2019年2月16日土曜日

どこでも熱気

 今日は江別市と札幌北区で「女性のつどい」。笑いあり歌声あり、明るく元気に勢いよく、私も元気をいただいてばかりです。

 江別市では高橋典子・吉本和子の両市議、そして今日は出席できなかった佐藤みさ子市議予定候補も女性ということもあり、まさに女性パワーで江別市から政治を変えようと元気いっぱい。高橋市議は、いま2議席のため市議会特別委員会で発言できない悔しさを、吉本市議からは女性の力で変えてくれという男性から熱い応援があったことなどが話されました。

 私からも国会情勢も交えて、北海道・江別から政治を変える流れをつくろうとあいさつ。盛り上がった寸劇や、参加者みんなで「上を向いて歩こう」などを歌って心ひとつに。たくさんの応援もありがたかったです。

 札幌北区では佐野弘美道議、長屋いずみ・小室まさのりの両市議予定候補に紙智子参議院議員と、連続選挙の予定候補者が勢ぞろい! 私と紙さんだけでもタイミングが合わないものですが、予定候補が全員そろうと気持ちも会場も盛り上がるもの。しかも後援会員さんによるバルーンアートや候補イラストが素晴らしく、華やかに盛り上げてくれました。

 佐野道議も紙さんも、そして私からも知事予定候補の石川知裕さんのことに触れて「自民・公明の道政から変えよう」と力を込めて訴え。昨日も書きましたが、鉄道問題など違いが浮き彫りになりつつあります。北海道の可能性も生かすし、地方自治が根づき花開いていく道政に私も切り替えていきたい思いでいっぱいです。長屋さんは児童虐待を防ぐこと、小室さんは高校生の声をもとに憲法9条を守ることを、それぞれの思いが伝わる話をされて感動が広がりました。

 後援会員さんの熱いメッセージや、ここでも歌声が会場いっぱいに。マイクを急に向けられても、動じずに私も「がんばろう」を熱唱! 熱い思いが会場いっぱいに広がりました。そう、どこの会場も熱気!

 明日は音更町・帯広市で演説会。お近くの方は、ぜひお越しください!

 【今日の句】変えたくて みんなウズウズ する感じ

2019年2月15日金曜日

鉄路存続の旗が立った

 私は稚内にいたため参加できませんでしたが、昨日「北の鉄路存続を求める会」が開いた緊急集会には石川知裕知事予定候補が参加しています。書面でのメッセージも寄せてくださいました。

 「‥‥鉄道や道路は複数の路線を確保することで被災による影響を分散させることができます。早期の災害復旧と鉄路を存続させるため、存続を求める会をはじめ、関係団体、住民のみなさまと共に闘います。」
 「‥‥私は、JR問題は北海道知事選挙の大きな争点になると思っています。廃線による道民生活のみならず、物流や観光にも大きな影響を及ぼします。一旦踏みとどまって、鉄路を残すことを検討していきたいと思っています。」

 鉄路の維持・存続を願っている方にとって、大きな励ましの言葉ではないでしょうか。あいさつでは、ふるさと銀河線が廃線になったことも含めて鉄路への思いを語られたそうです。そういえば石川さんは足寄町の出身なんですよね。

 メッセージは首長さんからも寄せられました。抜粋します。
 浦河町・池田町長「公共交通、とりわけ鉄路は国が担保しなければならないユニバーサル・サービスだと考えます。‥‥国・道が一体となって鉄路を守るべきだと考えます。」
 深川市・山下市長「‥‥今後も存続の可能性を探求し、関係自治体としっかりとタッグを組み、必要な対応にあたってまいります。」
 留萌市・中西市長「‥‥JR留萌本線の存続の可能性を探るため、関係機関からの情報収集や協議を続けているところでありますが、地元負担による存続については極めて厳しいものと受けとめております。」

 沿線自治体に押しつけるのでなく国や道の責任こそ!と、メッセージを読みながら痛感しました。首長さんとは何度か懇談してきましたが、今のような進め方に納得している方は一人もいません。できることなら残したいし、すべての判断を沿線自治体へ押しつけるのは理不尽なこととの思いが伝わります。

