2012年4月7日土曜日

分刻みで走ってます

 苫小牧市「女性のつどい」で真下紀子道議、札幌市厚別区「演説会」では紙智子参議院議員・村上ひとし前札幌市議と、党の政策や持ってる力などを訴えました。

 とにかく広い北海道なので、いろいろと重なる場合は分刻みで移動していかないといけないし、スタッフの準備も大変なものです。

 苫小牧ではお弁当も準備していただき、厚別区では「はたやまファン」の方が花束を下さったり、娘へと手作りお菓子も作っていただき‥‥多くの方に支えられていることに感謝!なのです。

 残念なのは分刻みの移動だとみなさんとジックリ話しあえないことでして、その分をブログやツイッター、フェイスブックなどでも発信・交流できればなぁ‥‥と思いますので、そちらもぜひご覧くださいね。

 紙議員から詳しい国会報告もありましたが、民意無視とも言えるような野田政権の実態に、聞いていた方もさらに怒りが湧いたのではないでしょうか。

 合わせて「では日本共産党はどうするか」ということも、紙さんからも私からも、しっかり話したつもりです。

 消費税増税ではなく、富裕層・大企業減税をやめて、社会保障拡充の財源をつくろう。

 北海道では、農林漁業の支援を強め、原発撤退と自然エネルギー普及で、地域にも働く場を。

 TPPストップ・原発撤退の、一点で力を合わせる活動をさらに!

 参加された何人の方からも「本当にがんばろうね」と、声をかけていただきました。

 そうです、何としても北海道での議席奪還へ!

 夜のうちに帯広市へ足を運び、明日は士幌町・幕別町へ向かいます。

 【今日の句】 会ってきた 笑顔が明日も 続くよに

2012年4月6日金曜日

雪の入学式

  札幌では、今日が市立小学校の入学式。わが娘も晴れて小学1年生です。

 ‥‥とは言うものの、風も冷たく寒い!

 夜にかけては雪まで降り出すし(写真は地下鉄駅前に停めてたわが家の自転車)、また季節が逆戻りしたみたい。

 喜びと緊張が交じった表情の1年生たちに、やさしくお兄さん・お姉さんたちが教えてあげていました。

 仲間同士で、自分自身の力で、やりとげる喜びを。

 新しい「子ども時代」の始まりを、しっかり支えていきたいですね。

 式を終えた後には急いで党の会議に走り、夜には春闘決起集会などであいさつ。

 新年度は何かと忙しいものですが、特に今年は保育園に小学校に、仕事に、全道へ‥‥1日が30時間になるか、もう1つ体が欲しい!と思うほど。

 今月は各地の演説会などが多く、明日は苫小牧と札幌、明後日は士幌町と幕別町‥‥と回る予定です!

 【今日の句】 綱領も なき党ゆえの 結末か

2012年4月5日木曜日

こんな乱暴に原発再稼動を決めていいのか

先日、野田首相が原子力安全・保安院に安全「暫定基準」づくりを指示しました。それからの流れが、あまりに乱暴で私は腹を立ててます!

 そもそも規制機関として「失格」だったから、新しい規制庁をつくり、保安院は吸収されるはずだったんですよ。

 その機関に基準づくりを命ずるって‥‥?

 藤村官房長官は、記者会見で「『原子力規制庁が発足した際には、基準を法制化すべく検討が必要だ』と語り、暫定基準を正式に法制化する考えを示した。‥‥藤村氏は同基準に関し、『暫定基準というよりも新基準といえる、今後の再稼働の一つの大きなメルクマール(指標)だ』と述べた」(産経新聞)なんて、そんな決め方は乱暴ではないですか?

 さらに、藤村官房長官は「『何らかの法律などの枠組みで同意などが義務付けられているわけではない』と述べ、地元からの『同意』取り付けは必要ないとの見解を改めて示した」(時事通信)とは、あまりにもひどくないですか?

 そして野田首相と3閣僚で、さっそく30項目の「安全基準」を了承し、8日にも福井県知事に要請に(時事通信)と、そんなパッと決まるような「安全基準」づくりでいいのでしょうか?

 だって福島事故の原因はまだ明確ではないし、過酷事故での避難対策もできていないし、そもそも関係・周辺自治体から反対や慎重の声が相次いでいるではないですか。

 自民党の谷垣総裁は「安全性をきちんと確認し、地域の理解を得ることが前提で、再稼働すべきだと思っている」(産経新聞)と述べて、再稼動に民主・自民の違いはないわけです。

 これだけ展開が急なのは、泊3号機の検査入りで「全原発停止」という状況を作らないため、という思惑が透けて見えます。

 「電力確保のため」という理由で基準づくりを急ぐなら、もっと前からやれていたはずですし、これだけ大問題の原発再稼動なのに、その基準を国会で十分な審議もなく決定していっていいのでしょうか?

