2020年2月22日土曜日

彼らの意図、ものになるべし

 「あー、またこの2月の月がきた」。小林多喜二の母・セキさんの言葉が頭をよぎる奥沢墓地。没後87年となる今年の墓前祭には100人を超える方が駆けつけました。

 墓地に着いて驚きました。雪が少ない。本州の方からすれば豪雪に見えるでしょうが、雪をかぶらずに小林家はじめ多くの墓が見えている墓前祭は、私にとっても初めてです。それでも前々日から、実行委員会のみなさんが雪踏みで墓前までの通路とスペースをつくってくださっているからこそ墓前祭を開くことができるのです。

 ところで、なぜ多喜二の墓前祭には赤いカーネーションが捧げられるのか。多喜二の遺体のもとに中条百合子の名で赤いカーネーションの花籠が届けられていたとか、セキさんが監房にいた蔵原惟人に花を差し入れたというエピソードなどから、第1回多喜二祭実行委員会で始まったものと今日の配布資料に書かれていました。恥ずかしながら私も初めて知ったことでした。

 実行委員会共同代表の荻野富士夫さん、治維法同盟道本部の宮田汎さんのあいさつがあり、党道委員会を代表して私も一言あいさつ。作家であり日本共産党員であった多喜二の作品は社会的不合理を鋭く告発しながら、立ち上がる仲間の団結を描いていることに私たちは希望を見出し、生きることの勇気をもらってきた--あらためて、この生き方に学びたいと触れました。

 「1928年3月15日」のなかで、工藤の家へ警官が来て連行される場面があります。そこで工藤は「こんな事で一々泣いたりほえたりしていた日にゃ、俺たちの運動なんかできるもんでないよ」と述べるのです。激しい弾圧に立ち向かう力強さと革命的楽観性が、ひしひしと伝わってくる場面です。

 多喜二の死にあたり、作家の志賀直哉は「彼らの意図、ものになるべしといふ気する」との言葉を残しました。平和と民主主義の旗を掲げたたたかいは、戦後、日本国憲法へと確かに実りました。同時に今の時代は安倍政権が歴史に逆行する政治を進めるとともに、日本共産党に対しても「今も暴力革命の方針を持っている」などのデマ答弁を平然とおこなっています。許されません。

 このデマ答弁に、市民や他の野党から反撃・反論が広がっているのは本当に嬉しいことです。「党生活者」のなかで、党員が意を決してビラをまいた時に、仲間の労働者が拾っては高く投げ、拾っては高く投げて、誰がまいたかわからないようにするという場面があります。通ずるものを感じるのです。

 多喜二が今の時代に生きていたら、市民と野党の共闘をどのような思いで見るでしょうか。志賀直哉が「ものになるべし」と述べた多喜二の遺志を継ぎながら、今の時代を生きる私たちらしく、心が通いあう政治を切りひらきたい。献花をしながら多喜二に誓いました。

 その後に札幌で、党道委員会が主催してのTALK LIVE。今回は小学生の子育てを中心としたテーマで、お母さんたちと約2時間の話となりました。その間に子どもたちはクレープとおはぎをつくって食べるなど、楽しそうな時間を過ごしていました。

 学校の宿題の多さや先生とのコミュニケーション、教育費の負担、子どもが集える場所や時間の大切さなど、語り足りないだろうほどの話題にあふれました。学校に押しつけられている学習内容が増えているし、親だって仕事などを抱えて余裕がないまま、いろんなことをこなしていくという感じに日本全体がなっているのかもしれません。

 つまりは「いっぱいいっぱい」の毎日で、その大元をたどれば今の政治に行き着くのではと思います。学校にも子育てにも、社会にも家庭にも余裕や時間を。そのためのシステムの見直しを。あまり子育てに関われていない身としては反省しきりですが、政治の面でしっかり役割を果たしたい。

 【今日の句】いつ見ても 多喜二の視線 まっすぐに

2020年2月21日金曜日

先が見えないのが不安と

 「桜」疑惑はごまかし続け、法解釈も勝手に変え、いまだ辞任大臣は語らず、来年度予算には新型コロナウイルス対策もなく‥‥これでいいのかと腹立たしい毎日。追及とともに新型コロナウイルス対策の充実をと、今日はホテル・旅館関係での聞き取りに足を運びました。

 北海道ホテル旅館生活衛生共同組合では、急なお願いにかかわらず河口勝仁専務が応対してくださいました。HPを拝見すると組合加盟ホテル・旅館への注意喚起(マスク着用や消毒・殺菌など)とともに、「加油!中国」の文字が。関係8団体で、1日も早い事態の収束を願いながら「今の困難を乗り越え、また、多くの皆様との交流の機会を待ち望んでいます」と結んでいるのです。

 もちろん経済・経営的な意味もあるでしょうが、こうやって草の根でつながりあうメッセージが出ていることの大事さを再確認しました。河口専務からは「先が見えないことが一番困るのです」など率直な現状もお聞きし、私からは党として対策本部もつくっており力を尽くすことを述べました。

 札幌市内のホテルにも足を運ぶと、同じく「先が見えない点が一番不安」との言葉が聞かれました。あるホテルはイベント中止などでキャンセルが相次いでいるほか、旅行会社から4月・5月の分のキャンセルの話もあると言います。札幌は5月の連休から、修学旅行や高体連、よさこいソーラン祭りなど移動や観光のハイシーズンを迎えるだけに、その心配の大きさが痛いほど伝わってきました。

 もちろん人命を最優先に、あわせて必要な経済対策の手も打っていく必要があります。そうでなくても消費税10%が打撃を与えているだけに、冒頭の話に戻るのですが、政権がウソやごまかしでやり過ごすような状況ではないのにと、つくづく感じるのです。

 夜は道原発連の道庁前抗議行動に参加。原発だけでなく、今や政治全体への不満が高まっている感じです。私もがんばらなければ。

 【今日の句】しのぐため だけの答弁 もういやだ

2020年2月20日木曜日

必要な予算を確保してでも対策を

 道内でも新型コロナウイルスの感染が確認されてきました。うがい・手洗いや消毒など、気をつけておられる方もいるかと思います。政府として検査態勢や重症化を防ぐための治療態勢の拡充が急がれますし、補正予算も視野にした対策も必要です。高齢者が多くいる施設などで緊張感もって仕事をされている方も多いなか、きめ細かな対策も急がれます。

 あわせて、09年の新型インフルの経験から落ち着いた対応が必要であることも、今日の北海道新聞を読み確かに当時はマスクの買い占めや、中傷が広がったことを思い出しました。こういう時には責任ある機関が責任ある情報を出し、対応をするということが基本。問題は、その情報や対応の大元であるべき国が信頼されないのはまずい、ということだと思います。

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」での感染者で、お2人の方が亡くなられました。心からお悔やみを申し上げるとともに、これまでの国の対策もしかるべき検証が必要だと思います。国民からの信頼を得るうえでも必要です。

 今日は道運輸局などへのヒアリングへ。道の試算によれば、観光・宿泊の予約取り消しが今のペースで3月まで続けば、観光産業には200億円を超える経済損失とされています。交通関係でも、貸し切りバスのキャンセルが出ていたり、乗務員の健康管理とバス等の消毒・衛生管理での新たな負担も発生しています。乗務員の自宅待機も始まっていると思われます。

 このような状況も伝えつつ、国としての対応を確認するためのヒアリングでした。自宅待機・休業となれば(所管は厚労省ですが)雇用調整助成金の活用も周知されてほしいし、条件の緩和も必要です。特別相談窓口にも雇調金の相談が来ているようなので、横の連携の大切さを確認しました。また乗務員の健康確保の点でも、公共交通部門でのマスクや消毒液の優先的確保がすすめられているといいます。

 これだけグローバル化した時代で感染病への備えが必要であることを、私たちは身をもって経験しています。こういう時に公的・公立病院を再編・統合するなど逆行するし、地域の保健所の人的拡充にも政府が力を入れるべきです。

 ふだんから命を守ることを優先している政府であれば、国民が国の情報を信頼する土台にもなるはずです。ましてや、こんな時に緊急事態条項を創設するための改憲なんて悪乗りそのものです。許されません。

 【今日の句】偽りの答弁 信頼掘り崩し

2020年2月19日水曜日

苦しみのうちに楽しみがある

 2月は北海道で活動する者として、特別な月です。先日は新十津川町で西田信春、今週末は小樽市で小林多喜二、そして今日は野呂栄太郎が命を奪われた日。いずれも北海道の日本共産党の大先輩です。

 野呂の墓は札幌市平岸霊園に、慰霊碑は生誕地である長沼町にあります。それぞれにおいて墓前祭と碑前祭がおこなわれ、私が党道委員会の代表として参加とあいさつ。碑前祭には、初めて長沼町教育長さんや農民協議会から中村委員長さんも来賓として参加くださいました。

 野呂は1900年4月30日に長沼町で、農家の長男として生まれました。「幼時から、一方では労働の尊さを、そして他方では資本の原始的蓄積のカラクリ、資本主義の制度の不合理をマザマザと見せつけられて育ちました」と、後に雑誌社の質問に答えています。額に汗して働く農家や町民が貧しいままでいたことに、強い問題意識を持っていたことが伝わります。

 日本の歴史に引き寄せた経済学をと自分なりにメモをつくり始めたのが、あの「日本資本主義発達史講座」刊行へとつながりました。党の運動に参加していない研究者とも手をつなぎ、日本の民主的変革という大きな線での一致があれば研究は自由にやってほしいと、野呂は口にしていたそうです。今の「市民と野党の共闘」に通ずるものがあると思いました。

 1933年にスパイの手引きで検挙された野呂は、翌年2月19日に品川警察署での拷問によって病状が悪化し、戻らぬ人となりました。それでも彼は、雑誌社の質問に答えて「われらの日常は物質的にも、社会的にも苦しみそのものです。がしかし、この苦しみのうちにこそまたわれわれの楽しみがあるのです」との言葉を残しました。理論的にも人間的にも卓越していた野呂は、未来社会への「地続き」を自分のものとしていたのかと驚くばかりです。

 実は2月19日は、4年前の衆議院5区補欠選挙で池田真紀さんを共闘候補にと、市民と野党で合意した日でもあります。北海道での「市民と野党の共闘」をスタートさせた日が奇遇にも野呂の命日だったのですと、治維法国賠同盟の宮田汎・道本部会長があいさつで触れました。今の情勢を野呂が見たら、どのような思いを持つでしょうか。

 党としても先月、綱領の一部改定をおこないました。野呂が築き上げた理論的到達点が土台になり、未来を示す党綱領が今日的な輝きを増しています。ウソと偽りの安倍政治を変えて、野呂も願っていた平和と自由・民主主義の日本にしていこうと、参加されたみなさんと心をひとつにしました。

