2021年6月23日水曜日

動き出した寿都町長選

 ブナの北限・黒松内町から岩内町を宣伝にまわり、寿都町では記者会見で町長選挙への立候補を表明した越前谷由樹町議とお会いしました。「核のゴミ」文献調査に反対を貫き、町議会では党の幸坂順子町議も共同してきただけに、今回の決意には心から敬意と感謝を表したい。

 どのように町議会では議論されたのか、全員協議会の議事録を開示するよう町民が裁判まで起こしましたが町は拒否。片岡春雄町長の独断姿勢を町議会でも追随して議論さえ公開しない一方、越前谷町議や幸坂町議は反対の態度を貫いてきました。新しくできた越前谷さんの名刺には「町民が主役」の文字が。町長選挙の投票日は総選挙と前後する可能性もありますが、可能な限り私も寿都町での力になっていきたい。

 「今回の問題で町民の間には分断や、もやもやが生まれてしまいました。意見が違っても話し合える寿都町に戻したい」と述べた越前谷さん。今回の立候補表明には、越前谷さんが町職員を務めていたことから元同僚や漁業者から「よく決意してくれた」と激励があったそうです。「90代の知人が『越前谷』と書く練習を始めて、選挙まで必ず生きてなきゃと話してました」と幸坂町議のエピソードも聞き、町民から待たれていた立起などだと実感しました。基本的には寿都町の党支部が判断することですが、あらためて越前谷さんの話を聞くなかで、揺るがずにがんばってくださる方と確信を強めました。

 各地の街頭宣伝でも、コロナ対策とともに「核のゴミ」問題についての党の考えを述べてまわりました。黒松内町から岩沢史朗町議、岩内町では大石美雪前町議が同行してくださいました。そもそも寿都町では、町議会での議論の透明性にも問題があるし、町の未来にとって重大な選択をなるのに住民投票も実施されなかったなど、その決め方自体にも問題があります。同時に、国が原発再稼働を急ぐなか、どの町でもいいから受け入れてとばかりに交付金をちらつかせ、とりわけ地方へと処分地を押しつけていく根本問題にも目を向ける必要があります。

 専門家でも地層処分については意見が分かれ、大地震や自然災害が頻発する日本で地中深くに処分することは大きなリスクがあります。寿都町は黒松内断層帯にも隣接しています。当面は今ある場所で厳重に保管し、引き続き研究を進めることだと思います。再稼働して「核のゴミ」を増やせば、どれだけの処分地面積が必要となるか想定もできないし、それゆえ「総量管理」=もう「核のゴミ」を出さないという考えが、専門家から出されるのも当然です。

 泊原発を眺める岩内町では、原発関連で働く方々や宿泊施設もあります。しかし、すでに泊原発が停止して9年になり、国の安全審査を通る見通しは今だ立っていません。いずれは泊原発も廃炉の時を迎えるし、その廃炉作業も長い年月が必要です。廃炉を決断しても、すぐに地域経済や雇用への影響は限定的で、その後の町づくりや地方自治体への影響は国がいっしょに検討を進める。これが野党が国会に提出している「原発ゼロ基本法案」の柱の1つでもあります。

 夜は蘭越町で「集い」。蘭越町議会では「核抜き条例」の骨抜きを狙うような動きもあり、せっかく町民が集めた署名が反故になりかねない実態が柳谷要町議の報告でわかりました。北海道新幹線の札幌延伸にともなう函館本線(山線)のバス転換についても、「今ある鉄路をなくすなんて、おかしい」と声があがりました。さまざまな政治的矛盾が集中する後志管内だけに、総選挙で市民と野党の共闘勝利・日本共産党の躍進が必要であることも、あらためて確認されました。私も全力を尽くしたい。

 【今日の句】町民の 待ち望んでた 希望の日

2021年6月22日火曜日

声に出せない声を

 聴覚障害者が札幌市でのワクチン接種予約ができず困っている問題で、札幌聴覚者協会(札聴協)で実態や要望を聞きました。知的や精神、視覚などの障害を持っている方に対してもそうですが、情報を正確に伝えながら意思疎通できる社会なのかが、コロナ禍で問われてきています。

