2024年7月22日月曜日

やっぱり衆議院議席の回復を

 紙智子・岩渕友の両参議院議員に窓口となってもらい、道民の切実な要望を携え、今日は12省庁への要請に。限られた時間で、しっかりと改善すべき重点項目を訴えました。衆議院の議席も回復して、さらに日常的に実態を反映しなければと痛感です。

 参加は小選挙区予定候補(1区・千葉なおこ、2区・宮内しおり、6区・おぎう和敏、8区・本間かつみ、9区・たつの広志、11区・佐藤耕平)、党道議団(真下紀子・丸山はるみ)、党札幌市議団(池田由美)。要請した省庁と主な項目は、下記のとおりです。

 ◯農水省(食料自給率の向上、資材等の高騰対策、赤潮被害、未利用魚介類の販路・消費拡大など)

 ◯国交省(札幌都心アクセス道路、バス運転手確保、JR路線の維持・存続、新幹線札幌延伸の見通し・見直しなど)

 ◯文科省(学校給食費無償化、教職員増員、フリースクール支援、高等教育の学費無償化など)

 ◯経産省(泊原発の廃炉、核ゴミ最終処分、汚染水の海洋放出中止、ラピダスへの政府保証など)

 ◯厚労省(医療・介護・福祉で全般的な予算増・制度改善、現行健康保険証の維持、被爆者援護、全国一律の最低賃金など)

 ◯環境省(PFAS規制とモニタリング強化、大規模風力発電など)

 ◯防衛省(日米共同訓練の中止、こども食堂での広報・勧誘中止、地方自治体からの名簿提供など)

 ◯総務省(地方交付税の増額、自治体合併の検証など)

 ◯こども家庭庁(放課後デイサービスやこども食堂への支援、保育園への民間参入など)

 ◯財務省(消費税減税、インボイス中止、高等教育予算増など)

 ◯内閣府・内閣官房(選択的夫婦別姓、民間DVシェルター支援、性暴力被害者への医療費公費負担など)

 ◯外務省(核禁条約締約国会議への参加、ロシアとの領土問題、パレスチナ支援など)

 具体的な内容ほど耳を傾けざるを得ませんし、そこが日本共産党の強みでもあります。各議員・予定候補の訴えにメモを取る職員の姿もありました。早く解決が必要なものもあるし、しっかり取り組んでほしい。

 私からも、この間に道内各地で聞いた声を盛り込んでの要請に。今回は参加できなかった伊藤りち子・3区予定候補から寄せられた、規制緩和による民間企業の保育園参入について、札幌での事例をもとに訴えもしました。

 私は今日も泊まって、明日はアイヌ関連や金融特区、給特法など教員にかかわる分野でのレクや要請に取り組みます。

 【今日の句】行きづまり 激しいからこそ 切実で

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