2016年9月24日土曜日

早く政治を変えたいと

 今日は札幌白石区・厚別区で入党の訴えにまわった1日。60代の女性が「力になれるのなら」と快諾してくれました。うれしいですね。

 話題は安倍政権のみならず、東京・豊洲の地下空洞や富山県・富山市での政活費問題など、日本共産党の活躍ぶりにも及びました。

 入党を決めてくれた女性も「早く安倍政権を代えないとね」と、期待の声を寄せてくれました。

 地域で活動する党員の方々も、私に「畠山さんのことも、もっと知ってもらわないとね」と予定以上に案内していただき、気がつけば1万歩を軽々クリアー。

 自民党の党大会が来年3月に開かれるとのことで、来年早々の解散・総選挙かとの憶測も呼び始めています。

 常在戦場の衆議院。

 昨日は、4野党と参院会派「沖縄の風」との党首会談で、総選挙も「できる限りの協力」を確認しあいました(詳しくはこちら)。

 国会での野党共同による法案提出や、いっそうの政策作りにも力を尽くす秋にしたい。

 臨時国会の焦点であるTPPも「拙速な審議、強行採決は許さない」ことで、野党間では一致しました。

 明日は釧路に向かった後に上京し、明後日からの192国会に備えます。

 【今日の句】 根を張った 力が一番 強いはず

2016年9月23日金曜日

福島切り捨ては許さず

 北海道で懇談後、いったん国会へ行き福島の課題について申し入れ。今は羽田空港で待機の間にブログを書いています。

 福島へ先月、調査に行った内容もふまえたもので、岩渕友参議院議員・高橋千鶴子衆議院議員や神山悦子福島県議が中心になるのですが、私も北海道で聞いた避難者の声にもとづき意見。

 雇用促進住宅に住んでいる避難者が、他の居住者との平等性を理由に「収入の3ヵ月程度」の要件を課しています。

 しかし、事故による別居・離婚や、障害を持たれているなど、その要件に合致しない場合があるのです。

 担当者からは「平等性の観点」が強調されますが、好んで避難し住んでいるわけではないのですから現状をふまえた要件緩和があってしかるべきです。

 その点で神山県議や高橋議員、私からも指摘。

 「現在、意向調査をおこなっているところ。ふまえて県とも検討」との答弁でしたが、当事者からすればスッキリしたとはとても言えないでしょう。

 他にも避難指示解除や除染、甲状腺検査など、県民・避難者の声をふまえた要望をしましたが全体として8月31日の政府て決定をふまえた範囲から抜け出ない答弁と痛感。

 甲状腺検査も、専門家会議を引き合いに支援には後ろ向きの態度でしたが、それで多くの県民の不安が解消されるのでしょうか。

 神山県議が「そのような答弁があるから、福島は切り捨てられているとの思いが出てくる」と話された一言に、県民の現実が凝縮しているように思いました。

 東京五輪を念頭に、福島原発事故は解決済みとの「カタチ」にするのなら、とんでもないこと。

 実態をふまえ、私も政府に引き続き要求していきます。

 【今日の句】 合意なき 帰還に誰が 喜ぶか

2016年9月22日木曜日

憲法にもとづく政治へ転換を

 臨時国会が迫ってきました。じりじりと緊張感が高まります。論戦準備も本格化‥‥。

 今日は北海道・南空知憲法共同センターで、国会情勢報告。

 閉会中ということもあるので、参院選後の市民と野党の共同の流れと、臨時国会へ向けた国会内外でのたたかいについて話しました。

 憲法と安保法制=戦争法はもとより、台風被害、TPP、社会保障、原発、労働、豊洲問題に富山での政治活動費問題などなど、お伝えしたいことは山ほどあったのですが、今の日本は矛盾だらけということなのですよね。

 この矛盾を解決するための「旗印」は何かと問われれば、「憲法にもとづく政治」ということではないでしょうか。

 移動中に、たまたま聞こえてきた女性高齢者からの年金の話。

 積立金を株運用へ回してマイナスにするような安倍政権に、聞かせたい内容でした。

 国民の実態をぶつけつつ、変えるべき道筋も示す論戦に挑みたい。

 【今日の句】 年ととも 幸せ重ねる 日本へと

2016年9月21日水曜日

知ってほしい日本共産党

 昨日に続き党本部で中央委員会総会、今日の議論のテーマは「党づくり」。来年1月の党大会までを目標に「大運動」にとりくみます。

 日本共産党が強く大きくなることで、さらに政治を変える力が大きくなります。

 今日の議論でも、全国で市民と野党の共同が広がっているし、東京都議団などのように党独自のがんばりが政治を動かしている現状も交流しあいました。

 ぜひ、このページから日本共産党のことを知っていただきたいです。

 このページからは、日本共産党がどのように日本を変えるのかの方針である「綱領」も読むことができます。

 柱は5つです。

 1.戦前の日本社会と日本共産党(--1922年に創立され、戦前・戦中のもとでも平和で民主的な日本をつくるための活動など)

 2.現在の日本社会の特質(--アメリカに事実上従属していること、国内的には大企業・財界による支配があることなど)

 3.世界情勢-20世紀から21世紀へ(--国際的には民主主義の発展、平和の流れが大局的には広がっていることなど)

 4.民主主義革命と民主連合政府(--外交・安全保障、憲法と民主主義、経済・くらしなどでの民主的改革の方向と、実現するための政権構想など)

 5.社会主義・共産主義の社会をめざして(--発達した資本主義時代の価値ある成果を引き継ぎ、真に平等で自由な人間関係からなる共同社会へ)

 自衛隊や天皇制の将来についても、4章で段階的縮小・解消や、国民の総意にもとづく実施を明記しています。

 まだまだ党そのものを知ってもらう、私たちの努力を強めなければいけないなぁと今日の議論を通じても感じました。

 党の方針もそうですが、地元の党員さんや私たち議員なども通じて、共産党を知ってもらうこともあると思うのです。

 まだまだ成長途上の私ですが、このブログなども通じて理解を深めていただければありがたい。

 そして、ぜひあなたにも日本共産党の仲間に!

