2024年10月17日木曜日

金権腐敗を終わらせるなら

 今日は室蘭市から登別市・白老町・苫小牧市(道9区)、千歳市・恵庭市・北広島市(道5区)へ。どちらも自民前職の裏金が発覚した選挙区です。日本共産党が伸びてこそ、自民党への厳しい審判だと力を込めて訴えました。

 9区が地盤の堀井学前議員は裏金を香典としてばらまくなど、すでに有罪が確定しています。スーツ購入や飲食代、さらにはサウナ利用料まで支出したとされ、裏金事件の汚さを象徴するような議員でした。

 5区の和田義明前議員も990万円という多額の裏金を手にしつつ、国会での弁明もせず、説明責任を果たしたと言えるのでしょうか。選挙を「みそぎ」などとせず、全容を明らかにすることこそ責任です。

 他党も企業・団体献金の禁止を掲げています。しかし強調したいのは、何年も前から禁止を訴え、みずから実行しているのが日本共産党だという事実。だから日本共産党が伸びてこそ、一番の審判になるのです。

 各紙が序盤情勢をふまえた議席予想を報じました。自民党だけでなく公明党へも、厳しい目が向けられているのは共通しています。ここまで追い込んだのは「しんぶん赤旗」のスクープがあったからこそと、何度でも訴えたい。

 演説後に握手にまわると「孫が私立大学に通っていて、本当にお金がかかる。どうにかお願いします」と、切々たる訴えが。これだけ国民に負担を押しつけながら、自民党は裏金で荒稼ぎかと、あらためて沸く腹立たしさ。

 議席予想は各紙でバラバラで、北海道での比例議席回復には、やるべきことをやりきるかということに変わりはなし。明日もていねいに、日本共産党の公約と値打ちを訴えます。

 明日は10:30からJR新札幌駅前(地下鉄新さっぽろ駅・4番出口)にて、田村智子委員長が来道して訴えます。ぜひ足をお運びください。

 【今日の句】腐敗した 自民へ審判 共産党

2024年10月16日水曜日

やっぱり立ち返るのは憲法

 今日は本間かつみ道9区候補と函館朝市まわりから始まり、室蘭市まで訴えてきました。室工大院・清末愛砂教授が応援のマイクを握ってくださり、心から感謝するばかり。ありがとうございました。

 函館朝市は外国人観光客が多く、にぎわいはあるものの「生の海産品は買わない」とのこと。食文化の違いなどがありますし、国内客や市民が来てくれるのがいいんだと店主さん。

 観光振興には、くらし応援の経済政策や労働時間短縮が必要ですねと私からも話しました。イカが獲れないため1杯2000円という店もあり、水産環境の変化に応じた対策の必要性も痛感です。

 水産資源の減少は、夜のNHKニュースでも取り上げられてました。漁師だけでなく加工業者にもかかわるだけに、研究予算はじめ水産予算を増やすことに力を尽くしたい。

 七飯町・森町・八雲町と渡島管内を走り、道9区・たつの広志候補が町議会議員を務めた洞爺湖町へ。多くの激励があり、たつのさんはじめ地域に根ざした活動の反映を肌で感じました。

 そして室蘭市では、清末さんの応援スピーチ。一昨年の参院選も応援いただいたのですが、この時は候補者名を書く選挙区選挙。今回は、はたやま個人への応援としても「比例は日本共産党」と書いてもらわなければいけないので、それは大きな違いなのです。

 しかし、清末さんの立場は変わらず「憲法学者として」「いち有権者として」考え抜いての応援でした。日本共産党国会議員の憲法にもとづく論戦や果たしている役割を、しっかり見てくださっていたことに感激です。

 憲法の要請と現実社会における市民の苦難との矛盾があり、それをただす必要性を説かれた清末さん。比例は党派選挙という側面が強いもと、日本共産党への投票を呼びかけてくださったことは勇気も必要だったでしょうし、背筋が伸びる思いで私もスピーチを聞きました。

 やっぱり立ち返るのは憲法だし、守り活かす政治へ変えたい。そして必ず比例議席の奪還を。明日も元気に訴えます。

 【今日の句】誰だって 法の下には 平等で

2024年10月15日火曜日

変化の狼煙は北海道から

 必ず北海道で比例議席奪還を! 札幌市内で紙智子参議院議員・宮内しおり道2区候補(比例重複)と第一声をあげ、函館市には小池晃書記局長が駆けつけ、私と本間かつみ道8区候補を押し上げていただきました。

 12日間の選挙戦は投開票日が終わりではなく、議席を取って国会へと向かうスタートです。議席を失ってから7年、その間に聞いた道民の苦労や切実な声を思い出しながら第一声に臨みました。

 多くの方が駆けつけていただき、応援の声や合いの手も熱量がすごい。もう自民党には任せられないという、沸々とした思いが広がっているのです。

 裏金や統一協会との癒着に無反省な自民党が、国民の苦難を理解できるのでしょうか。財界・大企業のもうけを最優先に、くらし・地域の疲弊にお構いなしの自民党政治を何としても変えたい。

 自公政権の戦争国家づくりを止めるとともに、日本被団協がノーベル平和賞を受けたのですから、今度は核兵器禁止条約の批准へと進む時。北海道から、そのために私も国会で働きたい。

 函館空港に降り立ち、本間候補と訴えてまわると観光客の多いこと。声をかけると「市民じゃないので」という方もいたのですが、全国・全道どこでも「比例は日本共産党」です。

