2025年7月12日土曜日

自公を少数にするなら日本共産党

 今日は田村智子委員長と福島・宮城・岩手・青森へ。小山田ともこ・福島かずえ両比例候補、おぎの優子青森選挙区候補も元気いっぱいに訴え、私も比例5議席を必ずと力を込めました。

 どこも多くの方が来ていただき、ありがとうございます。初めて私の演説を聞く方も多いのですが、「応援するよ」「もう入れてきたよ」と声をかけてくださるのも本当にありがたい。

 福島では東京電力が引き起こした事故で「謝れ・償え・原発ゼロへ」と強調し、宮城では危険な女川原発の廃炉をと訴えました。岩手では大船渡山林火災などあったなか、くらしと生業を守る政治を、青森では陸奥湾ホタテ養殖や豪雪にかかわり本気の気候対策をと強調しました。

 東北各県には、自公政治で押しつけられた苦しみや矛盾が随所にあるのです。農林漁業が基幹産業の自治体も多いだけに、農業政策の転換などは待ったなしの課題。この点を私や田村委員長から訴えると、ひときわ大きな拍手が寄せられました。

 田村委員長から迫力も説得力も十分な演説で、何度も「そうだ」の声や拍手が起きました。もう自公政治を変えたいし、変えなければならない。そう思っている方のところに、日本共産党の政策や値打ちが届くかどうかがカギです。

 おぎの候補も各地をまわるなかで、政策や広報を通じて、支持や応援の声がかけられているとのこと。今日も演説場所近くで働く方が「外国人差別など許されない、がんばってください」と述べたそうです。

 テレビなどで見る機会の少なかった日本共産党ですが、選挙期間中は公約を知ってもらう機会が増えました。SNSでも、中央委員会や党員・サポーターの方が拡散してくれています。この勢いで1週間、私もいっしょに広げていきたい。

 福島・宮城・岩手は、日本共産党が立憲民主党の候補の勝利に力を合わせています。福島では立憲県連からメッセージが寄せられ、宮城では市民連合の多々良哲さんもスピーチ、岩手では達増拓也知事・小沢一郎衆議院議員からのメッセージとともに佐々木順一・県連代表も見えられました。

 自公を少数に追い込むチャンスの参院選です。日本共産党の果たしている役割は大きいことが、演説後の田村委員長への取材の多さでわかります。何より比例で議席を増やしてこそ、自公政治を本格的に変える力になります。くりかえし訴えていきたい。

 明日は盛岡から秋田へ。東北での訴えは明日が最後になるので、しっかりがんばります。

 【今日の句】底力 今こそ発揮 共産党

2025年7月11日金曜日

父からもありがたい一言

 今日は鶴瀬駅前(富士見市)から始まり、宇都宮市では福田みちお栃木選挙区候補と訴え、夜は生まれ故郷の宮城県石巻市で個人演説会。親や親戚も駆けつけて、私も今度こそ国政へと決意を込めて訴えました。

 選挙中盤になって、ようやく栃木県に来れました。まだ行けていない青森・岩手・秋田は、明日からまわります。活動地域が広いだけに、1回1回の演説が最初で最後。しっかりと、しかし端的に、引き続き訴えていきたい。

 日光市議として「住民の苦難軽減」を貫いてきた務めてきた福田みちお候補の押し上げと、比例で日本共産党を広げてほしいと力を込めました。田中正造のように、住民のためにたたかいぬけるのが福田候補です。

 石巻市では動画撮影もあり、演説会前に日和山に立ち寄りました。石巻市にとって象徴的な場所の1つで、子どものころには正月飾りを持って、どんど焼きに連れてもらった記憶があります。

 東日本大震災では日和山が避難場所にもなり、雪が降るなか多くの方が一夜を過ごしました。津波が押し寄せ、家などが倒された様子も、よく見えたことでしょう。市民の幸せな記憶も、つらい記憶も、日和山には刻まれています。

 そんなことも思い出しながらの演説でしたが、打撃を受けてる石巻のホヤを支えるための手立て、隣町・女川町にある女川原発の再稼働反対なども交え、党の基本政策を述べました。

 私の後に父が紹介され、一言をと促されました。変なことを言わなきゃいいなとハラハラしましたが、紙智子さんの大切な議席を引き継がせてくださいと一言。ありがたいです。

 私を紹介する紙芝居や三浦一敏県議の応援演説もあり、参加された方からも「私も石巻中学出身」「私も石巻高校出身」など声がかかり、何と私がお世話になった保育士さんまで来られたのはビックリ。

 生まれ故郷の激励に励まされ、最後まで元気にがんばりたい。明日は東北4県を、田村智子委員長とかけまわります。

 【今日の句】この風景 守るためにも 共産党

2025年7月10日木曜日

政治は命を守るため

 今日は群馬県から埼玉県へ。大雨に襲われている地域では、被害が出ていないでしょうか。今も雨が続いていますので、お気をつけください。田村智子委員長とまわり、比例躍進と選挙区勝利をと呼びかけました。

