残念ながら議席獲得には至りませんでした。多くの方のご支援をいただいたことに、感謝を申し上げます。議席はなくとも、市民の声が生きる政治の実現に北海道で力を尽くしていきます。
党員・後援会員のみなさんが大奮闘され、市民の風・北海道のみなさんの応援も力強いものでした。北海道では「原発なくそう」と市民運動や大きな集会が相次ぎ、安保法制=戦争法の強行採決ではかつてなく市民の声が起こりました。今回の共通政策や政権協力だけでなく、ずっと積み重ねてきたことの大事さを痛感しました。
比例ブロックごとの日本共産党の得票率を見ると、最も高いのは東京ブロックの10.40%ですが、2番目は北海道ブロックで8.06%。それでも議席を取れないのは定数の少なさゆえですが、この得票率は多くのご支援があったことを示しています。本当に感謝しかありません。
急いでやらなければならないことがあります。北海道の冬に欠かせない灯油の価格高騰への支援、道東・日高地方を中心に広がっている赤潮被害への対策、米価暴落はじめビートや乳製品でも不安が広がっていることなど、選挙期間中にも切実な声が寄せられるほどでした。
自民・麻生副総裁が「北海道のコメがおいしくなったのは温暖化のおかげ」と発言したことには怒りが広がりました。コツコツ続けた品種改良の努力をふみにじり、気候危機を容認するような政治でいいのか。早く新しい政治にしなければと、心から思いました。
市民と野党が力をあわせることで自民・公明を追いつめたことは間違いありません。この道を強めることや、選挙戦で訴えてきたことの実現に力を尽くします。開票の遅れで午前4時過ぎに記者会見し、一睡もしないまま紙智子参議院議員と朝の結果報告に立ちました。あいさつに各団体などをまわると「下を向かないでがんばるよ」「新自由主義が持ちこまれないように運動と強めなければ」との話になりました。そうだ、私もがんばろう。
なお、ほぼ毎日更新してきたブログも、いったん不定期更新とする予定です。あらためて選挙戦でのご支援に、心から感謝いたします。ありがとうございました。
【今日の句】地に足を つける重みを かみしめる
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