2017年4月28日金曜日

国が鉄路維持の責任を

 中央委員会で「鉄道路線廃止に歯止めをかけ、住民の足を地方再生の基盤を守るために」提言を発表、笠井亮政策委員長の会見に同席しました。

 全文は日本共産党HP(こちら)で、明日から見ることができます。

 大きな柱だけを紹介すると、

 【前文】
  “市場まかせ、民間まかせ”からの転換を
  公共性にふさわしく、国が公的に支えることが求められます

 【1.JR北海道をはじめ、全国の鉄道網を維持するために国が乗り出す】
  (1)JR北海道の路線廃止を食い止めるため緊急対策を国の責任で行う
  (2)中長期的には、公共交通基金を創設し、全国鉄道網を維持するための安定的な財源を確保する

 【2.地方鉄道の廃止を防止するための国の支援制度を緊急に拡充する】
  (1)鉄道災害復旧基金をつくり、災害を原因とする鉄路廃止をなくす
  (2)中小私鉄、三セク鉄道の経営基盤を強化する支援を行う
  (3)鉄道廃止の手続きを「届け出制」から「認可制」に戻す

 【全国の鉄道網を未来に引き継ぐために、知恵と力をあわせることをよびかけます】

 ちょうど今年で国鉄の分割民営化から30年。

 JR北海道の現状を見れば、分割民営化が成功したとはとても言えない。

 前提が破たんしているとはいえ、当面の路線維持には、今の枠組みを活用していくしかありません。

 そのうえで、欧州の例にも学んで、大型事業の見直しやガソリン税などの一部を充てることなどに加え、JR各社(主に東日本・東海・西日本)の巨額利益の一部の拠出を求める公共交通基金の創設を提案しています。

 さらに、災害による廃線を防ぐために、すべての鉄道事業者と国が積み立てる鉄道災害復旧基金も創設して、必ず災害からの復旧ができる枠組みも提案しています。

 中小私鉄や三セクの赤字額は全体でも100億ほどなので、国による支援は可能です。

 分割民営化の賛否や評価の違いをこえて、幅広い方々の議論の一助にも考えています(私も道内で、お届けにまわります)。

 JR北海道の経営責任を免じるつもりはありませんが、根本的には国の責任が大きい問題であり、今の事態を解決するには地方自治体とJR北海道まかせにせず、国が責任を果たすべき!

 今日は震災復興特別委員会があり、吉野復興相へ質問が集中しましたが、特に「なぜ所信に『原発事故』が入っていないのか?」が焦点。

 実は吉野復興相だけでなく、安倍首相の今年の3.11追悼式でも、この間の復興相の所信でもなくなっていて、まるで国は原発事故を見えなくしようとしているではないか!との問いに、「しっかり
チェックするべきだった」との答弁。

 福島第2原発の廃炉についても、「政府の一員となったので」と、事業者の判断によるとの答弁に終始しました。

 さらに論戦で迫りますが、福島だけでなく全国で原発ゼロの世論を強めることも大事。

 私も国会内外で、その立場で訴えていきたい。

 【今日の句】 安心は 鉄路が運び 駅にあり

2017年4月27日木曜日

震災復興も肝炎支援も本腰で

 震災復興特で吉野復興相の所信を聴取しましたが「原発事故」の言葉がない!‥‥3月11日の追悼式で安倍首相が触れなかったことと軌を一に‥‥?

 昨日も書きましたが、原発事故による被害は続き、国と東京電力に対して責任を問う声は大きい。

 言葉では「被災者に寄り添う」と言いながら、実態は原発事故隠しではないのか?

 帰りたいけど帰れない、帰ったけど本当にいいのか、すでに帰るのをあきらめた、政治に何も期待しない‥‥さまざまな思いを国は受け止めているのでしょうか。

 何より「原発事故がなかったら」こんなことは、なかったのに。

 明日の委員会で、所信に対する質疑を、日本共産党は高橋千鶴子議員がおこないます(11:25~11:45、ネット中継あり)。

 しっかり吉野大臣の答弁を聞きたい。

 議員会館に戻ると、北海道からB型肝炎訴訟原告団のみなさんが来てくださいました。

 厚労省のNDB調査が3月末で終了し、重傷者へのさらなる支援の在り方が検討されるはず‥‥だったのが、まだ調査が終了していないとのこと。

 要請の中心は、重症者医療費助成を来年度予算措置で!というものですが、話をうかがって政府が本腰を上げて取り組むべきだと、あらためて思いました。

 肝疾患の診療体制、肝炎医療コーディネーターの現状などの資料もいただき、総合的な対策や「底上げ」が急がれることも、あらためて学びました。

 厚労行政の歴史的原因もあるなかで、国が対策を急ぐのは当然のこととして求めていきたいです。

 【今日の句】 本当に 寄り添ってるか 安倍政権

2017年4月26日水曜日

一大臣の問題にとどまらない

 今村・前復興大臣の発言に野党は猛抗議、ちょうど福島県農民連の政府交渉があり同席しましたが怒りの声! 夜は東京農工大民青班の新歓企画へ。

 自民・二階幹事長は報道の仕方が問題のように発言したみたいですが、首相みずから「極めて不適切」と認めているのですよ。

 その安倍首相も、今村氏が「自主避難は自己責任」と発言したときは擁護したわけで、あの時に辞めさせていれば「極めて不適切」な発言もなかったわけですから、首相自身の責任も問われている!

 安倍首相に直接問う予算委員会の開会を野党は要求し、与党からも見通しの話が出たことで、明日の衆院復興特別委員会で新大臣の所信を聴取するのを機に、各委員会での審議も再開していく見込みです。

 一大臣の問題にとどまらない、安倍政権の根本的問題として見る必要があると思います。

 福島県農民連のみなさんの発言が、その通りだと思いました。

 「結局、政府は福島の切り捨てなんだろ。その本音が出たんだろ!」

 もう6年間も、わざわざ東京に来て政府と東電へ訴えてきました。

 私が議員になる前から、実態を訴え続け、たたかい続けたみなさんです。

 回答する官僚は配置変えがあるかもしれませんが、現地は誰にも変われない、生きるためにたたかい続けた6年間――。

 その発言の重みを、もちろん私も、何より政府全体として受け止めるべき!

 首相だって記者会見で「東日本大震災からの復興は、安倍政権の最優先課題」とまで言っているのだから!
夜は学生たちと食料と農業と未来を語り合い、彼らの学ぶ意欲に私も刺激を受けたり、「若いって本当にうらやましい!」と思ったり……。

 【今日の句】 なぜ総理 暴言許した あの時に

2017年4月25日火曜日

やっぱり安倍政権、早く終わらせたい

 昨日書いた矢先に、諫早干拓問題で山本農水相が「控訴しない」と発表!‥‥の後に今村復興相が再びの暴言! 辞任当然!

 震災が「東北で良かった」だなんて、石巻市出身の私からすれば個人的にも、そして多くの方が亡くなり今も苦しむなかで、社会的に政治的にも到底許される発言ではない。

 さらにさらに、福島からの避難は「自己責任」であるとの発言をした後だけに、二重三重に大臣としての資格が問われるのは当然ですよ。

 辞任の意向とも、事実上の更迭とも報じられていますが、ことの本質は安倍政権全体の震災復興に「本音」ではないかと思えるし、首相自身の任命責任も問われるのではないでしょうか。

 明日、参議院復興特別委員会では福島特措法改正案が審議される予定でしたが、今村大臣のもとで提出法案を認めるわけことも納得できない。

 衆議院では、明後日に復興特別委員会が予定されていますが、大臣辞任となれば所信質疑から質さなければなりません。

 今村復興相だけでなく、大臣の相次ぐ暴言に政務三役の不祥事‥‥やっぱり安倍政権を、早く終わらせなければ!

 諫早干拓問題ですが、福岡高裁での確定判決があるにもかかわらず、国が開門をせずに制裁金まで課せられて、これで責任を果たしていると言えるのか。

 大臣談話には、次のように書かれています。

 「‥‥問題を解決するには、国として、今後の基本的な考え方を明確にする必要があると判断するに至りました。

 国としては、諫早湾周辺の農業者、地域住民等が抱える将来の農業経営や日常生活の安全・安心に対する不安を払拭するとともに、漁業者を始めとする有明海沿岸の関係者に共通する思いである有明海の再生を速やかに進めるため、改めて開門によらない基金による和解を目指すことが本件の問題解決の最良の方策と考えます。

 その実現のため、国として開門しないとの方針を明確にして臨むこととし、今般の判決を受け入れ、控訴しないことにしました。‥‥」

 開門できない理由として、農業者や地域住民等の理解と協力を得られなかったことを理由としていますが、開門によらない和解が今度は漁業者側の理解を得られるのでしょうか。

 昨日も国会へ、漁師の方が訴えておられました。

 「昔の人は『泉水海』と呼んでいたほど、豊かな海だった。

 しかし、アサリもタイラギも漁ができなくなり、産卵に来るはずのコハダも諫早湾に入れない。

 アサリは経費もかからず採れたから、アサリが採れなくなれば漁業者がやめて当然だ」

 前の時には、色落ちしたノリも見せてもらいました。

 有明海の再生は、今回の談話のなかでも「共通する思い」と国も認めています。

 その立場で国ががんばるならば、有明原告団による農漁・防災が可能な提案を、どう考えているのか。

 本当に腹が立って腹が立って仕方ないのですが、いちばん悔しい思いをしているのは20年間たたかってきた漁業者のみなさんだと思います。

 とはいえ福岡高裁の確定判決が消えるわけでもないし、国の果たす責任がいっそう重くなったことは間違いありません。

 談話では「真摯に努力」というけれど、「想定問答」のような抑え込みなど到底許されない!

 【今日の句】 国民の 痛み知らない 大臣いらぬ

2017年4月24日月曜日

司法まで乱用するのか

 消費税廃止各界連絡会の宣伝を終えて「よみがえれ!有明」院内集会へ直行。国が敗訴判決に対して控訴しない?との報道もあり、情勢は緊迫しています。

長崎地裁が4月17日に、開門差し止めを認める判決を国にくだしました。

 控訴期限は5月1日。

 何度も書いてきたように、有明訴訟については2010年に福岡高裁の確定判決があります。

 3年以内に諫早干拓潮受け堤防排水門を5年間継続して開放するよう、命じた判決です。

 この判決を履行しないまま、国には制裁金が課せられて払い続けるという異常事態が続いています。

 この確定判決を無効化させるつもりなのか、国が長崎地裁の判決に対して控訴しないという報道が流れたのです。

 集団的自衛権容認の閣議決定が典型ですが、安倍政権は「新しい情勢」ならば(「新しい情勢」を口実に)、これまでの解釈や決定を変えることは当然とする政権です。

 今回も同じようなことを、するのではないか。

 つまりは、自分たちの都合のいいように裁判結果までも悪用するということ。

 あの「ギロチン」から20年が経ち、この間も報道が特集記事を組むなかで、事態打開のために国が責任を果たすべきとの論調が多数になっています。

 その責任を果たすどころか、司法の乱用だなんて!

 安倍政治を終わらせる理由は、このような場面でも明確です!

 【今日の句】 司法まで 乱用しても 恥じぬのか

2017年4月23日日曜日

元気と確信の演説会

 小池晃書記局長を招いた札幌演説会は超満員! 全道の小選挙区予定候補と合わせて私も紹介され、安倍政権を変えようと訴えました。

 私からは、道内でオスプレイ訓練が予定されていることに防衛省へ中止を求めたこと、農業での新しい共同の動きも紹介して「新しい政治はつくれる」確信を話しました。

 だから日本共産党を大きくしてほしいし、総選挙では比例複数議席の実現、小選挙区でも勝利を!と呼びかけ。

 小池さんは国会情勢と党の政策、市民と野党の共闘を文字通り縦横に話し、演説会後の握手でも「小池さんの演説最高!」と笑顔で握手を求める方も!

 ひどい政権だと誰もが感じているなかで、共闘の成功と日本共産党の躍進こそが政治を変える力だと参加された方は確信になったのではないでしょうか。

 小池さんにはJR北海道問題でも一定の見解を話していただきました。

 それにしても演説会に、こうやって足を運んでくださる方がいることが本当にありがたい。

 釧路市、浦川町、余市町、千歳市などなどからも参加いただき、しばらくぶりにお会いできたことも嬉しかった。

 私も元気をもらい、ただいま東京に向かっている上空(機内Wi-Fiを使っています)。

 明日からも忙しい1週間が確定?していますが、元気に国会でがんばります。

 【今日の句】 支えあい きっと未来は 開かれる

2017年4月21日金曜日

どの空にも飛ぶな、飛ばすな

 防衛省は明らかにしていませんが、矢臼別演習場などでの日米共同訓練にオスプレイ! 紙智子議員秘書と中止を求めました。

 北海道新聞で上記の報道がされ、矢臼別のみならず北海道大演習場でも予定とのこと。

 事実の確認を求めると、今年度の訓練については近々発表と防衛省。

 地方自治体への連絡は、今日来た職員とは違う部局のため承知していないとのことでしたが、大抵は1~2週間前には連絡がされるだろうとのことで、近々の発表なら近々の連絡があるものと思われます。

 沖縄での墜落(なお今日の職員も、まだ「不時着」と言ってました)があった後、長野で先月にオスプレイの訓練がされていますが、次々と全国でも訓練を進めるとは到底容認できない。

 矢臼別演習場では4年前、米軍のりゅう弾砲が場外着弾し、住民や自治体の不安があるなかで再開したという、これまた許されないようなことがあったのです。

 いつも国は沖縄の負担軽減を理由に持ち出しますが、何も軽減されてないし、ますます全国に訓練を分散させているだけではないのか。

 米国にモノ言えず、軍事的一体化へ突き進む安倍政権!

 オスプレイは沖縄でも、日本のどこにも必要ない!

 今日は経産委員会が流会となったものの、法案審査や本会議、来週の質問準備と慌ただしさは変わらず。

 夕方に函館の紺谷市議が、ひょっこりと顔を出してくださり、しばし歓談。

 北海道への帰りの飛行機に乗り、着いたら、さ、寒い!

 東京が連日の夏日だったので、体には気をつけないと。

 【今日の句】 押し付けの オスプレイなど 断固拒否

2017年4月20日木曜日

強権の内実はもろいもの

 今日は農水委員会、明日は経産委員会‥‥のはずが、政務官辞任問題をめぐり参議院の経産委員会が開かれず。で、明日は‥‥?