 群馬県では高橋たもつ選挙区候補、埼玉県では伊藤岳選挙区候補も、勝利に向けて力を込めた訴え。再選に向けて伊藤岳さんには、何度も力強い激励が寄せられました。私も力を合わせます。

 群馬県は平日の日中にかかわらず、多くの方が高崎駅前に駆けつけスペースがびっしりに。長く教員を務めた高橋たもつ候補の、日本こそ平和の外交努力をとの訴えにも大きな拍手が起きました。

 所沢駅前では若い人が足を止めて聞いてくれるなど、熱気があふれました。伊藤岳候補がくりかえし質問してきたマイナ保険証で、今ある保険証を使えるように押し込んでいる実績にも、大きな拍手が寄せられました。

 田村委員長も力を込めて、消費税減税が経済の好循環をつくること、医療・介護を守ることの意義、ジェンダー平等・人権を守れ、そして米国いいなりをやめて平和外交をとの訴え。何度も拍手や「そうだ」の声がかかりました。

 私からは、食料と農林漁業を守るなら日本共産党の躍進こそと訴え。所沢は露地野菜や有機農業も盛んなだけに、選別ではなく、すべての農家を支える政治にしようと呼びかけました。

 握手にまわると「将来は政治家になりたい」という青年が。前にも日本共産党の演説を聞いているそうで、政治家になりたい理由を聞くと「市民の声を届けたい」。嬉しいことです。

 北朝霞駅の演説は、雷も鳴る豪雨のもと残念ながら中止に。このような中止は初めてです。田村委員長、岳さんと私で中止を告げるアナウンスをしながら、短く党の政策などを述べました。

 すでに来てくださった方々へ3人で挨拶にまわりましたが、あたたかい「がんばって」との激励もありがたい。このように支えられていることを思えば、さらにがんばっていきたい。

 何と私と同じ石巻高校卒業、さらに同じ新聞部長だったという青年が、わざわざ来てくださっていたのに驚き。「僕も鰐陵(がくりょう)です」との一言だけで、距離が縮まるのが石巻高校なのです。

 その石巻市で、明日は個人演説会も開きます。埼玉県・鶴瀬駅から始まり、栃木県では福田みちお選挙区候補と宇都宮インターパークFKD北側でも訴えます。足をお運びください。

 【今日の句】災害を 「運のいい」とは 許せるか

2025年7月9日水曜日

詩人・今野大力の言葉が響く

 今日は北海道旭川市・岩見沢市へ。小池晃書記局長との訴えに「そうだ」「がんばれ」と、何度も合いの手が入りました。小池さんも私も旭川ゆかりの詩人・今野大力を引用し、差別や排外主義を許さない1票は日本共産党へと訴えました。

 ふだんは話す内容が自然と重ならないものの、珍しく「凍土を噛む」の引用部分が重なりました。今の情勢に照らして、この反戦詩が、とても胸に響いてくるからです。

 殺す相手も/殺される相手も/同じ労働者の仲間/おれたちにはいま仲間を殺す理由はない/この戦争をやめろ

 国籍や民族は違っても同じ仲間、同じ人間。分断や憎悪ではなく、連帯しあえれば平和な社会はできるはず。外国人差別などが振りまかれる今回の参院選で、今こそ平和と人権、そして連帯の大切さと尊厳を守ることを訴えていきたい。

 今年は治安維持法の制定から100年。今野大力や野呂栄太郎、小林多喜二などが、特高警察による拷問などで命が奪われました。平和や社会変革を訴えることが命がけの時代でした。その後の多くの国民のたたかいは、今の憲法制定に実を結んだのでした。

 ここは日本共産党のがんばりどき。全国の党員・候補が各地で訴え、多くの方々が差別や排外主義を許すなと声をあげ、急速に広がってもいます。小池さんも私も、訴えに力が入りました。

 「他党を支持しているという人と話して、2人が共産党に変わったよ」「衆議院議員でがんばってたのを覚えてる。何としても国会へ行ってほしい」など、握手ともに熱い思いも伝わってきました。岩見沢市では「がんばれ共産党」とのエールも。

 明日は群馬県・埼玉県へ。天気が崩れるかもしれませんので、暑さ対策ともども万全に、11:00 高崎駅東口/15:00 所沢駅西口/18:30 北朝霞駅へとお越しください。

 【今日の句】次々と 連帯の輪を 広げたい

2025年7月8日火曜日

しのぎを削る大激戦、比例は日本共産党

 今日も猛烈な暑さのなか、小池晃書記局長・高橋誠一郎茨城選挙区候補と水戸駅前で訴え。暑さに負けない盛り上がりに、私も元気をいただきました。高橋候補とは常陸太田市でも訴え、車から手を振ってくれる反応に励まされました。

 高橋候補から「選挙区候補のなかで、東海第2原発の廃炉を主張してるのは私だけ」との訴えに、大きな拍手が寄せられました。老朽化とともに防潮堤工事の不良が発覚、また構内火災が頻発しているのに再稼働とはありえません。