 そして19日は、安保法制=戦争法の採決が強行された日。総がかり実行委員会の集会が開かれ、私も参加しました。「桜を見る会」前夜祭はじめ、安倍首相のウソや偽りが次々と明らかになっているなか、やっぱり決め手は国民世論。政治は変えられるという展望が見えるように、私も語っていかねばとの思いを強めました。

 【今日の句】理も情も感じぬ それが安倍政権

2020年2月18日火曜日

まだ道警は調査結果を公表しないのか

 昨日、北海道弁護士会連合会が声明を発表しました。道警が昨年の参院選での街頭演説で、参加者の一部を実力で排除した問題についてです。道弁連としては昨年9月に続く2度目の声明で、道警と道公安委員会に郵送したとしています。

 安倍首相が札幌で演説をおこなった際に、政府の年金政策を批判するプラカードを持っていたり、「増税反対」と声を上げたりした市民へ複数の警官が取り囲みや制止、排除などをおこないました。その当事者だけでない市民も、つきまといや監視を受けていたことも後に発覚しました。

 仮に公職選挙法に反することなら立件されるところですが、されていません。何のために、何にもとづいて排除などの行為をおこなったのか法的に明確になっていないのです。これでは市民の政治参加への重大な干渉になると声があがり、道議会でも追及され、道警は調査すると述べて半年近くが経過しています。

 つまり、説明できないのではないか。不当な公権力の行使だったのではないか--そうであれば、公権力が市民の思想や信条に介入しても構わない社会になってしまいかねません。道弁連の声明が2度目になるほど、ことは深刻に受け止めるべき問題です。

 安倍政権になってから、こうやって民主主義の土台が少しずつ壊されてきたのは間違いありません。先日は、勝手に法の解釈を変えて検事長の定年延長を決めてしまいました。法を無視すれば、時の政権が都合よく勝手なことができてしまいます。まさに立憲主義の危機なのです。

 取り戻すには、地域でこつこつと立憲主義や民主主義を積み重ねることが大事だと思っています。北海道での世論の広げと運動づくりにも、引き続き力を尽くしたい。

 【今日の句】説明が できぬか政府も 道警も

2020年2月17日月曜日

それでも総理はごまかすのか

 「桜」疑惑で新展開。立民・辻元議員がANAホテルに問い合わせ、これまでの安倍首相の答弁に真っ向から反する回答が寄せられたのです。ANAホテルは「桜を見る会」前夜祭の会場になっていました。

 これまで首相は、ホテル側から夕食会の明細書は受け取っていないと答弁してきました。領収書についても、ホテルの担当者が金額等を手書きし、宛名は空欄だったと述べてきました。しかし、ANAホテル側の回答は「主催者に対して、見積書や明細書を発行いたします」「弊ホテルが発行する領収書において、宛名を空欄のまま発行することはございません」というものでした。

 大事な点は、これらは政治家や政治家関連の団体でも対応を変えたことがないとしていることです。問われた安倍首相は、午後の質疑で「示された内容は一般論としての回答」だったとホテル側から回答を得たとする答弁。それなら辻元議員と同様に、書面で確認してはどうかとの質問に「私が責任をもって答えている」=つまり、私の答弁を信じてほしいということでした。

 それが信じられないから、これほどまでに追及がされてきたのではないのか。領収書や明細書、参加者名簿などを出せば、真実は明らかになるのです。こんなにも逃げ回り、ホテル側が責任をもって示した回答まで否定していくとは、本当に許されない。こんなことを何度くりかえすのか。

 日本共産党は高橋千鶴子衆議院議員が、新型コロナウイルス対策と公立・公的病院の再編・統合問題について質問しました。北海道でも54もの公立・公的病院が名指しされ、来年度予算では病床数削減への予算措置もされています。予算の使い方として逆ではないのでしょうか。

 「地域に必要な病院については、地域医療構想において検討を」という加藤厚労相に、高橋議員は「それならリスト撤回を」と迫りました。北海道や宮城県の医師不足の現状も示して「医師不足や、病院がなくなれば過疎化を招く」と追及。偏在対策が基本でなく、医師不足を解消することこそ基本にしなければならないのです。高橋議員も「医師を増やしてほしい」と強調しました。

 昨夜からの雪も積もった札幌で、今朝は定例の朝宣伝。こういう国会の中身も、わかりやすく伝えることは私の大事な役割です。ブログをお読みの方も、ぜひまわりの方へお知らせください。ごまかしが通用する日本にしてはなりません。

 【今日の句】答弁を 信じられずに 今日もまた

2020年2月16日日曜日

苦難あるところ日本共産党あり

 先月の党大会を受けた道党会議(後期)は、力が湧いてくる来賓あいさつや討論が続きました。安倍政治を変えるのは、このような草の根の力だと確信となりました。

 党大会があった立憲民主党や国民民主党からはメッセージが寄せられ、それだけでも数年前まではなかったこと。会場には社民党、新社会党、戦争させない市民の風・北海道からの各代表が足を運んでくださり、心のこもったごあいさつをいただきました。小選挙区は市民と野党の共闘で、安倍政権を支える自公維を必ず少数へと追い込みたい。

 同時に日本共産党が伸びなければダメで、この「2つの大仕事」をどう進めるかが課題となります。どんな政治情勢になろうとも必ず議席を獲得できるだけの力をつけることや、普段からの活動強化がどうしても必要になります。そのような発言も相次ぎましたが、とくに切実な願いの実現に奮闘することの大切さが交流されました。

 いま道内には、多くの願いや矛盾が渦巻いています。安心してかかれる地域医療、生活の再建が見通せない震災復興、非正規・低賃金、住民負担を押しつける町づくり、新幹線トンネル残土の問題などなど、その解決のために日本共産党が相談、運動、議会論戦などで奮闘している討論が続きました。そのなかで日本共産党に入党を決意される方や、自分の人生をかけて活動してきた方の話には感動も広がりました。

 「苦難あるところ日本共産党あり」。この言葉どおりの活動が広がっていることに、参加された誰もが誇りを感じたと思います。そして、次の総選挙では北海道で議席を奪還するんだとの共通の思いが発言されるたび、私自身の背筋が何度も伸びる思いでした。日本共産党の1議席は重い、とつくづく感じました。

 自分を守ることばかりの安倍政権を続けるのか、国民の基本的人権を守ることを最優先とする政治に変えるのか。今度の総選挙は、まさに命とくらしがかかったたたかいになります。あらためて決意を固める1日となりました。

 【今日の句】地に足をつけて 未来を切り開き 
 

2020年2月15日土曜日

もう我慢も限界

 「いのちとくらしを守れ!北海道総決起集会」も早や9回目。人権保障に反する全世代型社会保障をやめさせよう!と、意気高い集会とデモパレードになりました。主催は消費税廃止北海道各界連絡会/北海道高齢期運動連絡会/介護に笑顔を!北海道連絡会/北海道社会保障推進協議会です。

 記念講演は「尊厳をもって地域で生きる」と題して、金沢大学名誉教授の井上英夫さん(日本高齢期運動サポートセンター理事長)がおこないました。「基本的人権に対しては『支援』ではなく『保障』なのです」「自民党の憲法改定案で97条を削除しているのは、国民のたたかいを恐れているから」など、人権としての社会保障を確立するうえでの課題を明確にされた講演でした。

 国連の原則や北欧社会の到達点なども紹介されて、あらためて日本政府の遅れを痛感させられます。国民から「生活保護が高すぎる」などと出される声も、生活保護基準が高いのでなく賃金や年金が低すぎることが問題で、曰く「劣等処遇意識の克服」も必要だと井上さんは強調されました。人権保障に向けた世論と運動を高めなければいけないですね。

 各分野からのリレートークで、いのちとくらしが脅かされている現実が浮き彫りにもなりました。消費税増税による景気後退もあり業者の廃業も出てきていたり、職場でも「最低賃金のためフルに働いても月13万円」(清掃業)や「夜勤をしても手取りで月20万円を超えない」(介護職)といった状況は改善されていません。年金や生活保護の削減で人間らしい生活にほど遠い現実や、高すぎる国民健康保険料が払えず命にかかわる実例も告発されました。

 公立・公的病院の再編統合や、介護現場での人手不足と相次ぐ施設閉鎖で、安心してくらせない地域が広がっている北海道。ケアマネさんの「給料が安くても、介護の仕事が大好きで続けている仲間がいる。支えるために介護報酬の引き上げを」との必死のスピーチにグッときました。ムダな大型開発や米国からの戦闘機爆買いよりも、くらしを守る現場にこそ最優先に税金を!

 冷たい風が強く吹く中でも、終了後のデモパレードには多くの方が集会からそのまま参加されました。シュプレヒコールの声も、ひときわ大きい。参加者一同で確認した「集会アピール」の「もう我慢できません!」との怒りが共有されていたと感じました。

 生きることで精一杯なのは、あなたの責任ではなく政治の責任。さらに苦しめる安倍政権を、市民と野党の共闘で何としても少数に追い込もう。熱い思いを確認しあった1日でした。

 【今日の句】人権が 何かを総理 知ってるか

2020年2月14日金曜日

等しき人間として

 諸々の合間に、札幌市民ギャラリーで開かれていた在日朝鮮学生美術展に足を運びました。展示は今日から16日16:00まで。北海道から九州まで全国11ヵ所を巡回する、年に一度の美術展です。

 この美術展の特徴は「自分の言いたいことや日々の出来事で感じていることを、画面からはみ出るのも気にせずのびのびと表現されているかどうか」「それを『上手さ』『巧みさ』よりも大切にして、入賞の決め手にしている」ところにあります(案内チラシより)。今回で48回を重ねる歴史ある美術展なのです。

 チラシの言葉どおり、力強さや表現力、ユニークさにアピール力ある作品が次々と! 低学年の作品は画法などよりも、その思いきりさが見ていて気持ちいいほどです。それが学年が上がるごとに緻密さが増していったり、アピールに社会性を帯びてきたりと目が奪われるほどの作品も。

 会場には朝鮮学校幼稚園にも「幼保無償化」を求める署名コーナーもありました。インターナショナルスクールなどもあわせて全国の各種学校88校が「幼保無償化」から除外されています。同じ日本社会に住む子どもたちであり、消費税だって等しく払っています。新たに差別を助長するようなことは許されません。

 これまでも朝鮮学校に対する差別はくりかえされてきました。今回の作品にも、その問題を取り上げているものもありました。不条理や理不尽さを乗り越えて、人間としての等しさを掘り下げた作品の数々でした。冷静に考えるべきは日本社会の側であり、その大きな責任は日本政府にあります。

 札幌近郊の方ということになるでしょうが、ぜひご覧いただきたいです。草の根での交流と友好を広げていきたいですね。

 ところで北海道朝鮮小中高級学校の校長先生にあいさつしていると、近づく1人の高校生の姿が。「●●(娘の名前)のお父さんですか」と言われて顔を見て、すぐ気がつきました。娘が保育園で同じクラスだったY君のお姉ちゃん! Y君には保育園で私もよく声をかけていたこともあって、お姉ちゃんも知っていたのです。覚えていてくれたことも、元気な姿であったことも嬉しかったです。