 広報上は明日9時から委員会とセットしているのですが、衆議院経産委員会も開かれない見込みと連絡が入りました。

 毎週のように大臣の暴言や、政務三役の問題が噴出する異常事態。

 「それなのに、どうして支持率が高いのかねぇ」と、ある集まりで言われました。

 しかし、生活や経済は良くならないし、青年たちは体も心もボロボロになる働き方。

 「何かおかしい」と感じている人は、きっと多いはず。

 「でも、これって自分だけかな? 自分のせいかな?‥‥と思っている人が多いはず。

 だから、政治について気軽に話せる場があれば、一緒に声をあげられる」

 そう話してくれたのは、札幌のユニキタのメンバーや、いっしょに活動している若手弁護士さん。

 矛盾が広がっているから、答弁をごまかしたり、強権的な運営で押さえつけるしか方法がない、政権の弱さの表れなんですよね。

 明日の委員会で予定していた質問は、何かの機会に取っておこう。

 実は昨年のTPP特別委員会などと合わせて、今回のように「幻の質問原稿」となる機会が多い私‥‥。

 そんなことより、こんな安倍政権を早く終わらせないと!

 【今日の句】 政治不信 広げたことも 許されず

2017年4月19日水曜日

そんな採決あるか、再び

 私は経産委員会で質問してるさなか、法務委員会では「共謀罪」法案質疑に。野党が認めない答弁者を、与党が採決で決める前代未聞!

 少し答弁者について触れておくと、前日に質問者から通告と合わせて答弁者を求めます。

 総理入り質疑の場合は総理を中心に、質疑に関係する大臣(もしくは副大臣・政務官)などに答弁を求め、制度の詳細や具体的事実の確認などは政府参考人(各省庁官僚など)とするのが一般的ですが、いずれにせよ質問者の求めがあって当日の答弁登録がされます。

 よく質問者が総理へ答弁を求めているのに大臣が答える場面を見たことがあると思いますが、理屈としては「法案に関する大臣なので」と委員長が指名する、というわけです。

 しかし今日の法務委員会で起きたことは、理事会で刑事局長の出席を野党は求めていないのに、委員長が職権で採決を決めて賛成多数により出席を認めたのです。

 これによって、総理や金田法相が代わりに答弁に立つこととなったわけですが、本来は法案提出に責任を負うのが総理や大臣であり、その責任で答弁を求めているのに!

 先日の厚労委員会では、総理への質問内容を理由に質疑を打ち切り採決強行ということまであり、与党の一方的・強権的な国会運営がひどすぎる。

 ぜひ多くの方に知ってほしいし、国会でも厳しく対峙していきたい。

 今日の私の質問は、外為法改正法案に関する質疑でした。

 安倍政権は「国是」としてきた武器輸出三原則を2014年に見直し、武器部品など輸出できることを原則に変えてしまいました。

 それ以降の輸出件数を聞くと6件で、その最初の件であるペトリオットPAC-2を取り上げました。

 結論を書けば、米国に部品を輸出するので最終需要者は米国と思われますが、できたPAC-2が移転・輸出されることは、責任が米国にある範囲でとなるため、実態は紛争当事国まで輸出される可能性は否定できないわけです。

 これでは日本が武器輸出の「死の商人」となるではないか、そもそも原則を変えたからではないかと私が質問したことに、世耕大臣は「平和国家としては変わりない、これまでと運用面でも変わりない」と強弁。

 今回の法案は、限定された規制等の範囲なので賛成しましたが、根本となる政権の姿勢は引き続き追及することを表明しました。

 やっぱり根本から政治を変えないと!

 【今日の句】 国会の 合意形成 どこ行った

2017年4月18日火曜日

党派は違えど

 東京が夏日の一方、北海道では強風でケガをする方も‥‥大丈夫でしたでしょうか。国会は委員会審議が進み、私は明日、経産委員会で質問です。

 時間は15:00~15:40でインターネット中継もあります!

 外為法改正案の審議なのですが、そのテーマとして日本の武器輸出の現状や、大学・学問にかかわる問題を取り上げます。

 質問準備と、農水委員会の法案審議とを並行して進めているので頭の切り替えに一苦労!

 その苦労している分、両委員会での質問もよりよいものになれば、と‥‥。

 今日は本会議で、亡くなられた白石徹議員に対する追悼演説がありました。

 演説されたのは、家族とも交流が深かったという工藤彰三議員。

 地方議員の経験があり、震災復興への力になりたいというエピソードを具体的に紹介され、病気がわかった後に本会議場で気遣う工藤議員に対して、白石議員がこう答えたそうです。

 「本会議は、日本で一番大事な会議。寝てなんかいられない」

 本会議で、すべての法案や予算が決定され、それが国民生活に影響を与えることになる。

 私も議員になって、本会議の重要性を多くの先輩議員から教えられました。

 賛成・反対も「何となく」ではなく、しっかり各党・各議員が根拠をもって態度を示してこと、国民から選ばれた議員としての役目を果たせるというものだと思います。

 党派は違えど、病身でありながら国会議員の責任を果たそうとする姿勢には、心から敬意を表して追悼演説を聞きました。

 党派は違えど、大事なことを教えていただきました。

 私もしっかり、役割を果たしていきたい。

 【今日の句】 採決の 責任負ってる 自覚持ち

2017年4月16日日曜日

問われているのは国民的立場

 昨日は下の子の6歳の誕生日、今日は岐阜県食健連の講演へ。夏日の岐阜市で汗だくになりながら、質疑も含めて2時間びっしりと!

この間の国会論戦も紹介しながら、日本の食と農を、どう守っていくのか多くの発言も寄せられました。

 戸別所得補償は、今後どうなるのか。

 農村での高齢化と離農が進むなかで、農地を担う側も限界だ。

 イノシシやシカなどの獣害対策は。

 農協など団体は、どのようにあるべきで、どのように関わるべきか。

 気候変動の現状から考えても、農業は重要ではないか。

 グローバル大企業と、農業の本質とは両立し得ないのではないか。

 政策的な詳細は省きますが、根本的に農政の軸足が問われていると、私からは話しました。

 食料の安定供給こそ、国の大事な役割と考えるか。

 農作物も経済の一環だからと、財界・大企業の論理に立つのか。

 安倍政権が後者の立場に立つ以上、根本的には政治変革こそ農業者の未来!

 北海道以外での演説や講演は緊張しっぱなしなのですが、岐阜のみなさんに温かく迎えていただき嬉しいかぎり。

 やっぱり第一次産業は、足を運んで話し合うことが大切だと痛感した1日でもありました。

 【今日の句】 風雪に 耐えているのは 国民だ

2017年4月14日金曜日

食は命を支えるもの

 今日は経産委員会から本会議、法案審査、農業政策検討会‥‥急いで羽田空港へ行ったら、すでに店も閉まって弁当も買えず‥‥。

 この文章は機内で書いています(機内Wi-Fi使用)。

 明後日は岐阜県で食健連総会で講演、来週は経産委員会で外為法改正案の審議も入ったため、準備のための文書の類も紙袋に詰め込んできて重いのなんの。

 なるべく昼は弁当をつくって栄養や時間帯にも気をつけているのですが、夜は今日みたいな日もあって乱れ気味になるんですよね。

 農業政策の検討会で、やっぱり食は命を支えるものだ!と痛感した、その後に‥‥。

 世界の飢餓人口は7億人?との話もあり、安定的な食料増産が国際的課題になるなかで、安倍政権は「攻めの農業」と称して、食の安定供給より海外輸出や高付加価値化に熱心です。

 種子法廃止法案が典型ですが、民間企業の利益のために農業での規制緩和やさらなる市場化を進める道は、絶対に変えなければならない。

 昨年の台風による被害で、北海道のジャガイモを原料としていたポテトチップスが生産できない状況となっています。

 自然を相手にする第一次産業なのだから、市場任せではなく国が責任を負うべきなんですよ。

 空腹が安倍農政への怒りを増幅させているようで(?)‥‥食を守れ!

 【今日の句】 こんな日は 飴の1つも 持ってりゃと

2017年4月13日木曜日

与党は真相解明を拒むのか

 厚労委員会での採決強行は自民理事から謝罪あり、明日に補充質疑と法案修正案の採決へ。よっぽど森友問題を避けたいのかと!

 厚労委員会の経過は昨日に書いたとおりですが、総理が森友問題で追及されることを嫌がっているのは間違いない。

 野党は、引き続き昭恵夫人などの証人喚問を求めていますが、まったく与党は応じようとしません。

 国民の疑問が大きく、政治的にも重要な問題を質問することは当然ですし、「法案以外の質問をした」ことを理由に法案採決だなんて聞いたことがない。

 しっかり審議の場を、与党でも応じればいいではないですか。

 これを前例に、各委員会で強行採決などやるようなら、到底許されない。

 すべての委員会が止まった合間に、連続して法案レクを組み、山のような資料を読み込んで‥‥とはいえ夜までかかって終わらずに‥‥。

 【今日の句】 データない 財務省など ありえない 

2017年4月12日水曜日

そんな採決あるか

 経産委員会に出ている間に、厚労委員会では質疑打ち切り・採決強行! 想定外の事態で、明日からの国会審議が不透明になってきました。

 厚労委員会は、介護保険法改正案の審議がされていました。

 午前中は、①総理入り質疑、②法案の一般質疑で、理事会でも採決の話などなく、審議を進める予定の日でした。

 総理入り質疑の際に、民進議員が森友問題について何度も質問。

 これに対して自民理事から「法案審議もしないでおかしい。信頼関係が崩れた」との理由で、一般質疑の後に質疑の打ち切り動議が出されて、そのまま採決へ。

 もちろん野党は納得するわけもなく、抗議のさなかに採決がされた、というのが流れです。

 採決は、審議を通じて一定の論点も出されたうえで賛否を問うもの。

 それなのに「信頼関係が崩れた」(この持ち出す理由も、よくわからない)という、こんなやり方で採決まで持ち込むのは、あまりにひどい。

 介護保険法改正案というのは、実態は改悪そのもので、▼保険料3割負担の導入、▼市町村の目標の達成を評価した交付金支給、▼「我が事・丸ごと」地域共生社会づくりとして公的責任の後退、▼「共生型サービス」のもとで障害者の介護保険優先への懸念--などが問題点。

 与党は、じゅうぶん国民の不安にこたえた質疑ができたと言えるのでしょうか。

 波及したことで、明日の震災復興特別委員会(私も質問の予定でした)は開かれず。

 政府・与党の暴走を、国会内外の力で終わらせたい!

 【今日の句】 乱暴な 理屈でこの国 動かすな

2017年4月11日火曜日

誰に寄り添っているというのか

 震災復興特別委員会で、今村大臣に避難者への「自己責任」発言を問うたら「本意ではない」と繰り返し‥‥やっぱり反省していない!?

 今日は福島特措法改正案の審議で、民進・共産・維新の質問のみ。

 大臣の発言に対しては、民進・金子恵美議員、次に私、そして共産・高橋千鶴子議員とが追及。

 私は、北海道へ避難されている方の声を実際に紹介し、その受け止めを聞いたのですが‥‥

 答弁は先ほど紹介したように、みずからの発言は伝わり方が「本意ではない」と言いたいようで、ていねいに説明していきたい旨の発言を繰り返すのです。

 これは私だけでなく3人の議員にそろって、そのような答弁を繰り返し、私からは避難者の声を聞く機会を持つよう求めたのに対しては「復興庁として200回近く、実際にお会いしている」と、大臣みずからは、そのようなつもりもない!ことを吐露したのでは。

 それにしても、大臣が「ていねいに説明する」と答弁するたびに、その中身は大臣としての「真意」を説明したいがようですので、かえって不信を深めているのではないか。

 質問の中身というか、大臣の発言に傷つき怒っている避難者の声が理解されていかないことが悲しくも怒りたくもなりますが、何より最も悔しいのは当事者のみなさん。

 大臣の資質もそうですが、復興行政の根本から問われている!と痛感です。

 今日の本来の議題である法案も、帰還困難区域内に「拠点」を設けるがために国直轄で除染するのですが、その費用は「新しいステージにおける政策判断」だから国が負担して、東電には求めないこととしています。

 「新しい」を掲げることで、実際は東電を免責することになるのではないのか。

 これまで福島特措法の改正には、その経過からも賛成してきた日本共産党ですが、今回は反対せざるをえない内容と、討論でも表明しました。

 いったい、誰のための復興なのか。

 いったい、誰に寄り添っているというのか!

 【今日の句】 答弁を 聞くほど心 遠ざかり

2017年4月10日月曜日

そもそも復興行政の根本が‥‥

 明日は震災復興特別委員会。ウンウン悩みながら準備した私は9:40~10:10、高橋千鶴子議員が10:10~11:00です(ネット中継あり)。

 ちょうど「ひなん生活を守る会」などからの要請もいただき、北海道でも聞いた声をもとにして今村復興大臣を質します。

 合わせて、浪江町での偽装除染問題(しんぶん赤旗日曜版 3/19付で報道されています!)についても質問します。

 復興大臣の発言はひどいものですが、そもそも今の復興行政は「自己責任」が基本的考えにあるのではないのか。

 安倍首相自身が、福島原発事故の影響は「コントロールされている」と言い放ち、今も続く事故の影響を小さく見せているのではないのか。

 避難者の生活を保障するべく国の役割が、逆に避難者の生活を追い込んでいるのではないのか。

 復興特では久しぶりの質問なので、少し緊張しています。

 特に福島にかかわる質問は、自分自身の立場も鋭く問われるだけに、本当に緊張するのです。

 昼には、参議院に審議が移った主要農作物種子法廃止法案に対する反対集会がおこなわれ、私が情勢報告を兼ねてあいさつ(民進党から徳永エリ参議も駆けつけました)。

 種子の開発は10年単位であって、かかる費用を公的に負担することで、安価で種子を供給できてきたのでした。

 その根拠とされてきた種子法を廃止して、そのような公的責任が果たされるのか。

 結果として、民間開発が増していくことで費用回収のために価格が上がったり、遺伝子組み換え農産物の突破口になる恐れはないのか。

 重要法案が山積で、安倍政権を本当に終わらせないと!と思う毎日です。

 【今日の句】 悩みつつ選択 大臣知ってるか

2017年4月9日日曜日

気ばかり焦って困る

 今週も質問が連続の可能性あり、今日のうちに上京しましたが準備ははかどらず……2年が経っても質問前はドキドキです。

 まず火曜日は震災復興特で30分。

 今村復興大臣には、やはり先日の「自己責任」発言を質したい。

 避難しても、福島に戻っても、悩みに悩んだうえの決断をしてるのに。

 今村大臣のみならず、国の姿勢そのものではないのかを問いたい。

 農水委員会があるか、再度の震災復興特はどうするか……気ばかり焦って困ります。

 昨日は真冬ほどの寒さだった札幌に比べて、東京の温かさったら!

 【今日の句】 どうしよう 悩み続けて はや2年

2017年4月8日土曜日

体感気温が氷点下でも

 気温は低いし、冷たい風はビュンビュン強く‥‥寒さに負けず宣伝にまわれば、多くの方が駆けつけて嬉しい限り‥‥!

