2012年2月18日土曜日

あらためて決意--急げ補償、やめよう原発!

  札幌市でおこなわれた「さようなら原発 1000万人アクション IN 北海道」に、私も参加してきました。

 これは倉本聰さん・雨宮処凛さん・西尾正道さん・麻田信二さん・小野有五さんなど、北海道にゆかりのある方が呼びかけ人となって、原発のない社会をめざしておこなわれたものです。

 私は、このアクションの事務局団体でもある道安保破棄実行委員会の代表委員でもありまして、多くの方と「原発なくす」一点で手をつなぎたいとも思っています。

 それで会場に到着すると、開始前30分前にもかかわらず、すでに会場は満員!

 結局ロビーなどで音声などを聞いただけの方も合わせると、1000人超もの方が集まったようです。

 会場内は撮影禁止なので、その後のデモ行進への写真を掲載しました。

 小野さん・麻田さん・倉本さんの発言に続き、全国アクションの呼びかけ人でもあるジャーナリスト鎌田慧さんの発言も非常に重たく、何より原発による利益を受けているところがあることとのせめぎ合いの話に、決意も新たになりました。

 福島県飯舘村の愛澤さん、札幌に避難された宍戸さんの話は、とても心に響きました。

 何も情報もないまま、被ばくしたかもしれない悔しさ。

 補償も進まない現実。

 避難した人と、避難していない人との心の葛藤。

 そして壊されたコミュニティ。

 「泊原発で事故があった時には、同じことが起きるんです。みなさんは、きちんと行動できますか」の問い掛けが、グサリと胸に刺さりました。

 急げ全面補償、やめよう原発!

 あらためて心の底から思いました。

 この集会前には労働者後援会のみなさんと宣伝もし、デモ行進の後は急いでバスに飛び乗って帯広市へ。

 明日は音更町でのつどいと、広尾町での演説会です。がんばるぞ!


 【今日の句】 子どもらへ 必ず原発 なくすから

2012年2月17日金曜日

地域の条件を生かした経済政策へ転換を

こちらに苫小牧での米艦船入港抗議行動の動画がアップされました。ぜひご覧ください!

 今日も経済団体を中心に訪問・懇談と、昼は札幌中心街で消費税増税ストップ!の宣伝もおこないました。

 宣伝を聞いていた方が一緒にチラシもまいてくれたり、いつもより署名する方も多いような感じで、ムダも削らず消費税増税なんてとんでもない!という気持ちを感じました。

 訪問・懇談でも、率直に「こんな景気の悪い時に消費税増税なんて、絶対に反対!」と話される方や「誰がやっても難しいのでは」と率直な思いを話される方も。

 私からは党の政策とともに、どう北海道経済を立て直していくかも話をさせてもらいました。

 農林漁業の振興、医療・介護など「命を守る雇用」拡充、自然エネルギーの可能性‥‥特に自然エネルギーでは道内の事例なども話しています。

 「財界さっぽろ、読みましたよ」と声をかけられ、その中で詳しく述べていることも、懇談時間が長くなる理由かもしれません。

 めざしたいのは、地域の条件を生かした経済政策への転換!

 今の経済政策は大企業優遇策が中心で、財源上も中小企業や商店街関連予算は抑制か減少傾向です。

 自然エネルギー1つ見ても、研究・開発・普及に予算も増やしていければ、可能性があるんです。

 その道をもっともっと示しつつ、その転換に向かううえでも消費税増税はストップ!

 【今日の句】 地に足を つけて明日も 歩みたい

2012年2月16日木曜日

「助けて」を受け止められる政治を

先月に釧路市・札幌市白石区で相次いだ「孤立死」で、経産省の出先である道経済産業局へ要請に行きました。

 福祉・保護行政ではなく、なぜ経産省?

 もちろん保護行政の改善が必要なのは言うまでもありません。

 同時に札幌市の件は電気・ガスが止められていたこともあり、電気事業法・ガス事業法にもとづき事業者を監督する立場の経産省への要請としたわけです。

 真下紀子道議・井上ひさ子札幌市議と、厚労省などとも連携した対策を求めました。

 実は、経産省からは「福祉部局との連携について」とういう通知が2002年に出されているのです。

 電気やガスを停止するにしても、利用者の立会や同意なくして停止しないこと。

 担当者は「未収金者に会いたくても、会ってくれない状況もある」と話していましたが、だからこそ福祉行政などとの連携が重要だと通達していたはず。

 こんな悲しいことを繰り返さないために、福祉行政は福祉行政で、経産省は経産省で、できることをやり尽くす立場に立つべきではないでしょうか。

 夕方のNHKニュース(北海道版)でも、障がい当事者が「申請してと言われても何をどうしたらいいかわからず、結局あきらめてしまう」という実態が取材され、報道されていました。

 「助けて」が届かない、政治であってはならない!

 明日19:30~も、NHK北海道で特集をおこなうようです。私も見ます。

 今日は他に道勤医労中央委員会でのあいさつや、党の提言を持って訪問・懇談。

 血の通った政治が、いまこそ必要!



 【今日の句】 止めるなら 元栓よりも 悪政を

2012年2月15日水曜日

「財界さっぽろ」に志位委員長(+私)登場!

 今日発売の「財界さっぽろ」3月号に、6ページものインタビュー記事が掲載されました。ぜひ、ご一読ください!