 一言で言えば、あまりに「乱暴」です。

 これで過酷事故が起きた場合、もはや「想定外」という言葉は通用しないし、首相みずから責任を負う覚悟があるのでしょうか。

 すごく危険な政権だ、と率直に思います。

 経済界からの圧力もあるのでしょうが、それにあっさりと屈するというより、同意し自発的に進んでしまう。

 福井県の問題ではなく、全国的な問題として宣伝・対話なども急ぎますが、一番の国政の場で勝負できないことが私は悔しい、のです。

 【今日の句】 あまりにも はなはだしいぞ 民意無視

2012年4月4日水曜日

もっと身近なところに

低気圧の影響で札幌も暴風が吹き、私の傘も少し骨が曲がってしまいました(ショック)。

 こういう時に傘を持っていってもダメとはわかっていても、みぞれ模様の天気に、ついつい‥‥。

 防災でも「自分だけは大丈夫」と根拠なく自信を持つことが最大の敵、とも言われますよね。

 明日には天気も回復だそうですが、まだ暴風域の地方では気をつけてくださいね。

 さて今日まわった団体から、このような話をいただきました。

 「いま共産党さんが原発やTPPで、いろんな方と力を合わせてることはいいことですね」

 「でもここからどうするか、が大事ですね」

 この方は私たちを信頼してくださっている方ですが、セクト的に振舞うのではなく、身を粉にして頑張りぬく方が支持にもつながるのではないですか、というのが主旨だったようです。

 多くの方が政治への不信感を強めているなかで、もちろん私たちも「既成政党」の1つとして見られているでしょう。

 国会論戦では一線を画しているのは明確ですが、すべての方が中継を見れるわけではありません。

 やっぱり身近なところで、共産党が頼りになるし信頼できる、と思われる存在になりませんとね。

 各界各層の方との懇談を続けていますが、率直な意見交換を重ねています。

 このままでは日本はダメになる--との思いで、共産党の話も聞いてみようかと考えている方もいました。

 さらに足を運び、多くの方に私たちの政策や持っている力を見てもらいたいと思った1日でした。

 【今日の句】 成長は 知恵と決意の 先にあり

2012年4月3日火曜日

TPPより大事なものがある

あまり「爆弾低気圧」というネーミングはいただけませんが、台風並の威力は凄まじい。みなさんも気をつけてくださいね。

 札幌は朝から雪も降り‥‥写真でわかりにくいかもしれませんが、けっこう強めの雪でした。

 こんな天気が続くと雪も解けないので、農家の作付けに影響が出ないかと心配です。

 融雪剤は農業関連予算でカバーできないのが、現制度なのです。

 理由は「農業用だけに使われるとは限らない」からなのですが、今年の豪雪を考えれば柔軟な対応があっていい。

 大規模化すれば効率化され収益も上がるというのが、これまでの農政の基本的考えでした。

 今またTPP参加を念頭に、大規模化と効率化が言われています。

 しかし大規模化することで、逆にかかる費用や、どうしても必要な手作業部分の人件費など、限界や制約があるのが北海道農業の現実だと思います。

 そもそも食料自給率引き上げを考えずに、「売れる農作物」ばかりを求める現政権とTPP推進論者の考えがおかしい。

 食は命です。

 特に子どもたちに、安心・安全な文字通りの「自然の恵み」を食べてもらいたい、という願う生産者もたくさんいます。

 TPPより大事なものがある--今日の宣伝でも、その中身を訴えました。

 【今日の句】 与党にも 気圧の谷が あるようで

2012年4月2日月曜日

出前帰りのお兄さんも消費増税反対

  4月になったというのに、チラチラと降る雪‥‥明日からは風の強い大荒れの天気になるとか。宣伝の日なのに‥‥。
 昼間に消費税廃止各界連のみなさんと、消費税増税を許さない!宣伝に取り組みました。

 写真のようなシール投票に署名などにぎやかな宣伝に、自転車で出前帰りのお兄さんも署名してくれていました。

 89年4月1日に3%で始まり、今年で23年となった消費税。

 消費税導入で社会保障は充実してもないし、国家財政も悪化の一途。

つまりは、その分を法人税や高額所得者向け減税をおこない、支出面でも大型開発事業と軍事費膨張を続けてきた結果だと思います。

 民主・自民・公明とも、ここにメスを入れずに消費税増税というわけなので、これでは同じことが繰り返されるだけではないでしょうか。

 風も冷たい宣伝でしたが、歩きながらも話を聞いてくれている人が多いなぁと(主観ですが)感じました。

 さて今日から3日間、息子との2人だけの生活‥‥保育園帰りから眠たかったようで、ご飯とミルクで今はグッスリ寝ています。

 皿も洗って米もとぎ、保育園で濡らしたパンツやズボンもしっかり洗って、準備も完了‥‥順調ですよ!

 【今日の句】 退場は スポーツだけでは ないらしい

2012年4月1日日曜日

大人の汗を、子どもは見ている

今日から新年度。上の娘も小学校入学で、一足早く学童クラブの入所式に参加しました。

 新しく開所する学童クラブでして、いわば娘たちは「一期生」になるんですね。

 開所までには、指導員さんだけでなく保護者も準備に走りまわり‥‥なかなか私は参加できず、申し訳なかったのですが‥‥。

 豊かな「子ども時代」を過ごせるよう大人が汗をかく姿を、きっと子どもたちも覚えているんだろうと思います。

 それが「心のバネ」になって、自分の生きる道を進んで欲しい。

 どの子にも、可能性はあるんですから。

 ところで明日から3日間、諸事情で下の子と私だけで留守番をすることになります。

 果たして夜にきちんと寝てくれるか、目覚めた時に「母ちゃんがいない~!」と泣き叫ばないか、などなど心配なことだらけですが、まぁ何とかなるだろうと‥‥。

 【今日の句】 ひげ面で 起こされたなら 子も泣くか