 白石区では、比例・小選挙区3区重複の川部竜二予定候補と。

 厚別区では、村上ひろし札幌市議と。


 党員・後援会員のみなさんも各地で、のぼり旗やプラスターなども持っていただき。

 こういう時に日本共産党っていいなぁ、と思います。

 私からは国会報告を中心に、シリアへの米国によるミサイル攻撃、森友問題、安倍政権の根本的転換、共謀罪などを訴えました。

 足を止めてくれた男性は曰く「もう本当に安倍政権を終わらせてくれ」。

 「がんばってくださーい!」と大きな声で応えてくれた男子学生2人は、署名にも応じてくれました。

 「畠山さんだ!」と知っている中学生もいたとかで(これには私もビックリ)。

 今の政治に「何かおかしい」と思っている方が多いなかで、できる限り国会の現状と日本共産党の果たしている役割を知ってもらいたい。

 宣伝後は、厚別区で70代の女性を党に迎え、これまた嬉しい限り!

 【今日の句】 強いのは 粘り強さと 団結と

2017年4月7日金曜日

シリア内戦が悪化しないか

 今日は経産委員会で東電・広瀬社長などへの参考人質疑。委員会を終えて飛び込んできたニュースは、米国によるシリアへのミサイル攻撃!

 日本共産党は志位委員長名で、以下のとおり談話を発表しました。

 --------------------------

 米国トランプ政権によるシリア攻撃について
             2017年4月7日
日本共産党幹部会委員長 志位 和夫

 一、シリア北西部で、化学兵器とみられる攻撃で多くの犠牲者が出たと報じられるなか、米国のトランプ政権は6日(日本時間7日午前)、シリアの空軍基地へ数十発のミサイル攻撃をおこなった。
 化学兵器の使用は、誰によるものであれ、人道と国際法に反する重大で許されない残虐行為である。しかし、国連安保理の決議もないまま、米国が一方的に攻撃を強行したことは、国連憲章と国際法に反するものであり、厳しく抗議する。軍事攻撃は、シリア内戦をさらに悪化させることにしかならない。

 一、米英仏は5日に提示した安保理決議案のなかで、シリアでの化学兵器使用について、国際的な真相究明を求めていた。米国の一方的な攻撃は、自らの主張にも反するものといわなければならない。国連を中心に、国際社会が一致協力して、化学兵器使用の真相をつきとめ、使用したものにきびしい対処をおこない、二度と使われることのないよう取り組みを抜本的に強めることこそ必要である。

 一、とりわけ憂慮されることは、米国トランプ政権が、今回の攻撃を、「米国の安全保障上の死活的な利益にかかわる」と合理化していることである。「米国第一」の立場で一方的な軍事攻撃を合理化する態度はきわめて危険であり、絶対に認められない。

 --------------------------

 シリアでの化学兵器による犠牲が報じられ、特に子どもたちが苦しむ写真が新聞各紙に掲載されて、本当に許されないことと思いました。

 呼吸困難や「口から泡」などの生々しい表現でも報じられていて、胸が痛む思いでした。

 真相を明らかにすることが急がれたなかで、米国が単独で攻撃という手段を急ぎました。

 ニュースを聞いて、シリア情勢がいっそう悪化すると直感しました。

 しかも米国では中国との首脳会談中であり、米ロ関係にはさっそく緊張関係が走っています。

 引き続き事態を注視しなければなりません。

 先ほど札幌の家へ着き、明日は白石区・厚別区を中心に宣伝でまわります!

 【今日の句】 どの子にも 平和な社会 残したく

2017年4月6日木曜日

毎日腹立たしいことばかり

 今村復興大臣の釈明を震災復興特で聞くことから始まり、農水委員会では質問に‥‥そして本会議では「共謀罪」法案! 夜まで国会周辺は抗議の声!

 日比谷野音での共謀罪反対集会には3700人が集まり、国会までのデモには野党国会議員団で並んでシュプレヒコール。

 「野党は共闘」「野党はがんばれ」のコールに、みんなで気合を込めて「がんばるぞー!」

 森友問題、教育勅語、南スーダン「日報」隠ぺい、天下り‥‥各問題が打ち消しあうように悪政だらけの安倍政権。

 それが安倍政権の手法としたら、なおさらとんでもない!

 共謀罪ですが、政府は「犯罪組織集団」「準備行為」の新たな要件があるので、「正当な活動」をする団体などは対象にならないと言います。

 しかし一方で、そのような団体も「一変」することはあるとも答弁してきました。

 一変の前後を比較しなければ、一変の証明はできない。

 ここに監視が広がり、捜査機関の力が強まっていく恐れがあるのではないのか。

 共謀罪はじめ、どの問題も重要で、国会でも各議員が追及していきますが、このような暴走を続ける安倍政権を終わらせる世論を各地でも広げてほしい。

 先日、国会内で市民連合と野党4党での懇談もありました。

 市民連合からは「目前の重大事」として、森友疑惑究明と共謀罪反対の共闘を広げることも呼びかけられました。

 農水委員会では、民進党・共産党そろって農業競争力強化支援法案に反対。

 農業の市場化をいっそう強力に推し進め、協同組合も含めて地域の「土台の力」が壊されかねません。

 今日の参考人質疑で、小松泰信先生(岡山大学大学院)が示された「基層領域」との考え方がわかりやすく、そこが壊れれば国家の土台が壊れることになる、と。

 やっぱり安倍政権そのものを変えなければ!

 【今日の句】 権力が 最も監視 されるべき

2017年4月5日水曜日

何か隠すことがあるのか

 「共謀罪」は明日、委員長職権で本会議審議! どこまで行くのか安倍政権‥‥代えるための本気の度合いを、さらに引き上げたい!

 今日は私は、農水委員会と経産委員会が並行するなかで、経産委員会で質問に。

 原賠機構法の改正案審議なのですが、大きなポイントの1つは「賠償費用を積んでなかったので、新電力を含めて負担してもらいます」という点でした。

 新電力の負担と銘打っても国民負担になるわけで、原発利益共同体に公平な負担を求めずに国民負担を先行するのか。

 1F問題委員会と言いまして、今回の法案のベースになる「東電改革提言」をまとめた委員会の議事録も公開されていません。

 今日の質疑でも、世耕大臣から「充分なブリーフィングをしている」と答弁されたけれど、これだけ国民的影響も関心も高い問題なのですから、後世の検証という意味も含めて、しっかり議事録を衆目の場に出すべきだと思うのです。

 そうでなくとも原発を巡る情報や議論は、そもそも情報が出てこない。

 東電では、メルトダウンについても、柏崎刈羽の免震重要棟についても、地元から「隠ぺい」「これまでの企業文化との決別を」と言われ続けているのですから、それを基準に開示すべきは開示すべきと思います。

 それらも含めて50分、議論した内容はこちらで見ることができますので、ぜひご覧ください。

 明日も農林水産委員会と東日本大震災復興特別委員会の掛け持ちになるのですが、私は農水委員会で「農業競争力支援法案」の質疑に立ちます(今のところの予定は16:20~16:40です)。

 農水委員会が午前中に参考人質疑をおこなうのですが、ぜひそちらもご注目!(ネット中継あります)

 復興特別委員会は、日本共産党は明日の質問ではなく別の日になるのですが、今村復興大臣の発言もあり、しっかり問わなければいけません。

 安倍政権そのものを終わらせなければ!と、今日も1日つくづく思いました。

 【今日の句】 国民を 暴走道連れ やめてくれ

2017年4月4日火曜日

「自己責任」を迫る復興相なんて

 福島特措法改定案が審議入りしたその日に、復興相が記者会見で激高? 「感情的になった」との言い訳より、避難者への考え方が違う!

 記者が自主避難者について質問したのに対して、「自己責任」との考えを示した今村復興相。

 発言の文脈から「帰っている人もいるのに」帰らないことへの「自己責任」という認識を示したのは間違いありません。

 「帰れるものなら帰りたい」

 それなのに、なぜ帰れないか、復興相が認識でも気持ちでもわかっていないのなら、大臣の資格にかかわってくるではないか。

 福島第一原発は事故が収束していないなかで、放射能汚染の不安や、また事故でも起きたら‥‥との思いは出てきて当然でしょう。

 小さな子どもと避難して、新たな環境に慣れてきたことだってあるでしょう。

 もちろん帰還を願う方もいるわけですから、除染の徹底などは政府として責任を負う必要はある。

 帰りたい人、帰れない人、困っている人‥‥その誰もが思うのは「原発事故さえなかったら」ということであって、自己責任に帰着させる問題ではない。

 避難者が分断されていることが問題なのに、復興相が分断を当然視してどうするんですか。

 明後日6日の午前に、震災復興特別委員会があります(3時間だけで日本共産党の質問は別の日になります)が、それ以前にも声を上げないと!

 本当に腹立たしいことばっかりで、共謀罪は審議入りめざすわ、教育勅語を教材で使うことを否定しないわ、銃剣道まで教えようとするわ、森友問題では知らぬ存ぜぬと通そうとするわ‥‥。

 明日は私、農林水産委員会と経産委員会が重なっていて、経産委員会の方で質問に立ちます(16:10~17:00、ネット中継あり)。

 原賠機構法の改定案に対する質疑で、「東電改革提言」と賠償費用の国民負担問題などを取り上げます。

 【今日の句】 寄り添うの 意味を大臣 知ってるか

2017年4月3日月曜日

止めよう、共謀罪!

 自民・公明が、6日に「共謀罪」法案を審議入りで合意! テロ対策は口実で、廃案になった過去の法案と危険な本質は変わりなし!

 先週までは、公明党も刑法改正案などを急ぐべきだと慎重姿勢だったのに、今国会で民法も刑法も成立させるからと容認に転じました。

 1日に「ほっかい新報」の対談企画があり(後日に紹介します!)、そこでも話題になったのが共謀罪。

 未遂などでも現行法で、じゅうぶん対応できること。

 「組織的犯罪集団」へ「一変」したと認定するには、ふだんから監視しなければならないこと。

 犯罪への「準備行為」か日常の行為か、見分けるには捜査機関が調査するしかないこと。

 市民活動などが監視対象とされれば、萎縮効果を生み出すこと。

 「こんなのありえない!」と、対談したみんなで怒りを共有しましたが、この問題点を多くの方に知ってもらわねば!

 日弁連HPにも、詳しく問題点が紹介されています(もちろん日本共産党HPにも!)ので、ぜひ一度ご覧いただけるよう周りの方にもお広げください。

 昨日から私は上京して質問準備、今日も法案審査準備・政策委員会・質問検討会‥‥東京は桜も開花してきましたが、まったく目に入らないほどの余裕のなさ‥‥。

 と思い、帰りは宿舎へゆっくり歩き、散歩ながら初春を感じてきました。

 【今日の句】 安心の ためと最初は ごまかして

2017年4月1日土曜日

国もJR北海道も責任を果たせ

 消費税導入から28年、諫早堤防閉め切りから20年‥‥そして国鉄分割・民営化から30年! 札幌での集会も真剣に語り合いました。

 私も国会報告を兼ねたパネリストとして発言。

 国の「国鉄改革の所期の目的は達成」との答弁を打ち砕くために、論戦と運動で力を尽くそうと話しました。

 そもそも人間は、何のために移動するのか。

 通学のため、通勤のため、出張のため。

 病院に通うため、故郷に戻るため、親の介護が必要なため。

 明日の食べるものを確保するため、観光など自分が人間らしく生きていくため。

 つまり鉄路は、くらしを運び、命を運び、人生を運んでいるものです。

 それを経済性ばかりの視点で追求し、言葉では地方創生と言いながら結局は地方を切り捨てているのが安倍政権ではないのでしょうか。

 分割・民営化から30年が経ち、国鉄のあった時代を知らない人が増える中で、だからこそ一致点を大事にした取り組みを進めたい。

 そもそも鉄路は人が少ないところにこそ通す意味があるのであって、赤字となるのは当たり前です。

 だから国でもJR北海道のための経営安定基金を積んだわけだし、欧州では移動権を保障するためにいっそうの公的支援が注がれています。

 集会後は札幌駅前で宣伝、その後の消費財廃止各界連の宣伝にもお邪魔して、「公正な政治を」「真に公平な税体系を」と訴えました。

 本当に安倍政権にかわる、旗印を定めることを急ぎたい。

 【今日の句】 鉄道が 運ぶは命と 生きがいと

2017年3月31日金曜日

幕引きを許さない

 気がつけば年度末、気がつけば消費税導入から28年。森友問題にも触れたせいか、新宿駅前での宣伝には足を止める方の姿も。

 写真は消費税廃止各界連絡会のみなさんと、私が党を代表して訴えている1枚。

国民には増税しながら、国有地は8億円も値引きだなんて、やっぱり納得できない。

 きちんと大臣も官僚も説明して当然なのに、記録も記憶もないような答弁にも納得できない。

 罪が問われかねない証人喚問に一方の当事者だけを呼び、もう一方は呼ぶ必要なしだなんて、真相解明に背を向けるどころか隠しているとの疑念は増すばかり!

 予算審議以外はなかなかテレビ中継もないため、これで幕引きをはかるようならとんでもないし、そんなことはさせない。

 議員も各委員会の法案質疑に拘束されますが、森友問題はじめ共謀罪、南スーダン「日報」問題、天下りなどなど重要課題は私も発信していきたい。

 今日も質問準備、本会議、法案審査、政策打合せなど、とにかく時間が足りない!

 【今日の句】 今月も やっぱり時間が 早く過ぎ

2017年3月29日水曜日

問われる農水省の責任

 今日の農林水産委員会では、諫早湾干拓事業にかかわる質問。農水省による「想定問答」についても「とんでもない!」と厳しく問いました。

 私の質問と答弁要旨は、以下のとおり。

 「和解協議が打ち切られたことの、大臣の受け止めは」--大変残念。15回における協議に、議論をいただき感謝。問題解決へ、真摯に努力を重ねたい。

 「報道では共通して国の責任を指摘している。今後どうするのか」--適切に対応していきたいし、知恵をしぼっていきたい。

 「農水省の態度が問われている。特に『想定問答』だ。和解協議が打ち切られ、なお不開示にする理由などあるのか」--争訟は続いている。これまでどおり不開示としたい。

 「そのような態度が不信感を高めてきた。一般論として聞くが、協同組合に問答集や答弁マニュアルのようなものをつくるのか」--技術的な問題にかかわってはつくる。

 「今回の『想定問答』は、協同組合の自主性を侵害しないのか」--存否も含めて答えないが、漁業団体の意思で判断してもらっている。

 「ひどすぎる。『想定問答』で国の主張に沿わせようとしてきたではないか。今後のことを考えても不開示でとどめてはならない。誠実な説明をすべきだ」--解決に向けて努力したいが(「想定問答」の)存否も含めて不開示であることは理解いただきたい。

 以上、15分の限られた時間でしたが、このままの農水省の姿勢では信頼は得られないのではないでしょうか。

 今年で堤防閉め切りから20年となりますが、その年月の重さを考えたら、今こそ国の責任が問われています。

 どれだけ漁業者が、この長い間に苦しんできたのか。

 九州ブロックの田村貴昭・真島省三の両議員が応援傍聴に駆けつけてくれましたが、連携して引き続き問いただしていきたい。

 今後の法案審査や、明日の真島議員の本会議質問(本会議は13時から、インターネット中継もあります!)検討などなど、あっという間に今日も1日が過ぎていきました‥‥。

 【今日の句】 取り戻せ 宝の海も 誠実も

2017年3月28日火曜日

共同の力、一回り大きく

 本会議、野党共同法案の提出、明日の質問準備と頭も体も動きっぱなし‥‥早く政治的力関係を変えなければ!

