2019年3月30日土曜日

どうしても必要な議席だから

 今日は終日東区で宮川じゅん道議候補、太田秀子・平岡だいすけ両市議候補の押し上げ・押し上げ! 知事も札幌市長も変えようと、私も力が入りました!

 昨日と変わって昼には陽射しも柔らかく、まさに訴え日和。窓を開けて手を振る方、車の窓を開けて応えてくださる方、足を止めて話を聞いた方からも「安倍はダメだ。がんばって」との激励も。それでも勝ち抜くためには、最後の最後までの頑張りが必要です。

 今日は他に立候補されている方の車とも、ずいぶんと出会いました。1分1秒も無駄にしないのは、どの候補も同じ。そう思うと私の訴えも、アナウンサーの声にも、やっぱり力が入ってくるのです。

 宮川じゅん候補は、市議会議員の時からの実績も豊かな東区の宝の議席。医療現場で勤めた経験も生かして、くらしの守り手として、どうしても必要なのです。

 太田秀子・平岡だいすけ両候補とも、議員1期目ながら大活躍。女性の願いや子育ての要求を訴えてきた太田さん、若者の声を掲げてパワフルに行動してきた平岡さん。どちらも再選できれば、もっと活躍できるだけの力ある候補なのです。

 明日はいよいよ、正午より市民と野党の大集会が札幌・大通西3丁目でおこなわれます。野党の党首クラスが集まり、石川ともひろ知事候補を押し上げます。日本共産党は小池晃書記局長が駆けつけます。石川ともひろ知事誕生へ、この大集会で勢いをつけましょう!

 その後に小池さんは、14時に小樽駅前、16時にイオン麻生店前、17時に地下鉄栄町駅前にて道議候補・札幌市議候補と訴えます。麻生と栄町には渡辺たつお札幌市長候補も合流します。ぜひ、どの会場でもご参加ください! 私は中央区をまわります。

 【今日の句】青空も がんばれよって 言うような

2019年3月29日金曜日

北海道から希望を拓く

 いよいよ道議会議員・札幌市議会議員選挙も告示され、札幌は四重選挙となります。私は雪の第一声から終日、北区で佐野弘美道議、長屋いずみ・小室まさのり両市議の各候補を力いっぱい押し上げ!

 何でこんなに寒いんだ!と声をあげたくなる寒さのなか、北区3人の候補は元気に政策と決意を訴え、党員・支持者のみなさんも熱い声援を送ってくださいました。この熱気で何としても3人とも議会へ送りたい!

 日本共産党の地方議員は、何より税金の使い道を厳しくチェックできる確かな力です。道議会では大型開発が当初予算より1381億円も増えてきたことを、札幌市議会では1000億円かける計画の都心アクセス道路について、それぞれ厳しくただしてきたのは日本共産党でした。

 道民・市民の切実な願いを実現する役割も担ってきました。出産できない自治体が広がるなかで、妊産婦健診や出産の際の交通宿泊費を助成する制度が道にはできました。党道議団が取り上げて7年越しの実現だったのです。

 そして市民と野党の共闘に、時には候補を下ろしてでも成功させるために力を尽くしてきました。野党がまとまらなければ、安倍政治を終わらせられないからです。今回の石川ともひろ知事候補、渡辺たつお札幌市長候補が立ったことは本当に嬉しいし、この共闘を進めるなら日本共産党を伸ばしていただくのが一番だ、と私からも訴えました。

 多くの激励がありましたが、石川ともひろ知事候補の「L」サインを出して応じてくれた方がいたのも嬉しいことでした。心ひとつに新しい北海道・札幌をつくろうという連帯が広がっているんですよね。

 明日も元気に東区をまわります!

 【今日の句】底力 みんなで出せば 変えられる

2019年3月28日木曜日

寒さに負けず熱い思いで

 明日が道議選・札幌市議選の告示で、統一地方選・前半戦すべてが幕開けです。共闘候補の勝利と日本共産党の躍進へ、私も政党カーから訴えます!

 石川ともひろ知事候補の押上げに、全道各地で日本共産党も力を尽くしています。昨日は旭川市で真下紀子道議も応援のマイクを握り、今日は栗山町で重山まさよ道議予定候補が応援に駆けつけました。石川候補の訴えも力強く、参加された方から「勝ちたい、勝とう」との思いが聞かれてるといいます。

 渡辺たつお札幌市長候補の選挙カーにも連日、日本共産党の市議・予定候補がいっしょに車から支持を呼びかけています。緊急性に乏しい1000億円アクセス道路についても「まずは市民のくらし優先を」との渡辺候補の訴えに、街頭ではチラシを受け取ってくれる人も多いとのこと。

 知事・札幌市長を変えて、その公約を実現するためには議会の力関係も変えなければなりません。日本共産党が伸びることは絶対条件です。日本共産党が伸びることは、共闘を強くすることにも必ずつながります。この値打ちを多くの方に知ってほしい。

 私は明日は北区を終日、寒さに負けずにまわります。第一声の応援は 9:00(予定)に地下鉄北24条駅付近ですので、ぜひ北区の方は足をお運びください。佐野弘美道議予定候補、長屋いずみ・小室まさのり両市議予定候補の第一声になります!

