若い世代との話もはずみました。詳しくは掲載内容が固まり次第、あらためてお知らせします。

 【今日の句】強権が どれだけ国民 傷つけた

2021年3月29日月曜日

生活の現実を見て

 道2区補選で松木けんこうさんの勝利に向けて、さっそく朝の定例宣伝から訴え。その後に厚別区に足を運ぶと選挙区外とはいえ関心も高く、菅政権を終わらせるための、野党の本気の活動が求められていると実感しました。党道委員会でも急ピッチで、さまざまな作業が始まっています。

 昨日も書きましたが、発端は吉川貴盛・元農相が養鶏会社から現金を受け取って行政をゆがめた疑惑であって、政治とカネの徹底究明ときれいな政治の実現が大目標です。あわせて、コロナ禍で国民に寄り添った政治に切りかえるか、これまでの自己責任を押しつける菅政治を続けるのか、分かれ道の情勢が進んでもいます。国民の命と健康に責任を負うために、私も自分の選挙のごとく力を尽くしていきたい。

 時間の合間を縫って札幌地裁へ。「新・人間裁判」と呼んできた、生活保護基準の引き下げ違憲訴訟での判決が出る日ということで駆けつけたのです。地裁前には原告や支援者など多くの方が駆けつけましたが、弁護団が掲げた幕には「不当判決」「司法の責任を放棄」の文字が。2014年に提訴してから20名を超える原告が亡くなり、良い報告ができればと思いましたが残念です。

 しかし、マイクを握った後藤昭治原告団長は「死ぬまでたたかいます」と力強く表明。私も連帯あいさつで、生存権の保障に向けて政治の転換をめざすと強調しました。事前にニュースなどを読み直すと、「親のお墓に行きたくても、遠方で交通費を捻出できず行けない」「壊れて刃がむき出しになったシェーバーを半年間使い続け、その間に少しずつ貯めたお金で買い替えることができた」などのほか、事故により肘や足にボルトを入れ、脳梗塞で倒れたこともありながら新聞配達で稼ぎを得ているという方など、胸が詰まるような訴えばかりなのです。

 こういう苦しみが1人だけでなく、日本全体に広がっているのですから、これは政治・行政の不作為ではないのか。しかし判決では、原告らの生活が最低限度の水準を下回っているとは言えない、厚労相の判断に裁量権の範囲の逸脱や濫用があるとは言えない、生活保護法にも憲法の規定にも違反しないと、真正面から原告の主張や請求を棄却しました。

 大阪地裁で画期的な判決が出されており、それを支えに原告団は歯を食いしばってきたのです。きっと地裁まで、バス代や地下鉄代を節約して来た方だっていたでしょう。生活の現実を見ずして形式的な判決を出したというのなら、まさに「司法の責任放棄」と言わざるを得ない。

 私が候補活動を始めてすぐに、生活保護の母子加算復活を求めるたたかいが、札幌の当事者から沸き起こりました。支援の輪も広がり、全国的な運動も広がって、民主党政権のもとで復活するに至ったのです。日本共産党もいっしょに取り組みました。生活保護の利用を言いにくい日本で、当事者の母親が声をあげることには勇気が必要でしたが、子どもの貧困をなくせと心が一つになったのです。今回の判決は残念ですが、運動と世論の力で押し返すことは必ずできます。私も力を尽くしたい。

 【今日の句】ぬくもりと 人間らしさ ある国に

2021年3月28日日曜日

自分の選挙のごとくたたかう

 来月25日投開票の北海道2区補欠選挙は、立憲・松木けんこうさんが野党統一候補としてたたかいます。協定書調印式には平岡だいすけさんも駆けつけ、菅政権を終らせるために補選で勝利しようとエールを交わしました。私も当初の予定がなくなったことから、調印式に間に合いました。

 もともとは吉川貴盛・元農相が大臣室で現金を受けた疑惑が発覚し、体調不良を理由に辞職したことから選挙となったもの。きれいな政治を実現することは大目標ですが、長野県の参院補選・広島県の参院再選挙も重なり、菅政権に対する最初の審判の機会ともなりました。秋までの衆議院選挙に向けて、政権交代への扉を開く選挙となるのです。

 市民の風・北海道の尽力があり、政策協定を検討してきました。松木けんこうさん、立憲民主党・日本共産党・社民党、そして市民の風・北海道の5者で調印した協定書は、以下のようなものです(一部省略)。

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 衆議院北海道2区補欠選挙にかかわる協定書


  市民の風・北海道と立憲民主党北海道総支部連合会、日本共産党北海道委員会、社会民主党北海道連合および衆議院北海道2区補欠選挙立候補予定者は下記の三点において共闘合意をはかり、冷酷で強権的な菅自公政権を終らせ、政権交代の実現に向けての政策課題について協定を結び、衆議院北海道2区補欠選挙における勝利に向けて互いに最大限の努力をすることとする。


 1.政治とカネの問題を徹底究明する。

 2.いのちと人間らしい生活が最優先される新型コロナウイルス感染問題への緊急対策を実施するとともに、競争と効率・自己責任を強調する政治からの転換をはかり、格差是正と生活支援を進める。

 3.市民と野党の共闘によって衆議院2区補欠選挙に勝利して政治の流れを変え、憲法を守り、立憲主義・民主主義を回復し、ジェンダーの平等をはじめ人々の多様性が活かされ、誰もが尊重される社会を築く。

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 市民の風・北海道の上田文雄共同代表は、北海道での5年間の共闘を振り返りつつ「菅政権のもとで官僚機構もずたずたにされた。政権交代しかない」と述べ、川原茂雄共同代表も「政権交代への大きなはずみとなる結果を」と強調しました。お2人とも政権交代という言葉を使ったことが心に残りました。問われているのは野党の本気度だと感じました。

 松木けんこうさんは市民の風の尽力に感謝しつつ、「気持ちに応えられるよう最大限の努力をして絶対に勝つ。平岡さんの分もがんばる」。平岡さんも「2つのことに取り組む。松木さん勝利と、多くの市民に投票へ行ってもらうこと」と力強く述べました。何度も平岡さんと行動してきた者として、候補の取り下げは偽りなく本当に残念です。期待の声も聞いてきたし、平岡さん自身の行動力や誠実に学ぶ姿勢を目にしてきたからです。今日も惜しみない拍手が平岡さんに寄せられました。これまで先頭に立って共闘を呼び掛けてきた平岡さん、本当にありがとうございました。

 松木さんは私が現職の時から縁があり、農林水産委員会では隣同士の席でもありました。お互いに落選した後も、たまに街頭宣伝でバッタリ出会うことも。こうやって勝利めざして応援するのは何かの縁としか言いようがないのですが、この先には菅政権を終らせる道があるのだと胸を張って、自分の選挙のごとく私もがんばりたい。

