2017年4月26日水曜日

一大臣の問題にとどまらない

 今村・前復興大臣の発言に野党は猛抗議、ちょうど福島県農民連の政府交渉があり同席しましたが怒りの声! 夜は東京農工大民青班の新歓企画へ。

 自民・二階幹事長は報道の仕方が問題のように発言したみたいですが、首相みずから「極めて不適切」と認めているのですよ。

 その安倍首相も、今村氏が「自主避難は自己責任」と発言したときは擁護したわけで、あの時に辞めさせていれば「極めて不適切」な発言もなかったわけですから、首相自身の責任も問われている!

 安倍首相に直接問う予算委員会の開会を野党は要求し、与党からも見通しの話が出たことで、明日の衆院復興特別委員会で新大臣の所信を聴取するのを機に、各委員会での審議も再開していく見込みです。

 一大臣の問題にとどまらない、安倍政権の根本的問題として見る必要があると思います。

 福島県農民連のみなさんの発言が、その通りだと思いました。

 「結局、政府は福島の切り捨てなんだろ。その本音が出たんだろ!」

 もう6年間も、わざわざ東京に来て政府と東電へ訴えてきました。

 私が議員になる前から、実態を訴え続け、たたかい続けたみなさんです。

 回答する官僚は配置変えがあるかもしれませんが、現地は誰にも変われない、生きるためにたたかい続けた6年間――。

 その発言の重みを、もちろん私も、何より政府全体として受け止めるべき!

 首相だって記者会見で「東日本大震災からの復興は、安倍政権の最優先課題」とまで言っているのだから!
夜は学生たちと食料と農業と未来を語り合い、彼らの学ぶ意欲に私も刺激を受けたり、「若いって本当にうらやましい!」と思ったり……。

 【今日の句】 なぜ総理 暴言許した あの時に

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