2018年4月14日土曜日

共通の思いは「真実を語れ」

 国会前の行動に連帯して党道委員会でも宣伝し、ユニキタ主催のデモにも参加しました。飛び入り参加の若者の姿も!

 国会前では3万人もの参加があったようですが、札幌での市民の怒りも大きい。宣伝では2人・3人と「がんばってよ」と私に声をかけていく方がいるほど。見る感じでは、チラシを取る手がスーッと伸びているのがわかります。「3000万人署名」にサインしながら対話になっている様子もありました。

 ユニキタのデモもネットでの呼びかけ中心でどれだけ参加があるかわからないとのことでしたが、あれよあれよと300人。途中から若い男女も列に加わり、いっしょに大きな声をあげる姿が(私の隣に!)。舗道の方を見ていると、グッと親指をあげて応える男性もいました。

 まだまだ大きな世論にしなければと思いますが、確実に「安倍政権はおかしい」との思いは広がっていると実感しました。柳瀬秘書官による「首相案件」発言メモが農水省でも見つかって、もはや「記憶の限り」などあいまいなことを言って逃れられない状況です。とにかく誰もが「真実を語れ」と思っているのではないでしょうか。

 明日は恵庭市と赤平市へ、党を語る「つどい」「女性のつどい」で話します。

 【今日の句】もしかして 今年の漢字 「嘘」かいな

2018年4月13日金曜日

冷たい風も何のその

 激戦の新ひだか町議選(川合清・谷その子)と安平町議選(三浦えみこ)の応援へ行き、夜は道庁前の反原発行動に参加しました。

 どこでも町の課題とともに、大きな関心の1つが国政問題。今日も「安倍首相はいつ辞めるんだい」と話題になっていましたが、退陣へ追い込むためには町議選の結果が大事で日本共産党の候補勝利を!と私からも呼びかけました。

 新ひだか町ですが、町議9期で政策力・行動力抜群の川合清さん、母と子・高齢者の声を届ける優しき谷その子さんの党2議席で、子どもの医療費無料化を中学校まで道を開く実績をあげてきました。しかし商品券還元なので窓口無料化の実現や、住宅リフォーム制度の復活で地域経済も元気にしようなどの公約は、どこでも評判になっています。街頭からの訴えにも、手を振って応える方の姿が多く見られました。

 私からは国政と町政とともに、JR日高線を維持・存続するために不可欠の2議席であることを強調しました。「そもそも災害復旧をせずに放置したまま、今後の維持のためには地元自治体にも負担せよというJR北海道の姿勢そのものがおかしかったのではないか」「国や道も観光振興の旗を振りながら鉄路の維持に責任を持たないのか」「高校生の通学、苫小牧や札幌への通院など欠かせない交通手段なのに、維持する責任を転嫁するのか」と訴えて、川合清・谷その子の両候補への支持を呼びかけました。

 陽は射しているものの冷たい風が時折強く吹いた新ひだか町。何としても2人とも町議会へ送ってほしい。

 その後に行った安平町は、さらにさらに風が冷たい! しかし三浦えみこ候補は、手を振る方がいれば選挙カーを停めて握手に向かうほど元気いっぱい。奥野嵩町議からのバトンタッチというだけでなく、若さを生かした発信に町民の期待が高まっています。

 演説原稿を手にしながらも三浦候補が力強く前を向いて訴えていたのは、平和の問題でした。安平町には自衛隊の弾薬保管場所があり、千歳基地にも近いことから訓練飛行音なども耳にします。安倍首相の9条改悪を許さない議席が必要ですとの訴えに、うなずいて聞く方の姿もありました。

 苫小牧から移住しての挑戦に、苫小牧の仲間たちが駆けつけて選挙カーのアナウンスをしていました。「三浦さんは負けず嫌いで頑張り屋さん」ということなので、私からの押し出しもそう話しました。支える仲間と選挙をたたかえるって、うらやましい限りですね。