 本会議は、改定介護保険法の趣旨説明と質疑を前に、農業機械化促進法と主要農作物種子法の廃止法案が可決されました。 

強行採決も悔しいけれど、与党の力でさも当たり前のように可決されることも本当に悔しい。

 森友学園はじめ政府の強弁ぶりもひどい。

 だからこそ市民と野党の共同で追い詰めなければいけないし、農林水産委員会では、砂糖・でん粉農家を支援する価格調整法の改正案を提出しました。

 提出者は、民進・共産・自由・社民の各党に、沖縄選出の仲里利信議員(無所属)も名を連ねてくださいました。

 仲里議員はサトウキビ生産農家でもあるので、法案提出後の懇談や記者会見でも、沖縄やサトウキビの現状が話されまして、あらためて私も勉強になりました。

 この法律は、TPP対策として昨年に成立したものですが、施行期日がTPP発効日となっているものです。

 加糖調製品に調整金をかけて農家支援に充てるものですが、せっかくの仕組みが発効しないようでは、砂糖・でん粉農家だって困ってしまいます。

 そこで施行日を変えて、公布から3月以内に施行とするのが今回の共同提案。

 安倍政権に立ち向かう力も強めたいし、新しい政治をつくるための政策的共同も、さらに進めたい。

 国鉄の分割民営化から30年となるのを前に、国会内で開かれたシンポジウムにも参加してあいさつ。

 ここにも民進党・社民党からの参加もありました。

 明日の農水委員会は一般質疑で、私は諫早湾干拓問題を取り上げます。

 昨日、長崎地裁での和解協議打ち切りという新しい事態をふまえ、国が責任を果たす立場に立つべきだ!とただします。

時間が15分(11:05~11:20)なので何問も聞ける時間はないのですが、農水省による「想定問答」を含めて、しっかり追及したい。

 インターネット中継がありますので、ぜひご覧ください。

 【今日の句】 忖度が あちらこちらに 見え隠れ

2017年3月27日月曜日

やめよ大規模リストラ

 月曜日は会議・会議の連続で、その合間に電機・情報ユニオンのみなさんなどと経産省交渉も。東芝の巨額損失にかかわっての要請も--。

 経産省交渉には経産委員の真島省三衆議と岩渕友参議、そして畑野君枝衆議も同席しました。

 これまでも東芝は粉飾決算などもあって4万人を超える人員削減や工場閉鎖などをおこない、雇用と地域経済を壊してもきました。

 米原発子会社WH社にかかわり巨額損失も発覚し、ますます現場にはリストラ圧力がかかる経営状況になっています。

 しかし、これは経営陣の問題であって労働者に負担を押し付けるものではない!

 日立OBの方が、過去にHDD部門が売られた後に工場が閉鎖された実態も紹介し、経産省職員からも「現場の声を聞く機会を持てたことはありがたい」との言葉がありました。

 承継にかかわる具体的問題でも、検討する前向きの回答も。

 電機情報関連産業では大規模なリストラが進められており、●労働条件の悪化、●人材と技術の流出、●地域における雇用と経済への悪影響--などが問われてきており、さすがに経産省としても問題意識は共有できる状況にはあるようです。

 そこで問題は何をするか。

 厚労省の責任も大きいと思いますが、労働者なくして企業なし、の立場に立つのかどうか。

 安易なリストラに歯止めをかける立場に立つのかどうか。

 しっかり私も訴えていきたい。

 【今日の句】 人は城 わかってるなら 守れ雇用

2017年3月26日日曜日

自分の人生の主役は自分

 今日は小5の娘が通う学童保育所の「卒所式」。子どもたちの成長を喜び、大人たちの苦労と喜びを分かち合い‥‥の1日でした。

 ちょうど娘が小学生に通うとき、同じ保育園の職員・保護者などがイチからつくりあげてきた学童保育所なのです。


私は直接の運営に、あまり関わることも少なく申し訳ない思いなのですが、無認可の時からいろんな苦労がありました。

 しかし一度しかない「子ども時代」を大切にしようという思いは、みんな共通。

 子どもたち自身も、自分たちで乗り越えていく力をつけて成長してくるなかで、卒所を迎えることができました。

 手作りの式に、終わった後は手作りの会食。

 政府は、保育園の入学式・卒園式にも日の丸・君が代を押し込みたいようですが、大事なことは子どもたちを中心に置くこと。

 国の都合のいい子どもたちを育てることが、保育や教育の目的では決してない。

 卒所した6年生ひとりひとりが、自分の人生の主役は自分だと、自信をもって歩んでほしいと心から思いました。

 【今日の句】 困っても 一人じゃないと 覚えてて

2017年3月25日土曜日

鉄路の維持に国が責任を

 今日は苫小牧市の「JR問題を考える」シンポジウムで、私も発言。日高線沿線の町や札幌市などからも参加があり、真剣な議論が‥‥!

 主催は「JR問題を考える苫小牧の会」で、パネリストは地脇聖孝さん(安全問題研究会代表)・小室正範さん(元国鉄共闘会議事務局長)と私の3人。

 間もなく国鉄の分割・民営化から30年となります。

 かたやJR東海のように想定利益が当初の36倍(!)、かたやJR北海道のように半分の路線が廃線の危機‥‥。

 そもそも北海道・四国・九州は路線の赤字が初めから見込まれていたわけで、経営安定基金を積んだものの低利率のもとで資金が不足し、JR北海道は職員減や安全対策の後回し、運賃値上げなど道民負担が押し付けられてきました。

 日高線のように自然災害を口実に廃線も狙われているのですが、実は全国で路線廃止が続いていもいます。

 国は、国民の移動する権利を保障する責任があります。

 私の報告は、その立場から、①現状より鉄路を減らさないうえで、まず災害を口実とした廃線をさせない仕組みづくり、②根本的な矛盾である分割・民営化の路線を見直して、国が責任と役割を果たす--ことで問題提起。

 参考になるのがEUの交通政策です。

 ドイツは、日本と同じく鉄道が民営化されて廃線もあるものの、財政保障が1兆円規模で、JRの1.8倍=36,000kmの路線が維持されています。

 フランスは交通法典に、財源を運賃収入に頼らず運営補助の投入を前提としています。

 つまり、鉄道は「赤字が当たり前」であって、国民の移動権を保障するために公的責任を持つことがスタンダードなわけです。

 日本でも鉄道改革とするうえでは、財源と公的責任がポイントとなると思います。

 国はJR北海道への税金投入には必ず「国民的理解」を口にします。

 一部の地域交通のみに、税金を投入する仕組みはできない、ということ。

 とはいえ、国の責任で赤字当然の経営体を発足させたわけですから、経営安定基金という現行枠組みのなかで鉄道網の大削減を止める責任を国が果たすことは、まずもって必要です。

 そのうえで、新しい枠組みづくりに進むうえでの、いろいろな問題提起が今日のシンポジウムでも出されました。

 一定の時期に何らかのまとまった提案ができればと考えていますし、その検討途上の中身も今日は少し紹介しました。

 フロアー発言では、障害を持たれている方の移動に大変な苦労がされていると述べられました。

 だんだんと地方に住めなくなる社会を、安倍政権は「地方創生」だと胸を張って言えるのか。

 1つ1つ解決していくうえで、私も力を尽くさなければと思ったシンポジウムでした。

 【今日の句】 鉄路なく 地方創生 言えるのか

2017年3月24日金曜日

なぜ自民は拒むのか

 野党4党で安倍昭恵氏や松井・大阪府知事などの証人喚問を求めたのに対し、自民は拒否。真相解明に背を向けるのか!

 昭恵氏付きの職員が、財務省とのやりとりをした結果を籠池氏側にFAXしていた資料が提出され、関与の疑わしさが出てきました。

 政府は「ただの問い合わせ」と述べても、総理夫人付きの職員を介してのものは、単なる問い合わせとは考えにくい。

 昭恵氏と関わりなく、一職員がこのような行動も普通は取らないでしょう。

 真実を明らかにするのが国会の責務であり、昭恵氏などからも証人喚問という同じ条件で聞かなければいけないのは当然ではないのですか。

 今日は参院予算委員会で、小池晃書記局長と辰巳孝太郎参議院議員が追及。

 誠実な答弁とは、とてもとても言えない!

 さて私は、法案審査の会議や諸々の原稿書き、明日に苫小牧市で開かれるJR問題でのシンポジウム原稿づくりなど、ず~っと文字を目で追う1日に。

 飛行機ぐらいは目を休めようと‥‥と思っても、そうはいかずでしたが、新千歳空港に着くと何となくホッとしました。

 冬に戻ったかのように雪も積もってましたが、これぞ北海道の春の前触れ。

 明日は苫小牧市へ、おじゃまします!

 【今日の句】 国民の 疑問に自民 答えぬか

2017年3月23日木曜日

もっと大きな声に

 籠池氏の証人喚問、私は本会議での代表質問に、農水委員会では種子法廃止反対‥‥とても全部書ききれないので日本共産党HPを!

 農水委員会のため証人喚問はニュースで見てる限りですが、多くの「登場人物」が出てきて、真相解明は始まったばかりと思いました。

 小池書記局長が記者会見で、①安倍昭恵氏とのかかわり、②国有地払い下げの政治家の関与、③8億円値引きの「大きな力」の解明--のためには、新たな証人喚問が必要になると述べました。

 明日は参院予算委員会で、総理出席のもとの集中審議(NHK中継あり!)ですので注目ください!

 さて農水委員会では、主要農作物種子法の廃止法案が自民・公明・維新の賛成により可決されました。

 農業機械化促進法の廃止法案は修正案が出されて、日本共産党以外の各党の賛成で可決しています。

 種子法は、共産・民進の全質問者が「廃止は納得できない」との立場で取り上げて、農水省は同じ答弁を繰り返すのみとなりました。

 私は、あらためて議論の経過などを問いました。

 「採種農家など関係者から意見を聞いたか」--大臣は政府・与党での議論の経過を答弁しましたが、関係者などから意見を聞いたとの答弁はなし。

 「規制改革会議でも、この10年間で種子法廃止の議論はあったか」--政府参考人から、種子法の議論は1度あったものの廃止の議論はなかったことが明らかに。

 「それなのに、いきなり廃止するのか。会議のなかで民間に『配慮』のため廃止すると言っている。行き過ぎだ」

 「種子に対する公的責任を放棄するのか」--大臣は、もろもろをあげて「公的責任は廃棄されない」と断言。

 12分ほどなので絞った中身にしましたが、同僚の斉藤和子議員はじめ民進党議員も強力に反対論を展開していました。

 とはいえ採決・可決と進み、与党が3分の2を持つ状況に悔しい思い。

 やっぱり、政治的力関係を変えなければ!

 話が前後しますが、本会議での質問も後に予算委員会(証人喚問)が控えていることもあり、大臣も答弁が早口になったことと、答弁を求めた麻生大臣が「はたけやま議員にお答え‥‥」と述べたことに、なんだかな‥‥という気持ち。

 とはいえ山本農相答弁では、農業競争力強化のために、事業再編・参入に外資も含まれる(!)と重大答弁があり、しっかり委員会で質さなければなりません。

 このように緊張状態が続く国会ですが、ぜひ多くの方に関心をもって注視してほしいのです。

 そして「おかしい」と思ったことは、どんどん声や形に!

 【今日の句】 強引な政権 ツケがやってくる

2017年3月22日水曜日

どれも注目

 証人喚問を控え緊張感あふれる国会ですが、明日は本会議で農業競争力強化支援法案、農水委員会では種子法廃止法案の審議。いずれも私が問います。

 時間ですが、本会議は12:30~14:30、農水委員会は9:00からで日本共産党は斉藤和子議員(15:15~15:45)と畠山(15:45~16:00)が質問に立ちます。

 種子法廃止は、前の委員会でも反対の基本的立場を表明しており、慎重な審議が求められていると理事懇でも述べましたが、明日は採決まで進む予定です。

 理事懇で意見は述べることができるとはいえ、もっと議席を増やさなければ‥‥と、こういう時に痛感。

 あらためて今日も農水省から種子法廃止の説明を受けましたが、まったく納得がいかず平行線のまま。

 明日も同じような展開になりそうですが、法を廃止する理由がないことを浮き彫りにしていきたい。

 本会議も党を代表しての質問だけに、正確で明確に、しかも時間内に(これが大事!)収めるように先ほどまで原稿準備。

 本会議も農水委員会もインターネット中継がありますが、証人喚問とあわせて、どちらもご覧ください!

 【今日の句】 結局は 安倍政権を かえなくちゃ

2017年3月21日火曜日

断固反対、共謀罪

 「共謀罪」法案を閣議決定! 「テロ等準備罪」と言い換えても、国民の日常的監視へ道をひらく本質は変わらない!

 「組織的犯罪集団」による「対象犯罪」を限定するから、一般国民は対象にならないと政府はいいます。

 しかし、初めから「犯罪集団」を名乗るような団体などないわけで、「普通の団体」から一変することもある、と政府は認めているはず。

 一変したことを証明するには、「普通」の時から監視する必要があるのでは。

 また、犯罪の「実行準備行為」を要件に加えました。

 しかし、準備行為というのは外からは判断できない。

 犯行現場の下見なのか、ただの散歩なのか、違いを見つけるためには捜査機関が声をかけるということになるでしょう。

 ここでも、日常的な監視が正当化されることになるわけです。

 下見か散歩かの違いについて金田法相は「目的」と答弁しました。

 つまり内心で区別せざるを得なくなる。

 内心まで踏み込んでいくことが日常化する--その恐れを、政府は否定できるのか。

 テロ等への対策といっても、予備罪などで対応できると、国会では野党は何度も主張してきました。

 問題だらけの「共謀罪」法案を、「国会でわかりやすく丁寧に説明」(菅官房長官)しても、その本質は変わりありません。

 雨の東京でしたが、朝から国会周辺には抗議行動で多くの人が駆けつけました。

 審議できないほどの運動とともに、廃案に追い込む国会内外の活動に私も力を尽くしたい。

 【今日の句】 森友の 共謀こそを 問うべきだ

2017年3月20日月曜日

まっとうな政治を!

 昨日は「19日」に合わせた集会に札幌と当別町へ、夜は子どもを寝かせながら私も爆睡。元気を補充し、今日は音更町で国政報告と町議補選押し上げ!

