2011年7月9日土曜日

3中総報告学習会の講師として

 昨日は子どもを寝せているうちに私も一緒に‥‥本当は起きて、やる仕事があったのに!ですが。

 仕事というのは、今日の党十勝地区委員会での3中総報告学習会の準備。

 レジュメを作っていたのですが、全国の発言などを紹介したく、まとめようとしていたのに‥‥しょうがなく朝に事務所で打ち込み、行きの列車にもパソコンを持ち込み、どうにか報告に織り込むことができました。

 暑い帯広市でしたが、参加されたみなさんが集中して聞いてくれ、話す私にも力が入ります。

 特に被災地復興と原発問題での、全国の奮闘には驚きの声も上がっていました。

 いやいや、北海道だって各地で頑張っているんです。

 昨日は、再生可能エネルギー普及の促進を求めて、真下紀子道議と知事宛の要請をおこないました。

 ちょうど国政でも、九州電力の「やらせメール」に怒りが広がり、原発の安全性そのものに疑問の声が広がっています。

 発端はこちらの赤旗報道だったわけでして、国でも地方でも連携して、原発依存から抜け出す新しい国づくり・地域づくりに全力です。

 というわけで十勝での報告会も無事に終えて、大急ぎでまた列車へ。

 着いた札幌での風の涼しさに、少しホッとした1日でした。

 【今日の句】 被災者の ストレスだって 受け止めて

2011年7月7日木曜日

年金者組合の大会であいさつ

 年金者組合北海道本部の定期大会に、党代表としてあいさつ。毎年、組合員数が増えているそうです。

 私からは、政府の「税と社会保障の一体改革」では年金・くらしは守れないこと、

 歴史を見れば消費税増税は大企業優遇に穴埋めされたものであり、

 この見直しこそ進めて、社会保障改悪を止めようと呼びかけました。

 そもそも消費税増税と社会保障改悪で、一番苦しむのは被災地・被災者!

 全国の運動でこそ、本当の意味で被災者の生活再建・被災地の復興へとなるんですよね。

 会議や団体訪問などをおこない、あっという間に夕暮れに。

 それにしても、暑い、暑い。

 夏バテ気味で、すぐ体重も落ちます。秋が待ち遠しい‥‥。

 【今日の句】 もしかして 大臣みんな いなくなり

2011年7月6日水曜日

泊原発へ調査に行きます

 来週、再び紙智子・大門実紀史の両参議院議員と泊原発への調査に入ります。下準備をしています。

 国会では、笠井亮衆議院議員が九州電力の「やらせメール」を取り上げ、首相も「けしからん」と改善に乗り出す構えを見せました。

 日本原子力文化振興財団はこんな「世論対策マニュアル」まで作って、安全神話を国民に刷り込ませようともしてきました。

 つまりは原発の安全性に自信がないことの裏返し、なのでは。

 安全だというのなら堂々と、国民にわかりやすく説明すればいいのでは。

 同時に、原発の実際をきちんと踏まえた判断をするためにも、私達も党としてしっかりした調査をやりたい。

 泊原発の沖には、活断層があることを研究者も指摘しています。

 送電塔の盛り土や耐震化の状況は、9月末まで調査するとなっています。

 津波の引き波で、取水できなくなる問題点は解決したのか。

 原発の持つそもそもの危険とともに、泊原発特有の問題点も少なくありません。

 道議会では、真下紀子道議の質問で泊原発による周辺4町村への交付金は、21年間で総額232億円に上ることも明らかに。

 絡み合う問題を、紐解くことも私達の役割。

 展望へとつながる調査へ、私も知恵を出していきます。

 【今日の句】 この国に そもそも原発 向いてない

2011年7月5日火曜日

辞めて当然だ

 事務所に着いて、いきなりニュース速報。松本龍復興相が辞任表明。当然!

 あきれるというか、腹立たしいというか、情けないというか。

 何で、このような人が「復興大臣」だったのか。

 被災者の思いに心を寄せ、被災地の声に耳を傾けるべき、立場の人であるはずなのに。

 菅首相も確か「被災地をよく理解している人」と、言っていたような。

 でも、被災地の地名もよくわからないとも言っているし。

 発言全体を見ても辞任は当然で、首相の任命責任が明確に問われる大問題。

 「上から目線」は、復興計画の全体像などもそうですし、菅内閣の性格が如実に現れたものだと私は思います。

 昨日の3中総を受け、今日は道常任委員会で議論。

 各地の報告集会などに私も参加するので、まとめているところです。

 こういう時だからこそ、私達が頑張らなくては!

 【今日の句】 B型の 私はしてない サングラス

2011年7月4日月曜日

第3回中央委員会総会(2)

 飛行機の到着遅れで、ようやく札幌に着きました。疲れた~。

 驚いたのは羽田空港ビルが暗かったこと。

 そうか、節電だった‥‥暗い分ならいいですが、エアコンなどをガマンして熱中症にならないようにとは思います。

 さて時間は前後しましたが、今日は第3回中央委員会総会の2日目。

 討論が中心になりますが、結局2日間で60人が発言しました。

 各地の活動は、本当に参考になります。

 同時に、私も北海道でもっと頑張らないとダメだなぁと痛感します。

 具体的に書いたらきりがないし、今日はもう遅くなっちゃったし、本当に全国の経験を生かしているかどうかは、明日からの私の活動で見てください!

 大見得を切るような私ではないけど、情勢に見合った活動ができるよう力を尽くします!

 【今日の句】 海底は まだまだ未知の ものらしい

2011年7月3日日曜日

第3回中央委員会総会(1)

 今日・明日と、日本共産党は第3回中央委員会総会を開きます。

 党の規約では大会は2~3年に1度でして、その間は大会で選ばれた中央委員が、このような総会を開いて方針を練り上げていくわけです。

 私は准中央委員として、総会に参加しています。

 総会への報告はこちらで、2時間ほどですが党内外を問わず、ぜひご覧になってください。

 報告後は各地の発言となるわけですが、やはり被災地3県の発言が重い。

 岩手では、6月の余震で津波注意報が出た時にも、避難所で誰も動こうとせず、涙を流しながら朝食を食べていた--聞いていて胸が詰まる、現実が報告されました。

 宮城では、党議員も「心の中で悲しみを抱えながら活動している」というなかで、地方議員が奮闘している話がされました。

 福島では、原発被害に苦しむなかでも昨日の集会で青年が入党し、知事や県議会でも「原発依存から抜け出す」態度へと変わりつつある話がされました。

 もちろん他県からの発言も多くありましたが、先日まで気仙沼市にいた身として、震災復興の課題には実感を持って発言を聞きました。

 そのなかで、党への共感と信頼が深まっていることも、リアルに発言されていたことは「希望」でした。

 私が何かまとめて書くと薄まりそうなので、ここまでにしますが、被災地に寄り添った党活動を本当に誇りに思いました。

 明日も続く討論、多くを学んで北海道の活動に生かしたいと思います。

 【今日の句】 やさしさが 強さに変わる 時があり