2012年3月10日土曜日

北海道の実情が、政府に伝わっていない

 今日は苫小牧市で行動。ホッキ貝の水揚げで有名な苫小牧なので、活動の合間には資料館にも行ってきました。

 室内は、これでもかとばかりに並ぶホッキ・ホッキ・ホッキ貝!

 一念発起(ホッキ)にかけた願掛けや、苫小牧でのホッキ貝漁の歴史など、楽しく勉強にもなる資料館でしたよ。

 企業組合の訪問や地域での「つどい」、街頭宣伝で、私の決意や党の「提言」を話しました。

 「共産党は被災地支援をがんばってきたんだから、もっとアピールしたらいいよ」

 「北海道で児玉健次さんが議員だった時は、一緒に要求実現できた。また、どうしても議席を持たないと」

 「北海道の実情が政府には伝わっていない」

 「マスコミから真実が報じられていない。どうやって共産党のことを知ってもらうか」

 などなど、選対本部のような(?)意見も出されましたが、それもこれも今度は党に伸びてほしいという思いからのものなんですよね。

 とにかく今は、これからの日本の分かれ道。

 金がなければ生きてもいけないような、大金持ち優遇の日本を続けるのか。

 応分の負担を原則として、誰もが安心してくらせる社会基盤のある日本に向かうのか。

 前の総選挙では、その切り替えを多くの方が望んだはずです。

 明日は苫小牧でも原発ゼロへの集会が予定されているそうですが、宗教家の方も呼びかけ人に加わるほど共同が広がっていると聞きました。

 新たに広がる行動を、政治の変化へ! 私もがんばります!

 【今日の句】 1年の 速さばかりが 胸を突き

2012年3月9日金曜日

札幌で演説会おこないます!

娘が熱を出してしまい、日中の活動に余裕があったため私が病院へと付き添い様子を見ました。

 インフルエンザ検査を受けたのですが、発熱して半日ぐらいでは罹患したのかわからないこともあるんだそうですね(知りませんでした)。

 娘はインフル反応はなかったのですが、まだ熱もあるようで‥‥夜に会議があったために妻と交代して会場に向かいました。

 今月24日に市田忠義書記局長を迎えた演説会を、札幌でおこないます。

 そのために「さらに参加を広げよう!」と、この間の活動も交流しながら「腹を固める」会議でした。

 私からも、この間の活動を報告しました。

 当日は、岩内町で泊原発再稼働を許さない集会も予定されているのですが、両方とも成功させる立場で私たちもがんばります!

 ≪日本共産党演説会≫
   ●3月24日(土)午後2時~
   ●会場:札幌ニトリ文化ホール(中央区北1条西12丁目)
   ●入場無料
   ●弁士:市田忠義党書記局長、はたやま和也衆議員比例ブロック予定候補

 お知り合いをお誘いして、ぜひ足をお運びください!

 【今日の句】 寝る子らの 力なれるか 自問をし

2012年3月8日木曜日

草の根でがんばる女性へエール

今日3月8日は国際女性デー。札幌でおこなわれた全道集会に、来賓としてあいさつしました。

 100年前にパンを求めて始まった女性の行動は、今や社会の変化をつくりだす力にまでになりました。

 一方で現実は、職場や家庭での差別などは残されたままで、子育てや老後生活を安心できない状況が広がっています。

 その改善のために、100年前から続いてきた行動です。

 なでしこJAPANも素晴らしいけど、自分の気持ちに正直に、草の根でがんばってきた女性たちも素晴らしい。

 そんな思いとエールを込めて、あいさつしたつもりです。

 日中は、党道委員会として整備新幹線・札幌延伸に対する見解を発表しました。

 焦点の1つである並行在来線は、国とJRの責任で存続すべきだとしています。

 新幹線の建設財源とされる「貸付料」の一部を充てれば、現状でも維持の見通しはつきます。

 そもそも在来線は生活や地域経済上で欠かせない路線であり、新幹線延伸だから在来線を切り離すなどとは法律上も明記されていません。

 地域社会の維持・発展にも、国とJRが責任を果たすべきです。

 札幌延伸については、①建設費用がさらに膨らむ可能性、②消費税増税など国民負担を押し付けながら大型事業推進でいいのか、③国同様に地方自治体の財政負担の深刻さ--などから、抜本的見直しを求めます。

 党としては、在来線を切り離し、上記の問題点が解決されない札幌延伸には反対との態度を表明しました。

 そもそも生活に密着した在来線と、中核都市を結ぶ高速鉄道とは役割が異なるもので、どのような総合交通体系にするかの議論を再構築すべきだと思います。

 全文はこちらに、いずれアップされるかと思いますのでご覧ください!

 【今日の句】 できた時 そもそも私 いくつだろ

2012年3月7日水曜日

温泉街も消費税増税ストップ

 今日は札幌南区で、かみや恭平市議予定候補と訪問・懇談や「つどい」で回りました。

 雪も解けて、ザクザク道路に車が埋もれるのでは‥‥と心配するほど暖かい1日でしたね。

 女性後援会のみなさんが集まって、シフォンケーキまでいただきました。美味!