 【今日の句】草の根の交流 きっと実を結ぶ

2020年2月13日木曜日

持続可能な社会をめざすなら

 今日は党道委員会を代表して、北海道農民連盟の定期総会へ。過剰なまでの大規模化や企業化への反省から、国連では「家族農業の10年」が始まりました。日本の農政も転換が迫られています。

 来賓あいさつ前に、総会の名で「特別決議」も確認されました。安倍政権による「食の安全に係る規制緩和や農業を犠牲にした農産品の際限のない自由化」を批判し、「我が国の食料安全保障が脅かされている」と強調しています。食糧主権を守ることと「家族農業など多様な農業の存続と持続可能な農業の実現、農村の再生を図る基本農政の確立」を求めてもいます。

 国連の資料によれば、地球上で食料の3分の1が廃棄されています。実に20億人分に匹敵します。カロリーベースで食料自給率37%しかない日本でさえ、食品ロスは646万トン=国民1人あたり約50kgです。それなのに今年1月に発効された日米貿易協定など、日本政府は農産品輸入拡大を続けてきました。チグハグどころか浪費の拡大です。この流れに歯止めをかけなければなりません。

 多くの農家は生産手段を持っています。自分が生きるためだけの生産だってやればできるわけですが、おいしいものをつくりたいという熱い思いと、国民への食料の安定供給や地域社会・地域環境を支えている誇りをもって農業を営んでいます。持続可能な日本と地域社会をつくるなら「農家が一番活躍しやすい国」こそです。どの農家も10年20年と続けてほしいと政府が本気で考えているのなら、価格保障・所得補償に力を注ぐべきです。

 しかし安倍首相がめざすは「企業が一番活躍しやすい国」。国際的な流れにも反する農政では、結局は国民が苦しむことになりはしないのか。日本共産党もいっしょに農政転換へがんばる決意も添えて、私から連帯のあいさつをおこないました。

 国会は安倍首相のヤジによって空転。「意味のない質問」などと言う前に、納得ある答弁をするのが総理の責務というものではないのでしょうか。そもそも国民の代表たる国会議員の質問を「意味がない」などと断じること自体が許されません。

 【今日の句】食卓で 農家・漁師の 顔うかび

2020年2月12日水曜日

継続した復興・復旧支援を

 胆振東部地震から1年5ヵ月が過ぎました。むかわ町・安平町に足を運んで、見通しが持てず「心のケア」が必要とされている現状などをうかがいました。まだまだ傷が深い現実を痛感しました。

 むかわ町では、竹中喜之町長が時間を割いてくださいました(なお、竹中町長さんがマスクをされているのは鼻風邪とのことです)。住宅など大型事業の発注が進むときに、土木分野はじめ人的支援が引き続き必要とされています。冒頭の「心のケア」についても「年代を問わずに必要とされているし、単年度で心が落ち着くものでもありません」と、事業の継続性を述べておられました。

 いろんな課題はありつつも、若い世代が前を向いている話やカムイサウルス・ジャポニクス(むかわ竜)と全道恐竜博などの話題性も含めて、交流人口の増加と地方創生を進めたいとの話もうかがいました。住民生活から町づくりまで、きめ細かい施策を支援する必要性を学びました。

 鵡川漁協では「町の販路開拓支援事業がありがたいです」との話も聞きました。魚種や漁期が異なる北海道各地の特性をふまえた支援のあり方も、流通過程も含めて検討が急がれています。力のいる仕事です。北村修・むかわ町議と伊藤富志夫・厚真町議(鵡川漁協には浜厚真の漁師もいるのです)とで、しっかり学びました。

 安平町では、地震を機に解体する町営住宅からアスベストが見つかったことから、住民から不安の声があがっています。三浦恵美子町議が議会でも質問し、対策費用も積んで解体工事が始められています。町役場で状況を聞いた後に、住民懇談会でいろんな思いをうかがいました。

 町は解体工事中の飛散防止対策を、最も高いレベル1相当で進めるとしています。この数年、国からのアスベスト対策にかかわる通知なども出されていて、地域では住民説明会もおこなわれてきました。それでも住民から不安が出るのも当然ですし、情報の公開も必要です。同時に職員数の限りがあるなかで、道や国などのやれることを拡充していけないかとも思いました。

 安平町は小中学校の改築も控えています。人口減少が進むなかで学校はじめ公共施設の建て替えには、どの自治体でも財政面を含めて苦労しています。加えてアスベスト対策です。懇談会では「町内の他の施設は大丈夫なの」との心配も出され、調査と把握を進める体制も必要となるでしょう。

 地震を機に、国と地方自治体の関係については私も多くを学びました。町の歴史や産業構造、住民のコミュニティづくりなどをふまえた復旧・復興の道筋は自治体ごとに違うものだと、つくづく感じもしました。道や国へ反映させるうえでの宿題もいただいたので、しっかり役割を果たせるようにしたいです。

 【今日の句】復興は 五輪で終わる ものでなし

2020年2月11日火曜日

本当の民主主義国家なら

 もともとは天皇神格化の「紀元節」を復活させるべく、佐藤栄作政権時に定められた今日の「建国記念の日」。憲法改悪や軍国主義復活の意図と結びついた制定に、日本共産党は反対してきました。

 それから54年、あけすけに改憲を狙っている安倍首相。しかし世論調査では、立憲主義・平和主義・民主主義を壊してきた安倍政権の改憲には反対が多数です。強引な改憲などできないはずですが、それでも突破しようとするなら市民と野党の共闘で安倍政権そのものを終わらせるしかありません。

 安倍9条改憲NO!全国市民アクションが、安倍政権による改憲発議に反対する全国緊急署名を始めました(こちら)。日本共産党としても1000万人を目標にすることを、小池晃書記局長が会見で述べています。ご協力いただけるよう、お願いいたします。

 ところで今日は、札幌はじめ全国40都道府県でフラワーデモがおこなわれました。

 国会では先月、選択的夫婦別姓制度を求めた質問に対して自民党の議員から「だったら結婚しなければいい」とのヤジが飛びました。これがジェンダーギャップ指数で153ヵ国中121位という日本の現実なのだと、腹立たしくもなりました。政治家からの女性蔑視発言も、これまで何度、自民党を中心になされてきたことか。

 戦前の男尊女卑や、個人を国家へ従属させようとすることを当然視するような政治を変えなければ。性による差別や暴力、分断のない日本を。私も力を尽くしたい。

 【今日の句】めざすのは 自分が自分で いい社会

2020年2月10日月曜日

検察人事へも怒りの声

 宣伝などで朝・昼・夕と街頭に立ちましたが、厳しい寒さが続く北海道。街ゆく人の足取りも早いのですが、立ち止まって声をかけてくださる方も。「畠山さんでしょ。聞きたいことがあるけど、いいですか」とは、昼の原発連の宣伝のときでした。

 この方いわく「あの定年延長って、法律違反じゃないの?」。2月8日に定年年齢となる黒川弘務・東京高検検事長の定年を延長すると、政府が閣議決定したことへの疑問と怒りでした。報道によれば、次の検事総長に黒川氏をと官邸が希望しているとのことです。

 なぜ黒川氏か--官房長や法務事務次官として内閣を支えたことへの論功行賞や、検事総長人事にも聖域なく介入するという強い政治姿勢の表れなどと推測も流れています。いずれにしても異例のことで、定年を定めている検察庁法に反するのではないのか、という疑問なのです。

 これまでも政界の汚職や腐敗に厳しく切り込んできた検察は、政治から独立した存在であるべき。このような人事は、安倍政権による政治の私物化そのものです。今日の国会では立民・山尾議員が質問したようですが、法律に反するようなことを平気でおこなう政権など本当に許されない。

 森法相は定年延長の理由を「重大かつ複雑、困難な事件の捜査、公判に対応するため」で、国家公務員法にもとづく措置としていますが、複雑で困難な事件とは何かを示しもしませんでした。違法・脱法の疑いが強い定年延長なのです。

 「本当に今の政治はひどい。応援しているから今度はがんばって」と激励までいただきました。原発の話は一言も交わしませんでしたが、ともあれ安倍政権へのでたらめさに怒りが強まっていることを肌で感じました。期待に応えられるよう、私もがんばらねば。

 夕方は「北の鉄路存続を求める会」の宣伝と「いちの日」行動。あいにくの雪でしたが、10年ほど前の「いちの日」行動ではこれ以上の降り方だったことを私が話すと、国鉄闘争を経験してきたSさんからは「今年で『いちの日』行動も30年目となりました」とも。これほどの雪には負けられないんですね。あらためて「いちの日」行動の歴史の重みをも実感しました。

 【今日の句】もうガマンしないと 声があふれだし

2020年2月9日日曜日

元気が出た音更赤旗まつり

 今年で45回目の「音更赤旗まつり」は、手品や帯広民商の志子田会長オンステージなど大いに盛り上がりました。手作りの煮しめやカレーなども毎年いただくのですが、しっかり今年も胃の中に収まりましたよ。

 どこも昨夜から寒い北海道。例外なく音更町でも「うちは-26℃だった」とか「車の温度計では-30℃だった」(これは芽室町の方)など、私も体験したことがないような冷え込みだったそうです。昨夜のうちに帯広市に着いた時でさえ、寒いというより凍った空気に包まれたという感じでした。

 それでも会場には100人を超える方が足を運んでくださり、後援会長さんによる歌のあいさつから始まって私も一言あいさつ。終わった後に握手へまわると、やっぱり「桜」疑惑に誰もが怒っていて「今度は必ず国会へ送るからね」など、あたたかい激励もいただきました。

 志子田会長のオンステージですが、谷村新司→井上陽水→玉置浩二→沢田研二と衣装やかつらを取り換えながらの熱唱に会場も大盛り上がり。志子田会長が歌ったCDは聞いたことがあったものの、ステージはそういえば初めてだったかも。最後は会場が一体となって「上を向いて歩こう」が歌われました。

 閉会あいさつで道農民連代表も務める山川秀正町議が、町内のブロイラー農家が離農してしまったことを述べられました。食料品の消費税は8%据え置きでも肥料はじめ生産資材は10%で、その分は農家が払うために経営が大変になってきているのではないかとの話でした。

 消費税増税が、こうやって地域経済や地域産業の体力を奪っているのだと痛感しました。加えて新型コロナウイルスの影響もあって、十勝川温泉でもキャンセルが相次いでいるそうです。

 北海道の各地で、安倍政権のもとで生活の基盤が壊れてきていることを感じます。あらためて早く変えたいと思った1日でもありました。

 【今日の句】この時期は 冷蔵庫でも あたたかい

2020年2月8日土曜日

共同の力で、安心の学校に

 畑野君枝衆議院議員を招いた「教職員の変形労働時間制の問題を考える集会」。あらためて党としても共同の輪を広げねばと思いました。そのための条件も学校現場のなかにあると感じました。

