2012年1月21日土曜日

釧路市「新春のつどい」で大喜利

北海道新聞夕刊に、札幌白石区で40代の姉妹2人が衰弱死かとの記事が出ていました。

 私が住む白石区で、歩いて10分ほど近くのマンションで、こんなことがあるなんて。

 まだ実態が詳しくわかりませんが、本当に残念でなりませんでした。

 身近なところで気軽に相談してもらえる活動を、もっと私もしていかないと‥‥。

 今日は釧路市で党「新春のつどい」。

 前回の選挙の時もいただいたんですが、「は・た・や・ま・和也」の一文字ずつで激励をいただきました。

 今度こそは、本当に何としても!

 いつも釧路の「新春のつどい」は出し物が多く、今年は私まで参加して「大喜利」です。

 というわけで‥‥日本共産党とかけまして、寝る前の戸締まりとときます。

 どちらも「カチ」となるまで、気を抜いてはなりません‥‥お粗末です!

 明日は稚内市にまで行くのですが、天候が不安。

 飛行機がきちんと飛んでくれるかな。

 【今日の句】 増税の 行脚に税金 つぎこむな

3度にわたる道への要請

  10年以上ぶりに会って話ができる方との食事があって、今日はこんな時間の更新になってしまいました。

 共通の趣味や政治の話題まで話は尽きなかったのですが、結論は「うちらの世代ががんばらないとダメだよね」という話に。

 そうです、私はがんばりますよ!

 今日は3度にわたる道への申入れでした。

 ①岩見沢市を中心とした豪雪被害への対策、②来年度予算への要望、③米艦船の入港問題で、時には共産党北海道委員会で、時には道安保破棄実行委員会の代表委員として、各自治体の実態にも触れながら、道への申入れをおこないました。

 夜には札幌中央区での「新春のつどい」があって、こちらは「擬似国会」などの出し物もあり大いに盛り上がりました。

 いただいた後援会員さんからのプレゼントは、しっかり大事にさせていただきます。

 この似顔絵! 気持ちと期待を込めながら描いてくれたんだと思うと、きちんと応える活動をしないと。

 明日は釧路に足を伸ばします!



 【今日の句】 乱れてる 画像が怖さも 証明し(原発!)

2012年1月19日木曜日

もっと おおきな たいほうを

  今日・明日と娘が保育園合宿のため、妻と下の子だけで静かな(?)夜です。きちんと娘は眠れているのかな。

 絵本好きな娘が、いま図書館から借りてきているのが二見正直さん作の「もっと おおきな たいほうを」。

 タイトルは物騒ですが、中身がユーモラスで私も好きな1冊です。

 川の魚を取りに来たキツネたちを追い払うために、先祖代々伝わる大砲を発射して威嚇する王様たち。

 ところがキツネが、それより大きな大砲を運んでくるので、さぁ大変。

 それより大きな大砲を作り、またキツネも大きな大砲を持ってきて、さらに大きな大砲を‥‥と繰り返すのですが、大きさばかりでは勝てないと思った王様が「数の多さ」「見た目の派手さ」「形の面白さ」を競っていって‥‥。

 あとは読んでいただくとして、結局使い物にならなかった大砲の使い道まで描かれていて、楽しく読みきれます。

 抑止力論や軍拡競争を皮肉っているように読めますが、冷静に考えれば同じようなことを世界規模でやっているように思います。

 ぜひ一度、機会があればご覧になってください。

 豪雪被害の実態と要望をとりまとめたので、明日、まずは道への要請をおこないます。

 【今日の句】 眼帯で 民意も半分 見えぬかな

2012年1月18日水曜日

豪雪の岩見沢市へ--市民生活を守るために

  労働者後援会と宮川潤・小形香織両市議のみなさんで、札幌市役所前で朝の宣伝をおこない急いで特急に飛び乗り岩見沢市へ。

 真下紀子道議、山田やすひろ岩見沢市議と、豪雪調査と要請活動のためです。

 まずは写真を! 除雪した上の降雪で、ゆうに2mを超える雪の壁が続きます。

 一言で「雪壁の迷路」のなかに家々がある、という感じでしょうか。

 駅前や幹線道路は少しずつ排雪も進んでいますが、このように住宅街の道路は車一台が通るのがやっとです。

 屋根の雪も、巨大なマッシュルームのように積もっています。

 伺った市営住宅は平屋の団地ですが、玄関前がやっと除雪されている状態。

 でも玄関の反対側はドッサリ雪山が残っていて、灯油のホームタンクも埋まっています。

 その雪山を登ると、写真のように屋根まで軽く手が届きます。

 煙突は雪も積もっていて、排気されない心配もありました。

 「病院にも行けず、血圧の薬も今日まで」「ホームタンク付近の除雪ができず、いつ灯油がなくなるかと心配」などの話を聞きました。

 農家ではビニールハウスの倒壊もあったのですが、実は昨年も豪雪でハウス倒壊が相次いでいます。

 ハウスの骨組みに1メートル2万5000円かかるのですが、共済もわずかで人件費も出ないため、近隣農家の手伝いで必死の作業でした。

 視察後に岩見沢市と道振興局へと、つかんだ実情を訴えてきました。

 人海戦術による対応も必要ですが、国や道の力の発揮が急がれます。

 除雪ボランティアは‥‥とも思いましたが、現場は雪の捨て場もなく屋根に登るのも危険で、もどかしくもあります。

 市の予算が膨らみますが、数年前に北見の豪雪被害で特別交付税措置がされた実績もあり、同様に国が手立てを取ることも、これから求めていきたい。

 やっぱり現場に行かないとわからないことも多く、特に「災害弱者」となる高齢者や子どもたちの安全を確保できるようにがんばりたい。

 夜に労働者後援会のみなさんとの「新春交流会」でも、雪害の状況を紹介しました。

 そうそう、今日18日は「かず(1)や(8)の日」として、労働者後援会で統一行動デーとしてくれたもの。

 たくさんの激励もいただき、ますます元気にがんばります!