 稚内から札幌へ、昨日に続きバスで移動しました。昨日はJRが運休したという事情もありますが、JRは札幌-稚内では1日3便(旭川での乗り換えあり)、バスは夜行便も含めて6便あり、時間の調整としてもバスが都合よかったのです。JR北海道は観光列車の導入を発表しましたが、通勤・通学や出張・観光などに使いやすいダイヤ編成も、乗客増につながるはずです。やれることは、まだまだあるはず。

 ともかく、知事選では鉄路存続での旗が立ったことはうれしいこと。いっしょに私もがんばりたい。

 【今日の句】責任は 自治体じゃない 国なんだ

2019年2月14日木曜日

やっぱり、やりがい

 今日は稚内市で、佐藤ゆかり・中尾としかず両市議の再選を必ず!と訴えに。寒さに負けない、党員・後援会員さんの熱気があふれました。

 日本地図では最北であっても、市民にとっては(どの町も)自分の町がど真ん中。だからこそ安心して住める町にしたい--そのためには、どうしても必要な日本共産党の2議席なのです。総決起に向けた後援会のつどいに、私からも力を込めて訴えました。

 佐藤ゆかり市議は、党道委員会の専従としても、議員となった経歴でも、私にとっての先輩なのです。中学生までの医療費無料化や妊婦検診の助成拡大など、1人の議員時代のときから粘り強く取り組んできたことが実現してきています。市政の流れを見たら、なくしてはならない議員です。

 中尾としかず市議は、一言で言うなら「情熱の人」。学校の教員をしていたこともあり、特に子どもに対する情熱を発揮して就学援助制度の改善にも道をひらきました。前回に初当選して、2議席に前進したことで変化をつくることもできたんです。「2人とも必ず市議会へ」と、重ねて私からも強調しました。

 どの町でも地方議員や党員・後援会員さんが献身的な活動をしているんだと、こうやって各地をまわるたびに実感します。市民の相談相手や防波堤の役割はもとより、立場の違いを超えた共同や話し合いにも心を砕いています。大変なことも多いけど、やりがいもある。そういう時代にいるんだと、あらためて再確認したい。

 移動中のバスのなかで、少し休んだり、読めなかった本を読んだりもできました。これだけ広い北海道をまわりながら体が無事なのは、両親が丈夫に育ててくれたから。いろんな方の支えがあって今の私がいることを感じもする、稚内の夜なのです。

 【今日の句】もうすぐだ 必ず春は やってくる

2019年2月13日水曜日

Free Trade より Fair Trade

 紙智子参議院議員と、北海道農民連盟の定期総会に出席しました。日米FTAへの懸念や不安の声は大きいと実感しました。

 西原正行会長のあいさつでも触れられたほか、来賓あいさつ前に、日米物品貿易協定への協議入りに反対する特別決議も確認されました。TPP11や日欧EPAによる影響が心配されるなか、これ以上の農産物輸入となれば農業と農家を直撃するのは間違いありません。

 紙議員は「このような安倍農政を今年は変えるチャンス」とズバリ。立憲民主党の佐々木隆博衆院議員、国民民主党の平賀貴幸幹事長からは知事候補に石川知裕さんが決まったことも触れられました。紙議員も指摘しましたが、安倍農政を支持しない農家は7割を超えています(日本農業新聞モニター調査)。しっかり団結して、北海道から安倍農政を変えていきたい。

 私は日本共産党北海道委員会の副委員長の立場で連帯あいさつ。「安倍首相は『デフレを解決する』と言いながら、関税削減・撤廃のTPP・EPAで安い農産物や物品が流通することを、矛盾と感じていないのでしょうか。貿易の基本姿勢を Free Trade(自由貿易)からFair Trade(公正な貿易)へ切り替える時では」と述べました。新自由主義の矛盾が膨らみ、貧困と格差の是正が大きな課題となっている今、グローバル化への対抗軸も必要だと思うのです。