 今日の集会は党道委員会が主催したもの。会場いっぱいの参加が関心の高さを反映しています。畑野議員は、前国会での質疑や課題を整理しながら約60分の報告。野党が力を合わせて問題点を明らかにしてきたことも紹介され、確信ともなりました。

 あらためて「1年単位の変形労働時間制」は「学校のみんなが嫌だというものを、条例ができたからといって、動かすことは無理」(萩生田文科相)というものだと、よくわかりました。「残業ガイドラインが守られなければ導入不可」「勤務時間が不正確でも導入不可」など、安易な導入もできない状況を論戦でつくりだしたことも納得です。

 高校、小学校の各先生と菊地葉子道議からの発言もありました。道教委は導入にやる気満々ですし、ガイドラインを守らせるために「時短ハラスメント」など起きれば現場はさらに混乱していきます。学校がギスギスしたものになってしまいます。

 私も閉会あいさつで、懇談した校長先生が「先生が笑顔でいられる学校でなければなりません」と話されたことを紹介しました。先生と子どもたちの笑顔を守るために何ができるかと、考えあえる集会だったと思います。

 これからは道議会・札幌市議会などでの質疑に移っていきます。会派を超えた共同も、じゅうぶんな可能性があります。道教組・高教組・北教組・札教組と懇談をしたことも通じて、その思いを強めもしました。学校での共同の輪を広げるためにも、引き続き私も汗を流したい。

 【今日の句】先生の笑顔を みんな望んでる

2020年2月7日金曜日

どこが「外交の安倍」なのか

 ロシアに遠慮しているのは安倍首相だけではないのか--「四島を返せ」とのコールが響いた北方領土返還要求全国大会のニュースを見て、そう感じました。元島民の方の「むしろ(交渉が)後退している」との発言が象徴的だと思いました。

 今日は「北方領土の日」。日魯通好条約が調印された日で、国際的に「北方領土」が明確に日本領土となった日だということから制定されました。ちなみに日本共産党は、1875年の樺太千島交換条約で占守島までが日本領土となったことを交渉の根拠にすべきだと主張しています。

 ともあれ今日は、北海道の政治にかかわる者としては重要な日。全国大会には安倍首相もあいさつで交渉への意欲を示したようですが、いわゆる「2島返還」でとどまるのでは、日本の足場が見透かされることになりはしないのか。原則を揺るがせにしてはならないのが領土交渉だと思うのです。主権の問題だからです。

 私が2017年に領土問題で質問した時も、安倍首相はムキになって「そうはいっても1ミリも進んでこなかった」など自分を正当化しつつ、日本共産党の主張の筋については認める答弁をしていました。しかし結局その後も、どのような方針と立場で安倍首相は領土交渉を進めているのか明確にはわからないままです。

 寒い日でしたが昼は憲法共同センターの宣伝、夜は久しぶりに道庁前での反原発抗議行動。ロシアとの交渉は後退し、米国からは言われっぱなしの従属状態という安倍外交に腹立たしい思いでマイクを握りました。新型コロナウイルスの影響からか、雪まつりにしては少ない人出のもとでも署名に応じてくださる方も多くいました。

 道庁前でも私を知ってる方なのか、私のスピーチ中にも「がんばって」と声をかけて通り過ぎる方も。安倍政権はダメだという思いが広がってきていると実感します。

 【今日の句】やった感 見せてるだけと 違うのか

2020年2月6日木曜日

豪雪地帯へ総合的な支援を

 こんなに積もるのも久しぶりというくらい雪が降った札幌。あちこちでうなりを上げる除雪車の音を聞いて、不思議にホッとしました。雪かきは大変だけど、除排雪を仕事にしている方もいるからです。

 今日の「しんぶん赤旗」で、全国豪雪地帯町村議会議長会が各与野党との懇談会をおこなったことを報じています(こちら)。私も参加したことがありますが、各地の切実な実態を反映した要望書を受け取って、各党代表が意見を述べる会合です。今回は日本共産党から武田良介参議院議員が参加しました。

 雪が少ないときに業者へ「待機料」を保障する仕組みが自治体にはあります。しかし、国道を管轄する国にはありません。除排雪の人員を確保していくことと合わせて、このような仕組みを構築する必要性を武田議員は強調しました。

 豪雪地帯というのは、実に全国51%の面積を占めます。豪雪地帯対策特別措置法は第1条で「豪雪の防除その他産業等の基礎条件の改善に関する総合的な対策を樹立し」とあります。この「総合的な対策」こそ人口減少に悩む地方自治体にとって求められていることであって、国が力を入れるべきポイントだと思います。

 世界を見ても、これだけの豪雪地帯に多くの国民が住む国はそうありません。北海道からの発信も強めなければですね。

 【今日の句】この雪も 春には命 支え水

2020年2月5日水曜日

合意なく残土を置くな

 北海道新幹線の札幌延伸にともなうトンネル工事で、ヒ素などを含む要対策土がどれだけ出て、どこに置くのか--まさに見切り発車で工事が進められています。要対策土置き場の候補地とされる地域の住民からも、反対の声が起こっています。合意なく強行に進めることなど、もちろんあってはなりません。

 今日は関係地域の議員なども交えた情報交換の会議があって、私も参加しました。昨年11月に私も国土交通省から説明を受けましたが、住民の反対があった場合でも「今は説明を続けるに尽きます」との回答。当面は今のような状況が続く見通しです。八雲町側の工事で出た要対策土を北斗市や厚沢部町が受け入れたように、自治体を超えた受け入れもありえるので全道的に関心をもってほしい状況でもあります。

 日本共産党北海道委員会としては、札幌延伸について、過大な需要予測、今後の建設費用の重さ、並行在来線の分離などとともにトンネル工事の残土問題があることから、中止も含めて道民的議論での再検討が必要ではないかと見解を発表しています。同時に、新幹線だけでなく高速道路トンネルだろうが地下鉄工事だろうが、同じように住環境へ大きな影響を与える残土問題ならば、建設の是非は脇に置いて住環境を守る立場で行動することも明らかにしてきました。

 「反対の声がなかったことをもって賛成と受け止められて、工事が始められた」という地域の報告もありました。住民からすれば、いろんな安全基準や工法などを突然に説明されても、すぐには理解できません。住民説明会で反対を口にすることも勇気がいります。そういう時こそ日本共産党が、住民のなかでも議会でも「合意なく強行に進めるな」と口にする役割があります。反対のための反対でなく、住環境を守ることは当然のことだからです。

 札幌延伸の期日を前倒ししたために、少しでも早く工事を進めなければという焦りはあるでしょう。しかし、そのしわ寄せで影響を受けるのは周辺住民です。そもそも、ただでさえ大工事だというのに工期を前倒しして早く開通をと進めてきた政治の責任が問題ではないのか。こういう点も国に対して訴えていかなければと思いました。

 今日は党道委員会総会の1日。各地の奮闘に励まされます。

 【今日の句】押しつけて 開通しても 喜べる?

2020年2月4日火曜日

北海道は米軍の訓練場ではない

 さっぽろ雪まつりに合わせたわけではないものの、オスプレイ2機も千歳基地に飛来しました。日米共同訓練は8日までで、何としても訓練実績をつくりたい思惑でしょうか。許されません。

 以前にも書いたように、MV22マニュアルには厳しい氷点下のもとでは機体の故障がありうると読める記述があります。飛行中にブレイドに着氷すると、機体振動が起こることも警告されています。今シーズン一番の寒気が入り込んでいるのに、道内での飛行訓練を本気でおこなう気なのでしょうか。

 そもそも今回の共同訓練に参加している米海兵隊の部隊は、インド・太平洋地域での大規模な作戦を担う第3海兵遠征旅団(MEB)。日本防衛ではなく、海外での「有事」に自衛隊を巻き込む訓練ということになりはしないのでしょうか。

 この第3MEBが指揮する陸上戦闘、航空戦闘、兵站戦闘の全部隊がそろっての訓練になるようなのです(詳しくは2月3日付「しんぶん赤旗」を、ご覧ください)。そのうえオスプレイまで参加だなんて、北海道は米軍の訓練場ではない!

 「沖縄の負担軽減」を口実にしながら、このように実態は米軍と一体の訓練強化・拡大です。「戦争が 廊下の奥に 立つてゐた」(渡辺白泉)。今の時代にも響いてくるようで、安倍首相の9条改悪ともども止めなければ。

 【今日の句】雪空に 戦闘機など 似合わない

2020年2月3日月曜日

命を守る現場に、政治の姿がない

 朝の定例宣伝の後は、地方財政計画と公立・公的病院の再編統合問題と続けての学習会。広い北海道ではどちらも重要で、党地方議員も多く参加しました。

 地方財政計画の学習会は党道委員会の主催で、中央委員会自治対局の富樫陽さんが、閣議決定されるであろう来年度の地方財政にかかわる内容を報告されました。こういう学びがあるから、日本共産党の地方議員はどこでも制度の追及が詳しくできるのです。

 国政と地方政治のつながりを財政面から学べるだけに、私にとっても貴重な時間です。災害対策や国民健康保険、広域連携の考え方や「総務相肝いり」だという家庭ゴミ出し支援まで、本当に幅広く国の施策や課題を整理することができました。

 どの自治体でも、持続して安心して住める町にすることへの苦労や努力があります。地方政治においても提案力が試されてくる状況のもとで、地に足をつけた取り組みを地方議員のみなさんと進めなければならないと痛感しました。

 夜は「国の責任で医療と介護の充実を求める北海道集会実行委員会」が主催の公開学習会。テーマは「公的病院病床再編・統合で北海道はどうなる?」で、日本医労連の鎌倉幸孝・副執行委員長さんの講演を聞きました。鎌倉さんは「議会と自治体」2月号にも、この問題での論文を寄稿しています。

 厚労省は本気で再編統合を進めようとしています。来年度予算にも、地域医療構想を推進するためにと病床削減にともなう財政支援を新たに設けました。「ダウンサイジング支援」と名付けていますが、政府が横文字で事業を始めるときには要注意。要は病床減らしの誘導策です。

 日本の総医療費支出は米国やドイツなどと比べても高くはないし、同程度規模の病院での職員数で比べると、米国は20倍以上の医師がいるデータも鎌倉さんから示されました。社会保障費の抑制ではなく充実へ、大元から税金の使い方を変えなければいけないことが一目瞭然でした。

 安倍政権は、地域に住むことを困難にしています。財界優遇・米国いいなりという「2つのゆがみ」をもつ政治は、安倍政権だけでなく自民党政権のもと長く続いてきました。その矛盾が今、北海道に大きくあらわれています。公立・公的病院の再編統合問題には、安倍政権の進める「全世代型社会保障改革」の問題点とあわせて、もっと道内で「異議あり」という声を大きくしなければなりません。