 道庁前の反原発抗議行動では、私からニセコ高校での公開授業に道経産局が「介入」した問題にかかわって、ニセコ町と倶知安町を訪れたことをスピーチしました。北海道で起きた重大な問題なのに、高橋知事は傍観者でいるつもりなのでしょうか。先週も怒りの声が上がっていましたが、今週も安倍政権への怒りが噴出! もはや真相を洗いざらい明らかにしたうえで退陣して責任を取ることが、安倍首相の残された最後の仕事です。

 明日は午後2時より、札幌では「安倍政権やめろ」デモがおこなわれます(集合は1時45分)。主催はユニキタ( Unite & Fight Hokkaido)で、出発場所は大通西3丁目です。私も参加する予定ですが、ぜひとも多くの方に参加していただいて、札幌からも退陣を求める声を大きくあげましょう!

 【今日の句】この天気 五風十雨と 願いたい

2018年4月12日木曜日

もう我慢ならない

 小樽市での「つどい」と宣伝を終えて、札幌の総がかり行動デモに間に合った! 「嘘つく大臣、全員やめろ」のコールが鳴り響く!

 麻生財務相から、閣議の文書も「ほとんど読んでいないのが実態」との発言が出るに至っては、わざわざみずから政治不信を広げているかのごとくです。「読売」によれば、愛媛県職員の1人が「首相案件」の発言は間違いないと述べていることも明らかになりました。いいかげん関係者は真相を語るべき。「もう我慢ならない」ほどの強烈な怒りを示すコールにあわせて、私も声をあげました。

 14日(土)の国会前大抗議行動にあわせて、札幌でもユニキタが「安倍やめろ緊急デモ」をおこないます。14時に札幌大通西3丁目を出発です。ぜひ多くの方のご参加を!

 前後しましたが、後志キャラバン最終日は終日小樽市内での行動。菊地葉子道議と小貫元・酒井たかひろ・新谷とし各市議と丸山晴美市議予定候補が、懇談や「つどい」の場で同席されました。「つどい」では「昨日の国会中継を見ていて、目が離せなかった」という話に始まり、「北海道はエネルギーの宝庫。もう原発などやめるべき」「若い人に向けた活動について聞きたい」「共産党という名前に引っかかる人が多い」「種子法が廃止されて子連れのお母さんが心配している」「新幹線トンネル工事の際の、残土はどうするのか」など、多くの質問や意見が出されました。

 最後の小樽駅前の宣伝は、雨のなか多くの方が「つどい」に続けて話を聞きに来てくださり感激。元気な「そうだ!」の合いの手も入れてくださり、私も訴えに力が入りました。

 ところで今日の懇談では、民泊問題もテーマとなりました。観光都市・小樽として市も観光客を増やすべく努力しているそうですが、6月の新法実施を前に民泊に対する不安が広がっています。

 住民からは治安に対して、宿泊業者からは問題が起きたときに小樽のイメージが悪くならないか、といった心配の声が聞かれました。市も現状把握に努めているようですが、なかなか全容がつかめていないとのこと。国もあわせた体制強化が急がれますし、小樽市独自の条例づくりの必要性もうかがいました。北海道としての条例はできましたが、京都のように住民や関係者の声を反映させたものというより、法実施を前に駆け込んだようなもの。実態をふまえて規制の中身を強めるべきでは、との声も聞かれます。具体的に前へ進めたいですね。

 明日は新ひだか町と安平町へ、町議選の応援です!

 【今日の句】閻魔様 大忙しの ことでしょう

2018年4月11日水曜日

教育や地方自治へ介入するな

 蘭越町からニセコ・倶知安・仁木・余市で懇談や「つどい」をおこない夕方には小樽市5ヵ所で宣伝と、国会の激論に合わせるように走り回った1日でした。

 新1年生が通学する微笑ましい様子を横目に、蘭越町では2ヵ所で宣伝。柳谷要町議は広く町民に知られているだけあって、あいさつをされていく方が次々といました。地元に根差した活動をされてきた証なんですね。

 ニセコ町からは菊地葉子道議が合流し、三谷典久町議とともに町役場と町教育委員会へ。片山健也町長は会議中にもかかわらず、ありがたいことに少し抜け出してごあいさつさせてもらいました。教育委員会では菊地博教育長さんと、町立ニセコ高校の公開授業における道経産局の「介入」問題を中心にした懇談の時間を取っていただきました。