 【今日の句】 20年 安全神話 伸ばす気か

2012年1月17日火曜日

越波・豪雪対策を要請へ

  火曜日は札幌駅前の宣伝からスタート! 今日も雪の朝でしたが、多くの方がチラシを受け取ってくれました。

 さて、その雪も岩見沢市周辺や石狩北部のような豪雪では、たまったものじゃない。

 岩見沢に住む党員さんから「これは災害だ」と言うほど、現地は大変だそうです。

 明日に岩見沢市に行きますが、先に道開発局などへ要請にも行きました。

 もともとは石狩市浜益を通る国道231号線で、越波によって通行止めが相次ぐために防護柵を設置するよう、蜂谷三雄市議と札幌開建へ要請に行ったのです。

 この通行止めも深刻な問題でして、その間は道路が遮断されて孤立する集落があるのです。

 札幌開建でも予算要望をしているようで、本省の判断待ちの状況ですが、ぜひ実現させたい。

 そこでも除排雪対策の話をしまして、千歳市や滝川市などからもトラックの応援を要請しているとのこと。

 一方で、業者も事業減少のもとでトラック削減傾向でして、集中的な豪雪には台数が足りないという状況です。

 まずは可能な地域へ応援を要請し尽くすことですが、生活道路や民間住宅前の除排雪には人手が必要です。

 私も明日はスコップでも持って行こうかと思いますが、ボランティアも含めて党もがんばりたい。

 夕方には道年金者組合から、年金削減を許さない要望を大門実紀史参議院議員と受けました(私は紙智子参議院議員の代理ということです)。

 そして今日は阪神・淡路大震災から17年。

 あらためて心から、お悔やみ申し上げます。

 【今日の句】 よみがえり 重なる記憶 胸を打ち

2012年1月16日月曜日

いま、八雲町のホタテ養殖は

 夜に八雲町での党「新春のつどい」があって、少し早く現地入り。ホタテ養殖の津波被害についてなどを伺いに、町役場へと向かいました。

 東日本大震災の大津波では、もちろん北海道でも大きな被害がありました。

 その1つが八雲町。

 ホタテ養殖施設が打撃を受け、他の漁などもおこなっているもの今年は漁協単協で10億円もの損失と言います。

 八雲は耳吊りの3年貝のため、津波後に稚貝を吊るし直しても市場に出せるのは3年後になります。

 この1年間の施設復旧も重要でしたが、貝が売れるまでの1~2年をどうするか私も心配だったんです。

 役場でも同様の現状認識はあるものの、まだ漁業者からは具体的な要望は聞いてないと言います。

 目の前の漁に精一杯なのかもしれないし、役場でつかんでいない声もあるかもしれません。

 あいにく日程の関係で、じかに漁師さんや漁協から話を聞けなかったことは悔いが残りますが、それでも詳しい町の現状を聞かせてもらったことは意義あることでした。

 町にとっての財政的負担の話も聞きましたが、病院への繰り入れが続く現状では国の医療政策拡充か交付税保障が必要ですし、新幹線開通にあたっては在来線維持も見通せず、新駅建設とそのアクセス方法などの財源でも苦労していることがわかりました。

 八雲町として「おらが町を元気に!」との施策はもちろん必要ですが、そのような地方自治体を応援する国の姿勢も問われます。

 まずはきちんと地方の現状を国政に反映することを急がなければと、痛感しました。

 夜の「つどい」もにぎやかに! 元気を分かち合うことができました。

 【今日の句】 豪雪の 町の暮らしも 気にかかり

2012年1月15日日曜日

大手紙も、国民多数の声を無視か

  今日のしんぶん赤旗1面「大手紙社説 この異常」に、まったく同意! これなら大手紙は1社で十分ではないかと思うほどです。

  でも大手紙がこれほどの消費税増税キャンペーンをしているにもかかわらず、世論調査では消費税増税反対が多数です。

  まさに大手紙の「敗北」と言ってもいい。

 財源と言えば消費税しかないかのような論調をふりまき、みずからの見識の狭さを証明しているかのようです。

  消費税増税反対の世論を、利益増大の大企業や大金持ち優遇税制の見直し、不要不急の大型公共事業のムダ削減、米軍思いやり予算など軍事費削減、政党助成金320億円の廃止などへと進めたい。

  もっと説得力ある活動を、広げていきたいですね。


  今日は札幌厚別区・北区の党新年交礼会などであいさつ。

  「少しやせたみたいだけど大丈夫?」と心配してくださる方もいましたが、大丈夫です。

  ホントはもうちょっと、やせないとならないんですよ‥‥。


  写真のように手作り必勝ウチワや、「娘さんに」とパインケーキもいただきました。

  ケーキは娘も喜んで食べてました(Tさん、明日に写真メール送りますね!)。

  家に帰ると、どうやら下の子が突発性発疹のようで、また明日に病院をどうするかと妻と相談。

  結局、妻が休みをもらえたのですが(勤め先にも感謝です)、近くに祖父母や親戚がいないと子どもの病気を誰が見るかで大変なんですよね。

  子育てと仕事が両立できる社会環境は、多くの子育て世帯の願い。

  家族にも感謝しつつ、明日は八雲町へ向かいます。

  【今日の句】 被災地で 首相は何を 見たのやら