2017年6月17日土曜日

黙ってられない

 国会閉会に合わせて、札幌で怒りの抗議の宣伝! 「安倍政権は本当にひどい。共産党にがんばってほしい」との声も寄せられました。

 私もマイクを持って話し始めると、数々の安倍政権の暴走を思い出し。


 隠し、ごまかし、幕引きをはかる、こんな安倍政権でいいのか。

 特定秘密保護法、安保法制=戦争法、そして「共謀罪」法‥‥日本は自由と民主主義の道から外れているのではないのか。

 閉会中でも、数々の疑惑を追及する、証人喚問を要求する!

 それにしても自民・公明、維新も加えると悪政推進の議席が本当に多すぎます。

 もっと市民と野党の共闘の輪を広げたいし、必ず総選挙では勝利したい。

 宣伝4ヵ所目で、車いすの方が近づくのが見えたのですが‥‥橘さん!

 ちょうど近所で、外に出たところ音が聞こえたので来てくださったとのこと。

 病気を患っていたのですが、今は毎週金曜日の反原発抗議行動にも復帰をされていて、こういう場でもお会いできると本当に嬉しい。

 公園では遊んでいた小学生たちが、最初は面白がって聞いていて段々と減っていく中、最後まで男の子が1人だけ聞いていてくれました。

 演説後に握手に行くと嬉しそうで、何か彼なりに考えていることがあったんでしょうね。

 今日のうちに東京へ着いて、明日は都議選応援で中野区へ向かいます!

 【今日の句】 国会は 閉じても休まず 声上げる

2017年6月16日金曜日

それでも与党は証人喚問から逃げるのか

 国会会期末になって、ようやく参議院予算委員会。加計疑惑を隠そうとしても、閉会中審査も含めて証人喚問を求める!

 小池晃書記局長が、日本共産党からは質問にたちました。

 新たに出た資料では、所管でもない萩生田官房副長官の「名前が飛び交っている」ともあり、官邸の意向が反映したと考えるのは当然です。

 それにしても山本担当大臣の答弁はひどかった。

 「文科省から出向してきた職員がつくったもの」と、自分の部下を守るどころか内通者扱い。

 「意見があるなら前川・前時間が言えばよかった」と、圧力をかけておきながら責任転嫁。

 「それなら前川氏の証人喚問に、なぜ与党は応じないのか!」と、小池さんがビシッ。

 真相解明にふたをして、このまま国会閉会でやり過ごそうとするなら許されない。

 会期末処理というのがありまして、各委員会で閉会中審査をやれるように手続きをするのです。

 私も農水委員会理事会では(昨日も要求していましたが)、この問題では求めに応じて閉会中審査をやるよう要求しています。

 北海道へ戻る前に、池袋駅前で塩川鉄也議員と宣伝(国会議員団で当番を組んでいるのです)。

 東京は都議選を前に、政治的にも熱くなってきました!

 【今日の句】 真相を 避ける大臣 情けない

2017年6月15日木曜日

新たなたたかいに

 中間報告という「究極の強行採決」まで繰り出し、常軌を逸している政権・与党。負けることなく「共謀罪」法の廃止へ、新しい政治をつくるたたかいに!

 すでに経過はご存知のとおりだと思いますが、振り返れば昨日の参院本会議で突然、与党から「共謀罪」法案の中間報告という提案がされたことから情勢が動きました。

 委員会採決を省略して本会議で報告・採決というのは、かなり特別な事情を想定された場合であって、しかも今回は法務委員長は与党(公明党)から出しているのですから、委員会運営のイニシアチブは与党にあるのに、です。

 委員会での強行劇は、都議選で不利に働く恐れ--だから一気に本会議に持ち込んだということなら、これぞ党利党略ではないのでしょうか。

 その後は野党4党での対抗を確認し、各種問責決議案や、衆議院では内閣不信任案を提出。

 多くの舞台が参議院とはいえ、私もほぼ寝ずに、最後は本会議場で傍聴しながら同僚議員と悔しい思いをしました。

 しかし、傍聴して金田法相の答弁を聞いて、やっぱり意味がわからない答弁だと、つくづく思いました。

 衆議院では「一般人は対象にならない」と繰り返していたのに、参議院ではドンドン対象が広がる答弁をしてきたことも、本当にひどい!

 夜を徹して国会の外で声を上げ続けたみなさんへ、終了後に党議員団で報告とあいさつに行きました。

民進党・自由党・社民党・沖縄の風と、各会派も勢ぞろい。

 偶然にも訴えに共通していたのは「選挙で野党を増やそう」「安倍政権を終わらせよう」。

 安保法制=戦争法のときも、成立したからあきらめるのではなく、これを廃止するための政府をつくろうと日本共産党も呼びかけ、市民と野党の共闘も広がりました。

 今日を終わりでなく、新たなたたかいのスタートに!