 【今日の句】共闘で くらしに希望を ぬくもりを

2019年3月27日水曜日

今の夕張は

 今日のしんぶん赤旗に、自民・公明推薦の鈴木知事候補が夕張市長のときの「実績」記事が載っています。くまがい桂子市議の次の言葉にビックリです。

 「夕張支線の廃線は新聞で知りました」

 市議会でも鈴木氏は「新聞で見たと思うが」と切り出したとのこと。市民や議員に相談をした形跡も見当たらなかったそうです。そして夕張では、その後に何が起きたか。

 財政破綻を口実に、夕張は小学校6校・中学校3校をそれぞれ1校にする計画でした。片道約1時間かかるバス通学の子もいて、子どもが寝てしまったのを運転手が気づかず車庫に帰ってしまったことも。スクールバスの運転手が不足して、市はタクシー業者に委託することにします。

 ところがタクシー運転手も足りないため「スクールバス運行時間帯は(一般市民向けの)タクシーが出せない」という事態が発生。運転手は朝早い出勤となるため、前夜も21時までしか運行できなくなりました。居酒屋の店主は頭を抱えているとのことです。夕張では、のんびりお酒も飲めないなんてあまりに切ない。

 全道どこでも運転手不足という事態が起きています。しかし鈴木氏は、JRについて問われて「鉄道やバス、タクシーなど」総合的な交通体系を考えるとして、鉄路の維持・存続は明言していません。はじめ私は「なぜタクシー?」と感じたのですが、今日の記事を読んで合点がいきました。

 タクシーまで人手不足となれば、白タクやライドシェアといった規制緩和の方向も、鈴木氏の頭の中にはあるのでしょうか。それとも新自由主義がはびこる官邸筋から、何らかのサジェスチョンがされているのでしょうか。ともかくも鈴木氏が鉄路の維持・存続に、こだわりがない候補であろうことは明らかです。

 鉄路を守るための努力を惜しまない石川ともひろ知事候補を、ぜひとも広げてほしい。鉄路には通勤・通学や物流、観光など多面的で全国的な意義があります。とりわけ広大な北海道では大動脈そのもの。なんとしても知事には石川ともひろ候補を、そして道議会に日本共産党の議席を!

 【今日の句】欧州の 鉄道復権 日本でも

2019年3月26日火曜日

献身的な支えに感謝

 知事選・札幌市長選とも論戦が進んできました。29日からは道議選・札幌市議選も始まり、私は札幌を中心に政党カーから訴えます。準備も慌ただしくなってきました。

 日本共産党は、基本的に党員・後援会員によるボランティア(もちろん食事や宿泊代などは出しますが)で選挙の車を動かしています。寒くても雪が降っても、安全に車を運転し、献身的に支持を訴える姿には、いつも頭が下がる思いでいっぱいになります。だからこそ候補の訴えにも力が入ります。

 日本共産党は企業・団体献金や政党助成金を受け取っていないので、選挙費用は党の財政で積み立てておいたり、個人募金を呼びかけて工面しています。「少額ですが」と恥ずかしながら募金してくださる方がいますが、金額の大きさよりも、そのお気持ちこそ大事です。ありがたい思いで使わせていただいています。

 1円1円の大事さを毎日感じるからこそ、国や地方自治体の税金のムダ使いだって厳しくチェックできます。よく「議員も身を切る改革を」と言っている党がありますが、ぜひ私たちと同じように活動してみてほしい。苦しい生活を送る方々の毎日が見えてくるはずですが、「身を切る改革」を叫ぶ党ほど、社会保障を切ることまで容認するのはなぜなのか。

 確かに資金があれば大々的な宣伝もできますし、人を雇って選挙の車を動かすこともできるでしょう。しかし、日本共産党は1人1人の思いを集めて選挙をたたかう政党なのです。それを誇りに多くの党員が、この瞬間も様々な活動をしています。このような姿も、ぜひ多くの方に知ってほしい。

 というわけで、今日は私もデスクワークの身。選挙をお手伝いできるという方、大募集中です!

 【今日の句】立春が過ぎて 寒さが増すなんて

2019年3月25日月曜日

北海道が好きだからカジノはNO

 知事選・道議選で争点となっているIR(統合型リゾート)。しかし、カジノ抜きのIRなどありえず、誘致表明の苫小牧市では松橋ちはる道議予定候補が大奮闘しています!