 中身は今の政治の焦点である消費税増税やTPPはもちろん、共産党の経済政策の中心点や大企業をどう考えるか、などです。

 私からは北海道経済についての考え方を、述べさせていただきました。

 今日はこちらの提言を届けながら経済団体を中心に訪問・懇談しましたが、「読みましたよ」と声をかけられたり、消費税増税の問題とともに北海道経済や中小企業政策で突っ込んだ話もうかがいました。

 北海道で言えば事業所の9割以上が中小規模で、地域に根ざした事業を広げています。

 大型店との競合や、グローバル化による影響も避けられないなかで、地域資源を生かした展開での努力も伺いました。

 その後押しこそ必要なのに、中小企業関連予算は減り続けています。

 意欲ある経営者、技術者は多くいらっしゃいます。

 地域経済政策をもっとリアルにしつつ、力を合わせて消費税増税とTPPは食い止めないと!

 夕方には医療関係後援会のみなさんへあいさつ。

 「介護現場では『生活支援が45分になる』ことを利用者さんに説明すると、どこでも怒られる」との実態を聞きました。

 社会保障改悪ストップへ!

 【今日の句】 また吹雪 生活弱者に ぬくもりを

差し入れはチョコレート

子どもを寝かせながら一緒に眠ってしまい、気がつけば朝に‥‥昨日は札幌北区で訪問・懇談と街頭宣伝の1日でした。

 宣伝先で後援会の方から差し入れも兼ねて、チョコレートをいただきました。感謝!

 家では、なぜかココア風味の食パンでした。なぜ食パン‥‥。

 懇談では消費税増税問題を中心に、商店街や振興組合などを訪れました。

 日用品店なども多い地域ですが、高齢者など遠くへ買い物に行けない方には、なくてはならないのが地元商店街。

 町村地帯だけでなく札幌市内や江別市でも、いわゆる「買物難民」が増えている状況です。

 コミュニティバスを運行している町もあるし、地元商店街を守るため税制上の軽減策を講じている町もあります。

 その努力を後押しするのではなく、逆に商店街の負担を重くしていくのが消費税増税。

 世論の力で消費税増税ストップへ!

 【今日の句】 チョコみたく 甘い政治で ないけれど

2012年2月13日月曜日

消費税増税に、こんなに怒りの声!

 今日は札幌市白石区・厚別区で、訪問・懇談と街頭宣伝と終日行動! 宣伝は写真のように後援会の方は署名活動に取り組んで、にぎやかな宣伝となりました。

 (なお、のぼりの「半月分」というのは、近くの事業所のものです‥‥)

 町内会長さん宅を回って、ある御宅では「まぁ、上がっていって」とお招きを受けました。

 話は消費税増税なんてとんでもない、共産党が政党助成金を受け取っていないことは知っている、裏金もらって助成金をもらう政治家は何だ‥‥と怒りの話。

 白石区で姉妹2人が孤立死した件でも「血の通った行政ができないのか」と、話されていました。

 町内の住民の生活にかかわる町内会長さんだけに、この件は重い問題なんですよね。

 そういう点で人手を増やすことや、消費税増税ではなく地域の仕事を増やしてこそ‥‥との話を交わしました。

 白石区では本通商店街を回り、消費税増税反対の署名もお願いしました。

 お店の方に話していたら、お客さんまでもが「私らのような金のない者には、増税なんて許せないよ。共産党、もっとがんばってよ!」と激励!

 そうですよ、ムダもそのまま、富裕層や大儲けの大企業に減税そのままで、庶民だけに負担大だなんて!

 訪問中は後援会の方が宣伝をしてくれていたのですが、署名された初老の方は「もう共産党しかないでしょ、って私は言い回ってる。民主党に期待していたのに‥‥本当にがんばってよ!」と声をかけてくれました。

 国民の立場で政治を立て直すなら、日本共産党にまかせてください!

 明日は札幌北区をまわります。

 【今日の句】 増やすなら あふれる儲けに 税金を

2012年2月12日日曜日

平和をめざす歩みは変わらない

驚きました、ホイットニー・ヒューストンさんが急逝! 高校生の時によく聴いていたのに‥‥ご冥福をお祈りします。

 今日はお休みをいただいて、娘の小学校入学準備に‥‥ランドセルの色も決まっていたようです。

 実は一昨日、さる知人から娘あてに「名前入りの鉛筆」をいただきまして、多くの方にお気遣いをいただき本当にありがたく思っています。

 日曜日は集会やつどいなども多く、子どもと時間を取れるのも久しぶりで、気持ちもリフレッシュ。

 2005年12月に参院選候補として発表された時には、まだ娘は4ヶ月。

 それが間もなく入学なんですから、時の立つのが早いこと‥‥。

 ブログを書いてる途中に、宜野湾市長選挙で佐喜真氏に当選確実が出たようです。

 伊波さん届かず、本当に残念!

 私には詳しい選挙情勢はわかりませんが、普天間基地の固定化が心配される、この間の一連の報道が反映したのかもしれません。

 最終票の確定はこれからですが、僅差であることは間違いないわけで、市民の民意はどこにあるのか冷静な議論が必要ではないでしょうか。

 多くの方が望むのは平和な沖縄。その歩みは、きっと変わらない。

 連帯しつつ! 明日もがんばります。

 【今日の句】 どの町も 基地の苦しみ なくすまで