2017年10月28日土曜日

明日にでも選挙をたたかいたいほど

 東京から届いた荷物をさばき、急いで選挙カー乗員のみなさんの慰労会に駆けつけて‥‥あっ、写真を撮り忘れてた!

 いやいや、最近は何か抜けている自分が‥‥(苦笑)。

 とにもかくにも、選挙中に車を走らせるには運転手・アナウンサーに、手を振る乗員や運行の責任者(車長と呼んでます)が必須なのです。

 冷たい雨や初雪にも遭い、移動も全道なのに分刻みですから、相当の緊張と疲労だったはず。

 しかも12日間、それぞれの家を離れて全道行脚ですから、各ご家庭にも負担をかけたことでしょう。

 それでも今日はみなさんの顔も明るく、比例議席を失ったのは悔しいけど、共闘の前進に確信をもって次の選挙に備えよう!と話し合いました。

 私も「明日にでも選挙をたたかいたい」ほどの確信と、特別国会さえ早く閉じて、しかも与党の質問時間を多くしろということへの怒りとで、やっぱり早く安倍政権を終らせたいのです。

 確かに体は疲れもあって、食事の後には必ず睡魔が襲う(苦笑)ほどですが、安倍首相に国民が襲われている今、早くたたかいののろしをあげていきたい!

 【今日の句】 悔しさは すぐに明日から 実を結び

2017年10月27日金曜日

再始動は道庁前から

 東京での撤収を終えて北海道に戻り、最初の活動は道庁前の反原発抗議行動! ここからが、また始まりです!

 会うなり多くの方からあたたかい声をかけていただき、本当にありがたいです。

 自公で圧勝したことがショックとの話も出てましたが、数はあっても、与党の実態は強い危機感に覆われていると思います。

 しっかり共闘が成立したところでは与党は負けているわけですし、次回の選挙で同じように共闘が進んだら‥‥と考えている与党議員は多いはず。

 原発とともに、そのことを今日は伝えたく私もスピーチでマイクを握りました。

 同時に、この場は参加される方の声を聞けることが私にとっては重要なのです。

 「選挙の1票だけでなく、いろんな場面で政治に働きかけよう」

 「泊原発の防潮堤追加工事をするくらいなら、廃炉の費用に充てて」

 「次の選挙の機会がある」

 そろそろ肌寒い時期に入っていますが、スピーチの中身はとても熱い。

 そう、このような本気が形となれば、必ず暴走政治は変えられる。

 何やら特別国会は審議なしでやり過ごそうとしているようですが、とんでもない。

 そんな驕りの姿勢が続くようなら、次の審判の機会では与党が大敗となるでしょう。

 たたかいはここから!