 「障がい者コミュニケーション条例」や「手話言語条例」を持つ札幌市ですが、ワクチン接種券には電話かインターネットによる受付しか示されていません。各区役所には、ろうあ相談員が1人ずつ配置されてFAXによる相談は受け付けていますが、接種の予約はできません。札聴協としては5月に「予約のFAXでの受付」「集団接種会場での手話通訳者や要約筆記者、遠隔手話通訳の配慮」などを、市に要請しています。

 「接種のための書類にはルビが振られていないし、専門用語がわからない場合の相談体制も必要です」と、渋谷悌子・同協会コミュニケーション支援課課長さん。協会への相談も担ってきただけに、次々と語られる困っている事例を重く受け止めました。1日かかっても予約が取れなかったというろうあ夫婦が、帰り際に「仲間は大丈夫なのかな」と、自分たちよりろうあの仲間を心配していたとエピソードも紹介され、「障害を持ちながら生きてきたことの重みが伝わりました」との話も心に残りました。

 そもそも手話通訳者の身分保障が低く、養成が遅れている実態を指摘されたのは渋谷雄幸理事長さん。ボランティア登録の方はワクチン接種の対象ではありませんし、業務中の感染も労災とはなりません。国からも保険加入を推奨されていますが、実際の掛け金と支払い金額を見ると十分でもない現状も。「このままでは意思疎通を支援する事業が成り立たなくなる。国がもっと社会保障の分野を大事にしてほしい」と訴えられました。手話通訳者を正職員として雇用している自治体もあるといいます。

 手話は言語です。住民の意思の伝達・表明や、行政との意思疎通は民主主義の土台のはず。自治体まかせにせず国としても責任を果たす必要があるし、何より手話通訳者の育成を急がなければなりません。いろんな宿題をいただきました。

 午後から、道内唯一の女性首長である佐藤ひさ子留寿都村長への表敬訪問。今年4月の村長選挙で初当選されたのですが、議員有志として擁立にかかわり実質的に支援もした党の坂庭進村議を前に「共産党さんから応援を受けるなんて驚きだし、うれしく思いました」と佐藤村長さん。選挙戦を通じて「女性だからダメ」などと言われることもなかったと言います。

 観光と農林漁業が基幹産業の留寿都村。5月の大型連休前に開園した地元の遊園地は、緊急事態宣言が出されたことで早くも休園。今日もジェットコースターや観覧車は止まったままでした。「そこで働く方はもちろん、関連する飲食店や宿泊業なども苦しい状況です」と語った佐藤村長さんは、「困っている人を見過ごさない村政」をめざしたいと話されました。昨日、ある女性とお会いしたときに「本当に困っている人は、声になんて出せないの」と言われたのだそうです。安心してくらせる地域づくりへ、私も力をあわせますと応じました。

 明日は黒松内町から始まり、後志管内を宣伝や「集い」などでまわります。

 【今日の句】開催の 声しか聞かない あの総理

2021年6月21日月曜日

地域からのケアラー支援

 朝の定例宣伝を終えて栗山町へ。市町村で全国初となるケアラー支援条例が制定され、先駆的な取り組みを町や社会福祉協議会から学びたいと足を運びました。佐々木学町長はじめ職員さんが応対していただき、佐藤功町議・重山雅世前町議が同行してくださいました。

 「10年にわたる集大成」。佐々木町長らから聞いた、この一言がすべてを象徴しています。2010年と2015年に町社協が進めた実態調査で、町内全世帯のうち2010年は15%、2015年には19%が介護世帯だとわかりました。介護者を支えるケアラー(無償介護者)が当然いて、しかも約6割が体調不良を訴えていたのです。

 調査のなかから「食事をする時間もない」「つい叩いてしまった」など、切迫した状況も見えてきました。それまでもケアラーが交流できる「ケアラーズカフェ Cafe サンタの笑顔(ほほえみ)」などつくられてきましたが、「福祉の町として施策を進めて本町で、恒久的に支援策が進むようにと条例に踏み出しました」と佐々木町長。ご自身の選挙公約でもあったと言います。

