2016年7月23日土曜日

コツコツが大事

 今日は札幌市内で、参院選後の挨拶まわり。「伸びて良かったね」「期待してるから、もっと頑張ってよ」など、たくさんの激励もいただきました。

 残念ながら新たに赤旗をお読みいただく方はありませんでしたが、新しい結びつきが広がるというのは嬉しいことですね。

 「安倍首相は本当に代えないとダメだ。もう戦争できる仕組みをつくっちゃったんだから」とは、ある男性。

 「野党は大局にたって行動してほしい。今は違いを脇に、安倍政権を追い詰めること」と、話してくださる方も。

 私からも、新しい国会議員団で安倍政権に正面から立ち向かうことと、いっそう野党共闘に力を尽くすことを約束しました。

 このようにコツコツ、地域・職場のみなさんが支持を広げてくださっていることが躍進の土台になっているんだと、あらためて実感しました。

 ところで、移動で大通公園を通っていくとスマホ片手に数人で一ヵ所に向かうような姿が……あ、これがポケモンGO?

 事故などには、くれぐれもお気をつけくださいね。

 【今日の句】 歩くほど 心も体も 軽くなり

2016年7月21日木曜日

森林環境税と日本共産党

 あまり馴染みのないテーマかもしれませんが、水源やCO2吸収源としての森林の役割は人間が生きるのに欠かせないもの。岐阜・高山市での議員連盟総会でのあいさつに足を運びました。

 この議員連盟は、正式に「全国森林環境税創設促進議員連盟」と言います。

 前身は森林保全と山村振興のため国へ交付税措置を求める団体として始まったのですが、小泉内閣時の「三位一体の改革」で交付税改悪があり、独自財源の必要性を求めて今の団体となったわけです。

 住民税に上乗せする形で税負担を求めている県もありますが、根本的には国の森林・林業政策の見直しが求められているのです。

 先の国会で森林法等の改定がなされましたが、森林・林業の現状の解決には、国の政策の根幹に位置づけるまでしなければならないと思います。

 林業を産業の重要な部門に位置づける国の決意と方向性が問われていることと、議員連盟とは問題意識を共有しながら実態に見合った支援策を国に求めたい――という趣旨で、私からはあいさつ。

 森林の恵みの上に私たちは生きているのですから、森林の崩壊は私たちの生活が崩壊するのとイコールです。

 高山市に来る途中、迫力ある山々や森林の存在感を実感しつつ特急に乗ってきました。

 この地球に私たちは生かされているんだと、痛感した1日でした。


 【今日の句】 新しい 政策課題は 現場から

2016年7月20日水曜日

「生産者が主役」の復興でこそ

 今日は衆議院農林水産委員会の視察で熊本県に。農業基盤の復旧・復興へ向けた努力に対して、国としても最大限の支援をと感じました。

 回った先は大津町大菊地区(土地改良施設)→西原村(大川牧場)→甲佐町(清住フラワーファーム)→熊本地方卸売市場→熊本県庁。

 移動の車中からも、屋根にブルーシートをかけた家や、瓦が大量に剥がれた家、西原村ではほぼ全壊で手付かずの家も見え、被災の厳しさがひしひしと伝わります。

 畜舎や農業用ハウスも同様なのですが、住宅においても業者の人手不足により再建が遅々とならざるを得ないのです。

 東日本大震災も復興途上ですし、各地の様々な事業が進行中ですが、国による広域的な対策が急がれます。

蒲島知事も話されていましたが、今回の地震は「阪神淡路大震災規模の地震が2回」「今も続く1900回もの余震」という過去にない被害に加え、先月は大雨の被害もあり、農業でいえば経営意欲にも関わる状況だったはずです。

 西原村でも、9戸の酪農家が廃業を考えていたそうですが話し合いを続けるなかで全戸が継続することにしたそうです。

 大川牧場では畜舎や搾乳機は無事でも、管理棟が1mにわたって沈下している場所もあり、また新たに牛も買わなければいけないわけで、かかる費用は1000万円単位になります。

 清住フラワーファームでは、ハウス内に断層の亀裂が入り(まるで階段のよう!)、新たに農地を借りてハウスを建てるとのこと。

 一軒一軒に違いがあり、抱える問題も違うわけですから、いつの災害もそうですが丁寧で柔軟な対応こそ求められていると思います。

 各農家が新たな経営体に移る場合でも、「生産者が主役」を大切に、話し合いと合意のもとで。

 委員会での視察ですので、ふまえた質疑の場もあるでしょうから、私も現場の力になれるよう役割を果たしたい。

 【今日の句】 地に足を つけるの意味を かみしめる

2016年7月19日火曜日

議席の重み

 上京した日は、いない間の資料や新聞記事、日程調整‥‥などで1日が終わってしまいます。でも、こういう時に学べることもあるのですよ。

 2週間たったとはいえ、同僚議員とは参議院選挙の話が必ず出てきます。

 1議席の重みを痛感する以上、まだやれたことがあるのでは‥‥と思うのです。

 でも結果は取り戻せませんから、次に活かすしかない。

 右も左もわからなかった私も、国会議員となって1年8か月。

 どんな仕事でも慣れてくれば惰性が生まれるものですし、先日も書きましたが原点を見失わずにいなければと思うのです。

 院は違うといえ、新しい議員がいるわけですから、自分のなかにも緊張感があります。

 8月上旬の臨時国会とは別の、臨時国会の日程が様々に報じられています。

 いつ来ても、ガッチリ行きますよ!

 【今日の句】 まだ何か 足りないんだと 思う日々

2016年7月18日月曜日

雨は降れども‥‥

 昨日からドタバタしながら家族でキャンプへ。英気を養って明日に上京し、今週は熊本県などに足を運ぶ予定です。

 農林水産委員会の視察で20日に行くのですが、地震の被害のみならず、この間の豪雨被害も心配です。

 自然相手の農業とはいえ、1年でも不作・凶作や収入のない状況となれば営農を続けられない方がいるわけですから、しっかり現状をとらえて政府の対策に反映させたい。

 話を戻してキャンプなのですが、着いた途端に雨が降り、テント設営も一苦労‥‥。

 それでも子どもたちの喜ぶ顔を見れば、来てよかったなぁ‥‥と。

 今年は1月4日から通常国会が始まりましたので正月も落ち着く暇なく、国会閉会後も参院選へ突入でしたので、しばらくぶりの団らんの時間をいただきました。

 何と下の子の保育園の友だちも、同じキャンプ場へ何人も来ていたことで、にぎやかなこと!

 北海道は短い夏ですので、できる限り子どもたちの思い出も今年はつくりたいですね。

 【今日の句】 ぐっすりと 寝れないテントも また楽し