2019年7月20日土曜日

さあ、変えるよ!

 最後の訴えを終えました。多くの方の支えと、家族の支えがあってこそのことです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 今回ほど、くらしの声が寄せられた選挙はありませんでした。「年金が少なくて、70歳を過ぎても働いている」「最低賃金を上げてもらわないと生活できない」「2つ合わせて月17万円の奨学金を借りていて、返せるかどうか」「TPPとかで、次の世代の農家のことが心配だ」--他にも多くの切実な声がありました。

 私が大学院に通っていたときに仕送りを受けとらず、派遣の仕事と奨学金で生活を送っていた話を聞いて、今日も大学院生(博士)で「先の見通しが持てないこと」の話が寄せられました。つくづく生きづらい・学びづらい世の中なんだと痛感しました。もちろん背景には、自民党政権の教育政策があります。

 最後の打ち上げ演説には、戦争させない市民の風・北海道や新社会党北海道本部のみなさんも駆けつけてくださり、川原茂雄共同代表から熱いエールをいただきました。市民と野党の共闘の力強さを、これほど実感した選挙もありませんでした。駆けつけてくださったことだけで、胸がいっぱいになる思いです。

 候補者だから先頭には立ちますが、安倍政権を変えるために多くの方が横並びに立っていることの心強さったらありません。そして労働者後援会・青年後援会の太鼓とコールの力強さったら、これでもかと背中を押してくれるんだから応えなければいけないと思いがますます強まるのです。

 候補1人では、選挙はたたかえません。ポスターを貼る方、チラシを配ってくれる方、プラスターをもってスタンディングしてくれる方、複雑な選挙事務をこなしていくスタッフ、報道関係との調整役、SNSチーム、そして選挙カーでも運転手のみなさん、アナウンサー・手振りのみなさん、全体を取り仕切る車長さん、付きっきりでサポートしてくれた秘書さん、知らない道をスイスイ案内してくれる各地の運転手さんなどなど、多くの方の支えがあってこそ、なのです。本当にありがとうとの言葉しかありません。

 いよいよ明日を待つのみとなりました。投票箱の蓋が閉まるまで、やるべきことをやってこそ勝利を切り拓くことができます。さあ、変えるよ!

 【今日の句】共闘で 明日の政治は 変えられる

2019年7月19日金曜日

原発事故を他人事にしないで

 今日は小樽市から札幌へ、途中では滝のような雨に。天気は変えられないけど、明日の政治は変えられる!

 朝は南小樽駅からスタートして、タクシーの運転手にもあいさつして回ると「お、本人か! 共産党に入れていたことあるから、今回は入れるよ」と笑顔の方も。演説箇所では「あと少し、最後までがんばろう」「もう一踏ん張りだね」など、たくさんの激励を党員・支持者のみなさんからいただきました。私も、声も体力ももちそうだし、最後まで勢いよくがんばります。

 札幌では時間もとって、道庁前の反原発抗議行動に参加できました。スピーチの出だしは、いつも「白石区の畠山和也です」から。一市民として参加し続けたことから、今日も同じようにスピーチしました。この瞬間はタスキなしです。

 原点に立ち返って、東日本大震災と福島第一原発事故でのことを話しました。両親が住んでいる宮城県石巻市の隣町・女川町にも女川原発があります。家からの直線距離で(私の調ですが)10数kmのところ。福島での事故が起きて、女川でも同じ事故が起こるのではと内心あきらめていました。

 何とか冷却はできていたものの紙一重だったのです。だから福島の事故も決して他人事ではないし、当事者としての思いを持ち続けることが大事だと痛感しました。そういう思いで反原発抗議行動にも参加し続けてきました。

 私のスピーチの後にスタッフの橘さんから「何十回も足を運んでくれた、はたやまさんを応援しましょう」と呼びかけてくれたことは本当にありがたかったです。私の不定期な参加よりも、スタッフのみなさんが場を準備し続けていることが、どれだけ貴重なことか。心ひとつに、再稼働反対・原発ゼロへ向けて私もがんばりたい。

 今日の最後は札幌市ススキノで、ラストフライデーの夜は多くの候補が集まります。近くの別の候補がいても、この日ばかりはお互いに張り合って演説しあう光景は個人的には楽しみながらやっています。今日は労働者後援会のみなさんや、市民の風・北海道からも応援に駆けつけてくれて私も元気いっぱい!