 【今日の句】 国会を 開かぬ総理は 辞めたらば

2017年10月24日火曜日

片づけながら思うこと

 議員会館の明け渡しに片づける中、たくさんの要望書を北海道へ(部屋が狭く)持って帰れず‥‥申し訳ない思いが強まります。

 これが選挙で負けるということなんだ、と。

 国会議員とは、世論や運動の「窓口」なのだと、いま痛いほど実感しています。

 とはいえ感傷に浸る間もなく撤収期限は迫るわけで、割り切って書類を整理せざるを得ないのです。

 夜になって、じっくり考えています。

 やっぱり政治を変えなければ。

 【今日の句】 今でこそ 議席の値打ち 沁みてくる

2017年10月23日月曜日

たたかう仲間とともに

 最終得票で、北海道比例区は7695票差の次点でした。あらためて議席を失ったことをお詫びし、新たなスタートをきる決意です。

 朝の札幌駅前で、一緒に比例候補としてたたかった川部竜二さん・本間勝美さんと結果報告の街頭宣伝にとりくみました。

 こうやって比例候補5人でたたかいました。

 川部竜二さんは、大学時代に北海道と宮城県(私)とで学生自治会活動をおこなった仲。

 人の話に耳を傾け、人間の平等については強い思いをもつ方なのです。

 本間勝美さんは、自他ともに認める「函館愛」のもと、函館の隅から隅まで語れる方。

 病院勤務・市議会議員も経験して、くらしに密着して論戦ができる即戦力です。

 他に比例候補は、2区重複の金倉昌俊さんと、比例単独の佐々木明美さん。

 金倉昌俊さんは、2人の子を持つやさしいお父さんで、子どもたちも昌俊さんのことが大好き。

 平和の思いにあふれる訴えは、聞いている方の心を打つものでした。

 佐々木明美さんも、子どもたちの未来に戦争などさせないと、平和の強い思いを連日訴え。

 いつもにこやかで、手稲区の党員・後援会員が「やさしく頼れる」候補として活動してきました。

 どの方も国会でいつでも働ける力のある候補ばかりで、いっしょに選挙をたたかえたことを本当に嬉しく思います。

 離合集散や党利党略がひどすぎる、この間の政党の状況。

 そのなかで、ぶれずに候補として活動できるということは、私たちの誇りです。

 この党の値打ちを、さらに多くの方に知ってほしい。

 今日は団体などへあいさつにまわり、いろんな思いを伺いました。

 「もっと組織としても力をつけなきゃね」

 「モヤモヤしていて、朝から仕事にならなかった」

 「捲土重来、がんばりましょう」

 などなど、ありがたい言葉もいただきました。

 選挙をいっしょにたたかうのは候補とともに、党員・後援会員のみなさんとともに。

 新しい政治をきりひらく力も。やっぱり現場にある。

 いっしょに手をつなぐ活動に、力を注いでいきたいです。

 さて、落選議員は「議員会館」「議員宿舎」をすべて片付けて、新しい当選議員に引き継がなければなりません。

 今回はトランプ大統領の訪日にあわせるため特別国会を早く召集することから、早く引き継ぎをしなければならないのです。

 明日に上京し、今週中には議員室もカラにします。

 道民の声を届ける部屋を明け渡すのは、やっぱり気持ちが重くなります。

 しかし、不屈にたたかってきたのが日本共産党!

 負けていられません。

 【今日の句】 何度でも 立ち上がってこそ 共産党

お礼と決意

 北海道比例ブロックで議席獲得はなりませんでした。たくさんの方の支えに、心から感謝を申し上げます。

 ありがとうございました。

 党員・後援会員・支持者のみなさんに、今回は「市民と野党の共闘」が実現したなもとでのご支援もいただいたのに、議席に届かなかったのは私の力不足です。

 ご期待に応えることができず、本当に申し訳ありませんでした。

 急な解散のもとで、チラシをまき、電話をかけ、宣伝カーにも乗り‥‥と党員・後援会員のみなさんの大奮闘を実らせることができず、申し訳ない思いでいっぱいです。

 新しい国会勢力を見ると、改憲政党が多数を占める状況となりました。

 ここで立ち止まっている暇はないと思っています。

 公約したことの実現へ、とりわけ憲法改悪を止める、道民の幅広い連帯を広げていきたい。

 JR北海道の廃線問題も、これからが大事な時期を迎えてきます。

 くらしの深刻さは全国に比して増している北海道で、社会保障の改悪なども認められない。

 議員としての仕事はできなくても、北海道でやれることはたくさんあります。

 そもそも政治を動かすのは市民の力なんですから。

 だって憲法には国民主権が明記されている。

 憲法のうえに自分を置く安倍首相のもとで、壊されてきたのは民主主義であり国民主権だと思います。

 その矛盾は深く沈殿している。

 北海道で協定書も結んで実現した共闘は、その矛盾に対する選択肢を示し、自民候補を追い落とし結果を出した小選挙区も生まれました。

 市民団体のみなさんとの、新しい交流も生まれました。

 また今日から新しいスタートです。

 すでに今朝となりますが、8時15分から札幌駅南口(国際ビル前)で、紙智子参議院議員と結果報告の街頭宣伝をおこないます。

 お寄りできる方は、ぜひお聞きください。

 【今日の句】 改憲を 止める狼煙を さあ上げる