 札幌市手稲区・西区をまわっていた時も、野党共闘が話題となりました。事前に党へのアンケートで「野党連合政権を切望します」と書いてくださった方は「共産党にがんばってもらわないと」と激励をしてくださり、別の方も「ずっと共産党を応援してきた。これくらいしかできないけど」と言って「しんぶん赤旗」を購読していただくことに。この期待に応えねばと痛感した1日でした。

 【今日の句】この先に 政治を変える 道がある

2021年3月27日土曜日

こんな大型開発が必要なのか

 札幌市白石区であいさつまわり、道民医連有志の後援会、1200億円もかける札幌都心アクセス道路の建設中止を求める請願など、今日も課題の多さを実感する1日に。請願署名は紙智子参議院議員に手渡され、私も同席させていただきました。

 2年前の札幌市長選挙では「1000億円道路」と名付けて争点となった、このアクセス道路。建設中止を掲げた渡辺たつお候補には市民の3割が投票し、日本共産党市議団も10名に前進しました。ましてコロナ禍で市民の命や健康を守ることが最優先とされるもとで、このような大型開発が緊急かつ必要な事業なのでしょうか。

 地下トンネル化して、災害時は大丈夫なのか、それだけの費用対効果があるのか、工事で出る土はどうするのか、そもそも地下トンネル化するほどの渋滞なのかなど、日本共産党も市議会で論戦を広げてきました。審議会では有識者を含めて委員7名が、反対や保留を表明したのです。しかし札幌市は「期日に間に合わない」と採決を急ぎ、国土交通省の認可へと進んできたという経過です。

 「期日」というのは、北海道新幹線の札幌延伸とあわせた駅前再開発事業との連携を指します。札幌延伸は2030年度末の開業が目標とされ、それに合わせたアクセス道路なのです。しかし札幌延伸でさえ採算が取れるのか疑問だし、トンネル残土の行き先さえ決まっていません。結論ありきの大型開発で、そのツケを払うことになるのは未来世代なのです。国会での質疑とともに、総選挙でも大きな争点となるようにしていきたい。

 道民医連有志の後援会決起集会(オンライン)で、あらためて医療・介護にこそ国が力を注ぐべきと痛感しました。緊張や疲労が連続した1年間だったのに、それを学ばずして病床削減や75歳以上の窓口負担2割負担を押しつけるなど許されません。無料・低額診療が薬の処方まで広がっている自治体もありますが、「そもそもは国が進めるべき仕事。命を守るために何としても日本共産党の議席を」との声。医療・介護で働く方々が胸を張って仕事ができるように、私も全力を尽くすと約束しました。

 白石区では「しんぶん赤旗」読者も増えました。日本共産党への期待もありますが、やっぱり決め手は日ごろの結びつき。久しぶりに会って近況報告がてら「秋までに総選挙が必ずあるから、今日は畠山さんを連れてきたの」と切り出して、話もはずむのです。明日は札幌市手稲区・西区をまわります。

 【今日の句】開発を急いで 誰がツケ払う

2021年3月26日金曜日

手を振ってくれた高校生

 今日も平岡だいすけ道2区予定候補と街頭宣伝、朝は宮川潤道議も駆けつけてくれました。「孫が平岡さんと同級生」という方や、立ち止まり募金を寄せてくださる方など、あたたかい反響が多くありました。強い寒風のなかで党員・後援会員さんも駆けつけてくださって本当に心強い。

 「畠山さんが医労連の話をしたら、通り過ぎた高校生がバッと振り向いて手を振って応えてましたよ」と平岡さん。これは昨日、日本医労連(日本医療労働組合連合会)が第4次実態調査を発表したので、その中身を私が紹介したのです。加盟組合の何と51.7%で、2020年度の年間一時金が削減だというものです。20万円以上の引き下げが加盟組合の33%、最大で約42万円もの減額というから驚きです。コロナ患者受け入れ医療機関でも引き下げがありました。

 みずからの感染リスクもあり、また患者に広げてはならないと日常生活から緊張状態が続き、疲労が極限まで高まっている医療従事者。それなのに一時金が減らされるなど、あまりに理不尽すぎます。国が減収補てんをするべきだと私から訴え、それに高校生が反応したとのこと。進路先に医療関係を考えているのか、親や親せきなどが医療従事者なのか。いずれにせよ、現場の苦難に政府が応えるべきです。

 「コロナ病棟で働く看護師を専従にできず、一般病棟でも勤務」「コロナにかかった職員がメンタル不全となり離職」などのほか、慢性的な人員不足があるもとで「急性期病棟では夜勤中の休憩や仮眠時間が保障されていない」との悲痛な訴えも、調査には寄せられていました。命を守る誇りある仕事なのに、体も心も削られていく現実に胸が痛みます。明日すぐに看護師は増やせなくても、国が医療の充実を大目標と掲げて現場を支えてほしい。広大な北海道での医療機関の人員確保は、政治が最優先で取り組むべき課題なのです。

 道原発連の宣伝に参加すると、札幌のお子さんに会いに来たという農家の方が「原発は本当にやめてほしいよね」と、くりかえし話しながら署名に応じてくださいました。福島第一原発事故が起きたときに、家族同様の牛たちを置いて避難せざるを得なかった酪農家の苦しみを思い出しました。私が現職のときに、東電に対して「大事な田畑が汚された気持ちがわかるか」と迫った農家の言葉も思い出しました。

 北海道の大自然は豊穣の源泉であり、食は命の源です。安全性を保つことができず、核のゴミの処分方法も決まらないまま再稼働など、あってはなりません。すでに北海道では泊原発が稼働しないまま、今年5月で8年を迎えようとしています。原発ゼロを北海道から。豊かな自然とともに生きる道こそつくっていきたい。

 【今日の句】生きること 励ます政治 補選でも

2021年3月25日木曜日

命を守る土台を支えて

 「感染したらいけないって医師からも言われて」。持病があるため、できる限り外出を控えているという方の言葉にうなずくばかり。どうして75歳以上の病院代を増やすのか、ワクチン接種はいつになるのかなど、不安や心配は尽きません。このような切実な声に、菅首相は何と答えるのでしょう。

 聖火リレーが始まったものの、高揚感は感じられなかった今日の札幌市中央区。変異株の広がりもあるし、リバウンドの傾向だって隠しようがありません。先ほどの方は「出歩かないと足腰が弱るから人が少ない川辺を歩くけど、雪が解けたらゴミが目立ってね」とゴミ拾いまでしていると笑っていましたが、これまでの日常にはまだまだ遠いことを痛感です。

