2011年7月3日日曜日

第3回中央委員会総会(1)

 今日・明日と、日本共産党は第3回中央委員会総会を開きます。

 党の規約では大会は2~3年に1度でして、その間は大会で選ばれた中央委員が、このような総会を開いて方針を練り上げていくわけです。

 私は准中央委員として、総会に参加しています。

 総会への報告はこちらで、2時間ほどですが党内外を問わず、ぜひご覧になってください。

 報告後は各地の発言となるわけですが、やはり被災地3県の発言が重い。

 岩手では、6月の余震で津波注意報が出た時にも、避難所で誰も動こうとせず、涙を流しながら朝食を食べていた--聞いていて胸が詰まる、現実が報告されました。

 宮城では、党議員も「心の中で悲しみを抱えながら活動している」というなかで、地方議員が奮闘している話がされました。

 福島では、原発被害に苦しむなかでも昨日の集会で青年が入党し、知事や県議会でも「原発依存から抜け出す」態度へと変わりつつある話がされました。

 もちろん他県からの発言も多くありましたが、先日まで気仙沼市にいた身として、震災復興の課題には実感を持って発言を聞きました。

 そのなかで、党への共感と信頼が深まっていることも、リアルに発言されていたことは「希望」でした。

 私が何かまとめて書くと薄まりそうなので、ここまでにしますが、被災地に寄り添った党活動を本当に誇りに思いました。

 明日も続く討論、多くを学んで北海道の活動に生かしたいと思います。

 【今日の句】 やさしさが 強さに変わる 時があり

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