2015年6月15日月曜日

教え子を戦場に送るな!

 週末は北海道で、戦争法案阻止の会議や集会へ。写真は退職教員の集まりです。教育現場にいた私も「子どもたちを再び戦場へ送るな!」と心ひとつにがんばります!

 いただいたアピールには、安倍政権への怒りの声が次々と書かれていました。

 「『教え子を戦場に送らない』が原点です。100歳まで頑張る」

 「多くの教え子たちのこれからに不安がいっぱいです。黙っていられません!」

 「子ども達、父母、教職員仲間とだいじにしてきたものを、すべて否定されているようで、怒りを禁じえません!」

 いただいた方から「これを読んでください。この方の絶筆となったものですから」と紹介された一文もありました。

 「『集団的自衛権』という偽善的な名の下に教え子を再び戦場に送ってはなりません。『ころばぬ先の杖』『治に居て乱を忘れず』の思いで一杯です」

 いつも戦場に送られるのは決まって青年ですし、それに教育が加担した歴史が日本にはありました。

 戦争が終わり70年としても、今が「戦争が始まる前の70年」としてはならないのです。

 退職教員のみなさんは、当たり前ですが高齢の方が多く、それでも立ち上がろうと今日のような集会が開かれたのです。

 同じ時間、東京では若者憲法集会が開かれて、その後のデモには3000人(主催者発表)も集まったと!

 これだけの若者が立ち上がっているんだから、必ず暴走は止められる。

 いや止めなければと、あらためて強く思うのです。

 札幌・西手稲地区委員会での活動者会議では、「宣伝への反応が日増しに良くなっている」とか。

 多くの方が、安倍政権の暴走に危機感を持っていると思います。

 重要法案のなかでもとりわけ重要な戦争法案だけに、この後も安倍政権は総力でぶつかってくるでしょう。

 しかし「潮目が変わる」と言えるような状況も、一方で作られてきました。

 安倍政権の最重要法案であり、しかもアメリカに「夏まで成立」とまで演説したということは、これを止めれば安倍政権に最大級のダメージを与えることにもなります。

 国会で、全国で、戦争法案ストップへ!

 【今日の句】 密談が 大阪超えて 来たようで

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