 持病のある方、透析を受けている方、難病を抱えている方などの苦難を、しっかり受け止めなければ。医師・看護師のみなさんは、緊張と疲労が続いてきた現実もあります。かつてない感染症の厳しさとともに、新自由主義の経済政策のもとで命を守る分野が削られてきたことを見逃すわけにいかない。医療や介護など命を守る土台を支えることを、これからの国の大目標に据え直すべきです。

 別の方は「菅さんは首相として向いていない。国民の苦しみに向きあおうという熱意が伝わってこない」とバッサリ。何としても共産党にがんばってほしいと「しんぶん赤旗」も、お読みいただくことになりました。期待に応えなければ。

 平岡だいすけ道2区予定候補と連日、ともに街頭宣伝に取り組んでいます。投票日まで1ヵ月となり、党員・後援会員のみなさんも、いっしょに街頭に立ってくれています。先日の北区の宣伝に足を運んでくれた友人は「共産党はこんなに集まってすごいね」。明日も札幌東区での訴えにまわります。

 【今日の句】玄関で 気が晴れるまで つながって

2021年3月24日水曜日

旗印をはっきりさせて

 昨日に続き、平岡だいすけ道2区予定候補と北区での訴え。政権交代へ扉を開く4月の補欠選挙は、すっきりした旗印や選挙公約を掲げて野党統一候補としてたたかえるように、立憲民主党・日本共産党で話し合いを続けています。「戦争させない市民の風・北海道」のみなさんからも、積極的な提案をいただいています。

 「野党にまかせて大丈夫か」と言われることがあります。今日も訴えましたが、国会での野党共同法案について、ぜひ知ってほしい。持続化給付金の再給付法案、同性婚を認める民法改正案(婚姻平等法案)、原発ゼロ基本法案、種子法復活法案などなど、中身は本当に多彩。これらが実現するだけでも、くらしはずいぶん変わってくるはずです。格差是正、民主的な社会、ジェンダー平等-ー野党連合政権のほうが希望が持てると、多くの方に実感してもらえるような発信を心がけたい。

 自衛隊や日米関係などについて、根本政策が違うのはダメではないかとも言われます。日本共産党は、自衛隊は憲法9条に反しているとしていますが、当面の政権が担うべき課題は海外での武力行使をしないことや、アジアでの緊張緩和をいかに進めるか。日米関係も真の友好関係を発展させる立場から、米国追随となる安保条約の解消を訴えているのであって、日米関係清算主義ということではありません。そのなかで一致点にもとづき、政権協力をしていくことになります。だからこそ事前の旗印や選挙公約の話し合いが大事で、そこで一致したら力を尽くすことも公党として当然です。

 自民公明政権も、これ以上続けさせるわけにはいかない。安倍前政権から立憲主義・民主主義が壊されて、菅政権では学術会議任命拒否に見られた強権・排除ぶり。相次ぐ「政治とカネ」の問題も、まったく説明が果たされず、真相は明らかになっていません。こんな政治を、いつまでも続けさせるわけにはいかないのです。

 平岡だいすけさんは行動力が抜群で、札幌市議の経験を持ち、国会でも即戦力として働くことができます。汚いカネにまみれていない日本共産党だけに、国民の立場を堂々と貫いてがんばれる方です。すっきりした旗印や選挙公約を掲げてこそ、政治を変えようとの世論も広がっていくのではないでしょうか。私もできる限り2区での行動を増やし、野党統一候補の実現と勝利へ貢献していきたい。

 事務所に戻って仕事をしていると「畠山さんにがんばってほしい」と、あたたかい激励もいただきました。いつも応援してくださっているみなさんなのですが、何としても勝たなければとウズウズしているといいます。心ひとつに私もがんばります。

 【今日の句】積み上げたことが 必ず力へと

2021年3月23日火曜日

鉄路を活かす道を

 北海道の幹線である根室本線の「災害復旧と存続を求める札幌集会」が開かれ、私も日本共産党を代表してあいさつ。コロナ禍で延期されてきた集会ですが今回は実施にこぎつけ、富良野市などからも足を運ばれて、現地の熱い思いをしっかり受け止めました。

 根室本線は2016年に北海道を襲った連続台風で路線損傷や、流出物が路線を防ぐなどの被害が出ました。JR北海道は災害復旧をおこなわないままバス代替輸送を続け、いよいよ「赤線区」と色分けしバス転換を求めています。石勝線が開通したことをもってJR北は「役割を終えた」と言いますが、十勝管内と上川管内を結ぶ路線には生活路線だけでなく、観光路線という期待もあります。富良野市はじめ沿線自治体の首長らも、今後の活用を見据えて災害復旧と路線存続を求めているのです。今日の集会にも、多くの首長さんからメッセージが届いていました。

 集会では、国鉄職員だった池本柳次道議と教育大札幌校・武田泉准教授が基調的に報告。柳本道議は国鉄の分割・民営化の歴史に触れて、「北海道は全路線が赤字になると知っていたのだから、路線存続に国が責任を果たすべき」と強調。武田准教授は3月のダイヤ改正で根室本線の接続が悪くなっている点を示して、「JR北海道は欧米のようなユーザーフレンドリー(利用者本位)という立場に立ってほしい」と述べました。

 私も含めて政党あいさつ。私は先日12日・衆院国土交通委員会での高橋千鶴子衆議院議員の質問も紹介しながら、結局は株式上場をめざし鉄道以外の不動産事業で利益をあげ、不採算路線は切り捨てても構わないという国の監督命令(2018年)をあらためる必要があると述べました。2020年3月期で見ると、連結売上高に占める鉄道運輸収入はJR北で42%、JR四国は46%、JR九州は34%に過ぎません。JR九州は、まさに不動産事業に力を入れたことによって株式上場を果たしたのでした。同じことをJR北海道にも求めています。

 各地で運動されているみなさんの発言と続きました。全動労で労働争議をたたかった佐藤勝麿さんは「私は(南富良野町)幾寅の生まれ」と切り出し、根室本線を守る思いを語られたことは心に響きました。予定になかった「団結がんばろう」で最後は締められたくらい、誰もが鉄路にかける強い思いがあふれた集会となりました。広い北海道で鉄路を活かす道を、さらに全道的視野と将来をも展望して考えていかねば。

 日中は党道委員会の宣伝や、札幌北区に移って平岡だいすけ道2区予定候補と街頭宣伝へ。党員・後援会員のみなさんだけでなく、私の友人も駆けつけてくれて本当に心強い。日本共産党と立憲民主党の間で政策協定の話し合いが続いていますが、4月に解散がなければ道2区補選は政権交代への扉を開く選挙となるだけに、しっかりとした旗印をもってたたかいたい。誰が野党統一候補になろうとも、旗印なしでは本気の共闘にならないからです。明日も朝から北区で声を出します。