 町長選挙に合わせておこなわれる補選に、日本共産党は山川秀正・党町委員長を擁立します。

 一昨年の地方選で道議選に立候補するため、4期16年の町議を降りた後、満を持しての立起となりました。

 今でも4人の党町議団ですが、これで5人となれば議会招集権(!)まで持てる大きな議員団となります。

 私の国政報告と合わせた今日の決起集会も、3日ほどの準備でしたが、近隣からの方も含めて180人が参加されました。

 山川さんからも「安倍政権の暴走ストップを音更から」を合言葉にたたかうと、力強い決意表明。

 私は森友学園、南スーダンPKO「日報」、共謀罪などなど、国政の重要課題をたっぷり60分も報告。

 「監視されるべきは国民ではなく権力の側。国有地値引きの『共謀』こそ、問われるべきではないのか」の私の訴えには、あちこちから「そうだ!」。

 みんな、今の政治にうんざりしているんです。

 「まだ聞きたい!」とありがたい言葉もいただきましたが、それだけ安倍政権のひどさが際立っているということ。

 その後に3ヵ所ほどで宣伝しましたが、手を振って応えてくれる男性の姿も。

 昨日の札幌と当別町での集会も、熱気があふれるものでした。

 当別町では、ちょうど1年前に衆院道5区補選をたたかうための演説会で池田まきさんと同席しましたが、今回も並んで情勢報告。

 昨年より参加者も増えているとのことや、町議会副議長・農協と森林組合の各組合長さん、そして民進・池端道議もサプライズ参加して、おおいに盛り上がりました。

 まともな政治を願う方が、心ひとつに力を合わせれば必ず政治は変えられる!

 このブログは空港で書いていて、これから上京します。

 【今日の句】 ごまかしは きっと国民 許さない

2017年3月18日土曜日

安倍政治を変える、札幌でも共同

 怒りの連続宣伝! 党道委員会の宣伝を終えて、ユニキタなど市民のみなさんとの宣伝には民進・荒井聡衆議とも!

 森友問題はもちろんですが、南スーダン「日報」隠し、閣議決定目前の「共謀罪」、過労死ラインを超える「100時間」残業、震災6年目で総理は「節目」発言など、それぞれに安倍政権への怒りをスピーチした宣伝は、通りがかりの人の注目を集めていましたよ。

 党道委員会の宣伝は、佐々木明美・小選挙区4区予定候補も駆けつけ、選挙区内にある泊原発の再稼働にも触れて訴え。

 私も訴えていると、足を止めて話を聞いてくださる方がポツポツと。

 通りがかりに「がんばってよ」と、声をかけてくれる男性も。

 最後まで聞いてくれていた女性は「今こそ清潔な共産党にがんばってもらわないと」。

 安倍首相はじめ大臣の答弁を国会で聞いていると、ごまかしや強弁の連続に腹が立つことばかりですが、嘆いていたって始まらない。

 安倍政権のごまかしを暴き、論でも追い詰める。

 何より政治を動かすのは国民の声!

 その声と結んだ活動に、さらに力を尽くしたい。

 宣伝の合間に北海道の医療・福祉にかかわる懇談もおこなって、今後の活動も打ち合わせ。

 明日は安保法制=戦争法が強行可決されて1年半の日。

 札幌・大通公園での集会に参加してすぐ、当別町での集会に急いで駆けつけます!

 【今日の句】 つながれば 冷たい風も 春風に

2017年3月17日金曜日

本当に種子法廃止でいいのか

 来週の国会の予定が見え始めています。農水委員会では、種子法・機械化促進法の2廃止法案の審議・採決が--。

 農業競争力強化法案も、本会議での審議も見込まれています。

 もちろん問題点を訴えていきますが、採決を止めるには大きな世論が必要。

 一昨年の農協法審議のさい、当事者であるJAが法案について事実上合意にまで追い込まれたことは、国会審議にも影響しました。

 あらためて種子法廃止で、何が問題になるか、まとめておきたい。

 ●そもそも廃止の理由は「民間の開発意欲を阻んでいる」からとしてますが、私が以前に質問したように、それには農水省自身が「阻害していない」と反論していました。

 ●種子法にもとづく、国から都道府県への関連交付金は維持できるのか(農水省は、種苗法に書き込むようなことを述べていますが担保となるかはわかりません)。

 ●稲・麦・大豆は、特に大豆において海外種子企業の資本力が大きく、その影響はどのように考えているのか。

 ●民間の開発・普及との関連が強まることで、価格・安全性などが市場原理でゆがめられないか。

 研究者などからも懸念の声があがっていますが、政府として明確な反論がない。

 法を廃止してすぐに海外種子企業の傘下となるような状況にはならないにせよ、種子を「戦略物資」と位置づけている現農政では不安が尽きません。

 くりかえしますが、そもそも農水省は種子法が民間開発を阻害していない、と述べていたのです。

 思いつきで、そう言っていたわけではないでしょう。

 慎重審議が必要です。

 今日は国会へ、北海道から民商のみなさんが要請に見えられました。

 今でさえ税務署の取り立てが厳しいなか、国税通則法を改正して強制性を増すような改定案が審議中なのです。

 悪質なものは別ですが、資金繰りが困難な業者への取り立てがひどすぎるとの声が聞かれます。

 こういう1つ1つを、ただす仕事も取り組まなければ。

 【今日の句】 安全は 法をなくして 保てるか

2017年3月16日木曜日

あいまいに終わらせず

 籠池氏本人の発言を受けて、自民・民進の国対委員長で23日の証人喚問が一致。陸自の「日報」隠しも判明し、いずれも徹底追及!

 参院予算委員会の視察と、野党4党と籠池氏との懇談で、新たな局面に入ってきました。

 籠池氏の話の信ぴょう性は、あるのかないのか。

 寄付金の問題でも、総理の言い分とも食い違うわけですから、国会で明らかにするほかない。

 陸自の「日報」隠しも、稲田防衛相の責任も含めて、重大問題。

 いろんなことで国会日程もズレがあり、私の質問準備もあっちこっちへと‥‥。

 しかし、安倍政権を終わらせるために必要なことは、しっかりやっていかなければ。

 国会では野党でも連携していきますが、いま急いで必要なのは「世論の力」だと思います。

 不正は許さないという、韓国での大きな世論の力も記憶に新しい。

 真相を明らかにせよ、政府はごまかすな!

 当たり前の要求を声に、政治が動くまで大きな声を全国各地で。

 私も力を尽くしたい。

 【今日の句】 真実は 1つしかない みな語れ

2017年3月15日水曜日

なぜ存否さえも示さないのか

 今日は有明訴訟弁護団のみなさんと院内集会・農水省との意見交換など、以前に書いた「想定問答」問題で渦巻く怒りと抗議の声!

 基金案という国の主張を色濃く反映するにとどまらず、漁業者と弁護団を分断するような「想定問答」を農水省が作っていた、と朝日新聞の報道で発覚したのです。 

 定期的に弁護団が院内集会と意見交換の場を持っているのですが、今日は参加者そろって怒りの声が相次ぎました。

 日本共産党からは仁比聡平・紙智子の両参議、赤嶺政賢・真島省三の両衆議に私、民進党からも一貫して取り組んでいる大串博志衆議も参加されました(真島・大串の両議員と私は、意見交換の場にも同席)。

 農水省の言い分は、文書の存否を示さず不開示とすることを先日決定したばかり。

 行政処分は変更できるわけですから、これを錦の御旗にさせるわけにはいかない。

 参加者一同に私たち議員も含めて、「想定問答」なるものを出すよう強く要求。

 和解協議を進めてきたなかで、これにより農水省への不信が高まったわけで、この障害を作った農水省に事態を打開する責任があります。

 この件にとどまらず、安倍政権のもとでの次々と発覚している「隠ぺい」。

 農水委員会でも、この問題は追及しなければ!

 憲法改悪反対共同センターで情勢報告、「TPPを発効させない!全国共同行動」主催の緊急学習会(日米通商交渉・種子法廃止・水道民営化)にも足を運び、山積する課題を連帯の力で打開していきたいと痛感。

先日、電話で受けた取材にもとづき東京新聞さんが「種子法に廃止法案 食と農の根幹揺るがす」と報じました。

 さらに多くの方へ現状を知ってもらい、国民的議論も沸き起こるように。

 私も力をつくします。

 【今日の句】 やり口に 漁民の怒り 響く部屋

2017年3月14日火曜日

種子法廃止への疑問の声が増えてきた

 森友学園問題は、稲田防衛相の「虚偽答弁」問題にまで拡大。農水委員会にかかわっては種子法廃止ストップの声も拡大!

 写真は、農民連・食健連などのみなさんから「主要農作物種子法を廃止しないことを求める要請」書を受け取っているところ。

 昼間には報道関係からの取材もあり、問題点が少しずつ広がってきました。

 農水委員会は、先日も書いた諫早湾干拓にかかわる農水省「想定問答」資料が出ないこともあり、明日も開くに至りません。

 合間を縫って、次に審議されるであろう農業競争力強化支援法案の検討も急いでいます。

 いずれも規制改革推進会議からの「提言」を受けてのものですが、本質は、彼らが言う「競争力」を持つ農家だけが生き残ればいい、そのための農協へ変われと迫る押し付け法案。

 新自由主義の立場から、民間万能論と農業構造改革をふりまく論には、国民への食料安定供給や食料自給率向上という旗印はまったく見られない。

 おのずと質疑も対決型になっていくわけですが、論戦とともに、農家はじめ現場からの声があがってこそ政治は動かせるもの。

 明日も有明訴訟弁護団のみなさんとの交渉など、びっしりの1日となりそうです。

 【今日の句】 ごまかしの答弁 国民見抜いてる

2017年3月13日月曜日

こんなやり方あるか

 週の初めの月曜日はいろんな会議があるのですが、合間を縫って田村貴昭・真島省三衆議と、諫早湾協議「想定問答」問題で農水省へ厳しく抗議!

 これは今月8日付「朝日」が1面で報じたもので、農水省が漁協幹部に「開門を求める漁業者を説得するための想定問答」を作って示した--というものです。

 昨年1月から、長崎地裁で和解協議が始まっています。

国は開門せず、100億円の基金を創設する案を示しています。

 その協議のさなか、昨年11月に農水省が示した「想定問答」とは--

 ●「総会に諮って対応すべき」と問われたら「自分(会長・組合長)へ一任してほしい」

 ●「100億では足りない」と問われたら「充分な規模を獲れたと考えている」

 ●「我々末端の漁業者の意見は聴いてもらっていない」と問われたら「まずは基金を勝ち取ること。任せてほしい」

 --こんな調子で、国の主張を飲んだ形での「問答」を示すだなんて、漁業者をバカにするような話ではないのか。

 しかも、開門を求める原告団の馬奈木弁護団長についても「目指しているものが同じかどうかは分からない」との答弁案まであり、明らかに分断をはかる内容にいたっては到底ひどすぎる。

 このような「問答」の有無について、農水省は「あったかなかったかも言わない」「情報公開法にも
もとづいて、あるかないかも言わない」を繰り返すばかり。

 しかし、こういう答弁をする時は「ある」のです。

 私たちから厳しく抗議し、このような進め方はやめるべきだと求めました。

 田村議員曰く「漁業者は怒っている」。

 何に怒っているか、農水省はわかっているか。

 果たして大臣も知っていたのでしょうか。

 森友問題や南スーダンPKO「日報」問題とあわせて、政府が都合の悪いものを隠しているような疑念はますます強まりました。

 【今日の句】  分断を 狙う姑息は 許されぬ

2017年3月12日日曜日

現場の声に勝るものなし

 三浦一敏県議と復興公営住宅などに入居された方との懇談、鮎川地域へも調査に行き、東松島市で長谷川博市議と演説会。親戚も駆けつけてくれました。

 東松島市は来月、市長選・市議選があり長谷川さんは市議4期目(過去に矢本町議4期)をめざします。

 高校3年生まで医療費無料、市独自で農家への支援などなど実績豊かな長谷川市議。

 選挙に「大丈夫」ということはなく、ぜひお力添えを!と私からも訴えました。

 その後は国会報告で、森友問題・南スーダン・共謀罪の問題点をズバリ。

 野党共闘と、日本共産党が伸びれば政治がどう変わるかも話したら……時間が越えていく!

 質問モードの頭を演説に変えた途端、原稿を作っていてもなぜか収まらないことがありまして反省。

 とはいえ「わかりやすかったよ」などと声をかけていただき、長谷川市議の押し上げにもなったのなら嬉しいことです。

 話が前後しますが、復興公営住宅入居者の現状なども懇談ではよくわかりました。

 悩みの1つはコミュニティ作りで、隣同士でも馴染みがないので、特に高齢者でのつながり作りで努力されていることを聞きました。

 農作業などの「やりがい」があることも、新しい生活を支えるうえで大事との話には納得。

 震災関連で失業・離婚などがあった話も聞きましたが、まずは公的な相談活動の拡充が急がれると思いました。

 やっぱり当事者の話に勝る説得力はなし、です。

 鮎川地域は盛り土もまったく進んでおらず、金華山への船乗り場などもようやく整ったばかりとのこと。

 あるお店では「こんなに時間がかかるとは思わなかった。食材1つに買いに石巻(中心部)まで行かなければならない」と切実な実態が次々。

 銀行から融資を受けようにも、「工事が終われば人が減るので(店に来る人が減るでしょう)」と断られるとも。

 まだまだ本当の復興はこれからだ。

 その思いを強めて、東京の議員宿舎に戻りました。

 【今日の句】 復興に 差別と分断 持ち込まぬ

2017年3月11日土曜日

政治の責任は重い

 今日は生まれ故郷の石巻市での震災追悼式、夜は両親などにも会って年に1度の親孝行。家族のありがたみを痛感します。

 あらためて亡くなられた方に心から哀悼の誠を捧げ、ご家族はじめ今も苦しまれている方々にお見舞いを申し上げます。


 朝に東京を出て仙台に着き、仙石線に乗って石巻に向かう途中。

 大きなカバンを持たれた方、私より年の若い女性‥‥などが、多賀城あたりから窓の外を気にかけ始めました。

 何らかの関係があるのかも、しれません。

 とはいえ私も前後をキョロキョロしつつ、東名駅や野蒜駅付近では「ずいぶん新しい家が建ったんだな」と‥‥。

 6年という月日は、やっぱり重いと実感しながら石巻へ到着。

 まずは三浦県議と日和山公園にのぼり、昨年とそう変わらないように見えた門脇方面。

 マスコミも多くいましたし、ゼッケンをつけたボランティアの若者の姿もあり、私も当時の状況を思い出し。

 札幌にいて、テレビに流れる津波の様子に呆然とするしかなかった6年前。

 石巻の家族とも連絡が取れず、とはいえ現地にもなかなか行けず、眠れなかった6年前。

 その場にいない私でさえ当時を思えば心臓がドキドキするような思いに駆られるのですから、被災された方々にすれば、どんなに重い震災だったのか、と。

 高橋千鶴子議員の代理として出席した追悼式は、高校生も含めた追悼合唱もありました。

 よく見えなかったのですが、両親が言うには、指揮者は私の中学校時代の先生だとか。

 追悼式後は復興公営住宅などもまわり、明日は入居された方などからも話を聞く予定。

 午後は東松島市で、演説会もあります!