 立ち止まって聞く若い人もいたうえに、最後は道労働者後援会のドラム隊で「比例は日本共産党」「選挙区ははたやま和也」コールが鳴り響く! こうやって多くの方に支えてもらっていることが本当に嬉しいです。

 いよいよ明日は最終日。札幌市内をくまなくまわります!

  8:00 豊平区・地下鉄月寒中央駅
  8:25 同・月寒東 市営住宅C団地
  8:55 同・月寒西 旧UR住宅
  9:25 同・地下鉄平岸駅
 10:05 南区・東光ストア(真駒内幸町)
 10:40 同・コープさっぽろ藤野店
 11:25 同・澄川 UR住宅
 12:15 清田区・清田市営住宅
 12:45 同・なごやか亭北野店
 13:15 厚別区・ビッグハウス(厚別中央)
 13:45 同・ホーマック厚別東店
 14:15 同・地下鉄新札幌駅7番出口
 14:50 白石区・コープさっぽろ川下店
 15:20 同・マックスバリュ北郷店
 15:45 同・ホーマック菊水元町店
 16:15 東区・地下鉄環状通東駅
 16:50 同・イオン元町店
 17:30 同・マックスバリュ光星店
 18:05 中央区・サッポロファクトリー1条館
 18:35 同・池内ゲート
 19:10 同・タイムスビル(南1西10)
 19:35 同・札幌駅南口(国際ビル)
   ※打ち上げ演説には市民の風共同代表の川原茂雄さんも駆けつけます!

 【今日の句】未来への 希望と言えば 原発ゼロ

2019年7月18日木曜日

消費を冷え込ませる増税など論外

 今日は函館市から後志管内を駆けて小樽市まで。小さい子どもを連れたお母さんが「4人に頼みました」と声をかけてくれてビックリ。何としても勝たねば!

 日に日に選挙区も比例区も大激戦になっていることを、町の雰囲気から肌で感じます。車の窓を開けて「入れてきたから」など、期日前投票を済ませたという声が多くかかるのです。ニセコ町では「選挙区で自民党に2議席を渡せません」と訴えると、札幌から観光に来てアイスを食べていた方が「そうだ!」と声をあげて、後から握手に向かうと「安倍首相を辞めさせて」。このように声をかける方が実に多い!

 「ツイッターで演説場所を見て、話を聞きに来ました」という男性や、同じくツイッターで確認したという若いご夫婦が来られた町もありました。真剣に考えている方は多いけど、候補や政党の発信ひとつなんだと痛感します。時間の限りもありますが、いろんな形で広げていきたい。

 話は前後しますが、朝は函館朝市をまわってあいさつから。「外国人観光客が増えても、うちのような店には来ない。日本人が旅行に出られるようにしてほしい」との声もありました。朝市では、観光客に向けた店ばかりでなく「市民の台所」としての店もあります。内需を大事にする経済政策への切り替えが、やっぱり必要です。

 社会保障の充実や重い教育費負担を軽くするなど、くらしを支えるために政治ができることは多くあります。消費を上向かせることが必要なのに、消費を冷え込ませる消費税増税など論外です。家計応援に必要な財源も党として示してきました。7.5兆円の財源をつくってくらしに充てれば、消費税3%減税にあたる経済効果も生まれます。

 政府は消費税対策を講じるとしていますが9ヵ月の期間限定。カードを持てない高齢者や子どもたちにとっては恩恵にならない対策もあります。経済学者から増税すべきでないとの指摘もあります。今からでも止めるためには、この参議院選挙が大事です。

 年金もそうですが、消費税増税も「自分事」。商売されている方には死活問題でもあります。5年間で5%から10%へ、このテンポで倍になる税金などありません。さらにインボイス導入となれば、小規模の業者や個人事業主にとって取引上も作業上も大変な事態になってしまいかねません。

 野党でも今年10月の増税実施は止めることで一致しています。日本共産党の躍進で、この流れを確固としていきたい。明日は小樽市から札幌市へとまわります!