 【今日の句】欧州の 鉄道復権 日本でも

2021年3月22日月曜日

図書館の自由を守って

 「もっと社会に関わりたい」と、大学2年生が党の仲間になってくれました。社会を見る目がまっすぐで、聞いている私も背筋が伸びる思いでした。嬉しいですね。

 朝の街頭宣伝から会議・実務作業などを終えて、この学生と話をする時間を持ちました。大学は芸術系学部なのですが、「芸術も社会に訴える力があるけど、より直接的に関われれば」と赤旗記者も考え始めたといいます。仲間も増やしたいと、さっそく意欲的。私もがんばらねば。

 夜は法律家後援会のつどいにて報告と決意表明、オンラインにて東京から岩渕友参議院議員の国会報告もありました。野党の共闘は市民の声が高まることと、日本共産党の前進こそが決定的に大事だと痛感です。法律家のみなさんが果たしてきた役割の大きさにも学びながら、私も議席奪還の決意を新たにしました。

 つどいでは、捜査機関による図書館への情報照会についての特別報告もありました。これは裁判所の出す令状もないのに、図書館利用者の情報提供を警察が求めていた問題です。2017年に苫小牧市で発覚し、札幌弁護士会のアンケートでは、管内の102館のうち10館が特定の個人の情報照会を受けたと答えました。

 捜査機関は「事項照会」という内部手続きで捜査にも及べますが、法律上の強制力はありません。捜査をするなら、裁判所の審査を受ける令状をもっておこなうことが筋と言えます。しかも日本図書館協会の「図書館の自由に関する宣言」では、「利用者の読書事実を外部に漏らさない」「すべての検閲に反対する」と謳っているのです。

 12日の道議会で、日本共産党の宮川潤道議が質問し、道教育長は「重大な事件、事故につながるような緊急性が高いと認められる場合が該当する」としつつも、原則として「令状にもとづき対応すべき」と答弁しました。捜査機関が何をやってもいいとはならず、当然の答弁です。

 権力の行使は抑制的でなければ暴走してしまうことは、これまでの歴史でも証明されているのではないでしょうか。こういう1つ1つに立ち向かってこそ、基本的人権や自由な社会は守られていきます。アンテナを高くしていきたい。

 【今日の句】あらためて 学ぶ自由を この国に

2021年3月21日日曜日

学童保育は家族のように

 小学3年生のわが子も通う学童保育で6年生の卒所式があり、今日は私も顔を出しました。写真を見て、子どもの成長は早いものとしみじみと感じ、わが家の上の子とも仲良く遊びに来ていた子でもあったので、心から卒所をお祝いしました。

 「ただいま」と、学校から帰って口を開く学童保育は第2の家族。保護者にとっても、どの子もわが子のように接しています。恒例の餅つきや「まつり」、父親同士が交流する「おやじの会」など今年度はコロナ禍で中止になった一方で、子どもたちには楽しい思い出をと、指導員の尽力で6年生はサイクリングキャンプなどができました。

 単なる「子どもの預け場」でなく、集団で子どもたちが成長できる環境をつくろうと話し合い、保護者や指導員同士が信頼しあうことが子どもたち同士の信頼にもつながっていると思います。わが子も学校や家庭だけでなく、きっと学童保育で学んでいることが多いはず。

 政府は2018年の「新・放課後子ども総合プラン」で、2023年度末までに30万人分の学童保育を整備するとしてきました。共働きの家庭も多いなか、これまで以上の位置づけをもって学童保育そのものの増設や、指導員の複数配置と処遇改善を進める予算措置が必要です。私も力を尽くしたい。

 卒所する6年生はもとより、飾りつけや司会進行、6年生の誘導などを経験した在所生にとっても心に残る1日でした。Sさん、卒所おめでとう。

 【今日の句】安心が できる居場所を 惜しみなく

2021年3月20日土曜日

そろって国会へ

 くりかえし東北地方での強い地震で、実際の被害とともに不安を感じている人も多いのではないでしょうか。石巻市の両親の家に被害はありませんでしたが、津波注意報が出たときには心配もしました。10年前を思い出してしまうのです。

 私が住んでいた時も地震は多く、1978年の宮城県沖地震は小学生ながらに生きた心地がしませんでした。あれより大きい東日本大震災だなんて、どれだけの揺れだったのかとぞっとします。まずは今夜、大きな被害がないことと安心して眠れるようにと願うばかりです。

 今日は総選挙勝利に向けて札幌市白石区・厚別区での党の会議。3区・伊藤りち子、5区・橋本みかの両予定候補とそろって決意表明もし、会場からも「がんばろう」と声がかかり、多くの激励もいただきました。励みになります。

 伊藤さんからも橋本さんからも「野党連合政権の実現には、日本共産党の前進が絶対に必要です」と、力が込もったあいさつがありました。国民の立場に立って本気で政治を変えるなら、日本共産党の議席が増えてこそ。すぐに国会で働くことができる即戦力で、熱い気持ちで奮闘している伊藤さん・橋本さんも、いっしょに国政の場で働かせてほしいのです。

 私も道内をまわっての変化など報告しながら、前回わずかの差で議席を失った痛恨の思いはくりかえさない決意を述べました。白石区は亡くなられた児玉健次さんを支えた地域だけに、児玉さんの遺志を継ぐ議席としても取り返したい。情勢がどうなろうとも底力を発揮してくださるのは、やっぱり仲間のみなさんなのです。

 さて、北海道でもコロナ変異株が確認されてきたことで、札幌市は原則として新たな陽性者の変異ウイルス検査をおこなうと発表しました。一方で東京は4月上旬までに25%をめざすとしていて、各自治体の努力は必要ですが、国として予算や検査に必要な試薬を十分に提供することこそ重要です。医師会も全数検査を求めているし、感染拡大防止にはワクチン接種とともに検査体制の拡充を「車の両輪」とするべきです。

 しかし、緊急事態宣言を解除する政府の姿勢には疑問だらけ。「解除は今週しかない。延長したら感染者が増えて解除できなくなるかもしれない」。日経新聞が閣僚の1人の声だとして報じたのを読み、要は「お手上げ」なのかと思いました。五輪の聖火リレーが来週に始まることに合わせた解除なのかとも疑われます。国民の命を守るという熱意が、どうしても伝わってきません。

 先日、立憲民主党と日本共産党で「持続化給付金再支給法案」を、衆議院に提出しています。命とくらし、商売や雇用を守れとの声を、北海道からも大きくしていきたい。

 【今日の句】お手上げと 言うなら政権 交代を

2021年3月19日金曜日

再稼働反対で心は一つ

 道庁前で毎週金曜日におこなってきた反原発抗議行動が、コロナ禍の影響もあり無期限休止と発表されました。泊原発再稼働の動きがあれば再開するとのことで、構えを崩さず、心もぶれずに、いっしょに私も目を光らせていきたい。原発再稼働を許さない世論を広げる大きな役割を担ってきた、北海道反原発連合のみなさんには敬意を表するばかりです。