 講演のあとに報告や発言があり、道難病連の増田靖子代表は文書にて「公的病院は私たちの健康と命を支える大切な財産です」と綴られました。今でさえ難病の拠点病院や協力病院は都市部に集中するなか、JRやバスなどの交通アクセスも削減されて交通手段が確保できないとの悲痛な声も寄せられているとのことです。

 私たちの生活で最も大事な、命を守る現場に政治の姿がありません。地域医療を守るために力を尽くさねばと、あらためて腹を固める機会になりました。

 【今日の句】疑惑から 身を守るには 必死かと

2020年2月2日日曜日

ここが日本の中心地

 今日は稚内市の党と後援会の「新春のつどい」へ。小さい子どもたちもたくさんで、明るく和やかな会となりました。岡本雄輔市議会議長はじめ、多くのご来賓も足を運んでくださいました。

昨年の選挙で再選した佐藤ゆかり市議は、子育て真っ最中。同じく子育て中の友人の方々が駆けつけてくださったことで子どもたちも多く、にぎやかになったという次第です。子どもたちの笑い声は、こんなにも大人たちを幸せな気持ちにしてくれるものなんですね。

 2期目の中尾利一市議は、ご自慢のアコーディオンを披露。会場一体となった歌声も響き、今年もがんばろうという掛け声も各テーブルから上がりました。「必ず国会へ送るからね」との、ありがたい激励もいただきました。

 海の見える港町・石巻市で育った私にとって、稚内市のような町は懐かしさも感じる居心地の良さがあります。日本地図で見れば端に位置する稚内市ですが、居を構える身からすれば、ここが日本の中心地。

 政治の中心は安倍首相でなく、地域・職場・学園こそです。誰の方を向いて政治をしているのかと、あらためて安倍首相にぶつけたいと思った1日でした。

 【今日の句】この子らに 嘘つく政治 残せない

2020年2月1日土曜日

終わっているが終結していない

 表題は「戦争させない市民の風・北海道」共同代表の川原茂雄さんが、今日の「新春のつどい」で安倍政権について話されたフレーズです。「募っているが募集していない」との答弁にかけてのものですが、妙に納得。今年こそ安倍政権を「終結」させようと話を結んだ川原さんに、たくさんの拍手が寄せられました。

 札幌市南区での党と後援会の「新春のつどい」は、千葉なおこ市議の議席を獲得できた喜びもあって明るい雰囲気で始まりました。千葉さんも市議会の代表質問や、しっかり市民の声を届けている様子に触れてあいさつ。私も市民と野党の共闘勝利と日本共産党の躍進への決意を語り、その後に川原さんが冒頭のようなあいさつをされたのです。

 川原さんから共闘勝利とともに「畠山さんを国会へ戻そう」と呼びかけてくださったことが、本当にありがたいです。いろんな場面で応援してくださり、その期待に応えなければとの思いで全道もまわってきました。明日は稚内市へ行きますが、全道のすみずみに「政治は変えられる」という息吹を広げていきたい。

 道農民連定期大会の来賓としても一言あいさつ。今年1月1日に日米貿易協定が発効し、これまでのTPP11や日EU・EPAなどとあわせてかつてない自由化の大波が農家を襲っているもとで、農民連の果たす役割の大きさについて述べました。「今だけ・金だけ・自分だけ」という安倍首相のもとで、とくに農政は新自由主義経済の政策が反映させられてきたのです。

 それに対抗する力はどこにあるのか。私が触れたのは、農家・農協のなかでも広がる不安や危機感とともに、北海道経済界のなかにもおおもとから社会を見直す必要があるとの動きについてです。「今だけ・金だけ・自分だけ」の風潮を乗り越えて、みんなが幸せになれる道をめざそうと、食料を全国民に安定供給する農家・農民連が口にすることに大きな意義があると思うのです。

 安倍首相は施政方針演説で農産物の輸出を力強く後押しすると表明しましたが、下がり続ける食料自給率については何も触れませんでした。こんなことだから輸出額が増えようと、農家の戸数は増えていかないのです。家族農業を支えることを中心にした農業政策への転換がどうしても必要です。

 命の源である食料の生産現場を、しっかり支える政治こそ。声を大にして言いたい課題です。

 【今日の句】終結の力は きっと目の前に

2020年1月31日金曜日

北海道に必要なのはIRよりもJR

 衆議院では塩川鉄也議員、参議院では大門実紀史議員がカジノ問題を追及。ここまで調べてるとは!と声をあげたくなるほどの内容に、疑惑まみれのカジノはやめるべきだと痛感しました。

 そもそも秋元議員をIR担当副大臣に据えた安倍首相の任命責任とて、明らかにされてきませんでした。いつも大臣辞任の時に「任命責任は私にある」と述べてきた安倍首相でしたが、菅原・前経産相、河井・前法相の分も含めて、ハッキリさせてもらわなければ納得できません。

 北海道に必要なのはIRよりもJR! 今日は事務所に「根室本線の災害復旧と存続を求める会」代表の平さん・事務局長の佐野さんが見えられて、オール北海道による鉄路存続へと要請されました。3月12日には札幌エルプラザで集会もおこなうとのことです。

 十勝管内での集会や署名活動にも熱心で、以前に私も足を運んだ集会では農協や商工会議所からも参加がありました。農作物の輸送や観光という北海道の経済・産業にとっても根室本線は必要なのです。平さんからは根室本線だけでなく他の路線も等しく大事だから「オール北海道」で、との思いもうかがいました。

 もちろん党としても私としても、いっしょに力を合わせますと応じました。

 夜は砂川市の党と後援会の「新春のつどい」。写真係のようにカメラを向けている中学生がいたのですが、聞くと高田浩子市議のお子さん! なかなかカメラを向けるポーズもさまになってましたよ。

 砂川市の「新春のつどい」も毎年のように来ているので、テーブルをまわっても話が弾み「今度こそ国会へ送れるようにがんばるから」など多くの激励もいただき、とてもありがたい限り。うたごえやカラオケ、抽選などで盛り上がりました。

 【今日の句】美しい国で カジノが大儲け

2020年1月30日木曜日

世のため人のためという生き方を

 参議院予算委員会で、今日は田村智子・山添拓の両議員が「桜を見る会」にかかわり追及。あらためて政治の私物化とよべる実態だと痛感です。ことは、このような総理に国民生活や国の先行きを任せていいのかという問題です。

 明日は衆参ともに集中審議で、衆議院では塩川鉄也議員(11:24~11:51)、参議院では大門実紀史議員(15:40~16:00)が質問に立ちます。ぜひ引き続きテレビ・ラジオなどでお聞きください。しんぶん赤旗でも詳しく報じていますので、この機会にご購読を!

 今日は札幌市豊平区で入党のお勧めなどにまわりました。今日の決意とはならなかったものの「高校の教員だったときに同じ組合だった児玉健次さんを応援して、それ以来の日本共産党支持です」という方がいらっしゃいました。前向きに検討いただけるということで、ぜひ仲間にと強くお願いしました。

 児玉さんは広島大学に在学されていたこともあり、平和と憲法についての思いを何度となく私もうかがってきました。先日も道革新懇の街頭リレートークではマイクを握られ、その生き方について本当に学ばされます。そのように私が感じていることも伝えて、「そのような生き方をいっしょに選びましょう」と述べました。

 日本共産党員になるということは、金儲けや立身出世のためではありません。それでも世のため人のためになるならと、自分のできることでと地域・職場・学園で切実な要求実現や政治変革のための活動をおこなっています。地方議員や支部のみなさんは、困っているときの身近な相談相手として信頼を受けてもいます。

 とはいえ、まだまだ党も変われるところはあるし、恐れることなく変わっていこう。ジェンダー平等が党大会で議論されたのは、その一例でした。発展途上の党なのです。反共偏見を振りまく方もいますが、綱領など党そのものを多くの方に知ってほしい。こつこつと私も努力を重ねていかねば、です。

 【今日の句】もしかして 私物化の意味 知らぬとか

2020年1月29日水曜日

違いを持った存在だから

 新型コロナウィルスへの不安が広がるもと、日本共産党も対策本部を立ち上げました(こちら)。お一人お一人では手洗いやうがいなど基本的な予防をしながら、ご心配があれば厚生労働省でも相談電話窓口も開設していますのでご利用されてください。

 グローバル化している今日の世界で、いわゆる水際での検疫対策は強化が必要ですし、これだけの感染が確認されてきた以上は専門医療機関や保健所の体制強化も急がれます。国や行政から正確な情報が発信されることも必要です。国内外の情報収集もしかりです。

 今日は佐藤綾市議と札幌市白石区で、いくつかの小中学校へ国会報告会の案内にまわりました。来月8日(土)13:30~におこなう「教職員の変形労働時間制の問題を考える集会」(会場:札幌教育文化会館)についてです。集会では衆議院文部科学委員の畑野君枝議員が報告されます。

 「教育環境をよくしようと活動されていることに感謝します」との話や、「子どもたちが笑顔になるには、教職員にも笑顔と余裕が必要です」など現場の実態もうかがい、今やるべきは教職員を増やすことと、多すぎる授業数・コマ数の見直しだと再確認しました。求められているのは「1年単位の変形労働時間制」ではないと思います。

 子ども1人ひとりは、違いをもった存在です。その1人ひとりの成長を本当に保障しようとすれば、先生が子どもたちと向き合える時間が絶対に必要です。教職員の「働き方改革」は、めざす教育内容を議論することと不可分なのです。

 来月8日の集会は、どなたでも参加できます。ぜひ多くの方に足を運んでいただきたいです。

 国会は参議院予算委員会。日本共産党からは明日の午後1時30分ごろに田村智子議員、午後2時20分ごろに山添拓議員が質問に立ちます(時間は前後する場合があります)。ぜひテレビやラジオでお聞きください。

 【今日の句】落ち着いて うがい手洗い まず予防

2020年1月28日火曜日

逃げ得は許さない

 宮本徹議員の質問をテレビで見ていたら、安倍首相が「募る」と「募集」は違うと言い訳。幅広く声をかけて募ることが「募集」ではないのか。答弁しているが答えてない、と逆に言ってやりたいくらいです。

 言葉の言い換えはともかく、参加者数を見れば、安倍政権になってから「桜を見る会」の総理招待枠が増えているのが事実。反省を口にしても何に反省しているのかわからない、その場をやり過ごすために口にしているのではないかと答弁を聞きながら感じました。

 昨日から衆議院予算委員会、明日からは参議院予算委員会で、31日には集中審議もおこなわれます。一問一答のもとでも安倍首相は、このようにまともに答弁する気はないのでしょうか。多くの方が「桜を見る会」の名簿は残されていると思っているでしょうし、やましいことがないなら安倍首相や内閣官房が正直に話せばいいだけです。

