2011年8月6日土曜日

核廃絶の道は開かれている

 会議や紙参議へのインタビューや、こんな忙しい時なのに家のボイラーが壊れちゃうとか(これは無事に直りました)、おまけに暑くて体力的にもバテバテ‥‥みなさんも気をつけてくださいね。

 今日6日はアメリカによる広島への原爆投下日。

 毎年、道被爆者協会が主催している「原爆死没者追悼会」に参加してきました。

 北海道では、この1年間で23人の方が新たに亡くなりました。

 国家補償を早く!との思いが強まります。

 被爆者の方の話をうかがい、峠三吉の詩などの朗読を聴き、そして高校生の若々しい決意表明‥‥核廃絶への希望の道は、きちんと開かれています。

 昨年のNPT再検討会議を経て、国際的には核兵器禁止条約への議論が開始されようとしています。

 それなのに、アメリカは未臨界核実験を続け、その核抑止力を頼っている日本政府の姿勢は、逆行しているのでは。

 多くの被爆者にとって、時間がないのです。

 そして、原発被害が広がるなか、政府が明確に「核兵器廃絶」「原発撤退」の立場を示すことこそ、いま国民が望んでいることだと思います。

 暑いなかでも、元気に!‥‥との気持ちだけは忘れずに、がんばります。

 【今日の句】 白球が 運ぶ希望は 平和かな

2011年8月5日金曜日

保育園の夏祭り

 今日は保育園で、父母の会主催の夏祭り! 年長組が準備をするので、今年は私達が主役(?)なのです。

 兄姉がいて経験済みの、お父さん・お母さんがリードしてくれました。

 お母さんたちは朝から下ごしらえで、お父さんたちは仕事を終えた後にプール撤去や炭起こし、焼き係‥‥なかなか話す機会を持てないお父さんたちとワイワイしながら、無事に準備を終えました。

 何より子ども達の楽しそうな顔が、励み。

 上の子は友達とご飯を食べたり、盆踊りを踊ったり。

 下の子は‥‥抱っこされながら寝てしまってました。

 下の子が年長になった時に、もう一度この準備をするんだなぁ。

 片づけを終えて家に帰ると、先に戻っていた娘が「炭くさい!」‥‥しょうがないでしょう。

 楽しい1日でした。

 【今日の句】 子どもらは チャンコチャンコが よく似合う

2011年8月4日木曜日

更迭だけで済む問題ではない

 経産省事務次官・原子力安全保安院長・資源エネルギー庁長官の3人が更迭!

 「やらせ」などの責任を取ったということでしょうが、問題は人事一新だけでなく、虚構の上に成り立っていた「原発推進」から転換できるかどうか、ではないでしょうか。

 今日は、北海道党組織の原発問題担当者会議をおこないました。

 党道委員会は、私を責任者、真下紀子道議を副責任者にした、原発問題対策委員会を立ち上げたのです。

 各地で原発撤退の議会論戦や運動を、さらに広げようと話し合いました。

 各地からの発言では、自治体首長さんの変化や、共同した運動の取り組み、また福島県から避難されてきた方の思い、などが出されました。

 奥深いところで、大きな変化が始まっている。

 その思いにこたえる政策活動や運動などを、急いで具体化しなければと痛感します。

 特に、若い世代の敏感な思いにきちんと応えたい。

 次の社会をつくる若い世代とこそ、心を通わせ方向性も考えあいたいと思うのです。

 ちなみに、今日で新しいブログ更新300日! 前のブログを合わせたら‥‥間違ってなければ約5年間で1696日でした。

 引き続き「はたろぐ」を、どうぞよろしくお願いします。

 【今日の句】 抱っこして 子どもとともに 汗だくだ

2011年8月3日水曜日

住民の声をさえぎるな

 道議会与党(自民・公明)による意見で、道が計画していた泊原発周辺4町村・全世帯対象のアンケートが延期されたとか。

 どうして、このような重大な時期に関係住民の声を聞くことにストップをかけるのか。

 反対世論が大きい場合を心配してか、と思いたくもなります。

 1988年、泊原発稼動を問う住民投票条例を求める運動がありました。

 日本共産党も、この運動に同意し、議会論戦なども取り組んできました。

 結果は2票差で否決でしたが、当時の状況を思い起こしました。

 昨日、告示された余市町議会選挙の応援に行き、余市町でも泊原発への心配の声が広がっていることを聞きました。

 このようなせめぎあいが、これからも続くでしょう。

 しかし、これだけ被害を広げた原発を、国民・道民が許容できるのか。

 新しい再生可能エネルギーの可能性を開花させる、政治的イニシアチブを取るべきではないか。

 そのためにも日本共産党が大きくならないと‥‥だって、北海道にはその道筋をつける衆議院議席がないんですから。

 道副委員長となり会議なども多く忙しくなっても、執念でやりぬきたい。

 「一念岩をも通す」気持ちでがんばります。

 【今日の句】 邪魔するな そこは国民 進む道

2011年8月1日月曜日

全道から集まり対道交渉

 今日は、全道の党地方議員が集まり、道庁などへ交渉する「対道交渉」の日。私も一緒に参加しました。

 要望項目が多く、道職員からの回答だけで時間オーバーになりますが、どれもこれも切実な住民の声ばかり。

 毎年のように同じ要求を出して、前進回答がないことにガッカリすることもありますが、そこで負けないのが共産党魂。

 時間がかかっても、切実な願いであれば必ず実現の兆しは見えてきますし、何より道民世論にもなっていくからです。

 合間に会議があったり、その後にJR北海道→道開発局への交渉にも参加して、最後は副知事要請。

 主に原発問題の要請でしたが、岩内町・函館市・幌延町からの声も届け、真下道議も再生可能エネルギーの普及に力を込めました。

 私からは、原子力行政の「やらせ」などが相次いで、電力会社などの情報が信頼されていない実態を伝え、だからこそ道が頼りで、電力会社とは一線を画してしっかり情報公開させ、専門家の知見なども集めた組織的対応を、と訴えました。

 なぜか家の水道工事まで重なってしまい、忙しすぎて目が回りそうですが、明日もがんばります。

 【今日の句】 8月の 青い空にも 過去があり

2011年7月31日日曜日

今日の道党会議で

 今日は北海道党会議。一般社会的には「総会」と言うものです。

 規約上は年に1度開くのですが、今年はいっせい地方選挙もあり、半年ほど延期された開催となりました。

 毎回思うのですが、本当に党員のみなさんの頑張りはすごい。

 農村地域でTPP反対の運動から青年支部ができたり、原発撤退の運動で共同の流れが起きたり、職場での無法な解雇撤回めざしてがんばっていたり。

 私は議長団(司会ですね)だったのですが、そぐ傍で発言を聞いていて、話されている方の「息吹」が伝わってくるようでした。

 地に足をつけた党活動を、議会活動でも草の根の活動でも、きちんと頑張らないといけないですね。

 さて、今日の道党会議で、私は道委員会副委員長という、新たな任に着きました。

 「やってみないとわからない」「何とかなる」というのが、私の何とも頼りのない人生観(?)ですが、北海道党全体の先頭に立って頑張る気持ちは、これまでと変わりません。

 いろいろなことを安請け合いはできませんが、しっかり話を聞き、全体の党活動に反映できるようにもしていきたいと思います。

 何より救援・復興、原発問題が大きな課題のなか、様々な個人・団体のみなさんとの対話と共同の先頭にも立っていきたい。

 どうぞあらためて、よろしくお願いします。

 【今日の句】 私にも できることなら きっとある