2014年5月9日金曜日

JR駅員さんも、大変ですよね

 会議のあった旭川からの帰り、置き石があってJRがストップ。窓口の駅員さんが対応に追われていました。

 厳しい口調で詰め寄る方もいました。

 確かに高校生の帰宅も遅くなるし、札幌に戻れないならホテルはどうしようとか困ることばかり。

 代理バスを出せないのかとも詰め寄られてましたが、警察の現場検証もそう長くはならないでしょう。

 ちょうど判断しにくいうえに、置き石という外部要因もあって対応に苦慮されたと思います。

 一番悪いのは置き石をした人に決まってますが、こういう時に対応する駅員さんは大変だろうなぁ、と思います。

 確かに、この間のJR問題は根が深いし道民の信頼を失うだけの問題を起こしてきました。

 一方で真面目に対応される職員さんもいますし、だからこそ本社の真摯な態度が問われていると感じてきました。

 労働現場は単純でないし、もっと心を寄せあって考えていけないのだろうか。

 大きなテーマです。

 【今日の句】 スマイルの 裏に気付ける 政治こそ

2014年5月7日水曜日

孤立しているのはどの党か

 連休明けにも朝から宣伝! 再び国会なども動き始めて、緊張感をもって仕事に取り組まなければ‥‥!

 ニュースでは菅官房長官が「今国会での、集団的自衛権容認の閣議決定にはこだわらない」と明言したとの報道も。

 公明党に配慮したとの格好ですが、より根本的には国民の理解も得られないということ。

 しかし一方で「有事と平時の間のグレーゾーン」時における行使も検討されていて、どこかで穴をこじ開けようという意図はミエミエです。

 先日の「しんぶん赤旗」の連載(「インタビュー「戦争する国」許さない)に、富山県元小杉町長の土井由三さんが紹介されていました。

 富山県議会では、自民党県議団によって「憲法改正の早期実現を求める意見書」が提出されたそうです。

 こんな意見書は認められないと、県民の声を前に日本共産党や社民党、最後には民主党・県民クラブと公明党も反対し、可決はされましたが賛成したのは自民党だけとなりました。

 土井さん曰く「孤立しているのは自民党です」。

 安倍首相に対しても「国会の多数議席を背景に高をくくり、国民をなめています」と手厳しい。

 今日は、道委員会にも電話が入りました。

 「自民党は悪政をしているので嫌われている。安倍首相はやっていることがおかしい、変だ」

 6月15日におこなう演説会にも、参加してくださるとのこと。

 まだまだ私たちのがんばりが必要だ、と感じる毎日です。

 明日も元気に!

 【今日の句】 ごまかせぬ 時に生まれる 大激動

2014年5月5日月曜日

子どもたちに少しでも安心な未来を

 子どもの日は、泊原発停止の日。停止2年となって道原発連で宣伝し、Shut泊さんなどのデモ行進にも子どもを連れて参加してきました。

 終わった後には大通公園で、子どもたちはトウキビをムシャムシャと食べてました(これで行進に誘ったという話も‥‥)。

 原発を動かさずに2年って、とても意義あることだと思います。

 北電は「電力の安定供給」を理由に泊原発を稼動させたいというけど、多様な電源を確保する時間も作れてきたのではないでしょうか。

 道民・企業の節電も努力されてきているし、日本全体で大量生産・大量消費・大量廃棄のサイクルからも抜け出す時なのでは。

 原発連の署名は30分ほどで59筆でしたので、30秒に1人が署名する好反応。

 デモ行進は子どもも含めて250人で、マスコミ各社も取材して注目が集まりました。

 これだけの世論に逆らっている財界・電力会社・自公政権は、いつまで原発に固執していくのでしょうか。

 また事故と被害が起きたときに、原発推進の勢力は責任を取れるのでしょうか。

 稼動後の高レベルの放射性廃棄物は、どのように処理するのでしょうか。


 どっちにしても、いずれは廃炉にしなければならないわけで、汚染されている原子炉などもどう処理しようというのでしょう。

 これ以上、負の遺産を増やすわけにはいかないし、福島事故で避難生活や戸惑いながら生活している人も多くいる現実を見過ごしていいはずもない。

 子どもたちに原発や核のゴミを残すのか、少しでも安心な未来を残すのか。

 くり返しくり返し、この声を政府へぶつけていくのを、あきらめないでがんばらないと!

 【今日の句】 鯉だって きれいな風に 吹かれたい