 政府は気候危機対策のためにも原発活用をとしますが、石炭火力から撤退するともしていません。原発は過酷事故を起こせば、大きな被害をもたらします。石炭火力からの計画的撤退とともに、原発ではなく省エネと再エネの普及こそと訴えたい。

 中央委員会常任幹部会の訴え(こちら)では、比例は5議席という目標にかなりの距離があるということを、現時点の情勢判断で示しました。現在の活動の規模とテンポで推移するなら、かなり厳しい結果になりかねない状況です。

 同時に、党の政策・公約を知れば支持が広がってもいるだけに、さらに勢いを広げて勝利を勝ち取りたい。今日も水戸駅前では若い世代が足を止めて演説を聞き、コメ増産について共感をしてくれたと聞きました。

 農林漁業を基幹産業とする自治体が多い茨城県。それでも農家の戸数は減っているし、後継者不足に直面している話も聞きました。大きな農家も、家族経営でふんばる農家も、等しく支える価格保障・所得補償の充実が、どうしても必要です。

 比例は「全国は一つ」の選挙区ですので、ぜひ全国のお知り合いにも「比例は日本共産党」と、ぜひお広げください。明日は北海道で、旭川市・岩見沢市とまわります。

 【今日の句】ありえない 東海第2の 再稼働

2025年7月7日月曜日

命と健康を守る政治に

 今日は仙台市へ。泉区を中心にまわりました。国が進める病院再編・病床削減を具体化するように、村井知事が4病院の再編計画を進めています。「病院を守ってほしい」との運動が広がるなか、国にもモノ言う議席として日本共産党を伸ばしてほしいと訴えました。

 県民世論に押され、精神医療センター(名取市)の移転計画は撤回され、名取市内での建て替えとなりました。東北労災病院の現地存続、県立がんセンターと仙台赤十字病院の統合撤回をと、引き続き運動は続いています。

 応援弁士に立った元県議・中嶋廉さんが詳しく述べられ、自民・公明とともに医療費削減をめざす維新・国民民主にも厳しい審判をと呼びかけました。

 全国11万もの病床削減や、OTC類似薬の保険外しなどが狙われています。宮城のような病院再編も、いっそう迫られてくるでしょう。ストップをかける日本共産党を伸ばしてほしい。

 今日も「がんセンターで夫が働いていました」という方が、演説を聞きに来てくださいました。誇りを持って働き、コロナ禍で最も厳しい環境にあった医療従事者を、今こそ支える時です。

 社会保障は抑えつけながら、軍事費は米国の要求に応えて大幅増額でした。さらなる増額が要求されてもいます。とんでもない。

 命と健康を守る政治に変えましょう。日本共産党が伸びれば、確かな力となります。明日は茨城県へ、暑さに負けず元気に訴えます。

 【今日の句】政治から 差別や分断 持ち込むな

2025年7月6日日曜日

若い世代の声を政治に

 ズボンにまで汗が染み渡る暑さだった埼玉県。伊藤岳選挙区候補の再選と比例5議席へ、2時間のロングラン宣伝など、とにかく訴えまくった1日でした。みなさんも体調管理には、お気をつけくださいね。

 小池晃書記局長が押し上げにと駆けつけ、大宮駅前・川口駅前で訴え。台風被害や八潮市陥没事故など、埼玉県民の命やくらしを支えてきた伊藤岳候補の再選をと力を込めました。

 川口市など埼玉県では、ことさらに外国人への差別や排外主義の言動があるだけに、決して許さないと強調した岳さん・小池さん。「そうだ」との声もひときわ大きい。

 私は「鋳物の町」として発展した川口市で聞いた業者の切実な願いに応え、何としても消費税は廃止めざして減税へ、インボイスは廃止をと強調しました。浦和で聞いたジェンダー平等を求める声にも触れて、この流れを決して止めないために力を合わせたいとも述べました。

 大宮駅前でのロングラン宣伝は、塩川鉄也衆議院議員と交代しながらの訴え。党員・後援会員のみなさんも交代でチラシ配布やシールボードを持っての対話ですが、ずっと対話に取り組んでいる方もいて励まされます。私は外国の方からも握手を求められました。

 最後の30分は伊藤岳参議院議員も駆けつけ、青年後援会といっしょの訴えに。昨日から取り組んできたシールボードをもとにしたスピーチでは、消費税減税を望む声が多いだけでなく、政治を変えるために何か行動したいと答えた方が圧倒的だったと紹介されました。

 世界を見ても、気候危機やジェンダー平等、学ぶ権利の保障や平和を願っての若い世代の行動に励まされます。これから自分が生きる社会のことだから、政治に自分の意見を反映したいという思いは当然です。

 岳さんが参加していた青年たちに要望を聞いたら、消費税や気候危機、働き方について語られました。びっしり貼られたシール1つ1つに込められた同じような思いを、しっかり受け止めて私もがんばりたい。

 今日のうちに仙台市へ到着。明日は仙台も最高気温34℃の予報で、暑さに弱く汗かきの私には修行のような毎日ですが、元気に訴えてがんばります。

 【今日の句】前を向く 次の世代が 頼もしく