2021年3月20日土曜日

そろって国会へ

 くりかえし東北地方での強い地震で、実際の被害とともに不安を感じている人も多いのではないでしょうか。石巻市の両親の家に被害はありませんでしたが、津波注意報が出たときには心配もしました。10年前を思い出してしまうのです。

 私が住んでいた時も地震は多く、1978年の宮城県沖地震は小学生ながらに生きた心地がしませんでした。あれより大きい東日本大震災だなんて、どれだけの揺れだったのかとぞっとします。まずは今夜、大きな被害がないことと安心して眠れるようにと願うばかりです。

 今日は総選挙勝利に向けて札幌市白石区・厚別区での党の会議。3区・伊藤りち子、5区・橋本みかの両予定候補とそろって決意表明もし、会場からも「がんばろう」と声がかかり、多くの激励もいただきました。励みになります。

 伊藤さんからも橋本さんからも「野党連合政権の実現には、日本共産党の前進が絶対に必要です」と、力が込もったあいさつがありました。国民の立場に立って本気で政治を変えるなら、日本共産党の議席が増えてこそ。すぐに国会で働くことができる即戦力で、熱い気持ちで奮闘している伊藤さん・橋本さんも、いっしょに国政の場で働かせてほしいのです。

 私も道内をまわっての変化など報告しながら、前回わずかの差で議席を失った痛恨の思いはくりかえさない決意を述べました。白石区は亡くなられた児玉健次さんを支えた地域だけに、児玉さんの遺志を継ぐ議席としても取り返したい。情勢がどうなろうとも底力を発揮してくださるのは、やっぱり仲間のみなさんなのです。

 さて、北海道でもコロナ変異株が確認されてきたことで、札幌市は原則として新たな陽性者の変異ウイルス検査をおこなうと発表しました。一方で東京は4月上旬までに25%をめざすとしていて、各自治体の努力は必要ですが、国として予算や検査に必要な試薬を十分に提供することこそ重要です。医師会も全数検査を求めているし、感染拡大防止にはワクチン接種とともに検査体制の拡充を「車の両輪」とするべきです。

 しかし、緊急事態宣言を解除する政府の姿勢には疑問だらけ。「解除は今週しかない。延長したら感染者が増えて解除できなくなるかもしれない」。日経新聞が閣僚の1人の声だとして報じたのを読み、要は「お手上げ」なのかと思いました。五輪の聖火リレーが来週に始まることに合わせた解除なのかとも疑われます。国民の命を守るという熱意が、どうしても伝わってきません。

 先日、立憲民主党と日本共産党で「持続化給付金再支給法案」を、衆議院に提出しています。命とくらし、商売や雇用を守れとの声を、北海道からも大きくしていきたい。

 【今日の句】お手上げと 言うなら政権 交代を

2021年3月19日金曜日

再稼働反対で心は一つ

 道庁前で毎週金曜日におこなってきた反原発抗議行動が、コロナ禍の影響もあり無期限休止と発表されました。泊原発再稼働の動きがあれば再開するとのことで、構えを崩さず、心もぶれずに、いっしょに私も目を光らせていきたい。原発再稼働を許さない世論を広げる大きな役割を担ってきた、北海道反原発連合のみなさんには敬意を表するばかりです。

 1回目の行動に私も参加し、母親やミュージシャン、学生などもマイクを握って「再稼働反対」と大きな声があがったのを鮮明に覚えています。人数が減ってきても、初めての参加という方がいて、市民が集まり自主的に声をあげる場をつくる「文化」を築いてきた歴史は重みがあります。

 国会議員も何人か駆けつけてスピーチしましたが、私が当選した時に「仲間から国会議員が生まれた」とスタッフが喜んでくれたことは忘れません。生まれた石巻市の隣町には女川原発があり、福島第一原発事故は他人事ではないとの思いで参加してきました。頻繁に足を運べなかったけど、いつも道庁前の行動とは心ひとつのつもりでいました。