 社協職員による強い問題意識とともに、実際にケアラーを支える「スマイルサポーター」(専門支援員)お2人が自身の介護経験をもとに精力的な活動をしてきたことも特筆されることと感じました。相談や情報提供の窓口として定期的に事務所にいるだけでなく、出張相談・電話訪問など積極的に取り組み、啓発と情報発信のために高校での講演なども。スマイルサポーターが窓口になり、行政や介護事業所へもつながっています。

 国による地域包括ケアと重なる部分について聞くと、「地域包括ケアの理想はあっても、地域がついていけてなかったと思います。小さな町ではボランティアや地縁関係、都市部ではNPOなどの力で支え合っているなか、社協として在宅支援などにどう関わっていくかを考えていました」と本田徹事務局長さん。その時の切り口の1つがケアラーの存在だったようです。

 いま働く世代もケアされる時代がやってくる一方で、人口減少は続いています。本田さんは「将来的には通信を使った支援も必要になるでしょうし、そのためのインフラも整備しなければ」とその時も見据え、だからこそ恒久的な支援策ができる条例の意義も明確にされました。このような社会保障分野に本来は国が責任を負えば、意欲的に向き合う若い世代も増えてくると思うのです。しっかり国政にも反映していきたい。

 栗山町から由仁町、南幌町、夕張市とまわるなかでは街頭宣伝と「集い」にも取り組みました。栗山町の商店街では店から出てくる方、工事の手を休めて聞く方、車を止めて最後まで聞く方など相次ぎ、私の訴えにも力が入ります。夕張市では雨に見舞われましたが、どこでも党員・後援会員さんが駆けつけてくださって激励をいただきました。

 南幌町の「集い」では「本当に政権交代はできるの」「子どものことを考えたら五輪見学なんてとんでもない」「社会の仕組みをわかりやすく知らせていってほしい」など、次から次へと質問や不満、要請が出されました。矛盾が広がっているからこそ、こういう語り合う場が大事なんだと足を運ぶたびに実感します。いつも時間が足りなくなるくらい話が止まりません。

 所用のため由仁・大竹登町議は来られなかったのですが、南幌・熊木恵子町議、夕張・熊谷桂子市議が同行してくださいました。宣伝カーの運転には前美唄市議の吉岡文子さんも。各地で支えてもらっていることが、本当にありがたいです。

 【今日の句】支え合い 自治と福祉が 重なって

2021年6月20日日曜日

まだまだ異議ありの声を

 札幌市の五輪パブリックビューイングは中止となるものの、開催そのもの取りやめてコロナ対策にこそ総力を。来日した選手団からの陽性判明もあり、こういう事態が続けば競技も万全におこなえるのでしょうか。

 実は今日の「しんぶん赤旗」にジャーナリストの本多勝一さんが読者欄に投稿されていて、その主旨も「参加条件が不公平」。国の貧富だって差が大きく、そもそもの公平性は以前から指摘されてもきたこと。ましてコロナ禍で、選手の練習環境にも差が生まれてきたことでしょう。

 今日の「読売」「朝日」「東京」に日本共産党の新聞広告が出されました。表題は「国民にはガマン いのちより五輪?」。まだ開催まで時間があるし、25日告示の都議選は大事な意思表明の場になります。都民の方はもとより、道内で東京へ知人・友人がいる方は今日の新聞広告のことをお知らせいただき、五輪中止を訴える日本共産党を伸ばすためにお力を貸してほしい。

 マラソン・競歩が会場となる北海道でも、さらに世論を広げねば。明日は南空知方面をまわります。

 【今日の句】突入の 言葉が今は 危機に見え

2021年6月19日土曜日

あまりに危ない「骨太の方針」

 言いよどむことなく、何とか宣伝カー用の私の肉声スポットを吹き込みました。間もなく道内各地での宣伝カーから流れます。総選挙を見据えて他党・他予定候補も宣伝カーを走らせているだけに、しっかり日本共産党の政策や議席の値打ちを伝えていきたい。