 宮本議員が述べたように、公的行事が公的行事としておこなわれているのなら何も問題はないのに、今回は安倍首相あるいは昭恵夫人、安倍事務所などによって開催要綱も無視して私物化されたことが大問題で、多くの有権者や後援会員に利益供与となるようなことをしていたのなら法にかかわるのではないのか。今回の「桜」疑惑は、特段に根が深い問題なのです。

 世論調査では7~8割の国民が、安倍首相の説明に納得していません。その場をやり過ごし、逃げ得となるようなことは絶対に許されない。今日はデスクワークの1日でしたが、北海道でもがんばらなければと思いました。

 【今日の句】教育に 悪い総理は 退陣を

2020年1月27日月曜日

いつまで続ける米国追従

 北海道の空はオスプレイの訓練場ではない! 千歳市でのスタンディング抗議宣伝に足を運びました。すでにおこなわれている日米共同訓練で、今日からオスプレイが合流して訓練がおこなわれる予定だったのです。

 「ピースアクション in ちとせ」のみなさんに加えて札幌や恵庭などからも駆けつけ、テレビカメラなど報道各社の取材もあり、たくさんの注目を集めました。外国人観光客からも(日本語が理解できているか不明ですが)手を振って応えてくれる姿もありました。

 MV22マニュアルには、厳しい氷点下のもとでは機体の故障が起こりうると読める記述があり、飛行中にブレイドに着氷すると機体振動が起こることも警告されています。それなら真冬の北海道で訓練するべきではないのですが、その限界をはかるうえでも訓練するということでしょうか。

 わざわざ日本ですることでなく、自国の誰もいないところで訓練すればいいだけです。それを北海道の住宅密集地上空でおこなうなんて許されない。北海道は米軍の実験場ではありません。ただただ米国に従い、実態は軽減にもなっていないのに「沖縄の負担軽減」を理由に訓練を拡大・強化する日本政府にも腹が立つばかりです。

 たとえ訓練するにしても、ヨーロッパでは飛行ルートを明らかにさせるなど国としての主権をハッキリさせています。この点までモノ言えないような日本政府の姿勢に、あらためて情けなさも感じるだけでなく、憲法9条まで変えようものなら「戦争する国」づくりそのものではないのか。

 朝の定例宣伝や、昼に道原発連の宣伝でも何かを語りたそうな目を向けて通りがかる方がいました。多くの方と語り合うことに、引き続き力を入れていきたいです。

 【今日の句】軍事力よりも 九条を誇る国

2020年1月26日日曜日

「今年こそ」の思い

 今日は札幌市清田区・厚別区・東区の「新春のつどい」に全道労働者後援会の会議へと、まさに分刻み。語り合う時間を持てないのは残念ですが、どこでも激励をいただきありがたい限りです。札幌市の3区は紙智子参議院議員とで、いっしょにまわりました。

 そういうわけで写真が中心の内容で申し訳ありません。清田区では昨日に続き「戦争させない市民の風・北海道」共同代表の山口たかさんと吉岡弘子市議、厚別区では村上仁市議と川部竜二党白石・厚別地区委員長、東区では宮川潤道議・太田秀子市議・平岡大介前市議とで手をつなぎ、がんばるぞとの思いも固め合いました。全道労働者後援会は(写真が了解の方のみですが)参加者そろって力を込めました。

 清田区の開会あいさつで実行委員会委員長さんが、解散・総選挙の可能性が高い年でもあることから「今年の顔である畠山さんには、ぜひがんばってほしい」という激励もいただきました。昨年も参院選候補として「今年こそ」と声をかけてもらっていましたが、今年はどこでも昨年以上の感じ。この期待に応えなければとの思いも強まります。

 紙議員から国会報告もあり、明日からは予算委員会での質疑になります。31日には集中審議もおこなわれることになったようです。テレビやラジオで、ぜひお聞きいただきたいです。

 【今日の句】冬道の 無事故運転 ありがたや

2020年1月25日土曜日

つながりは積み重ね

 教員としてお世話になった苫小牧市。つどいのなかで「●●の母です」との声がかかり「先生のことを応援してると言ってましたよ」との一言もいただきました。うれしいですね。

 というのも今日ひらかれた「新春のつどい」は、ときわ・澄川・錦糸町後援会が主催したもので、その後援会長も私が教員のときの同僚の先輩先生。写真の左に映っている竹田先生なのですが、将棋という共通の趣味もあり、よく自宅にまで押しかけて将棋を指していた間柄でもあったのです。このような縁もあってか、教え子のお母さんが駆けつけてくださっていたんですね。

 ミニ講演と称して30分の時間までいただき、安倍政権をどう変えるかや若い世代の変化、党大会の様子なども話をさせていただきました。小野寺幸恵市議団長や、いっしょに党大会に代議員として参加した森本健太さんもあいさつされて、みんなで今年もがんばろう!と意気高いつどいになりました。

 手作りおしるこなどもおいしかったし、舞台企画では日本舞踊の加藤宣子さんの振袖が何とレインボー! 写真でわかるでしょうか。多様性を認め合い、1人ひとりの尊厳を大切にする日本にしようという党の決意を先どって示してくれたようで、ここでも嬉しい出会いの場となりました。

 札幌市豊平区では、琴紫会のみなさんによるお筝と尺八の演奏からスタート。お筝は小学生と17歳の4人でしたが、聞き入ってしまうほどの見事な演奏にビックリ。参加者からも大きな拍手が湧いていましたよ。文化・伝統の企画があるのも、日本共産党の「新春のつどい」ならではです。

 来賓として「戦争させない市民の風・北海道」から山口たか共同代表からあいさつをいただき、お越しくださった平和憲法を守る豊平区民の会の西村弘行さんなどと並んで「がんばろう」と手をつなぎました。こういう流れが当たり前のような光景になってきましたが、多くの方の努力の積み重ねによるものなんだと再確認です。

 「必ず国会へ送り戻すためにがんばるから」「田村智子さんみたいに追及して」などなど多くの激励もいただきました。豊平区の党と後援会は昨年、池田由美市議を連続当選させることができただけに会場全体に明るい雰囲気が広がっていました。元気をいただきました。

 朝は吹雪いていた札幌も、夕方には晴れ間が広がりました。明日も札幌市内での「新春のつどい」まわりです。

 【今日の句】コツコツと 重ねて歴史 つくられた

2020年1月24日金曜日

行政書士の大事な役割

 国会は来週から一問一答の予算委員会に舞台が移ります。数々の疑惑に答えないまま、やり過ごすようなことは許されない。論戦はもとより世論がカギを握るなか、私も北海道で力を尽くしたいです。

 今日は北海道行政書士会の新年賀詞交歓会や、札幌市中央区の党と後援会「新春のつどい」などにまわりました。いっしょに参加していた宮川潤道議と、道行政書士会のマスコット「たくまくん」をはさんで記念撮影。和気あいあいの雰囲気で、各界のみなさんとも交流しました。

 行政書士というと書類の代書業務というイメージを持つ方も多いと思いますが、複雑化・多様化している今日の社会では無資格者がコンサルタントと称しておこなっている事例もあり、昨年の臨時国会では全会一致で行政書士法の改正をおこなっています。目的規定に「国民の権利利益の実現に資する」ともされました。

 行政手続は何かと面倒でわかりにくい、という方も多くいると思います。私たちにも同様の相談はよくあるので、行政書士という仕事は社会生活を円滑にしていくうえで大事なものだと、つくづく感じてもいるのです。前議員にもあいさつの場を設けていただいたので、そのような思いも込めて述べました。

 中央区の新春のつどいは、歌やクイズ、若い世代のスピーチなどで盛況となりました。STOP安倍政治・中央区の会の西岡さんや、新社会党の木山さんも来賓としてごあいさついただき、共闘が当たり前の風景になってきていることが嬉しい。「今年こそ安倍政権を変える年にしましょう」との思いが、今日も交流されました。

 国民には書類をそろえよなどと求めながら、政府は肝心の書類を改ざんしたり廃棄したりしているのなら許されない。「桜」疑惑などは、徹底的に明らかにされなければいけない大問題なのです。

 【今日の句】行政は 書類が大事と 言うくせに

2020年1月23日木曜日

雰囲気はマイホーム

 各地の党と後援会の「新春のつどい」、今日は奈井江町・むかわ町・苫小牧市へ。どこも明るく元気で、力をいただきます。総選挙がある年だろうと何人からも語られて、「がんばるからね」と声をかけていただき心強いです。

 奈井江町は昨年の町議選で日本共産党の議席を失ったものの、候補だった星厚早さんが次回をめざすと早くも活動しています。つどいも、詩吟やカラオケに盆踊り(本格的な先生も!)などにぎやかでした。

 現職議員だった時以外は毎年のように来ていて、馴染みの方も多い奈井江町。たくさんの激励をいただきましたし、なんだかマイホーム的な雰囲気が本当にありがたかったです。

 むかわ町のつどいは久しぶり。前町長の山口さんが亡くなられる前に来賓で来られていた時期があり、それ以来ではないかと思います。いつもは夜の開催で他の町と重なっていたのが、今年は穂別地区への帰りのバスを考えて夕方に開くことになったとのこと。おかげで私も参加できました。

 一昨年の地震から復興の途上にある、むかわ町。今日も北村修町議から報告を兼ねたあいさつがあり、とりわけ住宅や町づくりへの支援に引き続き力を入れなければと思いました。「少しの揺れがあるだけで敏感になる」との話に胸が痛みます。

 苫小牧市は佐藤裕副市長が毎年、来賓として来てくださり、今年も他の用事を中座して駆けつけてくださいました。IRでは議会で厳しく論戦したものの、分け隔てなく接しあえる関係というのも大事なんですね。舞踊や寸劇、青年後援会のダンスがあり、最後は恒例の参加者ほぼ全員が立ち上がり輪になっての「がんばろう」。元気が出ました。

 国会が始まり数日しか経ってないのに、安倍首相の正面から答えない姿勢やごまかしには、どこでも不満が早々と噴出しています。来賓で見えられた他会派だった元議員さんも「安倍首相はもたないんじゃないか」と述べられていました。北海道で世論を大きくするために、私も力を尽くしたいです。

 【今日の句】つながれば 言葉わずかで わかりあい

2020年1月22日水曜日

危険な軍事訓練の強化・拡大をやめよ

 今日から北海道では、陸自と米海兵隊による日米共同訓練が始まりました。多くの恵みをもたらすアイヌモシリ=人間の静かなる大地は、軍隊の演習場ではない! そのうえオスプレイも参加した訓練だなんて、なおさら認められません。

 そもそもオスプレイは寒冷地仕様になっているのでしょうか? 乗務員飛行マニュアルには、寒冷時に着氷によるシステムの故障をおこしブレードに影響を及ぼすため、通常モードでの飛行をしない旨の事項もあると聞きます。

 今回の訓練は過去最大級の参加でもあります。道防衛局へ要請したときに、オスプレイなど「沖縄の負担軽減」を理由におこなうのだと回答がありましたが、実際は北海道での軍事訓練の強化・拡大です。沖縄でも、まったく負担は軽減されていません。

 矢臼別演習場のまわりでは抗議や監視行動がおこなわれ、恵庭市では9条の会による抗議行動も予定されているとのこと。党としても道防衛局へ中止の要請もおこないはっきりと中止・抗議の意思も示していますし、あってはなりませんが事故などが起きたときには機敏に行動しなければなりません。

 今日は日中は全道地区委員長との会議、夜は札幌青年会議所の新年交礼会に足を運びました。国会は代表質問が始まり、明日は衆議院本会議で日本共産党・志位委員長が午後3時ころから質問に立ちます。今日もまともに質問にこたえない安倍首相ですが、ぐいぐい追及する志位委員長の質問をNHKテレビ・ラジオで、ぜひお聞きください!