 この問題は昨日、衆議院経済産業委員会で笠井亮議員が取り上げてくれました(こちら)。世耕経産相は「エネルギー教育モデル校」の来年度以降廃止することを表明しましたが、このような事態が起きた背景は検証が必要だと思います。国は「エネルギーのベストミックス」を基本的考えとして、そのなかで原発も推進する立場にあります。笠井議員が指摘したように、変更を要求したのは原発を進める国の方針があるからであって、単に「誤解を与えた」という陳謝でとどめてはいけないと思います。

 菊地教育長さんは住民説明会の際に、道経産局からの事前の働きかけは「重要な問題を含んでいる」との考えを示されています。今日も同じような話をされ、ニセコ高校が特色ある教育方針のもと生徒の創意が発揮されている現状も説明してくださいました。国が枠にはめ込むよりも、目の前の生徒を中心においた教育実践を進めることの重要性を実感しました。

 その後は倶知安町で西江栄二町長とも懇談させていただきました。原田芳男町議も同席しました。倶知安町でも、町主催の講演会の際、事前に講師変更の話が道経産局からあったと北海道新聞が報じました。その講師とは、ニセコ高校で公開授業をおこなった先生です。まるで狙い撃ちでもしたかのように、講師変更を迫っていたのなら重大です。

 西江町長は、国の補助事業であるから意見が出ることはあるとしつつ、見識を持った先生で講師一覧にも名を連ねている方なのにどうして国は変更を言うのだろうか、地方自治体の責任で決めることでいいのでは、と述べられました。私も同意見です。補助事業だからいつでも何でも国が意見を言い、現場裁量の部分まで踏み込んでも当然とはならないでしょう。倶知安町では再生可能エネルギーの普及へ努力しており、地方自治体の施策にまで踏み込むことになりかねません。

 倶知安町にいる頃から雨が強まってきたものの、街頭宣伝には多くの党員・後援会員さんの姿が! 本当にありがたいです。

 仁木町では佐藤聖一郎町長が時間を割いてくださいました。上村智恵子・仁木町議と大物翔・余市町議が同席しました。余市町と合わせてワイナリー振興に力を注ぐ仁木町ですが、ひるがえって生食用の果樹不足などもあるとのこと。外国からの実習生確保に生産組合が奔走している現実も話されました。果樹栽培の難しさを、あらためて学び直しました。その後にJA余市でも新藤修組合長さんから同じく果樹栽培の現状を聞き、価格や所得の支援の充実が必要だと感じました。オレンジ自由化など、果樹は海外での競合に苦しんできた歴史があります。果樹から園芸作物に切り替えて、収入を確保する農家も増えてきているといいます。果樹栽培で経営が成り立つような、収入安定策がだから必要なんですよね。農協では安久荘一郎町議も同席しました。

 平日の日中であるにもかかわらず40名ほどの方が、その後の「つどい」に参加してくださったのは感激でした。議員になってからはほとんど来れませんでしたが、長く候補をしていた時はちょくちょく来ていた余市町。久しぶりの笑顔に会えて嬉しいです。

 夕方に小樽市に入ると雨もあがり、市内各所で宣伝を始めると車から手を振る方やクラクションを鳴らして応じる方など、たくさんの激励をいただきました。演説を聞いてくださった方には今日の国会中継を見ていた方も多くいて、演説中何度も「そうだ!」の合いの手が入ります。とにかく、みんな怒っている。ウソとでたらめの安倍政権は早く退陣させよう--そんな表情で聞いてくださっているので、訴える私も力が込もりました。最後の桂岡地域だけ雨にあたりましたが、何とか最後まで終了。市内を運転してくださった酒井たかひろ市議、またアナウンサーと手振りまで現地で配置してくださり、本当にありがとうございます。もはや選挙本番!という雰囲気でした。

 明日も小樽市内で懇談や「つどい」などの終日行動です。

 【今日の句】隠すほど 総理の答弁 見苦しや

2018年4月10日火曜日

もはや疑惑底なしの安倍政権

 今日は共和町・小沢駅前からスタートして後志管内キャラバン。新たな加計学園関係文書も発覚し、各地で「安倍政権はひどい」の声!