 先日、河井克行元法相へ懲役3年など実刑判決がくだされました。選挙前に地元議員らに配った買収のための現金は計100人に、約2870万円と認定されました。控訴したようですが、どう見ても悪質な違法行為。そもそも、この原資はどこから来たのか、自民党本部から1億5000万円も出したことのはずなのに、前総裁だった安倍前首相、現総裁の菅首相は黙ったまま。自浄作用がない自民党に、きれいな政治の実現は望めません。

 あわせて昨日、菅政権のもとで初めての「骨太の方針」が閣議決定されました。来年度予算に、その内容が反映されます。この会議のメンバーは政府側と財界代表だけに、国民には冷たい内容がズラリと並びました。

 例えば、新型コロナを経験して社会保障の充実が必要だと誰もが思っているのに、病院の再編・統合や病床削減の医療構想をつくるべきだと、まったく反対なのです。いま雇用を守るために役立っている雇用調整助成金の特例も「段階的に縮減」するとし、タダ働き可能の裁量労働制を広げようともしています。国民の命や健康を守る責任を放棄しているのではないでしょうか。

 デジタル推進として、個人情報を含む行政データの利活用や、マイナンバー制度を活用して「リアルタイムで世帯や福祉サービスの利用状況、所得等の情報を把握」すると、国民監視を強めることが盛り込まれています。脱炭素の名のもとに原発の再稼働さえ、堂々と掲げました。これまでの菅政権もひどかったけど、この道をさらに進むことは国民にとって有害そのものではないのか。

 今度の総選挙は、まさに分かれ道。国民の命と健康に無責任なまま財界の利益を最優先とする菅政権を続けるのか、国民一人ひとりを支えるあたたかい国づくりへ政権交代を実現するのか、です。日本共産党が伸びてこそ、必ず政治は変わる。私も決意を新たにがんばりたい。

 【今日の句】恩恵は 財界ばかりの 菅政治

2021年6月18日金曜日

これだけ変化が待たれてる

 今日は午後から岩渕友参議院議員も来道し、紙智子参議院議員といっしょに団体訪問・懇談へ。障害者福祉や農業、業者支援、女性・ジェンダー、再生可能エネルギーなどテーマは山盛りで、私も国政の場で応えられるようにならなければと実感した1日でもありました。

 まず紙議員と足を運んだのは、きょうされん北海道。実は今朝からクマが出没していた東区での懇談だったため、周辺も朝から慌ただしかったようです。ともかく清水道代・北海道支部支部長さんなどからワクチン接種とPCR検査、コロナ禍で減少している工賃補填、従事者への慰労金などの要望をうかがいました。「経済優先の国づくりを進めてきたのでしょうが、社会保障を大事にする国づくりを、わかりやすく訴えてください」と願いを込めたお話を、しっかり受け止めます。

 北海道食といのちを守る会と道農民連では、ゲノム編集技術についての懸念や情報公開、表示の必要性をテーマに。ゲノム編集のトマトの苗が無償で配布されている問題で、その実態を把握しているのか紙議員も質問主意書を出しています(答弁書は来週の見込み)。久田徳二会長は「ゲノム編集は未完の技術なのに規制がないことが危ない」と警鐘を鳴らし、消費者にとっての健康面の安全とともに、生産者にとっても栽培トマトと交雑の可能性が指摘されました。望まなくともゲノム編集が浸透する可能性はゼロではありません。

 農民連からは、消費税にかかわるインボイス導入で新たに課税業者となる問題、CMより食べるに困っている家庭などへのコメ支援などについてが話になりました。大規模化が進む北海道農業ですが、それだけ大きな機械も買って返済に追われるという実態もあります。根本的な議論をしなければ。

 岩渕友参議院議員も合流し、北商連(北海道商工団体連合会)・札幌市内の4民商との懇談では、業者の切迫した実態が次々と出されました。「木材価格が上がった分を見積もりで出すと(工事・建設を)『少し待って』と言われ、仕事が読めない状況になっている」「催事関係の業者は実質廃業状態。出店しても赤字必至のうえ、イベント元から『コロナが出たら賠償』とまで言われる」「一時支援金のハードルが高く、申請した人も審査が厳しくなかなか進まない。昨年の持続化給付金の教訓はどこにいったのか」など、多くの業種に影響が出ていることを痛感しました。昨年の給付金分が収入認定されて、国保料減免の対象にならなくなったなども共通して語られました。

