山形県は今年7月に、酒田市・大沢地区や戸沢村・蔵岡地区などで記録的豪雨被害がありました。集団移転の検討も進められていますが、家の再建費用が大きな課題となっています。
これまでも全壊世帯に対し、被災者生活再建支援制度のもとで支援金は最大で300万円でした。再建するには少なすぎると、何度も日本共産党は増額を求めてきました。また同じ問題に直面しているのです。
山形駅に向かうと、県母親大会実行委員会のみなさんが太平洋戦争の開戦にあわせた赤紙配布と宣伝・対話の実施中。若い方も赤紙を受け取っていました。佐藤あき子山形市議も参加されていました。
福島には現職のときに、県議選応援で来た地域でもあるので「久しぶり」との声も。自己紹介を含めて私からたっぷりと話させていただき、質問タイムも合わせて私のことも随分と知っていただけたと思います。
宮本県議の話や、会場からの意見から「原発事故が忘れられているような国の姿勢」「賠償などに国が責任を」とありました。岸田政権で原発新増設へと転換したことも、本当に許されない。
今も戻れない故郷があり、原発事故は進行中なのです。あらためて身が引き締まる思いで、話をうかがいました。いっしょに力を合わせたい。
ひとまず東北6県をまわり、これから北海道へ出発。今週末には北関東4県をまわりますので、引き続きよろしくお願いします。
【今日の句】東北の 課題もいっしょに がんばるぞ
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