 1回目の行動に私も参加し、母親やミュージシャン、学生などもマイクを握って「再稼働反対」と大きな声があがったのを鮮明に覚えています。人数が減ってきても、初めての参加という方がいて、市民が集まり自主的に声をあげる場をつくる「文化」を築いてきた歴史は重みがあります。

 国会議員も何人か駆けつけてスピーチしましたが、私が当選した時に「仲間から国会議員が生まれた」とスタッフが喜んでくれたことは忘れません。生まれた石巻市の隣町には女川原発があり、福島第一原発事故は他人事ではないとの思いで参加してきました。頻繁に足を運べなかったけど、いつも道庁前の行動とは心ひとつのつもりでいました。

 代表の橘さんは、今回の休止にあたり「約8年間にわたって毎週の行動を継続できたのは、市民のみなさんの参加があったからこそであり、路上から一市民が声を上げるという行動に大勢の参加があり、長期に継続できたことは私たちの誇り」とのメッセージを出しています。北海道の半年間は雪や凍えとのたたかいで、継続すること自体が大変だったはずです。あらためてスタッフのみなさんには感謝と敬意しかありません。

 泊原発は依然として規制委員会の審査が終わる見通しも立たず、安全性の確保は進んでいません。北海道電力の経営の重しにもなっているはずです。一方で、寿都町や神恵内村での文献調査や、幌延町での深地層研究センターなど、北海道が核のゴミ捨て場にされるのではとの不安は尽きません。いったい、原発とは誰を幸せにしているのでしょう。原発依存を見直すには、まさに今しかありません。

 市民と野党の共闘でも、原発問題は大きな焦点です。結局これまでと変わらないのなら、これまで約8年間あげてきた声は何だったのか。政党同士でも市民同士でも、顔と顔を付き合わせて原発ゼロの合意をつくっていく対話の重要性を、今さらながら痛感します。しっかり私も役割を担って、北海道反原発連合のみなさんの思いも国政へ届けなければ。

 【今日の句】積み上げた 原発ゼロへ 揺るがずに

2021年3月18日木曜日

官僚と政治家の関係は

 今日は伊藤りち子道3区予定候補と、札幌市豊平区で「つどい」や街頭宣伝へ。ちらちら雪が降る久しぶりの寒さでも、通り過ぎながら「がんばってね」と声をかけてくださる方もいて励みになります。

 伊藤りち子さんは4期16年、市議会議員を務めてきました。これまた通りがてら「久しぶり」と伊藤さんに声をかける方がいて、元市役所の職員だったようです。厳しく追及する日本共産党ですが、いい社会をつくっていくために仕事をする官僚や役所・役場職員のみなさんですから、節度ある関係をつくることには心を砕いています。こうやって声をかけてくださるのは嬉しいことです。

 安倍首相時代の「森友・加計」問題では、権力維持のために官僚が忖度を強いられました。公文書の改ざんという、絶対にあってはならないことまで手を染めさせられました。総務省接待問題でも、利権がらみの高額接待を受け続けたことは許されませんが、大臣みずから会食をしていたことは棚に上げて、職員には徹底調査をすると言うのは示しがつかないはずです。理不尽で、不正常な官僚と政治家の関係もただしていかなければ。

 「つどい」でも政治を変えたいとの思いが次々。「寿都町や神恵内村での文献調査は、途中でやめられるとは思えない。北海道に核のゴミを押しつけないで」「世界では食料不足が心配されているときに、日本の食料自給率は低いまま。次の世代も食べることに困らないようにしてほしい」などの要望や、「野党共闘で消費税減税は進むのでしょうか」「追及ばかりではないだろうけど、提案などのアピールも」「私もSNSなどで日本共産党を伝えます」との質問やご意見もいただきました。

 菅首相は、21日で緊急事態宣言を解除するとしました。今の状況で本当に大丈夫なのでしょうか。北海道でも今日は100人に近い感染確認となり、ワクチン接種とともに社会的検査・戦略的検査の拡充が必要です。引き続き訴えていきたい。

 【今日の句】春までに もう一度来る ドンと雪

2021年3月17日水曜日

法の下の平等は生きていた

 平岡だいすけ道2区予定候補と宣伝を終えて、旭川市での「つどい」中に「同性婚禁止は違憲」との速報。会場でも「おー!」との喜びや拍手が起きました。まさに画期的判決で、私も心からうれしい。

 札幌地裁での判決要旨に目を通したら、歴史的に同性愛を考察していることが目につきました。同性愛は精神疾患とされていた科学的根拠が失われた経過や、札幌市など自治体で導入が進んでいるパートナーシップ制度など肯定的な社会状況、そして異性カップルと同性カップルが受けられる法的利益に触れて「合理的な根拠を欠いた差別にあたる」と、憲法14条に反すると明快に判決をくだしたのです。

 あらためて憲法14条は-ー「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」。私が憲法のなかで最も好きな条文です。食堂を営む両親のもと、親のがんばりで不憫なことはありませんでしたが、それでも裕福とまでは言えない家庭でした。この条文が、私の進学にとって大きな励みでした。

 私のことはともかく、こんなに「法の下の平等」という言葉が輝いて見えるとは。愛する者同士が人生をともにすることに、なぜ法的制約を受けなければいけないのか。なぜ不平等な扱いを受けなければいけないのか。今回の判決が、そのモヤモヤを一気に取り払ってくれた気がします。次は立法府が民法改正など役割を果たす番。政治にかかわる者として、私も力を尽くします。

 旭川市では党員や民青同盟のみなさんと、若い世代の声を聞く街頭アンケートにも取り組みました。コロナ感染拡大のもとで困ったこと、政治への要望などを聞くものです。冷たい風が強く吹くなかでも、45分間で28人の方がアンケートに答えてくれました。私が対話した方は大学生や専門学校生が多く、その全員が「学費の半減」を希望していました。「やばい、全部があてはまる」と、政治への要望項目をチェックしていた学生も。

 孤独を感じると答えてくれた学生は、リモート講義による影響をあげていました。別の方は自由記述に「レポートが多くて大変」とも。アンケートに答える形で私もスピーチし、民青でも食料支援活動はじめ「つながる」ことを大切にしているので、まずは遠慮なく声をかけてくださいと呼びかけました。声に出せない声は、まだまだ多いはずです。