  8:00 小樽市・JR南小樽駅
  8:35 同・高島信金
  9:15 同・マックスバリュ手宮店
  9:50 同・コーポさっぽろみどり店
 10:20 同・南樽市場
 11:50 同・色内手宮線跡(政寿司さん近く)
 12:25 同・ラルズマート桜町店
 12:55 同・サッポロドラッグストアー朝里店
 13:30 同・銭函市営住宅
 14:20 札幌市手稲区・JR手稲駅北口
 15:00 同・ライフコート宮の沢(西宮の沢4-3)
 16:00 札幌市西区・地下鉄琴似駅
 17:55 札幌市北区・JR新琴似駅
 18:35 札幌市中央区・第5道通ビル
 19:00 道庁北門の反原発抗議行動
 19:30 ススキノ・松岡ビル付近(南4西4)

 【今日の句】ギリギリの くらしを総理 知ってるか

2019年7月17日水曜日

初めて演説を聞いたとの方が多い

 今日は八雲町から森町・七飯町・北斗市を走って函館市へ! 他候補も道南地方を遊説しているようです。最終盤の緊張感が高まってきます。

 霧雨のスタートでしたが、だんだん晴れ間が広がるにつれて街頭からの反応も熱い! 車の窓を開けて「期日前で入れてきたよ」と話す方、立ち止まって話を聞き「絶対にがんばってくれ」と激励してくださる方など、本当に励まされます。何としても選挙区で議席を勝ち取り、比例では日本共産党の躍進へとつなげたい。

 まさに初めて話を聞いた、という方も多かったのです。私が衆議院議員だったことを知らなかったという男性は「マクロ経済スライドのことが話題になってたけど、よくわからなかった。話を聞いて、なるほどと思った」。若い女性は「憲法について関心があった。あまり報道もなくて、このまま進んでいいのか心配で話を聞きに来た」。

 報道関係の方から「最終盤に向けて特別な戦略などは」と聞かれることもあるのですが、こうやって関心を持っている方は多くいるのですから、しっかり1回1回ていねいに訴えていくことに尽きるのです。くらしの不安や、安倍政治への不信は間違いなく広がっているのですから。

 支持を訴えられる時間も残り3日=72時間しかありません。明日は函館朝市からスタートします!

  8:00 函館市・朝市
  8:35 同・高田屋通道営住宅
  9:10 同・栄町A-サムサカエ(借上市営住宅)
  9:50 同・五稜郭改良市営住宅
 10:30 同・本通市営住宅
 12:10 同・MEGAドンキホーテ函館店
 14:35 黒松内町・道の駅
 15:35 ニセコ町・ビュープラザ
 17:15 倶知安町・JAようてい
 18:15 仁木町・セブンイレブン仁木北町店
 18:50 余市町・コープさっぽろ余市店
 19:45 小樽市・長崎屋

 【今日の句】焦らずに 伝わるように 届くよに

2019年7月16日火曜日

私が学費・奨学金にこだわる理由は

 苫小牧市から白老町・登別市・室蘭市へ走り、急いで札幌の街頭演説にも。また八雲町までとんぼ返りで、明日は函館市まで行きます!