 【今日の句】米国に これまで何度 呑まされた

2020年1月21日火曜日

逃げるばかりの安倍首相

 道革新懇のリレートークで、元衆議院議員の児玉健次さんがマイクを握りました。意外と思われますが、児玉さんと私が街頭で並んで訴える機会はそう多くありません。張りのある声で児玉さんは、安倍政権の憲法改悪をさせまいと訴えました。

 昨日に開会された通常国会。安倍首相の施政方針演説は「桜を見る会」やカジノ汚職、2大臣の辞任などには触れずじまいで、自画自賛の内容に終始したあげく憲法改定を国会へけしかけました。何度も東京オリ・パラを引用しましたが、憲法改定にも何の関係はないはずです。

 児玉さんはじめ、新婦人・民医連・道労連からのスピーチも一様に、このような政治を変える年にしようと呼びかけました。私からは、世界を見ても市民の声が政治を動かす時代になっていることを取り上げ、政治は安倍首相のものでなく市民のものだと述べました。市民と野党の共闘で、安倍政権を変える準備はできてきています。

 札幌は久しぶりにまとまった雪が降り、朝から雪かきに追われましたが、やっと本格的な冬が来たという感じ。雪まつりの雪不足も解消に向かうでしょうか。それでも例年よりは、まだまだ少ない。農業や飲用に、雪解け水が不足しないようにと祈るばかりです。

 明日から本会議質問が始まり、日本共産党は衆議院で23日(木)午後2時から2番目に志位委員長、参議院では24日(金)午後1時から山下副委員長が質問に立つ予定です。ぜひテレビ・ラジオで、お聞きください。

 【今日の句】何一つ 疑惑も汚職も 向き合わず

2020年1月20日月曜日

余裕のある学校に

 久しぶりの街頭宣伝に教育懇談会の案内、党と後援会の「新春のつどい」では岩見沢市に足を運びました。歌にゲームと楽しく交流できるのも後援会行事の魅力です。

 このような「つどい」は、準備から当日の運営まで担われた実行委員会のみなさんの力があってこそ。司会の方からは食や環境への配慮もして「食べ残しのないようにご協力を」との話もされていました。大事なことですよね。

 私からは党大会の様子も含めて、約20分のあいさつをしました。話し始めてみると次から次へと思い出すことがあって、それだけ中身の濃い大会だったんだなあと自分のなかで再確認。少しでも熱気や確信が伝わればと思いながら、話をさせていただきました。

 いっしょに代議員として参加した農家の富沢さんは岡山大学名誉教授・小松泰信さんのあいさつを紹介された後に、「今回の大会は、自分の生き方を見つめ直す大会でした」と話しました。私も同感です。全国の仲間の奮闘に、おおいに励まされました。

 さて、冒頭に書いた教育懇談会ですが、公立学校へ導入されようとしている1年単位の変形労働時間制について日本共産党・畑野君枝衆議院議員を招いておこなうものです。畑野議員から国会での質問と合わせて今後の具体化などへの話を聞き、何人かからの発言も予定しています。

 今日から札幌市の小学校は3学期が始まりました。わが家の小学2年生も「5時間目は国語か~」と言いながら昨夜、学校の準備をしていました。初日から授業時数確保に追われて、子どもも先生も余裕がないままスタートするのかなと心配になります。

 今日も案内をしながら「やっぱり先生を増やすことですね」「業務を減らすことに本気で取り組まないと」などの意見を交わしました。少しの間ですが教員であった者として、この点も国会で訴えねばと気持ちを新たにします。

 懇談会は2月8日(土)13:30からで、会場は札幌市・教育文化会館です。ぜひ多くの方にご参加いただきたいです。

 【今日の句】悪政を 終わらす国会 始まりだ

2020年1月19日日曜日

くらしの声を聞いてみれば

 党大会から戻り、さっそく消費税廃止各界連のロング宣伝に参加、署名やシール投票の呼びかけに! 署名する高校生もいて、元気も沸いてくる行動でした。

 シールボードを前に「ゼロの方がいいけど、問題は税金の使い方じゃないのかなあ」と語る男性も。本当に社会保障を充実するのなら増税も仕方ないということなので、「その気持ちはわかります。税金の使い方だっておかしいですよね」と話す中で5%くらいが丁度いいのかなと、シールを貼られました。

 小さい子連れのお母さんも、スタスタと近づいて署名に。「くらしが大変なので」との会話が聞こえてきました。別の男性は「政治家は庶民のくらしをわかっていない」とも。そうだそうだ、どの家庭も生活が楽ではないんです。それなのに増税だけでなく年金カットや医療も負担増だなんて!

 党大会に参加して日にちもずれた感覚でしたが、まだ1月ということで後援会の新年会などが続きます。写真は、聾唖者によるポプラ後援会事務局長の金原さんとのツーショット。後援会の新春のつどいに先立って、語り合うつどいも設定してくれたのです。たどたどしい手話で「はたやまかずや」と自己紹介のあと、昨日までの党大会や「桜を見る会」など安倍政権の現状に触れて、みなさんといっしょに政治を変えたいと話しました。

 野党が共同で出している法案のなかに、手話言語法案があることをご存知でしょうか。党大会で野党議員があいさつした中身にも触れて「市民と野党の共闘」」を進めていきたいし、その推進力になる日本共産党の力も、綱領にも触れて紹介しました。

 「泊原発は今どうなっているの」「北海道の自衛隊も中東へ送られるの」など、いろんな疑問も出されて意見交換するのですが、話の中身に驚いたり喜んだりしている姿がわかりました。手話通訳の方が、私の話のニュアンスまで含めて伝えてくださっているんですね。まさに言語としての手話なのだと再確認できました。

 【今日の句】この負担 きっと総理は 知ってない

2020年1月18日土曜日

第28回党大会・最終日

 綱領の一部改定案など3議案を採決し、新しい中央委員会も構成されました。来るべき総選挙での躍進と党づくりに、これまで以上に私も力を尽くしたいです。

 昨日のブログでもご案内した日本共産党ホームページの特設ページから、最終日の様子を見ることができます。とりわけ改定された綱領は、多くの方に一度お読みいただきたいのです。

 社会主義とは呼べない中国の実態、核兵器禁止条約を批准する日本政府へ、そして(たぶん日本の政党では初めてであるだろう)ジェンダー平等を位置づけたこと、資本主義の限界が論じられるなか日本の社会主義・共産主義の道筋を示したことなど、これだけ未来を骨太に示した綱領を手にしたことは大きな意味があります。

 ジェンダー平等にかかわり志位委員長は結語で、1970年代に党が同性愛は性的退廃だとした論文があったことにも触れて、これは間違いだったと率直に述べました。会場も私も、大きな拍手で応じました。こうやって誤りをただせるってすごいと、率直に思いました。党の自己改革はもちろん、あらためて私も自分事として受け止めたい。

 いろんなことを吸収して先ほど北海道へ戻ってきました。新たな決意のもと、いっそう私もがんばります。

 【今日の句】全国の 仲間に何度 励まされ

2020年1月17日金曜日

第28回党大会・4日目

 3日間続けた討論は約90人、いよいよ明日が最終日。決議案の採択と中央役員人事の選挙がおこなわれます。今日は若い世代の前を向いた発言が、特に印象に残りました。

 自分が自分らしく生きられるように社会は変えることができることや、世界から見たら遅れている日本をいっしょに変えようという呼びかけに、党や民青同盟に加わる若い世代が特段に増えている地域の経験も聞きました。願いに耳を傾けることを出発点にしようと痛感しました。

 身近な矛盾から国際的課題まで、このままで本当にいいのかと模索している青年は多くいるはずです。そこに変革のエネルギーがあるし、展望が見えてくれば立ち上がりもしています。こういう若い世代が増えれば、必ず日本は変わると確信しました。

 来るべき総選挙での二大目標(①市民と野党の共闘の勝利、②日本共産党の躍進)を、どうすれば実現できるのかは今日も討論の大きなテーマでした。共闘を受け身でなく積極的に取り組むことで、日本共産党を信頼してくれることになるなどの発言に納得しました。もちろん党支持のための共闘ではありませんが、日本共産党が大きくならなければ共闘は進まないことが確信となった討論になったと思います。

 明日は9時30分から、日本共産党ホームページの特設ページから中継を見ることができます。リアルタイムでも、その後にでも、ぜひご覧ください。

 【今日の句】青年もベテランも みな希望です

2020年1月16日木曜日

第28回党大会・3日目

 日本共産党大会の討論は、いつも笑いや感動がびっしり。全国の仲間が「国民の苦難軽減」の立場で奮闘していることに、勇気と確信が湧いてきます。討論は1人8分で、今日は40人ほどが発言しました。

 原発利権とたたかってきた福井・高浜町議の報告、水俣病の苦しみに寄り添ってきた党天草地区、トランスジェンダーをカミングアウトして人間の尊厳を訴えて選挙をたたかった新宿区議、病院の診療所化に対して「ここで立ち上がらなければ共産党じゃない」と立候補した愛知・東栄町議などなど、不屈にがんばる日本共産党の姿ここにあり!という胸が熱くなる討論が続きました。

 市民と野党の共闘が発展している、各地の経験もすごい。野党統一知事候補として大健闘した高知・松本けんじさんはじめ、この党大会視聴を他党にも案内して一緒に見ていたという鹿児島、応援する市民の方に選対事務局にも入ってもらった京都、共通政策を積み上げてつくろうと野党そろって市民懇談会を連続しておこなう青森県など、前大会に比べて大きく変化してきたことに驚くばかりでした。

 次の総選挙をたたかう決意と北海道での政治変革について、今日のトップに私も発言。昨日は、同じく党衆議院議員が空白となっている中国ブロック(大平喜信さん)・四国ブロック(白川容子さん)、そして東北ブロックで議席増を狙う船山由美さんも発言されていて、次の総選挙は「市民と野党の共闘」と「日本共産党の躍進」という2つの大仕事に挑戦しようと決意も固め合いました。

