あの日は、もっと暑かったはず--と参加した誰もが思っただろう宣伝行動。「核兵器なくそう」の呼びかけに、多くの方が署名されていました。写真は宣伝後の1枚です。
今日は広島への原爆投下の日。報じられているように、今年も安倍首相は核兵器禁止条約には触れませんでした。憲法9条を変えることにも執念を持ち続けています。多くの犠牲を出した侵略戦争への反省や、歴史認識もあらためて問われなければならないと思います。
原水爆禁止世界大会も始まりました。私が初めて広島へ行ったのが1990年。党道委員会に勤めてから長崎にも行きましたが、ここ10数年は行けてないなあ。北海道からの代表団は若い人の参加も多いようで、ぜひ多くのことを学んで戻ってきてほしいです。
私が初めて参加して驚いたのは、同年代の学生・高校生が確信をもって平和運動をおこなっていたこと。街頭で署名を集め、展示や学習会などもおこなうなど、当時の私にとっては軽い気持ちで参加した自分が恥ずかしくなるような、それはそれは驚きだったのでした。
でも、そういう次世代の青年たちが学び、歴史をつないできたのが日本の平和運動であり、核兵器廃絶の運動です。その粘り強さとヒバクシャとの連帯があったからこそ、国際社会も動かして核兵器禁止条約に実を結んだわけでした。国際的に見れば、核保有の論理を正当化する国のほうが少数です。
唯一の戦争被爆国の日本こそ、早く核兵器禁止条約の批准を!
【今日の句】核兵器 なくせの声は この先も
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