朝の討論番組で田村厚労相は、9月12日での緊急事態宣言解除は難しいとの認識を示したようです。人の流れを抑えると言いながら五輪・パラの開催という矛盾したメッセージでは、国民の協力も信頼も得られません。ここまで感染を広げた政府としての反省がなければ、ずるずると続いてしまうのではないのでしょうか。
今日は女性後援会のオンラインつどい。各地に足を運べない感染下で、こうやってオンラインで交流できるのは本当にありがたい。要求を掲げたボードも準備されて「筋を通した政治の実現を」「声を届けてくれる議席を」や、業者の方からは「インボイス中止」との話も出されました。日本共産党の議員・候補が実態をもとに活動や質問ができるのは、このような地域・職場・学園に根づいたみなさんの声があるからなのです。
私からは日本共産党のコロナ対策の提案、総選挙での争点、日本共産党の値打ち、そして道内をまわっての期待の声とつばぜり合いとなっている状況、投票率を上げることで変えられる展望などを話しました。小さな画面に向かって40分ほど話し続けていると、けっこう孤独な感じもするし、話が一本調子になっていないかと心配にもなるものなんだと余談ながら感じました。
しかし、後援会のみなさんの一言一言が本当に力強い。もどかしい思いや菅首相への腹立たしさ、たまりにたまったエネルギーが伝わってくるのです。もう明日にでも選挙期間が始まってほしいくらい。「畠山さんが安倍首相に堂々と質問していた姿がすごいと思いました。また国会でがんばってほしい」との話をはじめ、最後で声をそろえてくれたエールも心強く胸に響きました。明日もがんばりたい。
【今日の句】まず総理 成り行き任せの 反省を
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