 小池書記局長の訴えには300人もの方が足を運んでくださり、遠くは知内町からも。沖縄の第一声から飛行機を乗り継ぎ、北海道・函館まで応援に来られた情勢判断と期待に応えたい。

 小池さんも強調されたように、北海道は自民党政治の行き詰まりが集中的に表れている地域。だからこそ国会で一歩も引かず自民党政治に立ち向かう、日本共産党の議席がどうしても必要なのです。

 夜に入った北斗市でも多くの党員・後援会員さんが駆けつけ、遠くで足を止めて聞いてくださる方の姿も。わかりやすく元気に、日本共産党の政策や値打ち、そして私の決意や持っている力を広げていきたい。

 明日は函館市から渡島管内を進み、夜は室蘭市まで。何と室工大院・清末愛砂教授が応援に来てくださいます。本当に嬉しい限りです。明日の日程はこちらをご覧ください。

 【今日の句】揺るがずに 切り込む議席は 共産党

2024年10月14日月曜日

この青年たちの声を

 いよいよ明日、総選挙公示。汚いカネにまみれた自民党政治を終わらせ、くらし・地域を大切にする政治へ。人権・ジェンダー・環境を重視し、戦争国家づくりも許さない。北海道での比例議席奪還へ、私も最後までがんばります。全国どこでも「比例は日本共産党」、お広げください。

 公示直前ということもあり、札幌市内各地で党と後援会の決起集会。超短期決戦となってチラシ配布や宣伝・対話など、足も舌ももつれそうな慌ただしさのなか、多くの方が足を運んでくださいました。それぞれ小選挙区予定候補と元気に訴え、必ず勝利をとの決意を固めあいました。

 石破政権が、日に日にぼろぼろとなっています。裏金事件の真相解明に背を向けて、くらし・地域を立て直すこともできず、「アジア版NATO」「核共有」などへの批判も広がってきました。自民党政治を変えるには、しっかりした足場と政策をもつ日本共産党が伸びてこそです。

 札幌市中央区の実行委員会が毎月おこなっている「市民と野党の共同街宣」にも、時間を割いて参加しました。私がスピーチ前に待っていると、若い女性から「ここは何党ですか」と声をかけられました。野党共同の宣伝と話したら、「誰に入れたらいいんですか」と言うのです。

 投票が2回あることなど話しているうちに、私がスピーチとなって千葉なおこ道1区予定候補に話を聞いていただきました。児童相談所に送られたこと、そこでも自分の話を聞いてもらえなかったことなど、切々と話されたそうです。こうして私に声をかけてくれたのは、社会の矛盾を感じていたからでしょうか。

 その後も次々と青年たちが集まってきました。聞くと友人同士と言います。土木関係の仕事で、給料の安さや仕事がないのだと千葉さんに話されたとのこと。そのうち1人が、実行委員会に募金までされたのにビックリ。恥ずかしそうな顔が、とても心に残りました。

 今の社会の矛盾に、多くの方が苦しんでいるはず。その声を政党や政治家が受け止めているのかと、自問自答しました。多額の献金を出してくれる大企業の声は聞き、苦しむ国民の声には背を向ける自民党政治を何としても変えたい。

 地域に密着した日本共産党だからこそ、こういう役割を果たさねば。明日から最後まで全力です。

 【今日の句】切実な 願いかなえる 総選挙

2024年10月13日日曜日

金権腐敗の一掃は、やっぱり日本共産党

 党首討論を聞いても、石破首相は裏金事件の解明に背を向けたまま。ずっと企業・団体献金の禁止を訴え、みずからも実行し、自前の「しんぶん赤旗」で裏金を暴いた日本共産党が伸びてこそ、汚いカネにまみれた政治を終わらせる力になります。「そうだよね」と納得が広がるまで、くりかえし私も訴えたい。

 他党も企業・団体献金の禁止を、公約に掲げました。私が初めて国政選挙に立候補した2007年当時から見ても、ここまで世論だけでなく公約にも広がったのは、裏金事件のひどさとともに日本共産党が揺るがず訴えてきたからこそ。

 その党の議席がないことには、金権腐敗を追及する力が弱まります。自民党で非公認とされた「裏金議員」を、公明党では推薦するに至りました。野党のなかでも伸ばすなら、ずっと訴えてきた日本共産党が伸びてこそとお広げください。

 今日は党旭川地区・上川地区による「紅葉まつり」。昨日は志位議長を迎えた街頭演説、明後日には公示という突然の日程にも変更せず、実行委員会や党員・後援会員のみなさんが準備に準備を重ねました。私も昨日に続いて旭川市入り。

 コロナ禍を超えて5年ぶりの開催ですから、しっかり総選挙を見据えた「まつり」にしようと、会場は決起集会並みの熱気。「朝5時に起きて準備した」という数々の出店や、写真や俳句・後援会ニュース展示、ステージでは太鼓演奏や落語にキッズダンスなど、楽しみながら元気も湧いてきます。

 管内の地方議員を代表して真下紀子道議と、道6区・おぎう和敏予定候補が、それぞれ力の入ったあいさつ。私も日本共産党の政策や値打ち、北海道に党議席が必要であることなど訴えました。握手をしてまわっても「がんばって」「今度こそ国会へ送るから」と、たくさんの熱い激励をいただきました。

 長く党を応援してこられた後援会員さんが、入党を決意してくださったのも嬉しい限り。地域支部のみなさんも大喜びでした。仲間が増えると力が湧きます。

 歴史的な総選挙をいっしょにたたかって、必ず議席を勝ち取ろう。熱い思いで明日も広げたい。
 

 【今日の句】草の根の 党だからこそ 底力