 その後に、旭川市内の大学に通う学生との「つどい」もおこないました。本州から来た大学1年生も「精神的にやばかった」と言います。知人・友人は1人もいないし、リモート講義ばかりで大学にも行く機会がありませんでした。来月からの新年度も少人数の講義は対面であるものの、大教室で学ぶ教養科目はリモートになるようです。「3年生くらいには留学したいと思っていましたが、ちょっと難しそうですね」との言葉を聞き、胸が痛みます。

 進路も決まった大学4年生は母子家庭で、今年から給付奨学金を受けられることになったそうですが、貸与制より金額は減ったとのこと。「家から通っているので大丈夫です」とは言うものの、本来なら多くの学生がお金の心配なく学べる国でなければと痛感しました。それこそ「法の下の平等」を、国内のすみずみに広げていきたいです。

 【今日の句】立法府 歓喜の涙 受け止めて

2021年3月16日火曜日

信頼される政治を

 今日は苫小牧市。松橋ちはる道9区予定候補・党市議団のみなさんと「つどい」や街頭宣伝にまわると、町では手を振って応えてくれる方が次々と。私が中学校教諭として過ごした町ですので、来るたびに懐かしい思い出が込み上げてもきます。

 「つどい」では、小学生の子がいるというお母さんも参加され、「1つの答えを求めるばかりの学習より、もっと子どもたちが考えることができる内容にならないのでしょうか」「やらなきゃいけないことばかりの先生たちも大変では」との意見が出されました。確かに学校から余裕が奪われ、教員には授業時数確保の圧力や厳しい評価の目が増すようになりました。その結果、しわ寄せは子どもたちに来るのです。

 学校にこそ余裕が必要です。35人以下学級へ進んできた国会質疑の経過も紹介しながら、声を上げれば変化はつくれると私から述べ、納得もしてくださいました。別の会場では、80代という方から「計算したら医療費が2割負担になる。年金も下がってきているのに腹立たしい」と、総務省の接待疑惑にも触れて、絶対に日本共産党にがんばってほしいとの激励もいただきました。リアルな声を聞くたびに、期待に応えなければと背筋が伸びます。

 菅政権は今日で発足半年だとか。新型コロナウイルス対策に最優先で取り組んできたと言いますが、国民から対策は十分だとの声は聞かれません。国民には自粛や罰則を強いながら、みずからの会食や与党議員の飲み歩きなど、加えて首相の長男も交えた接待疑惑ですから、支持率が下がるのも当然です。あらためて十分な補償や、医療機関への減収補てんなどを強く求めたい。苫小牧市では減収の業者に対し、3度目の給付金を出したといいます。

 政治家や政党を信用できないという方も多いでしょう。地域・職場・学園の党員のみなさんも含めて「日本共産党」は活動していることを、じっくりと見てほしい。企業・団体からの献金や政党助成金を受け取らないで政治活動をしている意味も、わかりやすく伝えていかなければ。「だいぶ共産党も変わってきたと思うけど、批判や反対ばかりの政党だというイメージも強いからね」と、今日の「つどい」でも出されました。しっかり受け止めたい。

 【今日の句】疑われ 隠れて辞めて また不信

2021年3月15日月曜日

「3・15」を超えて

 朝の定例宣伝の後、今日は橋本みか道5区予定候補と北広島市・恵庭市・千歳市へ。私も久しぶりの各市での街頭宣伝で、多くの党員・後援会員さんも駆けつけてくださいました。本当にありがたいです。北広島市では山本ひろみ・永井もも・人見てつや各市議、恵庭市では小林卓矢・党市委員長、千歳市では議会中の吉谷徹市議の代わりに元市議・佐藤仁さんが同行してくださいました。

 道5区は2016年の補欠選挙で野党共闘が成立し、全道・全国からも大きな応援をいただきました。次の総選挙でも市民と野党の共闘で勝利することは大目標ですが、ただの数合わせでなく新しい政権への合意や政策協定が必要です。そうでなければ本気の選挙協力にならないし、国民からも野党の本気度も問われるでしょう。橋本みかさんは国政で立派に働ける方だし、今日も国民のための政治をとの訴えには共感が広がりました。

 菅政権への不満はどこでも聞きます。同時に、野党に対して「しっかりしてほしい」との声も少なからず聞きます。千歳市での「つどい」でも、農家の方から「民主党政権には期待があったけどダメになって、今度も政権交代をと言っても国民は信用してくれるのか」と意見が出されました。政権交代できてもフラフラしたらダメで、だからこそフラフラしない日本共産党の議席を増やしてほしいと、私から話しました。

 今日は3月15日。小林多喜二の「一九二八年三月十五日」を引くまでもなく、日本共産党の先輩たちがいっせいに検挙された日です。この「3・15事件」を経て厳しい弾圧が増していき、小樽市では2ヵ月間で500人が検束されたといいます。治安維持法は最高刑が死刑とされ、党組織も壊滅的な打撃を受けました。特高警察による拷問に歯止めがなくなってしまったのです。

 翌年の帝国議会で山本宣治が追及したのに対し、当時の政府側は「所見を述べる必要はありません」と答弁拒否。1ヵ月後に山宣は刺殺されてしまいます。その後は自由な言論がさらに封殺され、十五年戦争に突き進んでいったのは、ご存じのとおりです。自由と民主主義、平和を訴えた国民や日本共産党は、当時の権力にとっては邪魔者だったのでした。しかし終戦を迎え、日本国憲法には平和主義や基本的人権が盛り込まれ、私たちの先輩の主張は正しさを取り戻したのです。フラフラしないことの大切さを知っているのは、このような歴史を持つ党だからこそ。

 「つどい」でこのような話をしたら、長く党を応援してくださった方が「近所の人に『どこに行くの』と聞かれたから、私は日本共産党の寄合いに行くと話してきたんだ」と、誇らしげに語られました。日本共産党の応援を隠さざるを得ない時代を生きてきた方々の、このような思いや粘り強い活動があったからこそ、今の私たちがあります。そして今や、市民と野党の共闘を呼びかける役割を担うに至りました。共闘には誠実に取り組みつつ、同時に日本共産党が伸びてこそ政治が変わることを、くりかえし私は訴えます。

 【今日の句】長い目で見れば 歴史は変わってく

2021年3月14日日曜日

自分事として考えて

 「原発を動かさない・核ゴミを持ち込ませない」全道集会が札幌市で開かれ、足を運びました。寿都町・神恵内村での文献調査が始まったこともあり、「泊原発を再稼働させない」という例年の集会名に「核ゴミを持ち込ませない」が付け加わりました。覚悟を持った運動の前進が必要と痛感しています。