 代表の橘さんは、今回の休止にあたり「約8年間にわたって毎週の行動を継続できたのは、市民のみなさんの参加があったからこそであり、路上から一市民が声を上げるという行動に大勢の参加があり、長期に継続できたことは私たちの誇り」とのメッセージを出しています。北海道の半年間は雪や凍えとのたたかいで、継続すること自体が大変だったはずです。あらためてスタッフのみなさんには感謝と敬意しかありません。

 泊原発は依然として規制委員会の審査が終わる見通しも立たず、安全性の確保は進んでいません。北海道電力の経営の重しにもなっているはずです。一方で、寿都町や神恵内村での文献調査や、幌延町での深地層研究センターなど、北海道が核のゴミ捨て場にされるのではとの不安は尽きません。いったい、原発とは誰を幸せにしているのでしょう。原発依存を見直すには、まさに今しかありません。

 市民と野党の共闘でも、原発問題は大きな焦点です。結局これまでと変わらないのなら、これまで約8年間あげてきた声は何だったのか。政党同士でも市民同士でも、顔と顔を付き合わせて原発ゼロの合意をつくっていく対話の重要性を、今さらながら痛感します。しっかり私も役割を担って、北海道反原発連合のみなさんの思いも国政へ届けなければ。

 【今日の句】積み上げた 原発ゼロへ 揺るがずに

2021年3月18日木曜日

官僚と政治家の関係は

 今日は伊藤りち子道3区予定候補と、札幌市豊平区で「つどい」や街頭宣伝へ。ちらちら雪が降る久しぶりの寒さでも、通り過ぎながら「がんばってね」と声をかけてくださる方もいて励みになります。

 伊藤りち子さんは4期16年、市議会議員を務めてきました。これまた通りがてら「久しぶり」と伊藤さんに声をかける方がいて、元市役所の職員だったようです。厳しく追及する日本共産党ですが、いい社会をつくっていくために仕事をする官僚や役所・役場職員のみなさんですから、節度ある関係をつくることには心を砕いています。こうやって声をかけてくださるのは嬉しいことです。

 安倍首相時代の「森友・加計」問題では、権力維持のために官僚が忖度を強いられました。公文書の改ざんという、絶対にあってはならないことまで手を染めさせられました。総務省接待問題でも、利権がらみの高額接待を受け続けたことは許されませんが、大臣みずから会食をしていたことは棚に上げて、職員には徹底調査をすると言うのは示しがつかないはずです。理不尽で、不正常な官僚と政治家の関係もただしていかなければ。

 「つどい」でも政治を変えたいとの思いが次々。「寿都町や神恵内村での文献調査は、途中でやめられるとは思えない。北海道に核のゴミを押しつけないで」「世界では食料不足が心配されているときに、日本の食料自給率は低いまま。次の世代も食べることに困らないようにしてほしい」などの要望や、「野党共闘で消費税減税は進むのでしょうか」「追及ばかりではないだろうけど、提案などのアピールも」「私もSNSなどで日本共産党を伝えます」との質問やご意見もいただきました。

 菅首相は、21日で緊急事態宣言を解除するとしました。今の状況で本当に大丈夫なのでしょうか。北海道でも今日は100人に近い感染確認となり、ワクチン接種とともに社会的検査・戦略的検査の拡充が必要です。引き続き訴えていきたい。

 【今日の句】春までに もう一度来る ドンと雪

2021年3月17日水曜日

法の下の平等は生きていた

 平岡だいすけ道2区予定候補と宣伝を終えて、旭川市での「つどい」中に「同性婚禁止は違憲」との速報。会場でも「おー!」との喜びや拍手が起きました。まさに画期的判決で、私も心からうれしい。

 札幌地裁での判決要旨に目を通したら、歴史的に同性愛を考察していることが目につきました。同性愛は精神疾患とされていた科学的根拠が失われた経過や、札幌市など自治体で導入が進んでいるパートナーシップ制度など肯定的な社会状況、そして異性カップルと同性カップルが受けられる法的利益に触れて「合理的な根拠を欠いた差別にあたる」と、憲法14条に反すると明快に判決をくだしたのです。