 【今日の句】 あたたかく 連帯のある 党づくり

2016年9月20日火曜日

共闘を、さらに前へ

 今日と明日は、党本部での中央委員会総会。党HPより志位委員長の報告は聞けますので、どなたでもぜひ、お聞きください。

 今総会の議論の中心は、●参院選総括と総選挙方針、●北朝鮮や中国の動きなど国際問題、●臨時国会へ向けた国会内外のたたかい、●党大会の招集、●強く大きな党づくり、●東京都議選での勝利--などです。

 志位委員長の報告を受け、全国からの発言で深めるわけですが、市民と野党の共同・共闘について多くの発言がありました。

 志位委員長が報告で述べたように、政党が違うのですから綱領などが違うのは当たり前で、国民の切実な要求と国民の利益になる一致点で共闘することに何の問題があるのか--。

 共闘の大義と、人と人との信頼関係と、全国各地で尽力していることがよくわかりました。

 これだけの努力が広がっているのだから、きっと安倍政権は脅威に思っているはず。

 民進党代表選を通じて共闘問題は様々な議論がありましたが、共闘の「そもそも論」に立てば、総選挙においても可能であると思うのです。

 明日も討論が続きますが、しっかり全党の努力をふまえて方針が定まるよう、私は私なりにがんばりたい。

 【今日の句】 崩れない 力が未来 つくるはず

2016年9月19日月曜日

あれから1年、怒りは消えぬ

 札幌での「総がかり」行動に参加して、安保法制=戦争法廃止へ決意も新たに。強行可決を絶対に忘れない!

 1年前は、国会を長期延長したため私にとって、まだ初国会の真っ只中。

 テレビで見るだけだった強行可決を目前で見て、この国は本当に民主国家なのかと憤りました。

 しかも中身は憲法違反と、多くの学者・弁護士、元内閣法制局長まで声を上げてきたものなのに。

 国会前でも昼夜途切れることなく、若者たちやママの会、著名人も「戦争する国にするな」と声を上げました。

 同僚議員と、何度となく情勢報告に駆けつけたことを思い出します。

 最終盤の「野党はがんばれ」という力強いコールに、何度も胸が熱くなりました。

 これらの力が、衆院道5区補選・参院選と続き、立憲主義の回復とともに社会保障や被災者支援、労働、農業、TPPへと一致点が広がり、力強い選挙協力がおこなわれました。

 振り返ってみれば、たった1年間でこんなに変化は生まれてきたんだと、つくづく感じます。

 安倍政権にとって、このような市民と野党の共同はやっぱり脅威ですよ。

 札幌では1500人が集まり、上がった声の大きさと熱気を見れば、さらにこの流れを強く大きくしなければと思いました。

 いま最も危険なのは南スーダンへのPKO派遣。

 大統領派と副大統領派が入り乱れて戦闘になり、欧米諸国は今やPKO部隊を送っていません。
 そこへ自衛隊が「駆けつけ警護」をおこない、「任務遂行」として武器を使う条件がゆるめられたのでは、火に油を注ぐことになりかねません。

 今なら、まだ止められる。

 今日の集会でも「粘り強く」がんばろうと、声があがりました。

 もちろん臨時国会でも大きな焦点となるし、焦点にしなければいけません。

 若者たちは元気で、その瑞々しさがうらやましくもなったりした1日。

 必ず廃止へ、私もがんばります。

 【今日の句】 バラバラな 気持ちを越えて 明日のため

2016年9月18日日曜日

政治を変えるのは国民の力

 「綱領を読んで入党すると決めたそうなんですよ」--地域支部の方と以前に回ったとき、お会いできなかった30代男性が!

 白石・厚別の党と後援会「ふれあいまつり」に参加して、あいさつに回っているときに、ちょうどお会いすることができました。

 東京に住んでいたときに興味を持って、綱領を読んでくれたというのですからビックリ。

 札幌へ戻って地域支部の方が出会え、私も(留守だったのですが)訴えに行って、このように仲間になってくれたとのこと。

 「まつり」では、私も60代女性へ呼びかけて入党していただくなど、何名か新たな仲間に。

 うれしいですね。

 政治の世界を見れば、沖縄への強権(しかも国追随の不当判決!)、相次ぐ社会保障削減の危険、TPP批准へまっしぐら、固執する原発再稼動、安保法制=戦争法発動と憲法改悪‥‥の安倍政権。

 しかし、市民と野党の力が結びつけば、昨年の戦争法案反対のように政府を追い込むことはできる。

 強行可決から1年になるんですね。

 各地の集会やデモがあり、私も札幌の集会に参加します!

 【今日の句】 この国を 変える力は すぐそばに