2011年12月28日水曜日

再び気仙沼市へ

 高橋千鶴子衆議院議員との対談企画で青森県に行くことになったのですが「それなら被災地での活動を!」と、党道組織が支援を続けてきた気仙沼市へ向かいました。

 気仙沼市は半年ぶり。

 時間の関係で実家のある石巻市を寄れなかったのは残念ですが、三陸自動車道を通りまずは南三陸町まで車を走らせました。

 半年前より町のガレキは片付いていましたが、役場などの大きな建物はそのままで3階建の建物にいまだ自動車が乗っている状況も。

 共同で仮設による商店を始めた地域もあって、一歩ずつでも前に進む被災地の生の姿に胸が熱くなりました。

 気仙沼市で地元党組織のみなさんとも半年ぶりの対面!

 さっそく北海道から届いた毛布や冬物衣料を持って、アンケートで要望のあった仮設住宅をまわりましたが、あいにく留守も多し。

 お会いできた御宅で話を聞くと、大家族ということもあり仮設住宅とアパートに分かれて住んでいるとのこと。

 そもそも狭い仮設住宅ですが、地元の秋山市議によれば寒さはもちろん、音も伝わる(例えば赤ちゃんの夜泣き)そうで、安心して暮らせる環境はまだ遠いんだなと強く実感しました。

 仮設に住みながら自宅を直し始めている御宅には、コタツと座布団を運びました。

 車が出る時まで深々と頭を下げていらっしゃいましたが、どこでも「本当にありがたい」と感謝の言葉。

 昼食の食堂のおかみさんが「全国の人にお礼しなければ、と話しているんだよ」と話してくれましたが、でも、今はそんなことを気にしないで!

 何か見返りを求めて活動しているわけでもないし、困っているのを見過ごせないとの全国からの思いなんですよね。

 写真のように、確かにまだ大型船は片付いていませんし、震災時そのままという家や商店も少なくありませんでした。

 「もうあんな思いしたくないから、1年間を振り返るテレビなんかは見ないでいる」と食堂のおかみさんも話していました。

 今もなお多くの方は、悲しみが続いています。

 同時に、新しい一歩を踏み出そうともがんばっている。

 福島では原発事故も重なり、じゅうぶんな賠償もされずに塗炭の苦しみは続いています。

 本当に今こそ、政治が国民の立場に立たないと!

 財源が足りないといいながら、一方で証券優遇税制は続け、大企業に有利な法人税減税まで実施するのでは、この政権はやっぱり国民の立場ではないと私は強く思います。

 どうしても、どうしても国民の立場でがんばる共産党が大きくならないと。

 北海道では、私が何としても議席を奪還しないと。

 気仙沼の党組織も、新しい事務所ができていました。間もなくプレハブから引越しです。

 決意と希望を胸に、先ほど青森に到着しました。

 青森はすごい雪!

 宮城・岩手とまったく雪がなかったので、北海道で見慣れているはずなのにビックリしました。

 【今日の句】 子どもらの 愛しさ見れば 勇気湧く

2 件のコメント:

  1. Юヾ(・∀・*川【♪こんにちわぁ♪】
    毎度お世話になっております。
    今回、12月26日付で3名。12月27日付で2名のリツイートがありました。
    共産党支持かどうかはわかりませんが、これも人々の怒りの表れかと思います。
    又、はたやまさんがあちらこちらを駆け回って得た結果かと思います。
    これからのご活躍をお祈りいたしております。
    風邪が流行していますので、くれぐれもお身体お大事にm(_ _)mペコリ

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  2. まゆゆさん、コメントありがとうございます!
     駆け回ったと言っても、私の行動範囲はまだまだです。
     それなのに少しずつでもRTしてもらえるのなら、本当に嬉しいことですね。
     引き続きがんばりますので、よろしくお願いします!

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