 あらためて憲法14条は-ー「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」。私が憲法のなかで最も好きな条文です。食堂を営む両親のもと、親のがんばりで不憫なことはありませんでしたが、それでも裕福とまでは言えない家庭でした。この条文が、私の進学にとって大きな励みでした。

 私のことはともかく、こんなに「法の下の平等」という言葉が輝いて見えるとは。愛する者同士が人生をともにすることに、なぜ法的制約を受けなければいけないのか。なぜ不平等な扱いを受けなければいけないのか。今回の判決が、そのモヤモヤを一気に取り払ってくれた気がします。次は立法府が民法改正など役割を果たす番。政治にかかわる者として、私も力を尽くします。

 旭川市では党員や民青同盟のみなさんと、若い世代の声を聞く街頭アンケートにも取り組みました。コロナ感染拡大のもとで困ったこと、政治への要望などを聞くものです。冷たい風が強く吹くなかでも、45分間で28人の方がアンケートに答えてくれました。私が対話した方は大学生や専門学校生が多く、その全員が「学費の半減」を希望していました。「やばい、全部があてはまる」と、政治への要望項目をチェックしていた学生も。

 孤独を感じると答えてくれた学生は、リモート講義による影響をあげていました。別の方は自由記述に「レポートが多くて大変」とも。アンケートに答える形で私もスピーチし、民青でも食料支援活動はじめ「つながる」ことを大切にしているので、まずは遠慮なく声をかけてくださいと呼びかけました。声に出せない声は、まだまだ多いはずです。

 その後に、旭川市内の大学に通う学生との「つどい」もおこないました。本州から来た大学1年生も「精神的にやばかった」と言います。知人・友人は1人もいないし、リモート講義ばかりで大学にも行く機会がありませんでした。来月からの新年度も少人数の講義は対面であるものの、大教室で学ぶ教養科目はリモートになるようです。「3年生くらいには留学したいと思っていましたが、ちょっと難しそうですね」との言葉を聞き、胸が痛みます。

 進路も決まった大学4年生は母子家庭で、今年から給付奨学金を受けられることになったそうですが、貸与制より金額は減ったとのこと。「家から通っているので大丈夫です」とは言うものの、本来なら多くの学生がお金の心配なく学べる国でなければと痛感しました。それこそ「法の下の平等」を、国内のすみずみに広げていきたいです。

 【今日の句】立法府 歓喜の涙 受け止めて

2021年3月16日火曜日

信頼される政治を

 今日は苫小牧市。松橋ちはる道9区予定候補・党市議団のみなさんと「つどい」や街頭宣伝にまわると、町では手を振って応えてくれる方が次々と。私が中学校教諭として過ごした町ですので、来るたびに懐かしい思い出が込み上げてもきます。

 「つどい」では、小学生の子がいるというお母さんも参加され、「1つの答えを求めるばかりの学習より、もっと子どもたちが考えることができる内容にならないのでしょうか」「やらなきゃいけないことばかりの先生たちも大変では」との意見が出されました。確かに学校から余裕が奪われ、教員には授業時数確保の圧力や厳しい評価の目が増すようになりました。その結果、しわ寄せは子どもたちに来るのです。

 学校にこそ余裕が必要です。35人以下学級へ進んできた国会質疑の経過も紹介しながら、声を上げれば変化はつくれると私から述べ、納得もしてくださいました。別の会場では、80代という方から「計算したら医療費が2割負担になる。年金も下がってきているのに腹立たしい」と、総務省の接待疑惑にも触れて、絶対に日本共産党にがんばってほしいとの激励もいただきました。リアルな声を聞くたびに、期待に応えなければと背筋が伸びます。