 こんな傲慢と暴走は、一日も早く終わらせよう!

 さて今日は、徹夜状態ではありますが、まだ残っている法案質疑のため午後から農水委員会が予定されています(参議院も法務・外防・農水などが審議です)。

  質問は斉藤議員がおこない、私は討論の予定です。

 この後は終日、睡魔とのたたかい‥‥。

 【今日の句】 この動き 止めずに希望へ つなげよう

2017年6月13日火曜日

横暴と傲慢の極み

 「共謀罪」法案採決阻止へ、参議院では法相問責決議案を提出。かたや「加計疑惑」封じのためか、内閣委員会で自民党が動議を出す動きまで!

 結局、内閣委員会では民進党が山本担当相問責決議案を提出し、どちらも委員会の途中で質疑はストップしました。

 明日の参議院本会議で、2つの問責決議案が議題となります。

 与党などの多数で否決された場合、15日(木)が法務委員会の定例日のため、採決阻止へ新たなたたかいとなります。

 夕方には日比谷野外音楽堂で、雨の中でしたがビッシリと集まって廃案を求める集会。

日本共産党の志位委員長はじめ、民進・蓮舫代表、自由・山本共同代表、社民・福島副党首がそろってあいさつをし、私も含めて多数の国会議員も参加しました。

 加計疑惑の幕引きをはかるため、国会を早く終わらせたいし、そのためにも「共謀罪」法案を早く可決させるなど、まったく許されない!

 逃げながら強行するという、横暴と傲慢の極みではありませんか。

 私も引き続き力を尽くしたい。

 今日は沖縄・北方委員会で、赤嶺議員の代わりに参考人質疑。

 明日は農林水産委員会で、私も加計疑惑にかかわり質問します!

 時間は11:15~11:40で、ネット中継があります。

 安倍政権の逃げ切りなど、絶対に許しません。

 【今日の句】 やましさが ないなら受けよ 証人喚問

2017年6月12日月曜日

毎日が緊迫の情勢に

 参議院法務委員会は明日、午前中に参考人質疑。聞いた意見を検討する時間もなく、午後には質疑だと委員長職権!

 野党側は「明日は採決しないと確約を」と求めたのに対し、自民党から確約の言質がありませんでした。

 参議院でのわずかな議論でも法案の欠陥は明るみに出て、広く国民が監視対象となるとの疑念は強まるばかり。

 国連の特別報告者に対しても、まだ何の意見を出していないではありませんか。

 これで採決に進むとなれば(今までもそうでしたが)政府としてまったく説明責任を果たしていないことになる。

 「共謀罪」法案と合わせて、加計学園疑惑も、内部文書の再調査結果は、まだ出ていません。

 国会には真相解明の責務があります。

 出てきた再調査結果をふまえて、衆議院・参議院とも予算委員会での集中審議を!

 前川・前文部事務次官の証人喚問を!

 会期末での幕引きを許さず、再調査結果は明日の昼までに!

 このような点を野党国対委員長会談で確認し、すでに与党に伝えています。

 そう簡単に、野党の要求には答えないでしょう。

 しかし、多くの国民は「政府の説明は不十分」と答えているのですから、隠し通そうものなら国民的批判は強まっていくに違いない。

 ぜひブログをお読みのあなたからも、まわりの方へ安倍政権の問題点をお広げください!

 【今日の句】 廃案へ 一致したたかう 4野党

2017年6月11日日曜日

都議選でも総選挙でも安倍政権に審判を

 札幌西区・手稲区の街頭演説会の時間に合わせたように、朝からの冷たい雨が昼にはピタリと止んで無事開始!

 西区は森つねと、手稲区は佐々木明美の両小選挙区予定候補も「共謀罪法案は廃案に」と心を込めた訴え。

 私も珍しく喉にも力が入って、このまま選挙となったら1日で喉がつぶれちゃう‥‥。

 西区では若い人も手を振って応えるし、手稲区では「市民の風」のみなさんが旗を持って聞きに来てくださりました。

 こうやって連帯の輪が広がってくるとは、以前には考えられなかったこと。

 8日の4野党と「沖縄の風」の党首会談では、総選挙に向けた協議の加速と候補者調整も合意されました。

 都議選も間近だし、その次の総選挙と連続して、安倍政権を終わらせる審判を!

 明日からの国会は一段と緊迫する状況になりますが、国会内外で力を合わせましょう。

 【今日の句】 訴えも カラリと明るく 元気よく