2012年4月28日土曜日

オホーツクはTPP参加を許さない

午前中は札幌南区「女性のつどい」、午後に江別市で大門実紀史参議院議員と演説会、その後は飛行機に急いで乗って、北見市で菅原まこと12区予定候補と演説会! うまく時間どおりに進めたものだと、事務所スタッフの支えにも感謝しながら各地をまわりました。

 (北見市演説会の写真だけは、まだ手に入ってないので後日アップしますね)

 飛行機で女満別空港に降りる寸前で、視野に入ったのは広大な農地。

 秋撒き小麦でしょう、畑に緑が広がっています。

 オホーツクが一大産地でもある、甜菜の作業も始まっていると聞きました。

 これらがTPPによって大打撃を受けることは、すでに明らかになっているとおりです。

 美幌町では、町あげてTPP反対に取り組んでいるとのこと。

 どこでも第一次産業を中心にして、地域経済の活性化もめざしているなかで、TPP推進なんて認められないのは当然です。

 アメリカの要望丸呑みとなるだけに、しっかりアメリカにもモノ言える政党の議席が伸びてこそ、TPPを止める確かな力になります。

 それが日本共産党!

 演説会でも、新しい北海道をつくる提言とあわせて、私から話したつもりです。

 札幌南区では、女性のみなさんからプレゼントもいただきました。

 全道で支えてもらっていることに感謝しつつ、明日は苫小牧に向かいます!

 【今日の句】 畑には 愛も未来も 詰まってる

中央と地方と、ねじれなく

  紙智子参議院議員の代理として「TPP交渉参加断固阻止 北海道総決起集会」へ、政党代表で参加しました。

 北農中央会・飛田会長にあいさつをして席へ向かうと、市民ホールはいっぱいで、熱気があふれています。

 北海道の基幹産業である農林漁業が壊されることは、地域社会の崩壊にもつながります。

 医療、公共事業・公共調達、保険、労働など、様々な分野にまで「アメリカルール」が押し付けられることも、ハッキリしてきました。

 私からは、3つの問題が「事前協議」で明らかになったと述べました。

 ①「関税ゼロ」に「例外なし」ということ。

 ②日本社会が、アメリカの都合良く「大改造」されること。

 ③交渉内容は4年間も秘密にされること。

 他党国会議員からも、TPPの問題点については指摘され、この点では「一点共闘」で私たちも力を合わせてTPP参加ストップにがんばりたい。

 同時に、中央と地方とでねじれなく、がんばれる日本共産党だからこそ、団結してさらに全力で!

 本気でTPPを止めるのなら、ずっと続いてきた日本の「アメリカ追随」にメスを入れることが一番です。

 日本共産党は、アメリカとは対等・平等の関係に切り替えるべきだと考えます。

 軍事的にも経済的にも圧力かけられっぱなしで、大元には日米安保条約の存在があります。

 TPPの問題も本質的には、ここに立ち向かえるかどうかだと思います。

 とにかくも、こんなTPPはやめることが日本を守る一番の道!

 原発連として道庁へ、安全策もなく泊原発も再稼働させないよう申し入れもおこないましたが、その内容はまた後日‥‥。

 【今日の句】 スジ通し 止める力は ここにあり

2012年4月26日木曜日

志と「宝」を継いで

  原発問題全道連絡会・国民大運動北海道実行委員会で、高橋知事宛にと取り組んだ署名の第2次提出をおこないました。

 先月5日より約17,000筆ほど増えて、7万筆を超えました。

 集約しつつ間に合わなかった署名もあるし、今日も札幌では地下歩行空間での署名行動に大きな反響もあります。

 科学的根拠も明確でない再稼働には、大きな疑問を誰もが持っています。

 TPPでも消費税でも、政府の「暴走」「前のめり」がひどすぎます。

 これを食い止める確かな力は、国民の声と、正面から受け止めてがんばる日本共産党!

 今日は、これまで決まった小選挙区予定候補との会議もあり、休憩時間を使って自己紹介動画を撮りましたので、ぜひ私のフェイスブックからもご覧ください!

 夜には紙智子参議院議員を公私ともに支えていた、内山勝人さんのお別れの夕べ。

 千歳川放水路や鈴木宗男氏の利権問題で、徹底的な調査をしてきたのが内山さんでした。

 道内の自然、町の歴史と成り立ち、人と人とのつながり‥‥私も内山さんから、多くのことを学びました。

 でも、本当は「生涯裏方」を貫いた内山さんの「宝」をもっと引き継ぎたかった。

 志を継ぎ、議席奪還することが、内山さんの思いをかなえる道だと思いなおし、ちょっとの時間でもとその後に後援会の集まりに顔だけでもと、足を運びました。

 【今日の句】 国民の 声がどこ行く 政局よ

2012年4月25日水曜日

地下歩行空間で「再稼働ストップ!」

今日・明日と、道原発連・国民大運動北海道実行委員会が札幌地下歩行空間で「原発ゼロ」署名を呼びかけています。

 道原発連の代表委員でもある私ですので、一緒に「署名お願いします!」と取り組みました。

 うまく動画がアップできてれば、雰囲気程度ですがご覧ください!

 とにかく次々と、途切れることなく署名に来られる人、人‥‥。

 再稼働めざす政府の「安全基準」は、あまりにも不十分なのは明らかです。

 専門家でも不安の声があるのに、首相+3閣僚で「政治決断」するべきなのでしょうか。

 安全対策と電力受給は分けて考える必要がありますが、「電力が不足する」という政府・電力会社の言い分も、専門家などから反論も出ています。

 そもそも福島第一原発事故の原因もわからず、今も放射能汚染は続いています。

 首相も国会で「事故原因の解明が大前提」と、答弁していたではありませんか。

 原発輸出を狙い、他の選択肢を排除する財界の要望を受けた、野田内閣の何とも情けない「政治判断」だと思います。

 署名に来られる方の姿を見て、やっぱり政治は国民が動かしているんだと実感します。

 北海道から、変えましょう。

 北海道から、変わるんだ!

 【今日の句】 国民の 声で政治も 稼働せよ

お詫びとお礼

連続して更新が滞って、ご心配をおかけしました。

 体調管理には気をつけていたつもりですが、21日のブログ更新後から体調不良で、本当に申し訳ないことに22日の演説会も不参加となってしまいました。

 会場に来られたみなさん、当日まで準備や案内を進めてこられたみなさん、本当に申し訳ありませんでした。

 演説会は、たくさんの方が力を合わせておこなうものですし、何としても行きたいと思っていたのですが、かないませんでした。

 ブログが更新されないことで、ご心配された方もいるかと思います。申し訳ありません。

 おかげさまで体調も回復し、今日から(ゆっくりと)日常復帰です。

 演説会で行けなかった札幌東区と、岩見沢市を中心とした南空知管内には、ぜひとも時間を割いて伺いたいです。

 参議院選挙も2度たたかえたからと、体力面に過信していたかも‥‥と反省しきりです。

 いずれにしても大事に至るようなことではありませんので、また元気に!道内をまわってがんばります。

 あらためて、お詫びとお礼を申し上げます。

 【今日の句】 支えられ 今日という日が あるのだと