札幌の街頭演説には、戦争させない市民の風・北海道の上田文雄共同代表がスピーチ。共産党の車上で、私といっしょに手を挙げてまでされたのは、私の記憶では初めてのこと。その事実だけでも、胸にグッときます。

 上田さんは、ご自身が札幌市長をしていた時に平和や人権を大事にしてきたことも紹介しながら、安倍首相に改憲させてはならないと力説。そのうえで北海道選挙区では自民党に2議席を取らせないための投票や行動を呼びかけました。横で聞いていて、何としても勝たなければと、また胸にグッときました。

 紙智子・伊藤りち子の両比例候補と私が訴え、志位和夫・党委員長が年金、くらし、財源、憲法などの政策を語り、この日本共産党を伸ばしてほしいと強調。そして市民と野党の共闘で、新しい政治をつくろうと力を込めました。

 私からは2つを訴え。実は今日、元自衛隊員という方とも会って「安倍首相だけはダメだ」との話を聞いたんです。こんな総理が9条を変えたら、どんな大変なことになるか。だから北海道で自民党に2議席を渡さない、私に平和の願いを託してほしい!

 もう1つが学費・奨学金。毎日どの場所でも必ず訴えています。今日はその理由を述べました。

 私が教員を辞めて児童相談所で働きたいと考え大学院に進んだときに、自分で選んだ道だし親から仕送りは受け取らないことにしました。入学金は教員時代の貯金を使い、奨学金も受けることにしましたが生活費には足りない。派遣会社に登録して、ホテルのレストランで働くことにもしたのです。

 講義は午後が多かったため、朝5時半から昼までの仕事にしました。朝食バイキングのウェイターです。着いたら掃除機をかけて、食器やグラスを並べ、できた料理をドンドン並べてオープンを待つ。あとは食事後の片付け、料理やドリンクの補充、外国人観光客には片言の英語で対応もしていました。

 週6日は働き、団体客がいる場合はオープンが早く、5時前に出勤することも。仕事に慣れると、夜に人手が足りない時間やクルーズ船での配食などにも出ることもありました。きちんと時間を記入して給与は支給されていたので問題はなかったのですが、はんぼうきなどは毎日がクタクタでした。

 それでも「自分で選んだ道」と自分を納得させてきたものの、午後の講義には身も入らず、わずか3人のゼミなのに教授の前で眠ってしまったことも。2年の大学院を1年余計に過ごし、さすがに3年目は意地を張って修論も書き上げたところで党の専従職員の話があり(これは今回は割愛)、政治の道に進んだのです。

 学ぶことより働く時間の方が長くなって、途中で「こんな生活でいいんだろうか」と思いもしました。ホテルで学ぶこともあって、このまま社員にでもしてもらおうかなと思ったこともありました。要は目の前のことで精一杯だったということです。

 こんな経験もあって、自分のやりたいことに思いっきり取り組めるような学生時代を送れる日本であってほしいと痛感してるのです。私の経験なんて微々たるもので、今は多額の奨学金を借りて返済地獄のような毎日という若者もいるんです。

 なぜ、真面目に学ぼうという若者を借金漬けにするのか。返せなくなったら若くして自己破産だなんて、それを政治が放置していいのか。せっかく学んだことを生かせなくなるなら、社会にとっても損失じゃないのか。

 街頭でこんなに語る時間もないのでブログに書きましたが、最後までとことん学費・奨学金のことは訴えぬきたい。働く現場も含めて、若者をつぶすような現実を変えたいのです。

 札幌での演説後に「パワハラにあって仕事を辞めました」「うちの子も奨学金の返済に苦しんでいる」などなど、声をかけられました。声に出せない人は、もっといるはず。私がマイクを通じて代弁することで声をあげやすくなるのなら、喜んで何度でも訴えます。

昨日、安倍首相が札幌に来て「共産党に3議席目は渡さない」と声を張り上げたようですが、それじゃ自民党は今の若者たちの置かれている現実を、どう受け止めてるというのでしょう。学ぶことを「受益者負担」として、自己責任を押しつけてきたのは自民党政権ではなかったのか。

 衆議院議員のときに安倍首相と論戦した時のことを思い出しました。そんなに私が国会に戻るのがイヤなら、望むところです。何としても議席を勝ち取ろう。さらに腹を固めました。

 まわりの方にも「安倍首相が嫌がる、はたやま和也」だからこそ押し上げてほしいとお広げください。北海道で野党が多数を占めて、比例で日本共産党が伸びれば、必ず安倍政治は変えられます。よろしくお願いします。

 明日は道南へ!