 菅政権は今日で発足半年だとか。新型コロナウイルス対策に最優先で取り組んできたと言いますが、国民から対策は十分だとの声は聞かれません。国民には自粛や罰則を強いながら、みずからの会食や与党議員の飲み歩きなど、加えて首相の長男も交えた接待疑惑ですから、支持率が下がるのも当然です。あらためて十分な補償や、医療機関への減収補てんなどを強く求めたい。苫小牧市では減収の業者に対し、3度目の給付金を出したといいます。

 政治家や政党を信用できないという方も多いでしょう。地域・職場・学園の党員のみなさんも含めて「日本共産党」は活動していることを、じっくりと見てほしい。企業・団体からの献金や政党助成金を受け取らないで政治活動をしている意味も、わかりやすく伝えていかなければ。「だいぶ共産党も変わってきたと思うけど、批判や反対ばかりの政党だというイメージも強いからね」と、今日の「つどい」でも出されました。しっかり受け止めたい。

 【今日の句】疑われ 隠れて辞めて また不信

2021年3月15日月曜日

「3・15」を超えて

 朝の定例宣伝の後、今日は橋本みか道5区予定候補と北広島市・恵庭市・千歳市へ。私も久しぶりの各市での街頭宣伝で、多くの党員・後援会員さんも駆けつけてくださいました。本当にありがたいです。北広島市では山本ひろみ・永井もも・人見てつや各市議、恵庭市では小林卓矢・党市委員長、千歳市では議会中の吉谷徹市議の代わりに元市議・佐藤仁さんが同行してくださいました。

 道5区は2016年の補欠選挙で野党共闘が成立し、全道・全国からも大きな応援をいただきました。次の総選挙でも市民と野党の共闘で勝利することは大目標ですが、ただの数合わせでなく新しい政権への合意や政策協定が必要です。そうでなければ本気の選挙協力にならないし、国民からも野党の本気度も問われるでしょう。橋本みかさんは国政で立派に働ける方だし、今日も国民のための政治をとの訴えには共感が広がりました。

 菅政権への不満はどこでも聞きます。同時に、野党に対して「しっかりしてほしい」との声も少なからず聞きます。千歳市での「つどい」でも、農家の方から「民主党政権には期待があったけどダメになって、今度も政権交代をと言っても国民は信用してくれるのか」と意見が出されました。政権交代できてもフラフラしたらダメで、だからこそフラフラしない日本共産党の議席を増やしてほしいと、私から話しました。

 今日は3月15日。小林多喜二の「一九二八年三月十五日」を引くまでもなく、日本共産党の先輩たちがいっせいに検挙された日です。この「3・15事件」を経て厳しい弾圧が増していき、小樽市では2ヵ月間で500人が検束されたといいます。治安維持法は最高刑が死刑とされ、党組織も壊滅的な打撃を受けました。特高警察による拷問に歯止めがなくなってしまったのです。

 翌年の帝国議会で山本宣治が追及したのに対し、当時の政府側は「所見を述べる必要はありません」と答弁拒否。1ヵ月後に山宣は刺殺されてしまいます。その後は自由な言論がさらに封殺され、十五年戦争に突き進んでいったのは、ご存じのとおりです。自由と民主主義、平和を訴えた国民や日本共産党は、当時の権力にとっては邪魔者だったのでした。しかし終戦を迎え、日本国憲法には平和主義や基本的人権が盛り込まれ、私たちの先輩の主張は正しさを取り戻したのです。フラフラしないことの大切さを知っているのは、このような歴史を持つ党だからこそ。

 「つどい」でこのような話をしたら、長く党を応援してくださった方が「近所の人に『どこに行くの』と聞かれたから、私は日本共産党の寄合いに行くと話してきたんだ」と、誇らしげに語られました。日本共産党の応援を隠さざるを得ない時代を生きてきた方々の、このような思いや粘り強い活動があったからこそ、今の私たちがあります。そして今や、市民と野党の共闘を呼びかける役割を担うに至りました。共闘には誠実に取り組みつつ、同時に日本共産党が伸びてこそ政治が変わることを、くりかえし私は訴えます。