 石巻以外で県内初めての演説会なので少々緊張ぎみですが、しっかり情勢と党の持っている力をお伝えできればと思っています。

 何にせよ、真の復興へ政治が果たすべき責任はまだまだ多いと痛感した1日でもありました。

 【今日の句】 節目とは 総理が勝手に 言うだけで

2017年3月10日金曜日

安倍政権の責任は重い

 視察から戻ったら「南スーダンから陸自・施設部隊を撤収」のニュース‥‥とはいえ安保法制=戦争法の危険性は消えていない!

 司令部要員が残るので完全撤収ではありませんし、撤収の理由も「施設整備に区切りがついた」からでPKO5原則が崩れているとも認めていない。 

 現地からの「日報」で戦闘状態が明らかなのに、「国または国に準ずる」組織の戦闘ではないし、憲法との関係では「戦闘」ではないと言い続けてきた安倍政権の責任は重い。

 撤退で良しではなく、引き続き安保法制=戦争法の廃止と、根本にある集団的自衛権の閣議決定撤回までがんばりたい。

 さて今日は、経済産業委員会の後に、紙智子参議・斉藤和子衆議と神奈川県のJA全農へ調査・懇談。

 各県の奨励品種に、全農による「はるみ」というお米が認定されたため、その経過などを聞くためです。

 どの課題でも現場の努力を聞くというのは大事ですが、農業に関しては、とりわけ大事ですね。

 札幌弁護士会から、司法修習生に対する新しい給付制度の新設などを内容とする裁判所法改正案が閣議決定されたことで、可決に向けた要請も受けました。

 何度も院内集会や議員要請をおこなって、当事者も先輩も、現実を訴え続けてきた結果であり大きな成果。

 可決しなければいけないし、さらに拡充や、これまで受給できなかった修習生との公平性をどうするかなどの課題も残っています。

 明日は石巻市へ追悼式に、明後日は東松島市で演説会、来週の質問準備もあるし‥‥パソコンに向かう眼もショボショボ気味‥‥。


 【今日の句】 5原則 破たん認めよ 安倍総理

2017年3月9日木曜日

ポスト原発

 今日は震災復興特別委員会→本会議→再び復興特→農水部会。復興特では高橋議員が(3日連続)質問し、原発に頼らない町づくり支援をと!

 女川町を引き合いに、資源エネルギー庁も廃炉を選択した町での支援事業を持っているのだから、ポスト原発の町づくり応援を!との質問でした。

 支援事業というのは、例えば「エネルギー構造高度化・転換理解促進事業費補助金」というものでして、事業目的・概要には「原発依存度低減という方針の下で、廃炉が行われる市町村をはじめとする原発立地自治体等において、エネルギー構造の高度化などに向けた取組を進め、地域の 理解を図っていくことが重要」としています。

 事業のイメージには、「再生可能エネルギー等を中心とした産業・観光・農業振興のための取組」をあげてもいます。

 東芝とWH社の状況を見ても、原発が産業としても未来はあるのか大きな問題が提起されていると思います。

 何より、ひとたび大事故を起こせば大きな被害が出ることを、私たちは経験したはずです。

 原発に頼らない町づくりはできるし、やらなければいけない。

 3・11を前に、あらためて政治の責任の重さを痛感しています。

 【今日の句】 気がつけば 日も暮れ明日は 金曜日

2017年3月8日水曜日

農水省は反論していた

 農水省は、種子法が民間開発を阻害していないと明確だったではないか! 今日の委員会で種子法廃止の根拠を問いました。

 政府は、種子法があることで民間企業が種子の開発などを阻害しているとしています。

 しかし、昨年は神奈川県で全農による「はるみ」が奨励品種となりましたし、大手牛丼チェーン店で使われている「みつひかり」は民間企業の開発によるもの。

 種子法で阻害されているから廃止、と政府が唱えるほどではない。

 加えて私から、農水省自身が規制改革会議へ反論していた資料を突き付けました。

 2007年4月20日の規制改革会議・地域活性化WGの第2回農林水産業地域産業振興TF。

 民間委員から「民間の新品種が奨励品種になることが極めて困難との指摘がある」などの問いに、以下のように農水省が答えています。

 「奨励品種に採用する品種については、公的機関が育成した品種に限定しておらず」

 「本制度が新品種の種子開発の阻害要因となっているとは考えていない」

 「奨励品種制度が新品種の生産・販売・普及の妨げになっていないと考える」

 明確に、否定している!

 なぜ認識を変えたのか、の問うと、つまりは税金が投入される公的機関と比べて、民間は平等ではない(イコールフッティングではない)から廃止、ということのようです。

 質問時間が10分なので、続きは別の機会にしますが、こんな答弁など理由にならない。

 公的機関が責任を負う分野があるから税金を投入しているのであって、民間と同等にするため廃止というのなら、さまざまな法律が無くなってしまうではありませんか。

 大臣から趣旨説明がされたので、与党は来週中の衆院委員会で審議・採決をめざす方針です。

 急いで問題点を明らかにしていきたい。

 全労連はじめ国民春闘共闘の請願デモに、党国会議員団として応対と連帯のシュプレヒコール。

 閣議決定された、JAS法改定案の説明も聞きました。

 1日の終わるのが、本当に早い‥‥。

 【今日の句】 種子までも 利潤第一 誰のため

2017年3月7日火曜日

「なぜ廃止」かを問う

 ほぼ質問準備を終えました。明日は農林水産委員会で質問(11:05~11:15、ネット中継)です。テーマは種子法!

 以前のブログにも書きましたが、種子法(主要農作物種子法)は戦後の食糧増産に貢献しただけでなく、今もなお安心な種子の開発・普及に重要な意義を持つ法律です。

 廃止法案の審議は今後になるのですが、その前からも「なぜ廃止するのか」を正面に、10分だけですが追及します。

 なお、農水委員会では斉藤和子議員が添加物問題を質問しますので、合わせてご覧ください(11:45~12:00)。

 ところで、同じ日本共産党の議員同士なのに、なぜ時間が離れているのでしょう?

 明日は各常任委員会で質疑が集中し、野党議員は掛け持ちしなければいけない場合があるからです。

 そこで質問順番をやりくりし、今回のように同じ党でも時間がずれることとなったのです。

 日本共産党も、これだけ議席が増えるまでは違う委員会で1日に質問を続けなければならず、準備や頭の切り替えも大変だったと聞きました。

 そういうわけなので、委員会の直前ではなく、日ごろから準備をしておく必要があるのです。

 昨年のTPP特別委員会のような連日の質問となると、時間との勝負みたいなもの。

 それに比べれば明日が短い時間でもありますが、しっかりポイントをしぼって質問したいと思っています。

 【今日の句】 その種が 何万人も 救うから

2017年3月6日月曜日

しっかり各党議員も受け止めて

 法案レクなどの合間に、上京した道医労連のみなさんへ国会情勢報告。署名1000筆も、しっかり受け取りました!

 明日は院内集会や議員要請にまわるとのことですが、しっかり各党議員とも現場の声を受け止めてほしい。

安倍政権が、社会保障の自然増分1400億円を削減することが、どれだけ現場に負担を押し付けていることか。

 報告では、合わせて共謀罪やJR北海道、原発労働者の被ばく調査など、いろんな要求も出されたので、これからの活動に生かしたい。

 今日は朝から北朝鮮のミサイル発射のニュースが飛び込み、日本共産党は志位委員長名で強く抗議する声明を発表しました(こちら)。

 北朝鮮の狙いはどうであろうと、発射したこと自体は事実ですし、北朝鮮自身の国際約束に反することは間違いない。

 核兵器開発と結んだ軍事行動ですから、なおさら重大。

 経済制裁については厳格な実施が必要と志位談話でも述べていますが、外交交渉による放棄を迫っていくことが重要です。

 参議院では予算審議が進むなか、衆議院では各常任委員会の審議が始まり、その準備に(もちろん私も)迫られている状況‥‥。

 【今日の句】 1筆が ちゃんと政治に 届くよう

2017年3月4日土曜日

教育を道具にするな

 道高教組の定期大会、塾経営の知人と懇談、途中で道労連・黒澤議長ともバッタリ‥‥どこでも話題は「森友学園」!

 高教組でのあいさつでも、私から「いま政治がやるべきは、教育現場への負担と管理・抑圧をやめて、教育を食い物にするような問題の真相解明です!」と。

 道高教組・道教組が昨年、職場でアンケートをおこない結果が公表されています(こちら)。

 休日・持ち帰りも含めた時間外労働(1日平均)は、「3~5時間」が最も多く小中学校で51%、高校でも42%。

 「6~8時間」も数%いますし、「9時間以上」という先生も!

 その理由は、①部活、②仕事量の多さ、③授業準備、の順ですが、部活などにより授業準備が後回しになるというのが現実だと思います(私もそうでした)。

 そのなかで「改善を求めること、実現してほしいこと」は、意外だったのですが「教員免許更新制度の廃止」が、どの年代・学校を問わず、かつ組合員・非組合員を問わず第1でした。

 忙しいなかで免許更新の煩わしさということもあるでしょうが、より本質的には「現場を信頼していないのか」という抵抗感や嫌悪感だと思います。

 教員による心ない言動や事件も起きてはいますが、ごく一部の教員であって、真剣に子どもと向き合っている教員が免許更新を求められるのはおかしい。

 教員に多忙を押し付けてバラバラにしたあげく上から管理するのではなく、教員集団の自主性で事件などを止めていくことこそ、教育現場に必要なことではないでしょうか。

 その一方で、教育勅語を方針にするような学園に便宜をはかるような政治であれば、いったい何が「美しい国」なのか。

 学校は卒業式や入試シーズンで、今日も大会では学校の様子が話されていました。

 そのなかで国政にも触れて「教育を道具にするな」と、厳しい批判もありました。

 子どもを中心にした学校づくりを、今こそ。

 あたりまえのことが通る政治にしたいと、つくづく感じた1日でもありました。

 【今日の句】 教育を 利権としてる 悪どこだ

2017年3月3日金曜日

種子を守れ

 衆議院では各委員会での質疑が始まりました。農水委員会で、与党側が急いでいる1つが主要農作物種子法の廃止!

 一般には知られていないような法律ですが、食と農にかかわる重要法の1つです。

 主要農作物とは稲・麦・大豆を指します。

 この法律の目的は、農水相の資料曰く「戦後の食糧増産という国家的要請を背景に、国・都道府県が主導して、優良な種子の生産・普及を進める必要があるとの観点」から制定されたもの。

 今回、廃止する理由とするのは、●種子生産者の技術水準の工場により種子の品質は安定、●農業の戦略物資である種子については、多様なニーズに対応するため、民間ノウハウも活用して、品種開発を強力に進める必要、●都道府県による種子開発・供給体制を生かしつつ、民間企業との連携により種子を開発・供給することが必要--としています。

 しかし、いずれも廃止の理由とはいえず、現行法に「民間企業との連携」を加えれば済むと思われます(その賛否を別として)。

 結局は、民間側から見て、公的な開発・供給が参入の障壁だから廃止する、ということ!

 今でさえ民間企業は種子の開発をしているし、国際的に見れば大手メジャーの独占状態にあります。

 1つ、現状を紹介しましょう。

 2014年の商品種子市場は、モンサント・デュポン・シンジェンタはじめ上位8社が73%を占めるようです(各社の年次報告書などを参照)。

 モンサントやデュポンは大手農薬メーカーでもあります。

 農薬に負けない種子をと、両面から開発する「メリット」があります。

 だから種子は、農薬企業にとって「戦略商品」となります。

 そこで出るのがGM(遺伝子組み換え)作物となるのですが、すでに米国ではGM品種の作付けが大豆で94%、トウモロコシで92%とまで広がっているといいます。

 種子を制するものは食を制する、のです。

 ここまで囲い込むと競争が働きませんので、米国農務省の統計でも種子価格の上昇が見られます。

 モンサントから「特許使用料」「技術使用契約」などが農家は結ばれることにもなっていて、交雑・混入してしまった農家には「特許権侵害」として訴えられる可能性は排除できません。

 そもそも交雑・混入を防ぐのは大変で、農家が非GM種子を使いづらくなる--これが米国で進んでいる現状ではないのか。

 日本では種子法のもと、各地の農業試験場が大きな役割を果たし、安定的な種子と食糧の生産が可能となりました。

 科学が進展すれば民間も含めて、技術が「成熟」するのは当然ですが、しかし公的役割を廃止することは必要ありません。

 特に市場経済・資本主義の社会にあっては、種子も「戦略物資」として、もうけの手段になるのですから。

 もちろん安全性が担保されるのか、という観点も必要です。

 まだまだ多くの疑問や問題があり、種子法の廃止。

 今国会で農林水産委員会にかかる法案が多いため、種子法は今月中旬に衆議院の通過、下旬から来月始め?には参議院で可決、という与党のスケジュールでしょう。

 論戦もあるので、こちらの手の内をすべてさらすわけにはいきませんが、できるだけ問題点を私からも発信するので、まわりの方に急いで広げてください!

 【今日の句】 食の元 握る大手に 要注意

2017年3月2日木曜日

政治家関与はハッキリした

 昨日に続き小池晃書記局長が政府を追及! 森友学園側が自民・鴻池参議院議員へ働きかけていた事実が明らかになり、いよいよ政治家の関与が疑わしくなってきました。

 昨日の質疑で小池さんは、ある自民党国会議員事務所の面談記録を示して、籠池氏が値引きを要求していた事実を問いましたが、財務省は面会記録は残っていないと言い張っていました。

 安倍首相も、小池さんの示した記録が「どういうものかわからない」と言ってましたが、鴻池議員の会見により事実としてハッキリしました。

 鴻池氏は断ったと述べましたが、籠池氏は政治家へ働きかけていた。

 そして現実は、要求していたとおりに値引きされていたわけですから、別の政治家の関与があったと考えるのが自然ではないのか。

 8億1900万円も値引きし、しかも分割払いとし、こんな国有財産の扱われ方は到底許されない!

 さすがに今日は安倍首相も「自民議員が関与なら本人が説明責任を」と述べましたが、小池さんが「働きかけがあったのかどうか、総裁として自民党内を調査すべきだ」と要求したことには、正面から答えず後ろ向きでした。

 とんでもない!