  8:10 JR八雲駅前
  9:00 森町・みどりが丘団地
 10:00 七飯町・ツルハ鴨川店
 12:20 北斗市・大野分庁舎
 13:20 同・飯生商工会
 13:50 同・コープさっぽろ久根別店
 14:40 同・イオン七重浜店
 15:10 同・魚長七重浜店
 17:10 函館市・湯浜市営住宅(国道側)
 17:45 同・花園市営住宅4号棟
 18:25 同・柳町道営住宅
 19:00 同・田家町道営住宅
 19:35 同・北洋銀行本町店

 【今日の句】若者の 春をお金で 泣かせるな

2019年7月15日月曜日

言葉の背後にあるリアル

 千歳市から安平町・厚真町・むかわ町を経て、苫小牧市まで。3町では仮設住宅から外に出て訴えを聞きに来てくださる方もいて、本当にありがたかったです。

 昨年9月6日に厚真町で震度7の地震が起きてから、くりかえし3町には足を運んできました。時には仮設住宅で、ひざ詰めで話を聞きました。家族を失った農家の方とも、雨宿りをしながら今年の作付けについての話も聞きました。今日は高齢の女性から「消費税だけは上げないで。くらしが困るから」と何度も声をかけられました。

 テレビカメラも取材に来ていましたが、被災された多くの方は報道されることにも複雑な思いがあります。もちろん議員や政治家へ話をすることにも、いろんな思いを持たれています。言葉では「被災者に寄り添う」といっても、現実的には信頼関係を築くまでにいろんなハードルがあります。これが被災地の「リアル」なのです。

 被災地に足を運ぶことは、とても覚悟のいることです。聞きっぱなしでは済まないからです。実現するにも、いろんな法律の壁や前例の壁が立ちはだかります。これは日本共産党だけでなく、与野党どこでも共通する問題です。力を合わせるべきは、しっかり力を合わせなければいけません。

 原発のように争点が明確なものはあるにせよ、自然災害からの復興・復旧というのは本来は争点とするようなものではないと思います。それでも今日で厚真町には17回目の訪問となるだけに、私にとっては今の瞬間に声にしなければいけないとの思いが強くあります。もちろん風化させてもいけないからです。

 こういう「リアル」があるからこそ、それでも演説を聞きに外へ出てくださる方がいる意味は重いものです。「消費税だけは上げないで」という言葉に、どれだけの思いが込められているか。「がんばります」としか応えられないのが本当にもどかしいし、議席を勝ち取ることの重みがのしかかりもします。何としても期待に応えたい。

 苫小牧市に入ると「厚真町の出身です」など、声をかけられました。誰もが今後の故郷について心配をされています。東日本大震災や福島第一原発事故、熊本地震、昨年は大阪北部地震や西日本豪雨などで受けた被害からの復旧・復興も、依然として途上です。どこでも自然災害が起こる日本列島だけに、防災・減災と災害支援策の充実は国政上の重要課題であるべきです。

 被災者生活再建支援金の引き上げ。一部損壊家屋が多いだけに、今ある補助事業の柔軟な運用とともに財政支援を強化すること。復旧・復興に必要な専門家を緊急的に寄せるとともに、長期的には自然科学や土木関係などの専門家養成を進めること。自治体職員の削減はやめるよう、国の責任を果たすこと。緊急避難所の整備や福祉避難所の周知など、具体的にしなければいけないことが多くあります。