 【今日の句】長い目で見れば 歴史は変わってく

2021年3月14日日曜日

自分事として考えて

 「原発を動かさない・核ゴミを持ち込ませない」全道集会が札幌市で開かれ、足を運びました。寿都町・神恵内村での文献調査が始まったこともあり、「泊原発を再稼働させない」という例年の集会名に「核ゴミを持ち込ませない」が付け加わりました。覚悟を持った運動の前進が必要と痛感しています。

 この「覚悟」という厳しい言葉は、講演をされた橋本大二郎・元高知県知事から出されたものです。橋本さんは、①専門家とは何だろうか、②東洋町から14年、③安全性か経済性か-ーという3本の柱で、実に約90分もよどみなく講演されました。わかりやすく話されたなかで、「覚悟」という言葉が出たのは東洋町での部分です。

 橋本さんが知事を務めていた2006年、県東端の東洋町で突然、町長による文献調査受け入れい表明がありました。その時に橋本さんは、国なら国土地理院などの研究も含めて調査できるはずなのに、5億円(当時)を地方自治体に渡すやり方を「汚らしいやり方」と思ったそうです。要するに賛成者を増やすための交付金ではないかと思い、当時の東洋町長とも面談しましたが平行線。その後、選挙により町長は変わったわけですが、当時を振り返り橋本さんは「国は深謀遠慮をもって進めているのでは」と思ったそうです。

 「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」。国は徳川家康の句のとおり2年でも3年でも待つだろう、いったん計画を撤回しても新たな首長ができれば再開できる、そんな国の進め方に対して覚悟を-ー知事という重責のなかで文献調査に直面した橋本さんだけに、この話は重く響いたのです。同時に、核燃料サイクルの破たんは明らかだし、経済性や社会的コストを見れば原発は高くつくと数字を交えての話は、今後の運動を励ます内容でした。あらためて自分のものにもしていきたい。

 特別報告は、福島県から避難された宍戸隆子さん、寿都町「町民の会」共同代表である三木信香さん・南波久さんから。宍戸さんとは北海道に来てから、三木さんとは昨年から、くりかえし話をうかがってもきました。粘り強く声を上げ続けることは、私のような政治家などならともかく、仕事などを持つ市民にとっては大変なこと。何度も心が折れそうになったはずで、実際に今日もそのような話がありました。

 宍戸さんは、当時の苦しみを胸の中にある「ガラスの欠片」に例えました。ふだんはそのままに生活していても、3.11の時期には嫌でも向き合うことになるし、ガラスゆえに突き刺さってくるのです。報道各社から「10年を振り返って」と聞かれても、「区切りではない。『あの頃には戻れない』を認識した10年だった」との言葉も重い。それでも全国に避難した仲間が声を上げ続けていることにも触れて、「いつも言ってるのですが、ぜひ自分事として考えてほしい」と投げかけられました。原発の危険性は、もちろん北海道でも常にあるのです。

 「寿都町でも声を上げますので、ぜひ反対の声を各地でも起こしてください」と南波さん。片岡町長の表明で、漁業や水産加工は見限られた思いになったといいます。三木さんは住民同士のつながりを大切に「くっちゃべる会」を始めたことや、お子さんの「寿都を見捨てないでくれてありがとう」との手紙を紹介し、「子どもに背中を押されました」と前を向いた話は胸に響きました。必要なのは連帯だし、ここでも自分事としてとらえることが大事なのだと実感しました。

 主催者の意向で許可された人のみ撮影可とのことでしたので控えましたが、会場は距離を取りつつもほぼ定数で、熱を帯びた集会になりました。問題は3.11だけにとどまらず世論を常に広げられるかだし、政治的な決着が必要だということ。しっかり私も役割を果たしていきたいです。

 【今日の句】次世代に 原発ゼロで 引き渡し