 この「覚悟」という厳しい言葉は、講演をされた橋本大二郎・元高知県知事から出されたものです。橋本さんは、①専門家とは何だろうか、②東洋町から14年、③安全性か経済性か-ーという3本の柱で、実に約90分もよどみなく講演されました。わかりやすく話されたなかで、「覚悟」という言葉が出たのは東洋町での部分です。

 橋本さんが知事を務めていた2006年、県東端の東洋町で突然、町長による文献調査受け入れい表明がありました。その時に橋本さんは、国なら国土地理院などの研究も含めて調査できるはずなのに、5億円(当時)を地方自治体に渡すやり方を「汚らしいやり方」と思ったそうです。要するに賛成者を増やすための交付金ではないかと思い、当時の東洋町長とも面談しましたが平行線。その後、選挙により町長は変わったわけですが、当時を振り返り橋本さんは「国は深謀遠慮をもって進めているのでは」と思ったそうです。

 「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」。国は徳川家康の句のとおり2年でも3年でも待つだろう、いったん計画を撤回しても新たな首長ができれば再開できる、そんな国の進め方に対して覚悟を-ー知事という重責のなかで文献調査に直面した橋本さんだけに、この話は重く響いたのです。同時に、核燃料サイクルの破たんは明らかだし、経済性や社会的コストを見れば原発は高くつくと数字を交えての話は、今後の運動を励ます内容でした。あらためて自分のものにもしていきたい。

 特別報告は、福島県から避難された宍戸隆子さん、寿都町「町民の会」共同代表である三木信香さん・南波久さんから。宍戸さんとは北海道に来てから、三木さんとは昨年から、くりかえし話をうかがってもきました。粘り強く声を上げ続けることは、私のような政治家などならともかく、仕事などを持つ市民にとっては大変なこと。何度も心が折れそうになったはずで、実際に今日もそのような話がありました。

 宍戸さんは、当時の苦しみを胸の中にある「ガラスの欠片」に例えました。ふだんはそのままに生活していても、3.11の時期には嫌でも向き合うことになるし、ガラスゆえに突き刺さってくるのです。報道各社から「10年を振り返って」と聞かれても、「区切りではない。『あの頃には戻れない』を認識した10年だった」との言葉も重い。それでも全国に避難した仲間が声を上げ続けていることにも触れて、「いつも言ってるのですが、ぜひ自分事として考えてほしい」と投げかけられました。原発の危険性は、もちろん北海道でも常にあるのです。

 「寿都町でも声を上げますので、ぜひ反対の声を各地でも起こしてください」と南波さん。片岡町長の表明で、漁業や水産加工は見限られた思いになったといいます。三木さんは住民同士のつながりを大切に「くっちゃべる会」を始めたことや、お子さんの「寿都を見捨てないでくれてありがとう」との手紙を紹介し、「子どもに背中を押されました」と前を向いた話は胸に響きました。必要なのは連帯だし、ここでも自分事としてとらえることが大事なのだと実感しました。

 主催者の意向で許可された人のみ撮影可とのことでしたので控えましたが、会場は距離を取りつつもほぼ定数で、熱を帯びた集会になりました。問題は3.11だけにとどまらず世論を常に広げられるかだし、政治的な決着が必要だということ。しっかり私も役割を果たしていきたいです。

 【今日の句】次世代に 原発ゼロで 引き渡し

2021年3月13日土曜日

そもそもの理解を

 ラポロアイヌネイション(旧浦幌アイヌ協会)との懇談で、紙智子参議院議員と浦幌町へ。昨日にアイヌ民族を傷つけるテレビ放送があったばかりで、紙議員もあいさつのなかで、侮辱に当たると編集段階でチェックされなかったのかと厳しく述べられました。あの表現は長くアイヌ民族を侮蔑する時に使われてきたのです。

 この問題に直接は触れないまでも、意見交換のなかでは「新法はできたけど、国自体は親身になっていない気がします。そもそもがわかっていない」との話がありました。和人との同化が強いられ、文化や言語が奪われ、長く差別や侮辱も受けてきたアイヌ民族の歴史。米国では諸問題が起きたときに、政府みずからが正していく役割も果たしているのにとの話もありました。「そもそも」の意味は、とても重いのです。

 新法ができても、自治体ごとに施策の濃淡があります。文化を大事にすることは誰も否定しないものの、貴重な祭具の保管場所を整備することだったり、交流や文化の継承という点では拠点づくりが必要なこともよくわかりました。町議会議員を務めた差間さんは漁業権での訴訟を通じて、先住権についての議論を進めたいとも語りました。まだまだ日本は国際水準に追いついていないと再認識です。

 さっそく学んだ中身を街頭宣伝でも触れました。アイヌ当事者だけが声をあげるのでなく、日本共産党もさらに取り組みを強めなければ。差別や侮辱をなくしていくためには歴史を学ぶ機会を広げるとともに、社会に向けてもくりかえし発信していかなければなりません。もちろん政治家が差別を助長するような発言をするなど論外です。

 今日は浦幌町の前後で、士幌町と清水町での「つどい」や街頭宣伝にも私は取り組みました。それぞれの町の移動だけでも1時間以上かかるほどで、事故なく運転してくれたスタッフには感謝です。士幌町では若い党員のみなさん、清水町ではベテランの党員のみなさんが駆けつけてくれて心強い。率直な意見交換や日本共産党への要望も出されて、しっかり受け止めてがんばることを約束しました。士幌町では清水秀雄町議、清水町では中河つる子町議にお世話になりました。

 清水町は2016年の台風でペケレベツ川が氾濫するなど大きな被害が出て、昨年ようやく最後の橋が改修されて開通できたと中河町議から紹介されました。私も被災直後の現場へ駆けつけて、自然の力の大きさに、ただただ驚くばかりでした。町づくり1つとっても課題は多く、さらに力を尽くしていきたいです。

 【今日の句】誠実に 歴史を学び 向き合って

2021年3月12日金曜日

まわって学ぶことの大切さ

 陽射しを暖かく感じた今日の十勝管内。豊頃町・池田町・音更町にて懇談や街頭宣伝に取り組みました。空を見ても大地を見ても、広い十勝を実感です。豊頃町では岩井明町議、また各町にて佐々木とし子元帯広市議が同行してくださいました。

 町民なら手を止めた場所から乗車できるコミュニティバスが走り、地元産食材を使った「ふるさと給食」も小中学校で提供されている豊頃町。子ども医療費無料も満18歳まで無料なのです。各自治体の特色を生かした町づくりを進めるためには国による権限や財源移譲も課題の1つになっていますが、JA豊頃町・山口良一組合長は「もっと国は各町に任せたらいいのに」とズバリ。懇談は農業の課題もありましたが、多くの時間を割いたのはコロナ禍での社会のあり方でした。

