少なくない中小企業で経営が大変なのは、誰もがわかっていること。だからこそ国が道筋や手立てを示す必要があります。ため込み過ぎと言っていい、大企業の内部留保の活用も1つの考えとして、政府も真剣に検討してほしい。ため込みが循環されてこそ、経済も活性化されていくのではないでしょうか。
支援センターでは阿部啓二理事長さんも応対してくださり、物価高騰を価格転嫁できない実態や人員不足・事業承継での苦労もうかがいました。特に人員不足はどの地域でも共通して出される課題で、どう地域の企業を維持していくかとの切迫感も強い。経済がまわっても人がいない、のでは本末転倒です。
エネルギー関連の価格高騰も、経営上の重石になっています。政府による当面の価格抑制策は必要ですが、いつまでも財源を国債に頼るわけにはいきません。富裕層・大企業優遇の税制を変えることと同時に、地域経済の体力をつけていくことも進めねば。そのための「緊急提案」だし、さらに私も役割を果たしたいです。
【今日の句】内閣の 機能不全が もどかしく
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