 これだけ競争にさらされながらも、連続台風や胆振東部地震など自然災害に遭っても、農地を守ってきたのは誰だったのか。規制改革推進会議じゃない、グローバル大企業でもない。地に足つけた農家がいるからです。政府が農家に10年・20年と続けてほしいのなら、価格の保障や所得の安定に力を注ぐべきではないのでしょうか。食料の安定供給という基本が安倍政権で揺るがされていて、今こそ問いただしたい気持ちです。

 明日は稚内へ。道内どこでも日本共産党のうねりをつくり、必ず安倍政治を変えていきたい。

 【今日の句】公正を 総理に望むは 無理だろな

2019年2月12日火曜日

子どもたちに、たっぷり「子ども時代」を

 今日は札幌東区で宮川じゅん道議と懇談・宣伝へ。寒いなかでも党員・後援会員のみなさんが応援に。うれしいですね。
  
 東区は今日も時折ホワイトアウト並に雪が降り、路肩の雪山もひときわ大きく、宣伝場所を探すのも一仕事。ハンドマイクを置く場所をつくるため、プラスターを貼っている板もスコップ代わりに(!)雪をよけるなど、その懸命さに胸が熱くなります。そのような姿を見る宮川道議も私も、やっぱり訴えに力が入るのです。

 2月も半分が過ぎ、道議選告示まで43日しかありません。知事選の候補者も決まったし、自民・公明道政を変える流れを一気につくりたい。地域のすみずみから、その流れをつくるために私も力を尽くします。

 宮川道議とは、東区内の2ヶ所の共同学童保育所も訪れました。政府が進めようとしている指導員の配置基準緩和では、子どもが病気になったり自然災害が起きたりしたときに対応できないことや、もっと関連予算を増やしてほしいことが話題となりました。わが子も学童保育でお世話になっていますが、単なる「子守り」ではなく「第2の家」として大事な役割があるんですよね。

 学年を超えた仲間づくりや、夏休み・冬休みには宿泊なども通して生きる力をつけ、特に私のように子育ての時間をなかなか取れない者にとっては、子どもが学童保育で経験できることって本当にありがたいものです。子どもたちに「子ども時代」を、たっぷり過ごしてほしいと思うのです。

 安倍政権は保育・幼児教育を無償化することを誇っていますが、その財源は消費税でなくてもいいはずです。超富裕層や大企業でボロもうけしている分の優遇策を見直せば、財源はできることを日本共産党が示してきました。子どもを理由に庶民増税を押しつける理屈は認められないと、あらためて訴えたい。

 【今日の句】子どもらに 時間と場所と 寛容を 

2019年2月11日月曜日

安倍改憲させない熱気

 今日は札幌白石区と小樽市の「女性のつどい」。どちらも会場いっぱいで、地方選挙予定候補にも熱い激励! この勢いで勝利したい。

 白石区では伊藤りち子道議予定候補(札幌市議)・さとう綾市議予定候補が、力を込めた決意表明。お2人ともソフトな人柄なのですが、今日は私もそばで聞いていてグッとくるほどの熱い訴えでした。そうだそうだ、思い切って元気にがんばろう!

 参加された方が願いを書いた桜の花びらカードも、写真のようにいっぱいに。パッと見て、平和と憲法9条のことが多かったように思います。昨日の自民党大会で安倍首相は「いよいよ悲願の憲法改定のときが来た」と述べたようですが、私からすれば「いよいよ悲願の安倍政権を終らせるときが来た」。

 1970年代・福田内閣が有事立法の検討を指示した際、歌人の石井百代さんが朝日歌壇に次のような歌を寄せたことを、いま「女性のつどい」の時には必ず紹介しています。

 徴兵は 命かけても 阻むべし 母・祖母・おみな 牢に満つるとも

 命を生み育てる女性にとって、わが子が戦場へ行くなんてとんでもない。安保法制反対で「ママの会」が掲げたスローガン「だれの子どもも殺させない」を思い出します。安倍9条改憲は、単に「がんばる自衛隊を明記する」というだけの意味ではないのです。

 小樽では、この歌を知っている方もいて、うなずきながら真剣に聞いてくださった姿が見えました。お母さんに連れられて来ていた小学生の子は、どう感じてくれたかな。平和の思いは、小樽では菊地よう子道議の再選という形で示そうと私から呼びかけました。

