昨日の続き‥‥福祉保育労後援会の「つどい」は、ワタミ社長さんやら雇用のヒデコさんやらも登場! 職場の苦労も交流されて、力も湧いた「つどい」になりました。
「元気の出る話を」のリクエストに応えて、私は全国・道内の情勢や変化を話しました。
池上彰さん役の司会者が、ワタミ社長さんと「雇用のヒデコ」さんに「今の働き方」を問うんですが、ワタミ社長さんのなりきりぶりに参加者は爆笑!
ともかく職場の実態が次々と出されて、あらためて「働くルール」と労働組合の大切さを実感したのでした。
「仕事をやめたいと、職場にハローワークを持って来ている仲間がいる」
「保育現場では、非正規雇用が半数の職場もある」
「若い人たちが、希望を持てない職場になっている」
保育や福祉の職場というのは比較的、その仕事へのやりがいを感じて職に就く方が多いと思うのです。
しかし慢性的な人手不足に疲労がたまり、賃金も安く、その初心も薄れていってしまうし「その日が無事に終われば良しとする」という気持ちになってしまう--共通して語られていたことでした。
根本は、処遇改善につながらない制度の問題で、財源の問題になるのでしょう。
安倍首相は「消費税増税分は社会保障にすべて回す」と述べましたが、参加された方で、それを信じてる人などいませんでした。
そして、確かに職場は忙しいけど、少しでも職場を良くして政治を変えるには、働く仲間が孤立しないで団結することが大事だね、との話になりました。
もともと、労働者の立場は弱いものだし、ましてや1人だけではどうにもならない。
結びつくことこそ、一番の力なんですよね。
今日は日中は会議が続き、夜は道庁前の金曜日行動へ。
ここにも、多くの人が立ち上がる「団結」の力が!
【今日の句】 1人より みんなで生きる 人生を
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