 今日の朝日新聞を見て私もビックリ。柳瀬首相秘書官が愛媛県や今治市の職員に「首相案件」という言葉を使って面会していたという記録です。夕方に知事が記者会見をして、これは「備忘録」としての文書として内容については認めた格好です。とにかく驚きです。

 柳瀬秘書官は国会で、何度も「お会いした記憶はない」と答弁していました。記憶はなくても事実はあるのではないか、と野党は指摘してきました。それが今回、その面会内容も含めて証明された形です。もう言い逃れせず、国会で真実を明らかにすべきです。野党側が証人喚問を求めましたが当然です。

 そして、安倍首相みずからにかかわる「案件」であり、首相みずから「1月20日に知った」という答弁さえも虚偽の可能性があります。森友学園疑惑も含めて洗いざらい、すべて明らかにして辞めるべきではないのでしょうか。

 そんななか今日は共和町・泊村・神恵内村・岩内町と宣伝にまわり、泊村では野党で共同提出した「原発ゼロ基本法案」の内容について紹介し、国の責任で「原発なき後」の町づくりをいっしょに進めたいと私は訴えました。

 とても天気が良く窓を開けて走っても(少し寒いですが)気持ちよく手を振ることもできて、泊村でも水産加工場から手を振る方の姿が見えたし、うれしい限りでした。写真のように雪をかぶった羊蹄山も各町からきれいに見えて、軽やかな気持ちでまわることができました。

 午後からは黒松内町・寿都町をまわり、夜は蘭越町での「つどい」(写真では「政策懇談会」となっています)。並行在来線問題、地熱発電を名目とした違法伐採、改憲に向けた動き、介護サービスを受けられない現実などについて意見交換しました。なかなか来れない蘭越町ですので、ざっくばらんに話せる場は本当に貴重ですね。

 明日も後志管内をまわり、夕方には小樽市まで行って街頭からも訴えます!

 【今日の句】道徳の 教科化なんて 冗談を

2018年4月9日月曜日

「不当な介入という気持ちはなかった」と言うが

 今日は札幌市中央区キャラバンでかけまわり、合間には道経済産業局へ抗議とヒアリングに足を運びました。

 中央区キャラバンは終日、森つねと道議予定候補・小形香織札幌市議とで街頭宣伝と「つどい」に取り組みました。夕方にみぞれまで降って寒い1日でしたが、そのなかでも「畠山さんでしょ。私は野党の応援。がんばってよ」と声をかけてくれる男性もいらっしゃいました。また、どこでも党員・後援会員のみなさんが参加されてくれていたのも心強かったです。

 「つどい」は昼の部・夜の部と2回おこない、森友公文書改ざん問題や年金、奨学金、介護現場の実態、東京都の迷惑防止条例、種子法、北朝鮮の拉致問題、観光政策‥‥と多方面にわたる質問が寄せられました。それだけ多くの課題が山積しているし、モヤモヤすることが多いなかでスッキリしたいんですよね。安倍政治がひどすぎて「あきらめている人も多い」という話もあり、展望を示すことや粘り強く取り組むことが政治を変える土台になっていることなども交流されました。

 さて道経済産業局へは、昨年10月にニセコ高校でおこなわれたエネルギー問題の講演に対して、事前に道産業局幹部が内容の修正を求めていた問題についての抗議とヒアリングでうかがいました。真下紀子・佐野弘美の両道議に、引き続き森つねと道議予定候補などが参加しました。

 ニセコ高校は経産省資源エネルギー庁による「エネルギー教育モデル校」として昨年、選ばれました。道経産局の言い分としては、その募集要項の主旨に沿った授業となるよう、エネルギーの長所短所が公平に扱われ、原発コストについても出典などを示せば客観性が増すのではないかなどと申し上げた‥‥とのこと。福島第一原発事故の写真については「リスクのない電源は存在しない、ややもすると原子力の安全性リスクばかりが強調される」のではないかと述べて「そこから先は先生にお任せします」と話されたそうです。