 昨日、苫小牧に足を運んで松橋ちはる道議予定候補と4ヵ所でのつどい。どこでも事前の確認より多く、大勢の方が来たため急きょ別室に変えた会場もあるほど「話を聞いてみたい」「共産党にがんばってほしい」という方がいるということなんです。集中して話を聞いてくださっている様子が、よくわかりました。

 苫小牧勤医協病院の院長を務めておられる宮崎有広さんが後援会長ということもあり、医療や健康から見た今の政治にも触れて松橋ちはるさんへの支援を呼びかけ。私からも、石川ともひろ知事候補がカジノ反対を掲げていることを紹介しながら、市民と野党の共闘で奮闘する日本共産党・松橋ちはるさんを道議会へ送るため支援を広げてほしいと強調しました。

 松橋さんは、カジノ反対の署名中に、お子さんがギャンブルで借金を背負ったという女性に会ったことや苫小牧市が調査予算をつけていることなどを紹介し、「苫小牧で明確にカジノをいらないという議席が必要です」と支援を呼びかけ。くらしのことでも、道道や道営住宅での要求実現にかかわったエピソードも触れながら、「こういう時に消費税の増税などダメです。くらしを守るため、今度こそ私に議員バッジをつけさせて働かせてください」と心を込めて訴えました。

 昨年の苫小牧市議補欠選挙では、定数2のなか日本共産党・原けいじ候補が当選しました。原さんは勤医協病院に勤務していたことから「医療や介護の充実」を掲げたととも「カジノ反対」を掲げて、多くの市民から期待が寄せられたのです。人の不幸がなければ成り立たないカジノなど、おいしい食や雄大な自然を魅力とする北海道に必要なのでしょうか。

 観光を大事にしたいなら、鉄路を守ることこそ必要ではないのか。大手ホテルチェーンだけでなく、地域に根差したホテル・旅館が設備投資などできる支援だって必要ではないのか。奥尻はじめ檜山管内で増えている観光介助士の資格を持つ方を増やして、高齢者も障害者も安心できる「やさしい観光」という道だってあるではないのか。石川ともひろ知事候補は、子どもからお年寄りまで楽しめる「ハワイにギャンブルはない」と強調しますが、まさに北海道だって誰もが安心して過ごせる観光地として発展することこそ選択するときだと思います。

 みずから苦労しながら学び働いてきたから松橋さんだからこそ、誰にでもあたたかい視線が向けられています。必ず苫小牧から、初の日本共産党の道議を!

 【今日の句】安心が 北海道の ブランドだ

2019年3月24日日曜日

いのち☆くらしが一番の札幌市政へ

 知事選に続き札幌市長選挙も告示。市民主権の実現めざす渡辺たつお市長の誕生へ、私も第一声で支持を呼びかけました!

 渡辺たつお市長候補は「いのち☆くらしが一番」をスローガンに掲げています。市長というのは、いつでも市民の味方であるべき存在。市民の苦しみあれば解決へ知恵と財源を使い、国の制度が悪ければモノ言う市長であるべきです。国の言うまま「仕方ない」で済まされたら、市民が浮かばれません。

 渡辺候補は「子ども医療費無料化を中学生まで」「高すぎる国民健康保険料の引き下げ」「市独自の奨学金制度の拡充」などを掲げ、1000億円もの税金を使うアクセス道路は見直すことを掲げました。市の予算1兆円の1%を見直すことで、くらし支援の予算はできると力を込めました。

 秋元市政ではスルーされてきた泊原発についても「札幌の観光、北海道の食や自然を守るには再稼働に反対」と立場は明確。上田市政でおこなってきた「市民トーク」は秋元市政でされなくなったと批判し、「私は市民トークを復活して、市民の声を生かす」ことも表明しました。

 官々接待や道警の不正などを追及してきた正義感と、派遣切りにあった若者たちなどを支援するためSOSネットワークで中心を担ってきた優しさと行動力が、渡辺候補の話から伝わってきました。何としても押し上げたい。

 今回は「明るい札幌市政をつくる会」と、政党では新社会党・自由党・日本共産党が共闘して選挙をたたかいます。新社会党代表からは「私は渡辺候補を応援しない。応援ではなく、いっしょにたたかうのだ」と力強い表明。自由法曹団、新日本婦人の会からも渡辺候補への支持を呼びかける話がありました。共闘の力こそ政治を変える土台なんですね。

 今日は岩渕友参議院議員や道議・札幌市議の予定候補も駆けつけました。私からは「自民公明による安倍政権になびいていく市長を選ぶのか」それとも「市民の立場で国にもモノ言う市長を選ぶのか」と訴えました。もう国策追随のリーダーはやめよう! 札幌が変われば、日本全体が変わる道も開けます。

 この後に苫小牧へも行ったんですが、これは明日にでもまとめて記しますね。

 【今日の句】本当に 市民の味方の 市長こそ