 「一部の人が(富を)独占している一方で、ひとり親で特に女性、非正規雇用などで働く人は生活が苦しくなっているではありませんか」との言葉は、まったく同感。みずから持論と仰った国会議員の削減などでは意見が分かれましたが、日本の針路を大きな方向では見直すべきという点では一致したと思いました。いろんな意見を率直に交わしつつ、一致点で合意して社会を前に進めることに、さらに党としても取り組まなければと思いました。

 街頭宣伝では天気も良かったからか外で話を聞いてくださる方もいて、駆け寄ると「がんばってね」との激励もいただきありがたい。思わずマイクを握る手も本番さながらに力も入ります。音更町では予定のなかった街頭宣伝にも取り組み、そこでも足を止めて最後まで演説を聞いてくださる方の姿もありました。後援会員さんとの「つどい」でも「ずっと共産党を応援してきました」と熱い激励も。とても励まされました。

 前後しますが池田町では、十勝いけだ地域医療センターを訪れました。プライマリケアを柱にした地域医療を実践され、訪問看護は豊頃町や浦幌町までカバーしているといいます。看護師さんの負担も大きいと思うのですが、地域医療を担うための献身的な取り組みには頭が下がる思いです。

 髙橋功事務部長さんは懇談の後に、透析室を(中には入らず廊下からですが)案内もしてくださいました。「本当なら(同じ建物にある)老人保健施設などもご案内したいのですが、ご家族も面会できない状況なので」とのお話しでしたが、そのような言葉の端々からもプライマリケアの精神が伝わってきました。透析だってコロナ感染で病院閉鎖となれば命にかかわるところですので、それでも懸命な取り組みをされていることを紹介してくださっただけでもありがたいのです。

 明日は紙智子参議院議員も十勝入りして、浦幌町ではいっしょにラポロアイヌネイションとの懇談もおこないます。士幌町や清水町もまわることにしていて、移動だけでも本州では想像できない距離なのですが、しっかり学びたいです。

 【今日の句】この広さ この温もりを 政治にも

2021年3月11日木曜日

何年経とうが

 東日本大震災・東電福島第一原発事故から10年。あらためてお悔やみとお見舞いを申し上げます。石巻市に住む両親らと連絡が取れなくなり、被害や原発事故の状況が報道されるたびに心が押しつぶされそうになったことを鮮明に覚えています。

 時間のうえでは10年という節目でも、当事者にとっての苦難は続いています。生活や仕事など直接の苦難とともに、精神的な負担を抱えている方もいます。節目の日だから報道が多くなるのは仕方ないといえ、本当は継続した支援や連帯が必要だと思うのです。先月の福島県沖地震が起きた時にも、同じように感じました。

 ともかくも今日は鎮魂と連帯の1日。街頭宣伝や市民集会で私もマイクを握り、その思いを述べました。黙とうの間に頭を巡ったのは、やっぱり10年前の風景でした。故郷の石巻市、ボランティアに入った気仙沼市、議員になってから視察でまわった陸前高田市‥‥時間の経過とともに被災の実相が見えにくくなるからこそ、より意識的にならなければならないです。北海道でも胆振東部地震から、まだ2年半しか経っていません。しっかり北海道でも力を発揮していきたい。

 事故が続いている福島第一原発の現状を見れば、再稼働を推進する政府・電力各社の姿勢を変えなければなりません。放射能への考え方をめぐって家族や地域にも分断が起こり、補償のあり方をめぐっても分断が起こり、割り切れるような結論が出ないこともあるし、そのリアルな話を聞くたびに心が痛みました。農地を汚された農家や、漁に出られない漁師の心からの怒りの声を受けて、いっしょに国会で要請した時も、どれだけ自分は現場のことを知っているのだろうかと自問自答の日々でした。

 双葉町の住職・早川篤雄さんが、お寺や自宅を案内してくださったことがありました。大地震で家の中はぐちゃぐちゃになり、片付ける間もなく避難をし、その間にイノシシなどの動物に家が荒らされ、どれだけ除染もできるのか-ー早川さんも心が折れることもあったでしょうが、それでも損害賠償の請求訴訟に立ち上がったのです。町に残る方も、町を出ると決めた方も、どの決断も政治が支えぬかなければなりません。原発ゼロは、その大前提であるはずです。

 決意も新たに、私も力をあわせていきます。

 【今日の句】少しでも 役に立てれば 日々思い

2021年3月10日水曜日

農業用ハウス倒壊への支援を

 伊藤りち子3区予定候補(比例重複)と朝に宣伝をしていたら、どんどん強まる風雪。札幌市内では断熱防水材がマンションではがれるなどもありました。まだ春は遠いですね。

 今月2日の豪雪で、富良野市などを含むJAふらの管内で農業用ビニールハウス362棟(7日時点)が倒壊するなどの被害が出ました。迅速な支援の実施を求める要望を、道農政事務所へおこないました。現地から来られなかったものの、米沢義英上富良野町議・佐藤和三前中富良野町議との連名による要請です。

 要請項目は、▼除排雪やハウス修繕、撤去や新設などにともなう人的・財政的支援を急ぐこと、▼国の既存事業の柔軟な運用をはかり、農協や自治体などと連携を強め、農家の経営支援をきめ細かく進めること-ーで、具体的には私から「経営を支えるためにも共済の早期支払いを求める声があります」など、紹介しながら要請しました。

 この時の豪雪被害は厚真町や夕張市でも起きていて、対応してくださった岩井章広企画調整室長からは「東北地方などで昨年12月に豪雪被害があり、その時の対策を今回も実施します」と表明がありました。この対策は、共済金等の早期支払い、被災ハウスを災害廃棄物として処理する際の支援、既存事業を使った形での新規ハウス導入への助成などが盛り込まれています。すでに関係機関への周知も始まっているとのこと。

 私からは重ねて力の発揮を求めつつ、3年前に日高管内を襲った豪雪被害について触れました。雪の少ない日高管内でよもやの豪雪により、ハウスが倒壊した新規就農者の心が折れかねない状況になっていました。農協や自治体職員、ボランティアも駆けつけて除排雪が進み、国などの支援制度によって持ちこたえることができたのです。その時も現地に駆けつけて、実態にもとづく要請をおこなっていました。

 収穫間近の災害もつらいものですが、作付けなど時期が決まっているときの災害も、1年間を棒に振ることとなってしまうだけに相当つらい。予測がつかない事態があるからこそ、欧州では価格保障・所得補償を厚くして農家経営を支えています。日本では共済や収入保険の制度があるとはいえ、掛け金の高さやカバー率などが課題になっています。

 食は命の源、農業は地域経済の柱です。しっかり支える政治へと、私も力を尽くしたい。

 【今日の句】数々の 支えで私も 生きている