 再生可能エネルギーにかかわり北大大学院・山形定助教、NPO法人北海道グリーンファンドからの話は、これからの地域づくりをどうするかと考える大事な機会に。制度論・技術論とともに、そもそも再生可能エネルギーがどうあったらいいのかを、政治的にも社会的にも深める時だと実感しました。「女のすぺーす・おん」さんからは、DV被害者へのワクチン接種券の送付方法、刑法見直しで当事者や支援団体の声を十分反映させてほしいこと、若い女性への支援と働き方の改善、面会交流・共同親権など、いろんな角度からの要望もうかがいました。家父長制の家制度の根深さが、いろんな形で反映しています。ここでも根本的な議論をしていかなければ。

 短時間でしたが3人で街頭宣伝にも取り組みました。五輪中止をとの紙議員の訴えに、私に「本当にひどいよね」と声をかけてこられた方も。また昨日もそうでしたが、若い方が耳を傾けてくれているように感じます。このままの社会でいいのかと考えている若い世代と語り合っていきたいし、日本共産党の考えも耳にしてほしい。そのためにも、わかりやすく語れるようにもならなければならないですね。

 せっかく聞いた要望をしっかり反映していけるように、比例議席回復の思いも、さらに強まりました。

 【今日の句】メモを取る 右手も今日は がんばった

2021年6月17日木曜日

力をあわせることの大切さ

 今日は伊藤りち子3区予定候補(比例重複)と札幌市豊平区・清田区を街頭宣伝にまわり、途中には紙智子参議院議員も国政報告として参加。厳しい日差しでしたが、党員・後援会員さんも駆けつけていただき本当にありがたい。

 紙議員は、会期末の土地利用規制法案ごり押しはじめ政府・与党の強行姿勢を告発。特に東京五輪は専門家からも厳しい指摘が相次いでいるなか、「東京都議選が大事になります。五輪中止を訴え、コロナ対策に総力あげよとがんばっている日本共産党を応援してください」と、支援を呼びかけました。

 豊平区も清田区も、日本共産党の市議会議員が空白だった時期があります。それだけに池田由美(豊平区)・吉岡弘子(清田区)両市議の議席の値打ちが光っています。胆振東部地震の時は大きな被害があった里塚地域を吉岡さんが丹念にまわり、切実な要望を市や国へ届けてきました。実際に議席があることで、さらに市政へ反映する力が強まったのです。今度は衆議院で私も、同じように命綱としての役割を果たしたい。

 宣伝中に、赤ちゃんを連れた若いご夫婦(と思われる)が「8時間働けばまともにくらせる社会を」とのプラスターにうなずき、指差しながら行かれたそうです。夕方に紙議員と札幌駅前でおこなった街頭宣伝でも、チラシを受け取る若い世代がいつもより多かったようにも見えました。政治を変える力は1人ひとりの中にあって、いっしょに力をあわせようと呼びかけていきたい。

 「しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道」の平井照枝代表からコロナ禍の影響などを聞くため、オンライン懇談も紙議員とおこないました。4月にシングルマザー調査の結果を発表し、厳しい暮らし向きや子どもたちが抱える困難、子育て支援を受けられていない状況、就労収入減少やそもそも日本で弱い再分配機能など、さまざまな角度から実態を学びました。多くの相談を受けてきただけに平井さんの話も具体的で、ひしひしと切迫さが伝わってきます。

 包括的な支援をどう進めるか、面会交流や共同親権の考え方の整理、法と制度のはざまの事例なども、今後の国政上での大事な課題として受け止めました。「心が通う一言」があるかないかで違うとの話は、政治の場にいる者としても受け止めなければと反省。地に足つけた活動から学び、しっかり取り組んでいきたいです。

 【今日の句】閉会し 総理の強気 見えてきた