2012年8月30日木曜日

精神障がい者の運賃割引を求めて要請

 今日も暑い! 朝の宣伝から汗がジワ~ッと‥‥事務所で一休みした後、北海道バス協会・JR北海道へ要請に回りました。

 内容は「精神障がい者にたいする運賃割引の実施を求める」要請。

 真下紀子道議、のろた博之(1区)・太田秀子(2区)・森つねと(3区)の各小選挙区予定候補と伺いました。

 先月末に、国土交通省が乗合バスにかかわる事業標準約款を改定して、手帳を持つ精神障がい者も運賃割引の対象に加えたのです。

 身体と知的障がい者には割引が実施されていて、特に北海道の当事者が運動を広げるなかで、国が約款改定へと一歩前へ進んだ結果です。

 先日の政府交渉で盛り込んだことはブログで紹介しましたが、あらためて北海道で事業者としての努力を要請したわけです。

 同時に、バス乗客は「昭和44年をピークに減少の一途」(バス協会)という状況で、国が財政面でも責任を果たすことが必要だとも思っています。

 その点の事情も「ご理解いただきありがたい」との話もありましたが、せっかく道が開けたのだから、協力して実現にこぎつけたい。

 全道で手帳の交付を受けている約3万人の方の、通院や社会参加を進めるのに交通費助成は大きな意義を持ちます。

 JRは個別約款なので独自に対応が必要ですが、主旨は理解してくれたと思います。

 札幌の地下鉄や、離島でのフェリー航路との連携も必要な方も多いので、引き続き関係団体に要請などしていきたいですね。

 昼には消費税廃止各界連との宣伝もおこない、午後には入党の訴えに。

 大病を患ったことがある女性が応えてくれました。

 生死をさまようような状態を看病した夫さん(先に入党されていました)が「だからこそ、こんないい加減な政治が許せない」と話していたのが強く心に残りました。

 何としても日本共産党が大きくならないと!

 【今日の句】 問責は 談合3党 宛のもの

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