 「不当な介入という気持ちは毛頭なかった」と述べるものの、経過を聞くと、まだ意見するにしても1日の時間的余裕がある状況なのに、夕方の勤務外時間に大学の先生に会いに行って意見したといいます。そんなに急ぐ何らかの理由があったのか。これまで事前に変更の働きかけをしたことはないと言うので、まさに今回だけの行動ということになります。

 高校側から道経産局には、活動計画の報告書が提出されています。そのなかで公開授業をおこなうことも記載されています。そこから先は現場裁量で進められるものと思いますが、その内容について事前に「事務的やりとりをするなかで、資料もいただいた」うえで、部局内で検討したうえで大学の先生に会いに行ったということでした。活動計画や活動概略を提出させておきながら、その先の内容までも修正を事実上求めていくとは行きすぎているのではないでしょうか。

 私から抗議するとともに、そもそもの考え方として指摘したのは「原子力の安全リスク」を他の電源と並列では扱えないではないか、という点です。原発の過酷事故は時間的にも空間的にも被害が大規模となり、他の電源が引き起こす事故とは性質が違います。それを「数ある電源の安全性リスクの1つ」と考えているのは、根本的な認識として考え直すべきではないかと強調したのです。福島の現実が、そのことを示していると思います。

 本省からの指示などないとのことでしたが、安倍政権のもとで隠ぺい・改ざん・介入などが発覚するなかで信用できるのかとの考えが頭をよぎります。おのずと行政に対する不信が前提となってきており、本当に安倍政権の責任は重いと実感しました。ともかく同じようなことをくり返してはなりません。

 明日は後志管内へキャラバン、泊原発がらみの話が多くなりそうです。

 【今日の句】まだ何か 政府の奥に あるような

2018年4月8日日曜日

高い期待感!

 今日は帯広市議補欠選挙で立候補した大平りょうすけ候補(29歳!)の応援で、市内を終日いっしょにまわりました。

 若い大平候補への期待感が高い!と感じるほど、出陣式には約100人の方が見えられました。候補のお母さんも来られ「あいさつしか教えていないんですが」と謙遜されてましたが、どうしてどうして、お母さんも息子さんもお人柄があたたかい。手打ちソバ屋さんのため、お父さんは仕込みで来られなかったのですが、働く両親の背中を見て育った大平さんのやさしさが、立候補の決意を後押ししたのだと思いました。

 大平候補は子どもの貧困実態調査にとりくみ、みずから市議会へ陳情もして採択され、すでに姿勢を動かしている方でもあります。そのため他会派の市議会議員にも知られた存在で、党派を超えた期待が広がっています。

 しかも事務所には、立憲・石川香織衆議院議員、民進・三津たけ夫(「たけ」は丈に点がつきます)道議と鈴木仁志市議からの為書きまで! 市民と野党の共闘が、こういう形で強まっていることにも感激しました。

 私からは、市民のくらしが大変になるなかで日本共産党市議団が実現してきた実績をもとに「日本共産党4議席になれば、市民の声を届ける力が格段に強まること」や、大平候補が子どもの貧困解決や若い世代の声を届ける一番の候補であること、地方選挙であっても安倍政権に対する審判の機会としよう、などを訴えました。

 大平候補も初めは緊張気味でしたが、だんだんと演説もこなれてきて、聞いている方からも自然と拍手が生まれてきました。夕方からは急に冷たい風が強く吹き始め、何と雪もチラつくほどでしたが候補は元気いっぱい。市政に市民の実態を反映させたい情熱が、ひしひしと伝わってきました。

 帯広市とともに今日は士別市で市議選挙がたたかわれ、佐藤ただし候補が奮闘しています。明後日には新ひだか町・安平町の町議選、洞爺湖町の町議補選も始まります。どこでも日本共産党の候補が勝利してほしいし、それは住民の声が生きる町づくりになるとともに、ウソとごまかしを続ける安倍政権に対する北海道からの審判ともなります。

 明日は札幌中央区で宣伝や「つどい」などにまわります。

 【今日の句】チラついた 雪も飛ばした 若き熱