 全容解明が急がれるし、関係者の国会招致は当然やるべきです。

 政治家の関与は間違いないのですから、これを明らかにすることが国会としての責務でもあります。

 引き続き党として、全容解明に向かってがんばります。

 さて、私は知人の教員がいる小学校から来た子どもたちの国会見学があり、「安倍さんと話したことはありますか」「審議の曜日は決まっているんですか」など、ちょっとドキッとするような質問にも答えながら楽しい時間を過ごしました。

 法案レクも相次いでいて、頭のなかが法案の単語で充満しているのですが、きっちり質していきたい。

 【今日の句】 国民の 財産切り売り 許せるか

2017年3月1日水曜日

いったい誰のため

 安倍首相の焦りが見て取れた、今日の小池晃書記局長の質問。明日も9時から、小池質問です! 

 今日の私は午前中に農研機構・農業技術革新工学研究センターへ視察、午後は農業関係法案レク。

 政府は「競争力強化」を旗印に、農業構造改革を迫っています。

 センターには、紙智子参議・斉藤和子衆議と秘書とで、基本的説明を受けた後に試験施設も見学。

 トラクターの安全キャブ・フレームなどの「型式検査」を、このセンターでおこなっています。

 「型式検査」とは、農業機械化促進法にもとづき性能や安全性が検査され、「合格」となれば証票が貼付されます。

 しかし、科学技術の進展と普及にともないメーカー技術も「成熟」(センター所長)したこともあり、別の法律で検査は担保するものの法律は廃止する、というのが閣議決定されました。

 今国会で審議となるため、検査現場への調査となったわけです。

 写真はトラクターの骨組みだけに見えますが、ここにトラクターが転倒した場合と同じほどの圧力をかけて、運転者に害が及ばないかを検査します。

 大手メーカーは独自に強度検査ができても、それが本当に正しいのか、ここで再検査を受けることが安全性の担保になります。

 中小メーカーでは自力でできないために、このような検査に大きな意義があります。

 法の廃止でなくなるのは型式検査だけではなく、国による事後検査、国による機械化促進へ向けた融資や基本方針も合わせてなくなります。

 戦後の情勢と違う部分があるとはいえ、国の責任という根本の部分をどう考えるのか、審議を前に農水省にも確認しておきたい。

 その後のレクも、いっしょに説明を聞いた農民連などのみなさんからは疑問が噴出。

 いったい誰のための、何のための改革なのか。

 農業者のためというより、民間企業や食品メジャーのためになりはしないか。

 しっかり分析して、今後の審議に臨みたい。

 【今日の句】 関与した 政治家・官僚 正直に

2017年2月28日火曜日

説明責任を果たせ

 来年度予算の審議は参議院へ。日本共産党は明日の午後4時半ころ(前後の可能性あり)に小池晃書記局長(NHK中継あり)!

 私は法案準備の合間に、子ども・被災者支援議員連盟の総会、奨学金制度の拡充を求める院内集会などへ。

 あらためて深刻な実態を聞き、建前でなく真剣な取り組みが必要と痛感です。

 昨年12月20日に東京電力改革・1F問題委員会(「東電委員会」)が出した「東電改革提言」など、経産省からの説明を受けましたが、やはり納得がいかないのが東電改革の名で原発再稼働が提言されている点。

 同日に閣議決定された「原子力災害からの福島復興の加速のための基本方針について」では、「福島第一原発の事故前には確保されていなかった分の賠償の備えについてのみ、広く需要家全体の負担」とすることも盛り込まれています。

 事故処理費用を3年前の想定から2倍になる21.5兆円と見込み、賠償費用での税金投入をねらうなかでの再稼働だなんて!。

 話が前後しますが「東電委員会」は会議録も出ない「非公開」で、出てくる「議事要旨」のみでは、誰がどのような発言をしたのかもわかりません。

 これほどの巨額の費用で、国民生活にも影響を与えるとなれば、必要な情報は公開されるべき。

 森友学園の件も、南スーダンPKO「日報」の件も、政府にとって不都合な情報が隠されていないか。

 経産省にも資料を要求していますが、国会では1つ1つ情報を手に入れることから重要な活動だと実感の毎日です。

 【今日の句】 隠すほど ブラック政権 疑わし

2017年2月27日月曜日

やっぱり安倍政治の転換こそ

 衆議院で来年度予算が可決されましたが、あまりに問題の多いこの予算。本会議での、藤野保史議員による反対討論を載せますね。

---------------------------------
 
私は、日本共産党を代表して、2017年度一般会計予算ほか2案に対して、反対の討論を行います。

反対理由の第一は、本予算案が、アベノミクスのゆきづまりのしわ寄せを国民におしつけ、暮らしを痛めつけるものになっている点です。

安倍総理は「全国津々浦々で好循環が生まれています」と言いますが、厚労省の「毎月勤労統計」によると、パートを含めた全労働者の平均賃金は、安倍政権発足後、実質で年19万円も減っています。また、総務省の「家計調査」によると、2人以上世帯の実質家計消費支出は、16ヶ月連続で対前年度比マイナスを続けています。日本経済の6割を占める個人消費が冷え込むもとで、「好循環」など生まれていないことは明らかです。

アベノミクスのゆきづまりは、賃金や消費という指標だけでなく、税収や財政面でも隠せなくなっています。16年度第3次補正予算では、税収が当初見込みより1・7兆円も落ち込み、その穴埋めなどで1・9兆円もの国債の追加発行を余儀なくされました。政府は、17年度、所得税収も消費税収も前年度当初より減ると見込んでいます。これは政府自身が、この道をすすめば国民の所得も消費も減ってしまうと認めたことにほかなりません。
 しかも、安倍政権のもとで、財政は健全化するどころか、日銀の異常な金融緩和でつくり出された超低金利に支えられるという財政のゆがみがいっそうひどくなっています。この点からも、これ以上、この路線に固執することは許されません。

 いま日本各地で、貧困と格差が広がっています。とりわけ子どもの貧困は、先進国の中で最も深刻です。いま政治に求められるのは、一刻も早く、この貧困と格差をただすことです。
 ところが、本予算案は、社会保障費の「自然増」分を1400億円抑制することをはじめ、社会保障の各分野で、国民に給付減と負担増を強いています。中小企業対策費も、農林水産関連予算も、昨年より減っています。これでは貧困と格差はますます深刻化してしまいます。

政府は返済不要な給付制奨学金を導入するとしていますが、対象者が極めて限られており、しかも、その財源の一部は大学院生の奨学金返還免除の縮小など今ある制度の改悪によるものです。安倍政権のもとで文教予算は3年連続でマイナスとなっていますが、減らされた予算の枠内でのやりくりでは、他の若者にしわ寄せがいくだけです。今こそ先進国で最低レベルの文教予算の抜本的拡充に踏み出すべきです。

 政府は「働き方改革」を今国会の目玉にしていますが、安倍総理が議長をつとめる「働き方改革実現会議」は、残業時間の上限を年720時間とする案を出しています。これは残業時間の限度を年360時間と定めた厚労大臣告示の2倍もの残業を野放しにするものであり到底容認できません。

反対理由の第二は、「日米同盟第一」の立場で、世界でも異常な米国追随の姿勢を鮮明にしている点です。

安倍総理は、予算審議の最中、トランプ米大統領との首脳会談を行いました。会談では、「日米同盟の強化」が強調され、「日本は同盟におけるより大きな役割及び責任を果たす」ことが合意されました。これは「新ガイドライン」と安保法制=戦争法に基づいて、地球規模での米軍と自衛隊の軍事協力――「海外で戦争する国」づくりをさらに推進するものです。

こうした安倍政権の姿勢は本予算案に如実にあらわれています。一般会計の軍事費総額は5兆1251億円となり、当初予算として3年連続で過去最高を更新しています。日米地位協定の負担原則に反する駐留関連経費である「思いやり予算」、SACO関係予算、米軍再編経費の合計も、3985億円で過去最高です。

大学などを軍事研究に動員するための予算は、対前年度比で18倍に激増しています。日米の兵器の共同開発に日本の研究や技術を動員するなど到底許されません。

首脳会談で発表された日米共同声明は、米軍新基地建設について、「辺野古が唯一の解決策」としていますが、沖縄県民が繰り返し選挙で示した民意を踏みにじり、新基地建設を強行することは断じて許されません。辺野古沖での海上工事をただちに中止し、新基地建設の断念と普天間基地の閉鎖・撤去を強く求めます。

反対理由の第三は、不要不急の大型公共事業を優先し、原発再稼働や破たんした核燃料サイクルを推進するものとなっていることです。

 本予算案は、3大都市圏環状道路、国際コンテナ戦略港湾など、大型公共事業を優先しています。来年度の財政投融資計画は、リニア中央新幹線に総額3兆円の貸付を行うとしています。政府はこの3兆円の償還確実性等についてまともに検討しないまま、技術面でも安全面でも環境面でも問題が指摘されているリニア中央新幹線に巨額の公費をつぎこもうとしています。こんな無責任なやり方は到底認められません。

昨年末、福島第一原発事故の賠償・除染等にかかる費用が21・5兆円にのぼることが明らかになりました。この巨額の費用について、東京電力をはじめとする「原発利益共同体」の企業に応分の負担を求めることもせず、電気料金等の形で国民にツケを回すことは断じて認められません。

 政府は、昨年末、高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を決定しましたが、いつ、どこで、誰が、どういう理由で廃炉を決めたのかいまだに明らかになっていません。

しかも、政府は、「もんじゅ」に代わる新しい高速実証炉の開発にのりだそうとしています。しかし、数十年の歳月と1兆円を超える資金を投入した「もんじゅ」がなぜ失敗したのかについて真剣な反省も総括もなく、世界でも実用化のめどが立っていない高速実証炉の開発に突き進めば、「もんじゅ」と同じ失敗を繰り返すことになるのは明らかです。

東京電力・福島第一原発事故から間もなく6年になります。福島では、いまだに8万人を超える方々が故郷に帰れないままです。原発と人間社会は共存できません。原発再稼働と核燃料サイクルを断念する政治決断を下すことを強く求めます。

いま求められるのは、貧困と格差をただす立場で予算を抜本的に組み替えることです。格差拡大に追い打ちをかける消費税増税路線を転換し、富裕層と大企業に応分の負担を求める税制改革を行う。軍事費や不要不急の大型開発にメスを入れ、社会保障、教育、子育てなど、貧困と格差の是正につながる予算を抜本的に拡充することを強く求めます。

文科省をはじめとする天下り問題や大阪・森友学園をめぐる疑惑はますます深まっており、資料提出、関係者の国会招致で真相を徹底解明することはまさに国会の責務であります。

「テロ対策」の名で国民を欺き、国民の思想や内心まで取り締まろうという共謀罪は、モノ言えぬ監視社会をつくるものであり、現代版「治安維持法」にほかなりません。予算審議中に、金田法務大臣が「国会提出後に議論すべきだ」などとする文書を配布したことは三権分立を否定する暴挙です。共謀罪法案の国会提出断念を強く求めます。

さらに、稲田防衛大臣が、南スーダンで起こっている事態を「戦闘」ではなく「衝突」だと強弁し続けていることは、憲法9条違反の実態を覆い隠そうとするものであり断じて許せません。内戦状態が続く南スーダンから自衛隊を直ちに徹底させることを強く求めるものです。

 憲法を無視する安倍政権の暴走は、安保法制=戦争法の強行以降、とくに激しくなっています。憲法をふみにじる政治をこれ以上続けさせるわけにはいきません。日本の政治に立憲主義を取り戻し、憲法が暮らしにも職場にも政治の場にも生きる社会をつくる。そのために全力を尽くす決意を表明して、反対討論を終わります。

---------------------------------

 先立つ予算委員会では、高橋千鶴子議員が「働き方改革」を問い締めくくり質疑に立ち、私が日本共産党としての予算組み替え動議と討論に立ちました。

 予算自体も問題ですが、天下り・共謀罪・南スーダンPKO・森友学園などの問題が噴出し、大臣の答弁も本当にひどかった。

 予算審議は参議院に移り、衆議院では各委員会での法案審査が中心になります。

 私は、閣法だけでも農林水産委員会(8本)+経産委員会(6本)+復興特別委員会(1本)の法案にかかわり、いわゆる「日切れ」法案や野党提出法案も加えれば今のところ17本!

 同僚議員と質問を分担するとはいえ、制度の詳細を頭に入れて今後の質疑に臨むわけで、法案や資料とにらめっこの日々が続きます‥‥。

 【今日の句】 ゆきづまり アベノミクスも 政権も

2017年2月26日日曜日

もっと時間を

 明日の予算委員会で高橋千鶴子議員が締めくくり質疑(11:41~12:10)、私が予算の組み替え動議(ネット中継)。上京して準備、準備‥‥。

 雪が降っていた札幌を発ち、着いた東京ではコートも脱ぎ‥‥というのが冬の上京パターン。

 ほとんど人がいない議員会館は静かで、じっくり考えをめぐらすにはいい環境ですが、さすがに来週からは北海道での活動も多くしたい。

 各委員会での法案審議に進むので、調査も兼ねて各地へ足を運びたいです。

 そういえば散髪にも行きたいし、そろそろ夏向けの背広も必要だし‥‥時間に限りがあるのが悩ましい。

 そう思ってカレンダーを見たら、2月も残り2日なんですね!(ほんとにびっくり)

 時が経つのは本当に早い‥‥。

 来月は、東京では桜も開花するのでしょうか。

 北海道でも、長い冬から抜け出すような便りが届くかな。

 芽吹きの季節が楽しみです。

 【今日の句】 まだ総理 あなたに問いたい ことがある

2017年2月25日土曜日

先輩に感謝

 私が候補の時から(紙議員が候補の時から!)、お世話になったS垣さんの退職と新しい船出を祝い会がありました。

 大門議員も心あたたまるメッセージなど寄せて、森つねと小選挙区1区予定候補も駆けつけて、あらためてS垣さんへの感謝の思いを伝えました。

 私からは、家族ぐるみで支えていただいたことに感謝の気持ちを伝えました。

 候補・議員とて人の子ですし、関係するみんなが団結しないと前へ進めません。

 そこをふまえて支えてくれたS垣さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 とはいえ時代は巡るもの、今後は私が必要と思うことをドンドン主張していかねばならないです。

 過去へ誠実に、未来は希望をもって!

 【今日の句】 言葉には できぬ感謝の 人がいる

2017年2月24日金曜日

真相を明らかにせよ

 今日の予算委員会で宮本岳志議員が、森友学園への国有地売却問題を追及。関係者の証言と、資料の開示は避けられない!

 宮本議員が具体的に追及したのが、近畿財務局と森友学園側の売買・価格の交渉日。
手持ちの資料にもとづき「2015年9月4日、午前10時から12時の間、近畿財務局9階の会議室」に交渉していないか、と。

 理財局長からは、交渉は一般的におこなわれるものと述べていましたが、最終的には通告がないので今はわからないとの答弁。

そこで宮本議員が、その会合で何が話し合われたかを暴露しました。

 「建築に支障ある産廃および汚染土は瑕疵にあたる‥‥場内処分の方向で協力お願いします」

 このような話が事実か交渉記録を要求したところ、「廃棄した」と!