 菊地道議は、銭函地域で大奮闘された女性党員さんの呉服屋さんで仕立てた着物を着ての訴えでした。みんなの思いを背負ってがんばる菊地道議の決意に、会場からも大きな拍手。市議予定候補5人(酒井たかひろ・おぬき元・丸山晴美・高野さくら・川畑正美)もそろって壇上に並びました。

 女性合唱団の「島唄」や、市民劇団による演じた沖縄線のことなど、あらためて平和への思いを交流し合えたつどいとなりました。小樽にはJRで往復したのですが、ちょうど雪まつり最終日とも重なり外国からの観光客で車内はビッシリ。「観光産業は平和産業」と言われますが、あらためて平和の意味をかみしめたい一瞬でもありました。

 明日は札幌東区へ。宮川じゅん道議と動きます!

 【今日の句】誰の子の 命も軽い ものはなし

2019年2月10日日曜日

わくわくする時代だ

 十勝も寒い! 今日は芽室町・幕別町での演説会に、佐々木とし子道議予定候補(帯広市)といっしょにまわりました。

 十勝は石川知裕知事予定候補の地元でもあります。何かの縁か、今週も来週も十勝管内での演説会に私が弁士となっているのです。北海道から政治を変える、新しい政治の流れをつくるためにもと、私からも支援を呼びかけました。

 芽室町は4期16年つとめてきた梅津伸子町議が勇退され、現職・わたなべ洋一郎さんと新人・ほりきり忠さんとで2議席確保をめざします。同じ宮城県出身ということもあり、梅津町議には本当にお世話になった芽室町なのです。

 わたなべ町議は1期目ながら大活躍。特に3年前の連続台風で町内が冠水した時も救援と激励にまわり、町へ要望を届けるだけでなく記録を冊子にまとめるなど大きな役割を果たしてこられたのです。

 ほりきりさんは、生協や企業組合、社会福祉法人など一貫して住民の立場で働いてこられました。国が介護制度の改悪を進めるなかで、町が町民を支えるためにがんばると訴えられました。

 芽室町議団では、特養増床や子ども医療費無料化の拡充などを実現させる力になってきました。住民と地域に根ざした活動を進めてきたからこそです。引き続き2議席の力で、安心して住める芽室町にしていこうと私からも強調しました。

 幕別町は定数20に4議席を持つ、議席占有率では道内でも上位に入る町。定数1減のもと、中橋とも子・野原恵子・荒たかよしの3町議に、板垣りょうすけ町議に代わり酒井はやみさんとで現有4議席確保をめざします。

 これだけの力があるもとで、中学卒業まで医療費無料、住宅リフォーム制度の実現、介護保険の要支援者向けサービスの維持など、多くの町民要求を実現することができたのです。誰一人として、次の選挙でも欠かすわけにいかないと私から力を込めて訴えました。

 中橋とも子・野原恵子の両町議はさすがベテランらしく、住民の声を背負って活動してきたことをリアルに語られました。1期目の荒たかよし町議は若々しくも力強い訴えをされ、参加された方からは「いいぞ!」の声も飛んでました。

 酒井はやみさんは3人の男の子を育てている真っ最中で、今日もベビーカーに乗ったお子さんがスヤスヤと昼寝してるもとで、子育て施策の充実をしていきたいと力を込めました。参加されたみなさんが、温かく優しい目を向けて話を聞いていたのが心に残りました。

 本当に日本共産党の議員は、それぞれ個性豊か。特に、この間は私より若い議員も増えてきたんですが、誰もがキラキラ輝く魅力があるんです。ベテラン議員と力を合わせたら、やっぱり政治は変えられるとワクワクする思いになるのです。

 その十勝管内で、小選挙区予定候補としても活動してきた佐々木とし子さんだからこそ、道議会に送ってもらえたら必ず大きな力になること間違いなし。道も、それぞれの町も流れを変えるチャンスに、ぜひ日本共産党を大きくしてほしいのです。

 明日は白石区・小樽市で「女性のつどい」。先ほど札幌に着きました。明日も元気にまわります。

 【今日の句】寒ささえ 忘れる熱気 十勝から