 今日は来賓に日本民主青年同盟・新日本婦人の会・民医連・全商連・日本原水協から、あいさつをいただきました。岡山大学名誉教授の小松泰信さんが特別あいさつもされて、会場は大盛り上がりに。せっかくなので、衆議院でいっしょに農林水産委員だった斉藤和子さん(比例南関東ブロック)とも記念写真を撮りました。国会では参考人質疑で小松先生にはお世話になった間柄でもあるので、「国会へ戻ってくださいよ!」とエールもいただきました。

 会場の熱海市は天気もよく、会場までの坂をのぼるとうっすら汗をかくほどの陽気です。明日の夜から冷える予報のようですが、北海道の代議員は元気に参加しています。しっかり明日も学んで、力にしていきたいです。

 【今日の句】集まれば 変える道筋 見えてくる

2020年1月15日水曜日

第28回党大会・2日目

 大会での討論が始まりました。トップバッターは何と不破哲三さん! 中国が社会主義をめざす国とは呼べないと判断した経過を、自分が体験した事実を整理しながらの発言でした。納得しました。

 今回の党大会の議題の1つが、綱領の一部改定です。今日の討論でも改定の意義や、不破さんのような解明の発言が多くありました。貧困と格差の拡大や気候危機と呼ばれる現実は、資本主義そのものを問うてもいます。新しい社会システムは、必然的に求められています。

 この解決への道筋を示す綱領ですから、全党の叡知を結集して練り上げることは当然です。前にも書きましたが、このように議論を積み上げる党の姿を知ってほしいし、その中身にも自信があります。今日だけの討論でも、そのことを実感しました。

 他にも市民と野党の共闘の発展、党づくりの苦労と喜び、若い世代のイキイキした発言などが続きました。特徴などをまとめられる余裕がないので、ぜひ「しんぶん赤旗」で熱気を感じてもらえればと思います。

 明日は終日、討論の1日となる予定です。

 【今日の句】歴史から 学んで見える 未来ある

2020年1月14日火曜日

第28回党大会・1日目

 一言で言うなら「えらいこっちゃ」という感じでスタートした党大会。来賓の各党・各会派・議員のあいさつの熱量がすごい! 始まって1時間で、会場はものすごい熱気に覆われました。

 日本共産党HPの特設ページからリンクしている YouTube から見ることができます。立憲民主・安住淳衆議院議員、国民民主・平野博文衆議院議員、社民・吉川元衆議院議員、沖縄の風・伊波洋一参議院議員、碧水会・嘉多由起子参議院議員、そして特別ゲストとして中村喜四郎衆議院議員。この顔触れだけで、正直はじめは「それぞれ何を話すんだろうか」とドキドキでした。

 実際に動画を見ていただきたい! 今の日本共産党の立ち位置と「市民と野党の共闘」が、どのように進んでいるかが、よくわかります。中村議員は、外交や安全保障で信頼されるような野党にとエールを送っていただき、最後は団結がんばろうにまで残ってくださったのです。えらいこっちゃ、です。

 共闘の前進とともに、日本共産党を大きくするための活動方針を決めるのも党大会の目的です。何より大元の方針である綱領の改定もおこないます。今日は志位委員長と小池書記局長からの報告のみ。明日は党建設にかかわる報告を山下副委員長から受けて、討論に入ります。

 会場までの道のりは、長い長い坂が続きます。何度も歩いた坂ですが、そのたびに自分も変わってきたように思います。ぜひ明日の「しんぶん赤旗」で、そのような会場の様子も読んでもらえれば嬉しいです。

 【今日の句】この道は 未踏だけれど 楽しくも

2020年1月13日月曜日

何の反省もないのか

 麻生副総理が「2000年にわたって同じ民族が、同じ言語で‥‥」などと発言したとのこと。とんでもない! 過去にも麻生副総理は同様の発言をしていたはずで、何の反省も認識もないことを露呈した発言です。

 まがりなりにも昨年にアイヌ民族支援法が成立したばかりで、みずからも賛成していたはずではないですか。「真意は‥‥」とか「文脈は‥‥」とか、いろんな言い訳が出てこようとも納得などできません。

 どれだけアイヌが苦しめられてきたでしょうか。昨年の法改定のときにも「政府として謝罪を」との声があった意味が、このような形で証明されてしまうだなんて悲しいことだし、腹立たしい限りです。

 国会でガツンと言いたいところですが叶わないなか、明日からの党大会も成功させて、来たるべきたたかいに向かいたい。

 【今日の句】この国の不幸は 心なき政治

2020年1月12日日曜日

党大会は中継もあります

 今日は上京し、党大会準備の中央委員会総会。北海道にくらべて東京の暖かいこと! 雪もなく異国にきたような感じでした。不思議なものですね。

 大会への報告は3つ(綱領一部改定案、第一議案・政治任務、第二議案・党建設)あるため、その報告案を読み込んで検討するのですから頭もフル回転。次期役員人事案も大事な議題です。シャンシャンで終わるような党大会ではない、ということも多くの方に知ってほしいところです。

 大会初日(14日)は、他の野党からの来賓あいさつなども予定されています。3つの報告と合わせて、どなたでも聞くことができます。党HP(こちら)から You Tube へのリンクが張られていますので、ぜひご覧ください。14日は午後1時~、15日は午前10時~です。なお討論は公開していませんが、中心点は「しんぶん赤旗」で報じられます。

 今日から6泊7日ですから家族にも面倒をかけますが、その分しっかり役割を果たしたいです。

 【今日の句】雪のない 道はこんなに てくてくと

2020年1月11日土曜日

強みはネットワーク


 党と後援会「新春のつどい」をまわると、どこでも「今度は必ず勝たなきゃね」「私たちもがんばるから」と声をかけていただきます。ゆっくり語り合う時間がないほど駆け足でまわるのは残念ですが、その分もがっちり握手です!

 札幌市白石区では伊藤りち子・白石区道政対策委員長とまわると、「昨年から赤旗を読んでいます」という方も。私が退席した後でしたが入党された方もいたとかで、新たな期待が広がっているんだと実感です。3区市民の会からも来賓としてあいさつをいただいたのも嬉しいことでした。

 江別市は昨年の市議選で3議席に回復(吉本和子・高橋典子・佐藤美佐子)して、3人の議員とともに新年の決意を私からも述べました。市議会の議員構成が変わり、意見書が採択されたことの喜びも語られました。こつこつと地域から動かすことで、変化は生まれていくものなんですね。

 次の会場へ向かう前に「江別市でも入党してくれましたよ」との一報! 昨年のつどいで私から呼びかけていた方だといいますから、さらに嬉しさも増しました。ずっと考えてくださっていたんですね。

 建交労北海道本部の「団結旗びらき」には紙智子参議院議員・宮川潤道議・村上仁札幌市議とで、そろって参加。JR廃線問題に触れて私からもあいさつし、特に国によるJR北海道への支援にかかわって、来年度に予定されている法改正を前に、今年の取り組みは大事になってくることを強調しました。

 国の改善命令に出てくるコスト削減は、いわゆる「赤線区」のバス転換も見通したもの。一方的な廃線をするなと、道内では声もあがり続けています。いろんな課題が各地・各分野にあり、連携しながら進めることの大事さを実感します。地方議員をはじめネットワークがあることが、日本共産党の大きな強み。このネットワークも強く大きくしていくことが、安倍政権を変えることにもつながるはず!

 【今日の句】握手した分だけ 心つながれば

2020年1月10日金曜日

共闘の勢いは十勝でも

 党十勝地区の「旗びらき」講演で、帯広市へ足を運びました。会場に向かう途中で、市民のみなさんの毎週金曜・宣伝行動とバッタリ。せっかくなのでと写真も撮って「今年は安倍政権を終らせよう!」とガッチリ握手も交わしました。うれしいですね。

 十勝は前回の総選挙で、石川香織議員を小選挙区から共闘の力で押し上げた地域。その力は、引き続き前進しています。これまでもTPP反対など一致点での共同がありましたし、党十勝地区も毎年「食と農のつどい」を開いて各界の方々とも交流を深めてきました。地域でつながることの大事さを、私も十勝の活動から学んできました。

 旗びらきにも石川衆議の代理として大林愛慶市議会議員が駆けつけ、あいさつと激励を寄せてくださいました。地区労連・新婦人・勤医協・民商など各界のみなさんからも、あたたかい連帯の言葉をいただきました。私の講演では、行き詰まった安倍政権を変える道や市民と野党の共闘、日本共産党の果たしている役割などを北海道の現状に引き寄せながら話をさせていただきました。

 積み重ねてきた共闘を肌で感じもしたし、この勢いは続いていくと確信。終わった後の、参加された方の笑顔を見るとホッとしました。差し入れまでいただき、本当にありがたい。期待に応えてがんばります。

 先だって札幌では、道原発連の宣伝にも参加。まだ冬休み中なので小中学生と思える子どもたちも多く、泊原発再稼働へのシール投票にも手を伸ばす姿がありました。次の世代に「核のゴミ」などの負の遺産は残さないようにしませんとね。

 【今日の句】わが子らの 宿題そろそろ 心配だ

2020年1月9日木曜日

本気の思い

 戦争するな、自衛隊を送るな! 街頭での訴えや道労連主催のデモには、いつもより目が向けられていたような。飛び入りで参加するのはためらうけれど、気持ちは同じという方もきっといたはずです。

 党としても今日は全国各地で宣伝に。憲法共同センターの宣伝では、高校生くらいの青年たちが署名に足を止めてくれていたのが印象的でした。自分ごととして受け止めてくれているのなら頼もしい。戦場へ送られるのは、多くは体力のある若い世代。彼らの未来を血なまぐさく染めるようなことは、絶対にさせたくありません。

 デモは短期間の呼びかけにかかわらず150人もの方が駆けつけました。マスコミの取材も入り、気にかけているように通り過ぎる方も数多く。コールに合わせて出す150人の声が、先頭を歩く私の後ろから力強く響いてきました。みんな本当に戦争を止めたいと思っている。もちろん私も。

 軍事的挑発や衝突の火種は、依然として残されたままです。関係国が自制的な行動を続けられるかどうかは、私たちも含めた国際世論と政治の外交力にかかっています。安倍首相のやるべきことは、自衛隊を中東へ送ることではなく、米国がイランとの核合意に戻るよう説いていくことです。

 北海道では、参加隊員数が過去最大級の日米共同訓練も計画されています。オスプレイが厳寒期に耐えられる保障もないし、訓練の拡大・固定化などごめんです。このうえ憲法9条を変えたら、まさに日米一体となって世界へ軍事展開するということになるのではないか。くりかえしになりますが、今やるべきは外交努力です。

 【今日の句】一人ではないと 実感する街頭