 会計検査も終わっていないもとで、交渉記録を廃棄するなんて許されることではないし、本当かと疑わしい。

 宮本議員は、関係者の国会招致を求めました。

 いっそう疑惑は深まり、真相解明はこれからです。

 安倍首相との関係がクローズアップされていますが、まずは焦点の問題から1つ1つ明らかにすることが大事です。

 何より今は、来年度予算案の審議中。

 不明朗な税金の使い道や、国有財産の処理などは言語道断です。

 さて今日の私は会議や集会続きで、落ち着いて座る時間もなかったような‥‥。

 北海道からは、保育所と保育士増やせ! 処遇改善を!‥‥と福祉保育労組のみなさんなどが署名を携えて見えられました。

 ちょうど紙智子参議院議員と会議中だったので、いっしょに署名を受け取りました。

 もう1枚の写真は、ゆきとどいた教育をもとめる署名の提出集会。

 保育も教育も、欧米諸国にくらべると国の支出が少なすぎます。

 疑惑にまみれた学校建設よりも、真に子どもたちのために予算を!

 【今日の句】 子どもらは  生きる毎日 プレミアム

2017年2月23日木曜日

意外な接点?

 定期雑誌も日本共産党は発行しています。「月刊学習」の「ワタナベ・コウの日本共産党発見!」は党大会イラストルポ‥‥に私のことも!

 「絵も描く裁縫の先生」ことワタナベ・コウさんが、文字どおり日本共産党について「発見」したことを毎月お書きいただしています。

 今回の党大会ルポも、出だしが「最も驚いたのは、大講堂を埋め尽くした全員が共産党員だったこと」と、確かに私たちにとっては当たり前のことでも、一般的には衝撃なんでしょうね(しかもコウさんは「どの人もフツーにそのへんにいるようなおじさん、おばさん、青年‥‥これほど衝撃的な出来事はありません」とも!)。

 そうなんですよね、私たちは「草の根の政党」と自負していても、それが多くの方に認知されているかは努力の途上。

 そういうわけで、とても新鮮な党大会ルポで面白く、ぜひお買い求めください!(380円です)。

 そのなかで議員を紹介する1人に私が選ばれたのは、1月10日付「しんぶん赤旗」の国会議員対談が縁なのです。

 その対談で「北海道では『ハタケヤマさん頑張ってるね』と、私の名前を『ハタヤマ』と知らない方からも注目されています」と私が話したことを、コウさんがツイッター上で4コマ漫画にしてくださり、フェイスブックを通じて「友だち」になった、ということ。

 民進党・安住淳代表代行と、私との意外な接点(?)を取り上げてくださり、野党共闘のちょっと違った一面が読めるかも‥‥。

 さて今日の予算委員会は分科会と一般質疑があり、一般質疑では田村貴昭議員が熊本地震支援と下関北九州道路を取り上げました。

 明日は午前中に総理入りのNHK中継があり、日本共産党は宮本岳志議員が「森友学園」問題を取り上げます(11:21~11:44)!

 【今日の句】 大会で ふかしイモまで 売ってます

2017年2月22日水曜日

領土問題は現実的課題

 今日は予算委員会分科会。私は岸田外相に、日ロ領土交渉と共同経済活動、根室市など隣接地域への支援を問いました。

 2月3日に予算委員会で、安倍首相に質問した「続編」です。

 ちょうど先日、ロシア・ラブロフ外相との会談をしたばかりだったので、領土問題と合わせて、ウクライナ問題で経済制裁中のもと共同経済活動を進める立場かと、基本姿勢を問いました。

 岸田外相からは、力による現状変更は認めないという日本政府の原則は堅持している旨の答弁。

 私からは加えて総理の掲げる「新しいアプローチ」の正体不明さや、領土交渉に進展するのかと問いました。

 前回もそうでしたが、「何度も激しい議論をしてきたが、相手も日本も自国の原則で話し合うなかで進んでこなかった」と述べるので、私からは戦後処理の不公正をたださなかった立場の吐露であったことを指摘し、あらためて原則にたった話し合いの必要性を主張しました。

 共同経済活動は、ロシア側も主権を主張するなかで、具体的な制度はこれからの協議となっています。

 しかし漁業分野では安全操業の仕組みなど、すでに共同活動の経験があります。

 日本側の主権を害さない形で、例えば水産の共同資源調査での可能性や課題は何かも聞きましたが、現場では水揚げや地元経済の振興に一歩でも近づけばと願っているだけに現状はしっかり把握しておきたい。

 地域経済が疲弊している現状では、返還運動の後継者不足や負担が過度に増えるだけに、北方基金の見直しが必要であることを提起しました。


 国80億・道20億で積んだ基金ですが、低利率のもと、運用益は最高時の4分の1にまで減っています。

 そもそも領土が帰ってこないゆえの産業的損失をふまえて設けられたのですが、これでは隣接地域1市4町に分けたら微々たる支援にしかなりません。

 岸田外相からは現制度の変更まではならないまでも、一連の質問を聞いて現場に根差した形での支援を考える旨の答弁がありました。

 領土問題は現地の問題だけでなく、全国的にも、何より国家の主権の課題として多くの方に関心を持ってもらいたい。

 尖閣諸島も当然大事ですが、北の領土問題は、さらに現実的に身近な問題なのです。

 引き続き質問の機会を見つけて、領土問題の前進になるよう私も力を尽くしたい。

 質問後には、介護保険制度の見直しに関して北海道からの要請も。

 「人手不足が深刻で、事務職でも(資格を持っている人は)現場に出ています」

 「ケアプランをつくっていて、負担の重さからサービスを断る方がいると胸が痛む」

 介護現場の深刻さも、急いで解決しなければ!

 【今日の句】 一歩ずつ 故郷までの 積み重ね

2017年2月21日火曜日

現場の声の反映を

 連日の予算委員会。今日は中央公聴会、明日は分科会(第3)で日ロ交渉問題を質します(9:30~10:00、ネット中継)!

 分科会というのは、省庁を第8までグループ分けして審議をする形式です。

 私が問う第3分科会は、財務・外務・法務グループです。

 予算委員会は、少数会派は委員の割り当てがありませんし、野党に時間を多く配分する分、与党の質問時間が少ないのです。

 分科会は1枠30分が保障され、多くの議員が質問にも立てます。

 こういう機会があって、予算や政府に対する基本的質疑を深めることができます。

 2月3日に予算委員会で質問した日ロ領土問題の続きを、明日おこないます。

 領土交渉そのものはもちろんですが、どのように四島での共同経済活動を進めるのか、それ以前に根室市などの深刻な経済の現状をどうするのか、などがテーマです。

 衆議院インターネット中継では第1~第8まで並んでますので、「第3」でご覧ください!

 今日の予算委員会は中央公聴会で、写真は公述人で来られた全労連・小田川義和議長からの公述を聞いているところ。

 四人の公述人から1人20分ずつの公述を聞き、各党から15分ずつ質問することができます。

 私が中心的に聞いたテーマは「働き方改革」。

 長時間労働の規制、裁量労働制の問題点、インターバル規制の意義などを聞き、働く現場の深刻さが浮き彫りになったと思います。

 地方公聴会も含めて、このように国民各層や識者から意見を聞く機会を多く持てたほうが審議も深まるというもの。

 「審議を深める」という意味を、あらためて考えさせられた1日でもありました。

 【今日の句】 質問の 準備で連夜 目をこすり

2017年2月20日月曜日

米国追随の危険性

 今日は予算委員会。南スーダン「日報」問題を皮切りに、日米経済問題を問うて濃厚な中身の57分!

 予算委員会の審議は「一般質疑」「集中質疑」「分科会」などで、多面的に審議を深めます。

 「集中」はテーマを決めて総理も入りテレビ中継もあり、「分科会」は朝から夕方まで各党の議員がびっしり交代で各大臣を相手に質疑をおこないます。

 テーマにとらわれない「一般」が、総理は出席しませんが、予算案の審議なので財務大臣+要求大臣に対して問うことになります。

 南スーダン「日報」問題については、急きょ昼休みも使って集団検討し、冒頭に入れたもの。

 統合幕僚監部にPKO第1次隊からの「日報」があったと判明し、民進党・後藤祐一議員が稲田防衛相は統幕に対する捜索はしていないことを明らかに。

 私の方は、統幕が「日報」を入手するには陸上自衛隊のシステムからダウンロードしなければいけないわけで、その記録の有無を稲田防衛相に問いました。

 これまで「日報」の破棄が問題とされ、その削除ログは残るシステムではないと答弁してきましたが、ダウンロードした記録は技術上どうなのか。

 それがあれば、統幕で入手した期日や機関が明らかにできます。

 稲田防衛相は「確認し、お答えしたい」と答弁しましたので、それを確認して事実解明を進めたい。

 だって「日報」には現地の情勢が記録されていて、部隊の撤退などを国会で議論するにしても重要資料になるわけですから、あっさり「ありません」という答弁を鵜呑みにしてはならないのです。

 日米経済問題は、とにかく平行線になるのは承知のうえで「米国の利益が日本の利益」というような対米追随の姿勢を転換すべきと主張しました。

 その1つは、米国の武器や戦闘機の輸入。

 米国は軍需産業が主要産業ですが、総理は参院本会議で、これらの購入が「結果として米国の経済や雇用にも貢献する」と、米国の軍需産業に肩入れするような答弁をしています。

 日本には「有償軍事援助(FMS)」をいう、米国政府から調達する仕組みがあります。

 安倍政権になってから急増し、装備品の輸入のうち約75%を占めるほどとなりました。

 しかも、価格や納期、契約解除の決定権に至るまで米国が握る事実上の随意契約です。

 買った代物が、F35A戦闘機、イージス装置、オスプレイ!

 こんなやり方で、米国の経済や雇用に貢献する「死の商人」と蜜月になるような国にしていいのか!と。

 麻生財務相は、日本の安全保障上の問題であるかのように答弁しましたが現状は否定せず、いっそうの危険性が浮き彫りになりました。

 もう1つは、TPP協議と並行して進めた2国間協議における交換書簡(サイドレター)。

 TPPは発効しなくても、このサイドレターで合意したことは「生きている」のです。

 例えば、日本郵政でアフラック社が保険商品を置けるようにして、しかも今後も米側が点検をしていくという屈辱的な内容しかり。

 さらに、食の安全にかかわりアルミ添加物の承認要求が出されていて、厚労省が使用量をパン業界などに出しているものが変えられるのか、という不安しかり。

 岸田外務相は、どの問題も最後は「実施するかどうかは、我が国の自主的な判断」と述べて、サイドレターで合意している事実は隠しようがありませんでした。

 つまりサイドレターは、米国からすれば要求実現の「約束手形」なのです。

 麻生財務相に、今後の対話で、この中身が要求されるではないかと質すと「今後のこと」と。

 かわす答弁になるだろうとは予想していましたが、農業分野も含めて、米国から要求が強められる水準からのスタートになることは間違いない。

 だからTPPを可決したことは誤りであり、安倍首相が「今後の通商政策のスタンダード」と言い続けることは撤回すべき!

 明日は中央公聴会で、引き続き私が質問します。

 【今日の句】 メイドイン USAが 覆う国

2017年2月19日日曜日

氷点下にも負けない

 今日は札幌で「総がかり行動」。上京して質問準備。明日の予算委員会で15:22~16:19(ネット中継)に質問に立ちます!

 質問の中心点は日米経済対話で、①FMS調達における兵器輸入、②TPP協議との並行した協議とサイドレター、です。

 すでに金曜日のうちに通告済みですが、最後の練り上げに今日も議員会館に来て、この後も‥‥。

 いっしょに作業する秘書や事務局の存在が、本当にありがたいし力強い。

 さて今日の「総がかり行動」は、まだまだ氷点下で寒い!なかでの集会でしたが、約600名の参加者の心は熱い。

 この間は南スーダンPKO部隊にかかわり「日報」問題が浮上し、さらに稲田防衛相の発言が怒りに火を注いでいて、最後のコールにも稲田防衛相の辞任を求めるものも入っていました。

 もちろん野党4党でも共通して求めていますし、同時にここで終わらせず、安保関連法=戦争法を廃止しなければいけない。

 政党あいさつで、共産党からは私が、民進党からは池田まきさんが連帯と決意を述べました。

 私からは、以前にブログでも書いた平和子さんの言葉も紹介しながら、心ひとつにがんばろうとあいさつ。

 まずは一刻も早く、自衛隊を撤退させなければいけません。

 粘り強い運動を、さらに強くしたいし、さらに広げたい。

 そのために国会でも安倍政権のひどさを暴くし、共同の力も強くしないと!

 【今日の句】 集まれば 体も心も あったかい

2017年2月18日土曜日

食をまもれ、いのちをまもれ

 今日の札幌は真冬日! まだまだ続く北海道の冬の日々‥‥春の便りが待ち遠しいですね。

 今日は北農OBの後援会つどいや集会などへ。

 食と農に関わる後援会だけに、つどいでは手作り食事のすごいこと!

 東京では基本自炊の私で、昼も弁当持参なのですが、買いすぎると腐っちゃうので食材は限られ気味。

 「国会議員は本当に体力勝負だね」と、ねぎらっていただけて本当に嬉しい。

 国会情勢、農業政策、野党共闘、子どもの貧困、町づくり‥‥こうやって話し合いを積み重ねることが、遠回りでも一番ですね、と。

 いただいた土佐文旦は写真のように大きくて、うちの子どもたちも驚いてました。

 「いのちとくらしを守れ! 2.18総決起集会」は、労働者、医療・介護、福祉、障害者、女性、業者などの各団体からのスピーチと大友芳恵・北海道医療大学教授の特別報告。

 大友先生からは、実際に聞き取りをした声を紹介しながら高齢者の貧困の実態を告発しました。

 「できるだけ孫に会わないようにしている」(孫に小遣いをあげられないから)

 (木曜日に)「今週、人に会ったのは、あなたが初めて」(節約のため外出を控えているから)

 人間が人間らしく生きるためには、やっぱり憲法の視点に立つことが大事--あらためて政治の土台に憲法を据えることの大切さを痛感しました。

 その後のスピーチでも、切実な要求や実態が語られました。

 低賃金で働いていた青年は、冬でもストーブは朝だけ30分、寝るときはダウンジャケットを着ながら(!)。

 加えて長時間労働で体がボロボロになるなか、繁忙期に「とにかく納期を守れ」と言われ、命より納期の方が大事なのかと疑問に思い、労働組合へ相談したとのことでした。

 あまりに苦しい現実は、決して自己責任ではない。

 250人の参加者で、この現実も政治も変えようとアピールも採択しました。

 明日は19日、北海道での総がかり行動に参加します!

 【今日の句】 この雪も いのち支える 水となり