 少しでも被災された方の力になりたい。この気持ちは、いつも変わりません。

 明日は苫小牧市から胆振西部に向けて走りますが、札幌に志位和夫委員長が来るために札幌へ、いったん向かいます。室蘭市の一部地域や伊達市、洞爺湖町、豊浦町には行けずに申し訳ありません。

  8:00 苫小牧市役所
  9:15 白老町・パセオ
  9:45 同・スーパー熊谷
 12:25 登別市・中央町来馬公園
 13:15 室蘭市・輪西てついち
 14:00 同・母恋駅
 14:50 同・中島アイランド
 17:30 札幌市・大通西3丁目
  (志位和夫党委員長、戦争させない市民の風・北海道の上田文雄共同代表、紙智子・伊藤りち子の両比例候補)

 【今日の句】寄り添うの 意味はこれほど 重いもの

2019年7月14日日曜日

出会いも熱い

 今日は札幌市から北広島市・恵庭市とまわりましたが、思わぬ出会いが続々! このままの勢いで最後までがんばりたい!

 市民と野党の共闘アクションが開かれただけでなく、各地の「市民の風」のみなさんや他党市議さんが来てくださったりして力強いのです。みんな安倍政権に怒っていて、何としても変えよう!という思いが伝わってきます。何としても応えたい。

 共闘アクションでマイクを握ったのは、党労働者後援会代表委員の三上友衛さん、はたやま応援市民クラブ白石の福田敏夫さん、新社会党北海道本部書記長の小柳政行さん、前自由党北海道から渡辺なつみさん、そして「市民の風」からは小林久公さん。こんなに心ひとつに立ち向かっているのかと思うと、胸がいっぱいになります。

 みんなが同じ方向を向いていると思うと、こんなに心強いことはないです。こうやって政治を変えるレールは敷かれてきました。あとは結果を出すのみ。何としても議席を勝ち取るために全力をあげることを、私からも決意を述べました。

 札幌市内は東区・白石区・厚別区とまわったのですが、厚別区では大学生らしき方の姿が。握手にまわると「幕別町で話を聞きに行った高校生は、僕の弟です」と! 兄弟で情報交換したのかはわかりませんが、こうやって演説を聞きに来てくれたなんて嬉しい限りです。こうやってコツコツ広げていくことで、道は拓けていくんです。

 関心は奨学金や学費のようで、欧州では高等教育が無料・低額であることも知っていて「日本もそうなら、いろんな選択肢があるんですよね」と話されました。生活費のために汲々とするのでなく、自分の可能性を広げるために奨学金を活用できれば、との意味で受け取りました。そうですよね、吸収できる年に吸収するのが一番の力になるんだから。

 別の会場では、小学生の子どもたちが私の演説中に似顔絵まで書いてくれました! うまく特徴もとらえていて微笑ましくもなりました。こういうことも力にしていきたいです。

 1つ1つの演説箇所のどこでも熱い出会いがあり、今日最後の演説地であった恵庭市では、夜にもかかわらずズラッと数十人規模で待ってくださっていました。市議選では日本共産党の市議候補が共倒れという町だったのですが、不屈の思いで支持を広げてくださっていることがよくわかりました。私の訴えにも力が込もりました。

 明日は千歳市から、昨年の胆振東部地震で被害が大きかった被災3町へ、最後は苫小牧市へ向かいます。

  8:00 JR千歳駅西口
  8:40 千歳市・花園7丁目
  9:50 安平町・追分ふれあいセンター
 10:30 安平町・早来北進の仮設住宅
 12:10 厚真町・中心街近くの仮設住宅
 13:10 むかわ町・四季の館
 14:10 苫小牧市・勇払ホーユーサービスセンター
 14:45 同・沼ノ端ホクレンショップ
 17:10 同・山手町みやまの里
 18:00 同・日新町4丁目公営住宅
 18:35 同・マックスバリュー澄川店
 19:00 同・明徳団地集会所(個人演説会)


 【今日の句】これほどに 政治変えたい 仲間いる