 「共産党はもっと若い人に向けてアピールして」など要望もいただきました。

 「テレビや新聞を見ても結論は同じことばかり。今日の話で、何を変えたらいいかわかった」と、嬉しい話もいただきました。

 広い北海道にを回るには限りがありますが、このように膝を付き合わせて、もっともっと話し合いたいですね。

 定山渓温泉がある南区ですので、観光協会などへ「提言」を持ってごあいさつにも回りました。

 財源をどうするかに意見の違いがあっても、今の経済状況では消費税増税は避けるべきとで話は一致。

 震災以降、入り込み数の減少が観光地を直撃しているだけに、消費税増税で追い打ちをかけられたらたまったものではありません。

 「財界さっぽろも読みましたよ!」と声をかけていただき、メディアの影響力って大きいんだなぁと、あらためて実感。

 それでもまだまだ、私たちが力をつけていかなければ、ですね。

 【今日の句】 この湯気は 温泉でなく 怒りかな

2012年3月6日火曜日

「共産党の名前を変えては?」

 今日は札幌市中央区を中心に、宣伝と懇談・あいさつ回りへ。途中で降ってきたのは雨! 暖かくなってきたんですね。

 懇談先ではピアノ演奏も聞かせていただきました。感謝!

 懇談の中では「支持も応援もするけど、共産党という名前は変えたらいいのではないか」とのご意見も。

 その方いわく「緑の何とか党をメインにして、サブに共産党とかをつけて‥‥」と、必死に考えてくださっていました。

 別の方は「でも、北朝鮮とかと日本の共産党は違うんでしょ」と。

 私からは「お気持ちはわかりますが、実際の政策と活動の姿を見て『あぁ、日本の共産党には安心して任せられるな』と思ってもらえるように、私もがんばります」など話しました。

 もちろん理念や、資本主義の次の社会をめざしていることも、機会あるごとに伝えていきたいと思っています。

 でも「論より証拠」なわけですから、もっと実際の活動を見てもらえるようにしないと、と思うのです。

 もっと私も、発信力をつけないと!

 【今日の句】 フトコロが 深い党へと 進みたい

2012年3月5日月曜日

このまま原発再稼動なんてさせない

細野豪志原発相が、新聞インタビューに「安全性が確保できたものについて再稼動は必要」と答えたようです。

 同じくして野田首相は「自治体の理解を得るべく全力を尽くす」と、再稼動で関係自治体を説得する構え。

 5月上旬に泊3号機が定期検査入りすると、全原発が停止することになります。

 それ以前に再稼動を、とのことでしょう。

 しかし、福島事故の全容も解明できないまま、安全性の確保は担保できるのか。

 泊原発も、事故を起こした福島第一原発とは型が違ったとして、配管も多く複雑な構造ゆえの心配もあるのではないか。

 そもそも地震動乱期に突入した日本で、安全と言える地域があるのか。

 だから原子力安全・保安院も、泊原発については海底活断層と黒松内低地活断層の連動の恐れを指摘しているのではないか。

 泊原発に限らず、どこの原発も同じような問題を抱えているはずです。

 首相の仕事は、関係自治体の説得ではなく、危険な原発を推進しようとする人たちへの説得ではないでしょうか。

 今日は国民大運動北海道実行委員会・原発問題全道連絡会で、取り組んできた知事宛署名の第一次分提出をおこないました。

 泊原発の再稼動阻止など、賛同した署名数は53,536筆。

 まだ署名していない人も多くいるなかで、道はその重みを認識してほしい。

 何より国策として原発が進められた以上、運動とともに政治で決着をつけねば!

 【今日の句】 もう事故が 起きない保障 どこにある

地域を支える職訓センター

 昨日の分が今になって更新となりました。ご容赦ください。

 紙智子参議院議員と、スキルアップセンターとまこまい(地域職業訓練センター)の「技能祭」に足を運びました。

 私は3回目の訪問ですが、紙議員は初めてでして、会場の盛況さに驚いていました。

 私は娘を連れて、一通りあいさつした後に一緒に木材で‥‥何をつくったかは秘密!

 いつも訪れて思うのは、このような地域の技能士さん・中小企業が地元経済や雇用を支えているということ。

 このようなセンターがあってこそ、技術が継承され、地域の結びつきも強まり、足元が強い産業構造になるのだと思います。

 事業仕分けで廃止認定されたときに、センターの皆さん達と一緒に存続の運動に取り組んだことを思い出します。

 雇用環境が改善しないなか、このような職業訓練の充実も今こそ必要だと思います。

 「モノづくり日本」であるならば、このような地域に密着したセンターを応援する政治こそ!

 【今日の句】 この学校 通ってみたいと 言う娘(‥‥エッ!)