2015年5月6日水曜日

こどもも大人も再稼動反対

 こどもの日もいい天気! さわやかな気分で子どもたちと「泊原発停止3周年記念パレード!」に参加しました。4歳の子は、すでに「再稼動反対」と覚えてるんですよ。

 3年前、日本で当時稼動していたのは泊原発だけになっていました。

 泊原発が止まれば国内での原発稼動ゼロ!と、岩内町まで行って記念写真も取った思い出も。

 その後も情勢の紆余曲折はありましたが、基本的には原発の再稼動を進められない状況が続いています。

 論戦と運動の力で、簡単に政府は再稼動に進めないわけです。

 パレードには200人以上も集まり、我が家のように子連れの方も参加していました。

 江別市の高橋典子市議も参加していて、うちの子たちも見守ってくれていました。

 新規制基準のもとでも過酷事故は防げないし、住民の避難計画もできておらず、世論も再稼動反対が多数派である以上、政府は原発ゼロの道こそ進むべきです。

 原発関連より再生可能エネルギー導入へ、税金の使い方も切り替えるときです。

 原発を抱える町の未来は、住民の議論を基本に新たな町づくりへ国も責任を負う必要があるのではないでしょうか。

 冷却水を必要とする原発は、海に面して漁業が基幹産業にもなる町に立地しています。

 風光明媚な観光地としての条件もあるし、複数の避難道路は観光道路の役割も果たすでしょう。

 何より福島第一原発の事故が収束もしていないで、多くの方が苦しんでいるときだというのに再稼動なんて!

 「こんど事故が起きたら誰が責任を取れるというのか」との問いには、きまって「事故が起きないように安全対策を施す」と、政府も電力会社も答えるでしょう。

 そうなれば、過酷事故が起きると「想定外だった」という言い訳も成り立つわけです。

 いったん過酷事故が起きれば、取り返しがつかない異質な影響が起きるのが原発だと学びました。

 そうであるなら原発ゼロへ。再稼動反対!

 【今日の句】 その一歩 首相はきっと 恐れてる

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